時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
この前のじげんカップでのできごと。
オール矢吹ジュニアさんのシャープな打撃の前に味方がたまらずエラー。
初回の虎の子の2点を死守できずに、ついに追いつかれてしまいました。
二死からエラーでの加点。
流れは対岸にいこうとしています。
さぞかしピッチャーのユウゴはアップアップになってんだろうなぁと見て見る。
ん?笑顔だな!
笑ってるな!
そういや、ここ最近の試合でもよく笑っているのを見かけます。
白獅子猪苗代戦の泣きそうな、崩れそうな破顔ではありませんでした。
なんというか、達観した笑顔。
感情のダムが崩壊していない。
あぁこんな場面で笑うことができるようになったんだな。
そこでそうなるのは、まぁ、仕方ない!
さぁ、切り替えて次に行こう!
その笑顔がそう言っている、私はそう思いました。
今年のチームは強い強いといわれながら、結果がなかなか出なくて、いいところまでは行くんですが、頂点には立てない。
その最前線に立つのがエース、ユウゴです。
県内の屈指のそのスピード、そのチェンジアップをもってすれば押さえて当たり前、そのくらいの技量だと思っています。
しかし、はじまった今シーズン、大事なところでファーボール、ストライクを取りに行ったボールを痛打。
この悪循環、デフレスパイラル。
ファーボールとはいいますが、厳しいコースを攻めた上でのファーボール。決して逃げてはいないんです。チャレンジしたうえでのファーボール。
ボールを半個、1/4くらいの差だと思っています。
ストライクと言っていいくらいのコース。
しかし、判定はボール。
試合を決めるような大事な場面。
ここで、ストライクをとれるピッチャーか?とれないピッチャーか?
この後に成長していくうえで大きな分岐点となります。
結果的に、ストライクをとればいいピッチャーといわれる。
本当わずか数ミリの違い。
そこを逃してきました。
今年は練習試合も少なく、実戦経験を積み重ねることができなかったことも大きいでしょう。
本来であれは、ここでブラッシュアップできた。
そういうギリギリの場面がたくさんあったんです。
失敗しても打たれても取り返すチャンスがあったはずなんです。
いいところで何回も打たれながら、何回もファーボールをだしながらも、少しずつ修正していく経験を昨年までは、積むことができた。
しかしこのコロナ禍ではそれもできません。
昨年のエース、レントも何回も何回も修羅場をくぐってきました。
ガラスのエース、レントも幾度どなく泣いていました。
5年の秋の柳津のほおのき戦、県大会、さくら戦、強敵を相手にすればするほど自分たちも強くなっているという実感があったと思います。
泣いた分だけ強くなったといえるでしょう。
そして最後の最後には、うれし涙に変えた。
ところが、今年は自分の実力を支えてくれる経験が極端に少ない。
こういうの春先で経験して、総体、白獅子に活かすステップアップ・・・それができなかった。
ここはむずせぇところでした。
ただ、私は思います。
今がその自分を支えてくれる経験を積んでいる時だと。
ユウゴをはじめ、ソウゴ、ユズキ、ハレル、ヒカリ、ユリア、ユキノブ、オオタケさん、ケンタ、そしてダイ。
彼ら全員がまさに臥薪嘗胆、研鑽の時。
彼らにはまだまた前途洋々たる未来がある。
その先の未来からみれば、今の経験がかえってプラスに働くかもしれません。
結果が出ても出なくても、自分のやるべきこと、やりたいことを探して、やろうとするその意志。
その意志が継続するように、私たち大人は見守り続けましょう。
6年生の意志。試合の中で1番先頭にたって、敵の矢じりを受けているのは、やはりユウゴだと思います。
現に直撃のピッチャーライナー、数回くらっています。
彼の流した涙。
痛さだけではなく、心も折れた涙。
かつてそうだったイーグルスの歴代エースたち。
順風満帆なんて面白くない。
苦労をしなければ見えない景色があるはずです。
ひとりしか立つことが許されないマウンド。
打たれるかもしれない。
強敵を前にして、逃げ出したくなるココロ。
仲間の支えを順風として、満帆に帆を張る。
さぁ、いくぜ!
白球を握りしめて放つ!
何回も、何回も折れた心を糧にして、彼はまたマウンドに立ちます。
彼ならば大丈夫。
笑うユウゴ!
オール矢吹ジュニアさんのシャープな打撃の前に味方がたまらずエラー。
初回の虎の子の2点を死守できずに、ついに追いつかれてしまいました。
二死からエラーでの加点。
流れは対岸にいこうとしています。
さぞかしピッチャーのユウゴはアップアップになってんだろうなぁと見て見る。
ん?笑顔だな!
笑ってるな!
そういや、ここ最近の試合でもよく笑っているのを見かけます。
白獅子猪苗代戦の泣きそうな、崩れそうな破顔ではありませんでした。
なんというか、達観した笑顔。
感情のダムが崩壊していない。
あぁこんな場面で笑うことができるようになったんだな。
そこでそうなるのは、まぁ、仕方ない!
さぁ、切り替えて次に行こう!
その笑顔がそう言っている、私はそう思いました。
今年のチームは強い強いといわれながら、結果がなかなか出なくて、いいところまでは行くんですが、頂点には立てない。
その最前線に立つのがエース、ユウゴです。
県内の屈指のそのスピード、そのチェンジアップをもってすれば押さえて当たり前、そのくらいの技量だと思っています。
しかし、はじまった今シーズン、大事なところでファーボール、ストライクを取りに行ったボールを痛打。
この悪循環、デフレスパイラル。
ファーボールとはいいますが、厳しいコースを攻めた上でのファーボール。決して逃げてはいないんです。チャレンジしたうえでのファーボール。
ボールを半個、1/4くらいの差だと思っています。
ストライクと言っていいくらいのコース。
しかし、判定はボール。
試合を決めるような大事な場面。
ここで、ストライクをとれるピッチャーか?とれないピッチャーか?
この後に成長していくうえで大きな分岐点となります。
結果的に、ストライクをとればいいピッチャーといわれる。
本当わずか数ミリの違い。
そこを逃してきました。
今年は練習試合も少なく、実戦経験を積み重ねることができなかったことも大きいでしょう。
本来であれは、ここでブラッシュアップできた。
そういうギリギリの場面がたくさんあったんです。
失敗しても打たれても取り返すチャンスがあったはずなんです。
いいところで何回も打たれながら、何回もファーボールをだしながらも、少しずつ修正していく経験を昨年までは、積むことができた。
しかしこのコロナ禍ではそれもできません。
昨年のエース、レントも何回も何回も修羅場をくぐってきました。
ガラスのエース、レントも幾度どなく泣いていました。
5年の秋の柳津のほおのき戦、県大会、さくら戦、強敵を相手にすればするほど自分たちも強くなっているという実感があったと思います。
泣いた分だけ強くなったといえるでしょう。
そして最後の最後には、うれし涙に変えた。
ところが、今年は自分の実力を支えてくれる経験が極端に少ない。
こういうの春先で経験して、総体、白獅子に活かすステップアップ・・・それができなかった。
ここはむずせぇところでした。
ただ、私は思います。
今がその自分を支えてくれる経験を積んでいる時だと。
ユウゴをはじめ、ソウゴ、ユズキ、ハレル、ヒカリ、ユリア、ユキノブ、オオタケさん、ケンタ、そしてダイ。
彼ら全員がまさに臥薪嘗胆、研鑽の時。
彼らにはまだまた前途洋々たる未来がある。
その先の未来からみれば、今の経験がかえってプラスに働くかもしれません。
結果が出ても出なくても、自分のやるべきこと、やりたいことを探して、やろうとするその意志。
その意志が継続するように、私たち大人は見守り続けましょう。
6年生の意志。試合の中で1番先頭にたって、敵の矢じりを受けているのは、やはりユウゴだと思います。
現に直撃のピッチャーライナー、数回くらっています。
彼の流した涙。
痛さだけではなく、心も折れた涙。
かつてそうだったイーグルスの歴代エースたち。
順風満帆なんて面白くない。
苦労をしなければ見えない景色があるはずです。
ひとりしか立つことが許されないマウンド。
打たれるかもしれない。
強敵を前にして、逃げ出したくなるココロ。
仲間の支えを順風として、満帆に帆を張る。
さぁ、いくぜ!
白球を握りしめて放つ!
何回も、何回も折れた心を糧にして、彼はまたマウンドに立ちます。
彼ならば大丈夫。
笑うユウゴ!
PR
カレンダー
フリーエリア
最新記事
プロフィール
HN:
高田イーグルスコーチ
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析