時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
今年の会津の冬、雪がありません。
球春到来、早くなりそうですが、まだまだ寒くて外でやるには早いでしょう。
そんな中、いろんなチームから合併や指導者の変更などのお知らせをいただきます。
一番の衝撃は、県南チームがまとまったということです。
ただでさえ、単独チームで強いのに合従連衡で、さらに強くなる。
指導者の層も厚くなり、いいことづくめでしょう。
猪苗代地区も合併チームになると聞きました。
大きな壁が県内いたるところから立ちのぼる。
イーグルスもこの前の総会で、子ども達の意見、保護者の意見を聞きながら、合併チームに向けて意思確認をしました。
確かにいろんな意見がありました。
合併することによって、今まで頑張ってきた選手の出場機会が少なくなる。
合併して勝つことばかりが、スポ少の活動ではない。
確かに違和感はあるでしょう。
ただ、そのマイナス面がありながらも、合併する意味はある。
最終的に合併を選ぶ保護者の方が多かった。
選手たちは全員が合併に賛成でした。
イーグルスの腹は決まりました。
合併してでも、勝ちたい。全国大会に行きたい。
それがイーグルスの意志です。
それは、新人戦県大会の準々決勝で思い知りました。
人数が少ないので、まだそのレベルに達していない選手さえもださなくてはならない状況。
本人もそれはわかっていながらも、自分を奮い立たせて、あの場になんとか立っている。
その頑張りは、その子を大きく成長させることでしょう。
ですが、それはこの後、将来のお話。
そして、非情にも勝負を決めるような場面で、難しい打球がその選手たちを襲う。
まだまだ彼らには育つ時間が必要なんです。
でも、人数が少ないためにそこに置かざるを得ない。
自信をもって、さぁこい!と本気で言っていると思うでしょうか?
バッテリーは、そのポジションに飛ばさせない配球を心がけます。
となると、どうしても配球が偏ってしまう。
バッターの目が慣れてくる。狙われる。
チームとしての選択肢が狭まり、リスクが高くなる。
それも、チームとしての戦いのひとつだという意見もあるでしょう。
私もそれまでそう思っていました。
勝つことばかりがすべてではない。
勝ち負けよりも大事なことがある。
負けたって県大会にいけたからいいじゃないか!
下級生、上級生いろんな選手の強みやウィークポイントを活かしながら戦えばいい。
勝ち負けは二の次でいい。
私もそう思っていたんです。
ですが、違う見方もあるということに気づきました。
守備や打撃に不安があることを、自他共に認めている。
単独チームではなく、近隣で合併して、お互いのウィークポイントを補強しながら、レベルの高い戦いを戦い抜く。
この道もあるな、と。
ビビりながら、泣きそうになりながら、県大会レベルのバッターの打球に襲われる低学年の選手。
恐怖でしかないと思います。
まだそこに立つレベルではないんです。
ここが人数の少ないチームの泣き所なんです。
これも試練だなんていうのは、酷すぎやしませんか?
そういうのを無くしたい。
だって、相手チームは、そういう合併チームなんですもん。
私は考えが変わりました。
そういうリスクを小さくして、目の前のバッターに集中できる環境が欲しいと、本気で思いました。
段階をへて、戦うレベルを上げていける環境をつくろう。
そのための合併が、ルールとして認められているならば、その可能性も探るべきではないのか?と。
上手くいかないリスクもあるでしょう。
全員が全員、そう思わない。
100%の合意は無理だと思います。
ただ、近い将来人数が足りなくなるのは必至です。合併は、眼前の問題。
その前に、活きのいいやつらの世代で一発勝負をしてみたいという、最後は私のワガママなんですよね。
彼らが全国にいくところを見て見たい。
おそらく、同じ夢を見てくれる人はいるでしょう。
そうならなくてもいいんです。
合併がだめでも、動いて、試してみる、やってだめならそれでいいんです。
やるだけやる。
旭スポ少、永井野旭スポ少、そして美里イーグルス。
私はいままでも、そうしてきました。
イーグルスの腹は決まりました。
あとは、どんなボールが帰ってくるかを待ちましょう。
球春到来、早くなりそうですが、まだまだ寒くて外でやるには早いでしょう。
そんな中、いろんなチームから合併や指導者の変更などのお知らせをいただきます。
一番の衝撃は、県南チームがまとまったということです。
ただでさえ、単独チームで強いのに合従連衡で、さらに強くなる。
指導者の層も厚くなり、いいことづくめでしょう。
猪苗代地区も合併チームになると聞きました。
大きな壁が県内いたるところから立ちのぼる。
イーグルスもこの前の総会で、子ども達の意見、保護者の意見を聞きながら、合併チームに向けて意思確認をしました。
確かにいろんな意見がありました。
合併することによって、今まで頑張ってきた選手の出場機会が少なくなる。
合併して勝つことばかりが、スポ少の活動ではない。
確かに違和感はあるでしょう。
ただ、そのマイナス面がありながらも、合併する意味はある。
最終的に合併を選ぶ保護者の方が多かった。
選手たちは全員が合併に賛成でした。
イーグルスの腹は決まりました。
合併してでも、勝ちたい。全国大会に行きたい。
それがイーグルスの意志です。
それは、新人戦県大会の準々決勝で思い知りました。
人数が少ないので、まだそのレベルに達していない選手さえもださなくてはならない状況。
本人もそれはわかっていながらも、自分を奮い立たせて、あの場になんとか立っている。
その頑張りは、その子を大きく成長させることでしょう。
ですが、それはこの後、将来のお話。
そして、非情にも勝負を決めるような場面で、難しい打球がその選手たちを襲う。
まだまだ彼らには育つ時間が必要なんです。
でも、人数が少ないためにそこに置かざるを得ない。
自信をもって、さぁこい!と本気で言っていると思うでしょうか?
バッテリーは、そのポジションに飛ばさせない配球を心がけます。
となると、どうしても配球が偏ってしまう。
バッターの目が慣れてくる。狙われる。
チームとしての選択肢が狭まり、リスクが高くなる。
それも、チームとしての戦いのひとつだという意見もあるでしょう。
私もそれまでそう思っていました。
勝つことばかりがすべてではない。
勝ち負けよりも大事なことがある。
負けたって県大会にいけたからいいじゃないか!
下級生、上級生いろんな選手の強みやウィークポイントを活かしながら戦えばいい。
勝ち負けは二の次でいい。
私もそう思っていたんです。
ですが、違う見方もあるということに気づきました。
守備や打撃に不安があることを、自他共に認めている。
単独チームではなく、近隣で合併して、お互いのウィークポイントを補強しながら、レベルの高い戦いを戦い抜く。
この道もあるな、と。
ビビりながら、泣きそうになりながら、県大会レベルのバッターの打球に襲われる低学年の選手。
恐怖でしかないと思います。
まだそこに立つレベルではないんです。
ここが人数の少ないチームの泣き所なんです。
これも試練だなんていうのは、酷すぎやしませんか?
そういうのを無くしたい。
だって、相手チームは、そういう合併チームなんですもん。
私は考えが変わりました。
そういうリスクを小さくして、目の前のバッターに集中できる環境が欲しいと、本気で思いました。
段階をへて、戦うレベルを上げていける環境をつくろう。
そのための合併が、ルールとして認められているならば、その可能性も探るべきではないのか?と。
上手くいかないリスクもあるでしょう。
全員が全員、そう思わない。
100%の合意は無理だと思います。
ただ、近い将来人数が足りなくなるのは必至です。合併は、眼前の問題。
その前に、活きのいいやつらの世代で一発勝負をしてみたいという、最後は私のワガママなんですよね。
彼らが全国にいくところを見て見たい。
おそらく、同じ夢を見てくれる人はいるでしょう。
そうならなくてもいいんです。
合併がだめでも、動いて、試してみる、やってだめならそれでいいんです。
やるだけやる。
旭スポ少、永井野旭スポ少、そして美里イーグルス。
私はいままでも、そうしてきました。
イーグルスの腹は決まりました。
あとは、どんなボールが帰ってくるかを待ちましょう。
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