時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
正月番組で、池井戸作品のドラマ「ノーサイドゲーム」が再放送されてました。
買い物の途中で見てたんですが、見いってしまいました。車から一歩も出れない。
困難な課題に面して、個性豊かな面々が、紆余曲折ありながらも一致団結してぶつかっていく。
そして、だいたい絶体絶命な状況になってしまいます。
その時にどうするか?
うろたえる、びびる、逃げるという普通の反応がありながら、その逆境にあって、
くじけない、折れない、ぶれない、前を向くことをあきらめない人もいる。
一生懸命な人たちの織りなすドラマ。
大好きです。
泥臭い、汗臭い、芝居くさいと言われても大好きです。
池井戸作品、ルーズベルトゲームも似たような展開でした。
ライバル、敗北、仲間、裏切り、窮地。
いろんなピンチが毎回ふりかかりながらも、仲間や家族とのチームワークと機転でなんとか乗り切っていく。可能性は低いけど、現実的な手法で一点突破していく。
そこには悲愴感ではなく、ピンチでも仲間を信じて、己を信じて最後までやり抜こうとする、人間の真摯な姿勢があります。
たとえ負けても、どん底を味わっても、どんな状況にあっても、ふたたび立ちあがって自分のやるべきことをみつめ、見失わずに立ち向かう。
負けてもいいんです。弱気になってもいい。迷っていい。でも、必ず立ち直る。
いろんな人が背中を支えてくれています。
選手、裏方、家族を巻き込んでのワンチーム。
それがいい。
こんな理不尽で、不条理で、成績主義の世の中にあって、そうではないと胸を張って叫ぶ。
そのひたむきさは、見る人を引き込んでいきます。
自分もそうありたい、自分たちの組織もそうありたい。フィクションながら、そう思い込んでしまいます。
個人にもスポットを当てながらも、最後はチーム全体の組織としてスポットを最大に当てる。
ここがいい。
どこか、自分に似てる登場人物に自分を重ねてしまいます。
たかだか、ひとりのチカラはしれている。
だけど、ひとりではない。
ひとりではできないけど、チームならできる!
そして、最後の最後には勝利を勝ちとる。
あー良きかな!
いろんな苦労がありながらも、その伏線を全て気持ち良く回収していくその手腕。
そこにスポーツだけではなく、会社倒産の危機など、両輪で今の日本の社会構造まで時事的に盛り込んでくる。
それをクライマックスできっちり解消してしまう。見事としかいいようがありません。
あぁこの人たちならば、この後も大丈夫だろうなぁと思わせる
その構図の広げ方、回収の仕方に驚かされます。
池井戸さんのすごいところは、そのセオリーを抑えながらもいろんな分野でそれを展開していく応用力。
すごいです。
なんかの番組?記事?で見ました。
池井戸さんは、あくまで商業的な目的で書いていると。
言い切っていました。
プロですねえ。
そうはいいながらも、ラグビーだったらラグビー、野球だったら野球をとことん掘り下げている。
そのスポーツ、スポーツの戦略、戦術のひとつひとつをよくよく研究していると思います。
玄人が見ても、いい意味で裏切りながらも、ああそこでそう来たか!とうならせる用法を盛り込む。見事です。
商業的といいながらも、こうあってほしいというところをきっちり抑えている。
人の持つ熱さのポイントを抑えている。
その積み重ね方も知っている。
勉強になります。
いつか、私もこういう人を熱くする物語を書いてみたい、そう思います。
まぁ、ここでも書いてるんですけどね。
私自身が実際に経験してきたことがあります。
規模は小さいながらも、ワールドカップにも負けない熱量が、確かにそこにはありました。
フィクションではなく、ノンフィクション。
それを経験として知っています。
そのためには、毎日をきっちり積み重ねているか?
箱根駅伝の栄光、ある選手は10年間努力してきましたと言っていました。
気の遠くなるような積み重ねの毎日。
今日、私は見ました。
暗くなりはじめる小雪舞い散る寒空の下、親子で走っていたイーグルスの選手を。
イーグルスの練習は、9日からです。
彼らも積み重ねている。見えない努力。
すでに準備を始めている彼らを誇りに思います。
大きな目標を前に、前を見て走り始めた選手もさることながら、けつをたたく親もたいしたもんです。
しかも、一緒に走る。
その親子の決意、覚悟がたいしたもんです。
練習がない日もグランドにいって投げ込むピッチャー。それにつきあう両親。
試合やら練習やらをやりすぎている昨今のスポ少事情を考えて、たまには完全オフの日曜といいながら、約束もしないのにグランドに集まってきては、ノックやバッティングにいそしむ選手と親。
イーグルスにはそういう親子がたくさんいます。
見えない努力が今の彼らを、イーグルスを作ってきました。
箱根駅伝優勝に導いた青山学院大学の原監督が言っていました。
大事なのは覚悟をもたせることだと。
その覚悟を持つのは自分自身だと。
覚悟をもった集団は強い。
池井戸作品と同じですね。
小雪舞い散る中、走る彼らを見て、今年のイーグルスの覚悟の片鱗を見ました。
私の中にも、新しい炎が燃え上がりました。
やってやろうじゃありませんか!
イーグルス始動までもう少し。
その前に明日から会社です。
そっちもがんばります。
買い物の途中で見てたんですが、見いってしまいました。車から一歩も出れない。
困難な課題に面して、個性豊かな面々が、紆余曲折ありながらも一致団結してぶつかっていく。
そして、だいたい絶体絶命な状況になってしまいます。
その時にどうするか?
うろたえる、びびる、逃げるという普通の反応がありながら、その逆境にあって、
くじけない、折れない、ぶれない、前を向くことをあきらめない人もいる。
一生懸命な人たちの織りなすドラマ。
大好きです。
泥臭い、汗臭い、芝居くさいと言われても大好きです。
池井戸作品、ルーズベルトゲームも似たような展開でした。
ライバル、敗北、仲間、裏切り、窮地。
いろんなピンチが毎回ふりかかりながらも、仲間や家族とのチームワークと機転でなんとか乗り切っていく。可能性は低いけど、現実的な手法で一点突破していく。
そこには悲愴感ではなく、ピンチでも仲間を信じて、己を信じて最後までやり抜こうとする、人間の真摯な姿勢があります。
たとえ負けても、どん底を味わっても、どんな状況にあっても、ふたたび立ちあがって自分のやるべきことをみつめ、見失わずに立ち向かう。
負けてもいいんです。弱気になってもいい。迷っていい。でも、必ず立ち直る。
いろんな人が背中を支えてくれています。
選手、裏方、家族を巻き込んでのワンチーム。
それがいい。
こんな理不尽で、不条理で、成績主義の世の中にあって、そうではないと胸を張って叫ぶ。
そのひたむきさは、見る人を引き込んでいきます。
自分もそうありたい、自分たちの組織もそうありたい。フィクションながら、そう思い込んでしまいます。
個人にもスポットを当てながらも、最後はチーム全体の組織としてスポットを最大に当てる。
ここがいい。
どこか、自分に似てる登場人物に自分を重ねてしまいます。
たかだか、ひとりのチカラはしれている。
だけど、ひとりではない。
ひとりではできないけど、チームならできる!
そして、最後の最後には勝利を勝ちとる。
あー良きかな!
いろんな苦労がありながらも、その伏線を全て気持ち良く回収していくその手腕。
そこにスポーツだけではなく、会社倒産の危機など、両輪で今の日本の社会構造まで時事的に盛り込んでくる。
それをクライマックスできっちり解消してしまう。見事としかいいようがありません。
あぁこの人たちならば、この後も大丈夫だろうなぁと思わせる
その構図の広げ方、回収の仕方に驚かされます。
池井戸さんのすごいところは、そのセオリーを抑えながらもいろんな分野でそれを展開していく応用力。
すごいです。
なんかの番組?記事?で見ました。
池井戸さんは、あくまで商業的な目的で書いていると。
言い切っていました。
プロですねえ。
そうはいいながらも、ラグビーだったらラグビー、野球だったら野球をとことん掘り下げている。
そのスポーツ、スポーツの戦略、戦術のひとつひとつをよくよく研究していると思います。
玄人が見ても、いい意味で裏切りながらも、ああそこでそう来たか!とうならせる用法を盛り込む。見事です。
商業的といいながらも、こうあってほしいというところをきっちり抑えている。
人の持つ熱さのポイントを抑えている。
その積み重ね方も知っている。
勉強になります。
いつか、私もこういう人を熱くする物語を書いてみたい、そう思います。
まぁ、ここでも書いてるんですけどね。
私自身が実際に経験してきたことがあります。
規模は小さいながらも、ワールドカップにも負けない熱量が、確かにそこにはありました。
フィクションではなく、ノンフィクション。
それを経験として知っています。
そのためには、毎日をきっちり積み重ねているか?
箱根駅伝の栄光、ある選手は10年間努力してきましたと言っていました。
気の遠くなるような積み重ねの毎日。
今日、私は見ました。
暗くなりはじめる小雪舞い散る寒空の下、親子で走っていたイーグルスの選手を。
イーグルスの練習は、9日からです。
彼らも積み重ねている。見えない努力。
すでに準備を始めている彼らを誇りに思います。
大きな目標を前に、前を見て走り始めた選手もさることながら、けつをたたく親もたいしたもんです。
しかも、一緒に走る。
その親子の決意、覚悟がたいしたもんです。
練習がない日もグランドにいって投げ込むピッチャー。それにつきあう両親。
試合やら練習やらをやりすぎている昨今のスポ少事情を考えて、たまには完全オフの日曜といいながら、約束もしないのにグランドに集まってきては、ノックやバッティングにいそしむ選手と親。
イーグルスにはそういう親子がたくさんいます。
見えない努力が今の彼らを、イーグルスを作ってきました。
箱根駅伝優勝に導いた青山学院大学の原監督が言っていました。
大事なのは覚悟をもたせることだと。
その覚悟を持つのは自分自身だと。
覚悟をもった集団は強い。
池井戸作品と同じですね。
小雪舞い散る中、走る彼らを見て、今年のイーグルスの覚悟の片鱗を見ました。
私の中にも、新しい炎が燃え上がりました。
やってやろうじゃありませんか!
イーグルス始動までもう少し。
その前に明日から会社です。
そっちもがんばります。
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