忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

TVを見て泣きました。最近涙腺がもろい。
昨日のアンベリーバボー。ルイス・マルキーなるアメリカの高校のバスケのコーチの物語。
落ちこぼれの弱小高校のバスケ部を献身的なサポートで州大会優勝へ導くも、志半ばで事故で倒れてしまう。
彼は消防士で、事故で死んでしまうんですね。
こんなドラマが本当にあるんですね。
事実は小説よりも奇なり。
人の可能性を信じて疑わないルイスの誠実な人柄が、小さな奇跡を生んでいきます。
やがてその流れが大きな渦となっていく。
それが結果として表れていく。
負けて美談で終わるのではなく、強豪チームを次々と撃破していく様は胸がすきます。
そして優勝を決める戦いでも、奇跡は起きる。
なんとも劇的な幕切れでしたが、優勝してしまうんだからすごい。

その一場面で、自分の可能性を信じれなくなった選手を励ますシーン。
叱咤激励ではなく、そばに寄り添って、
「お前なら大丈夫、お前ならやれる!」と言い続ける。

はっと思いました。
自分はやってない。結果ばかりを追い求めて、選手に寄り添ってなかった。
実際、最近の試合は勝っても負けても頭にくることが多かった。
結果に一喜一憂していましたが、うまくできても、失敗してもその可能性を信じて背中を押し続けること。
これを忘れていました。
この信念があれば、うまくいっても、エラーしても、頭にはこないはずです。
勝っても負けても、一生懸命にやった選手を誇らしく思えるはず。
できる限りの準備をして、一生懸命にやってるか?
ここを見抜かねばなりません。
ルイス・マルキー、なんか大事なことを思い出させてくれました。

六年生は大会があとふたつ。
ソフトボールを、この仲間たちといっしょにやってよかったと思えるような試合をしたいと思います。
PR
≪  699  698  696  695  694  693  692  691  690  689  688  ≫
HOME
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
プロフィール
HN:
高田イーグルスコーチ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]