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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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今シーズン、カナト世代の終わりが近づいています。

あと二つのエピソードを執筆中です。

ひとつは、6年生最後の坂下ライオンズ杯、もうひとつは、新人戦県大会。
どちらも、思い入れが深いものになりました。
書きたいこと、表現したいことがたくさんあります。
こういうには、新鮮なうちに料理しなくてはいけないのです。
そうでないと、薄れていってしまう。
でも、集中して向き合う時間もない。
こういう流れを、何年も続けています。
風呂に入りながら、晩酌をしながら、
大抵晩酌をしながらやると、長くなって、とりとめのない文章になることが多いんですが・・・

しかし、思います。
今になって、昔のことを読み返してみると、あぁ~書いていてよかったなぁとしみじみ思います。
自分の文章なので、読み返すと、その場面がよみがえってきます。
タカヤのいきづかい、ほえるコウダイ、フミヤのにやにや、などなどいろんな場面の積み重なり、そのひとつひとつがかけがえのないものです。
そして、すでに過去のもの。
私たちは、今のまさに現在進行形で、その積み重ねを続けています。
いっしょに、指導していく仲間も変わりました。保護者も毎年変わっていきます。
敵であったチームの指導者もなじみの顔が減っていき、年々変わっていきます。
全体のチーム数もどんどん減っていく。
ソフトボールスポ少という情勢もかわっていきます。
しかし、私の中の真ん中にあるものは、はじめた当時からぶれていません。
私の頭もグレイスヘアーになってきましたが、ベンチに立つと、大学をでて、1人でやってきたあの当時の気持ちのままです。

子どもの、選手の目線に立つ。

ここは一切ぶれていません。
これがぶれなければ、こどもであろうと大人であろうと、相手はわかってくれます。
選手たちとのきずな。
この信頼関係こそが、私の本丸であり、ベースです。
これを築くことができれば、保護者や指導者との信頼関係も築くことができます。
こんなの当たり前のことですよね。

昔の場面を読み返すと、今と変わらない私がいてくれます。
雨の二死満塁、一点で負けた全国、ぼろくそにやられた試合・・・
そしてまた今年もカナト世代を送り出す時がきました。
いつもこの時期は、三国志の一場面が出てきます。
最後の北伐に臨む諸葛孔明、この気持ちに勝手になります。
秋風五丈原。
いよいよ最終戦です。





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