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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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本当に強いやつはやる必要もない。
ゲンをかつぐようになってはだめかもしれないが、わらをもつかむということもある。
ついゲンをかついでしまう。

優勝したならそのときはいてたパンツ、シャツ、タオル、その時買っていった飲み物、おにぎり。
そんなつまんないことでも気にしてしまう。

わかっている、わかっていますとも一番大事なのはそこまでの努力。
やることはやったという自信。

だが、はたしてそう思える選手、チームはどのくらいあるだろう。
ここまでやったから大丈夫という状態にはなかなかならないだろうし、もっともっとうまくなりたいと思うだろう。
上には上がいるもんだ。際限はない。

そんな心理が、すこしでも安心したいがためのゲンかつぎをさせる。
それで少しでも安心できるなら安いもんだ。

選手にもそれはあってもいい。
ストライクが入んないとき。3回屈伸をするとか、胸のマークをつかむとか、それをやるとストライクがはいるかもしれないというおまじない。
失敗したときのために、いっぱいあるといい。
それをやって少しでもいいプレー=いつもどおりのプレーができるように自己暗示をかけること。
あっぷあっぷの状態をやわらげることができるおまじないを2,3持とう。
バッターなら追い込まれたら、いったんはずして素振りをするとか、バットのヘッドをさわるとか、
とにかくこれをやれば、ひといきつけるというなにかを自分なりに持とう。

だけど一番いいのはやっぱチームメイトの顔をみること。
やばいときほど、俺のところへ打って来いといわんばかりのむき出しの闘志。
これほど自分を奮い立たせてくれるものはない。
やばいときは、ひとりでやばくなってるんじゃない。ナインが、ベンチが、応援してる保護者みんながやばい状態。
どうしよ、どうしよとあせる前に、周りをみろ。
そして冷静さをとりもどす。
あせっているやつがいたら、自分の闘志をわけてやれ。
自分があせってたら、仲間から元気をもらえ。
一生懸命やってもうまく転がらないこともまた勝負の世界。
人間だからミスもあるだろう。
だがミスにミスを重ねてはこの前の二本松北戦の二の舞。
致命傷になる前にだれがが食い止めねばならない。
それができるのは冷静なやつ。普段どおりのプレーをひとつのミスも許されないところできちんとやりぬく冷静さ。
仲間のミスをカバーできないようなチームではないはずだ。

泣いても笑っても最後の聖戦はすぐそこに。
やるなら今しかねぇ!

 

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