こういうスキーの宿泊研修って、私が子どもの頃にもあったんですよね~。
その頃はバレー部といっしょに行ってました。
もちろん部屋は別々ですが、女の子といっしょに宿泊研修にいけるなんてドキドキしました。
親父がコーチかなんかをしてたので、1年生?保育所?小さいころから毎年いってました。
大きなお兄さん、お姉さんと一緒にスキーでとまりにいくだけでも面白い。
そんでもって飯もうまいし、学校みたくおかたくないので面白かった。
私が小さかったんで、お姉さんたちが目の前に堂々と着替えを始めるのを見たときにはドキドキしましたよ。
今は廃墟ですが、沼尻の五色荘だったような。みんなで横並びにならんで食べる夕飯はうまかった。あんときはエビフライでしたね。目にはいると染みる温泉、サウナ。
あの経験があるから、いまの子どもたちもそういう宿泊研修をさせてやりなぁとの思いからでした。
この合宿もいい思い出になってくれたらと思います。
今年は去年のとなりのペンションわたぼうし。
去年はベッドで洋風でしたが、今年は和室でひろい。
さわぎまくるこいつらにはこっちのほうが合っています。
しかも貸切です。貸切でないと、他のお客さんに迷惑かけまくりなので安心です。
ごはんも子ども向けの煮込みハンバーグ。
お風呂も広かったし、リフト2日券もついてる。
ほんといい制度だと思います。
協力をいただいた保護者のみなさんとはいろいろ話もできましたし、言うことありません。
やっぱりああいうったコミュニケーションは大事ですね。
泊りじゃないにしても、ああいったコミュニケーションは折を見てあったほうがいい。
指導者と保護者の意志の確認の場にもなりますし、共通認識をもてるきっかけになります。
ユニホームの件にしても、我々は保護者になるべく負担をかけないようにそこそこのやつを選んだんですが、どうせ買うならいいやつを買ったほうがいいとの声が多い。
面と向かって腹をわって話せばいい方向に進むことのほうが多いです。
おかげで、前の日も二日酔いでしたが、三日酔いになりました。
スキーのゴンドラの中がさわし柿の芳醇な香りになったことでしょう。
翌日のボーリング、斎藤コーチの激上手さに唖然としました。
200とかだすんですもの。やる気がなくなります。
こんどは利き腕を封印してやってもらいたいものです。
こんなに低学年がたくさん在団したことはいままで10年以上ありません。
1年生ではいってるということ自体がすごい。
通年の練習に参加するということがいままでなかった。
スポ少に入ったら、試合にもでれないのに土日もいかなくてはいけない。
そんな下積みに1年生は耐えることは難しいかもしれない。
であれば、無理してこなくていい。
来たいときに気軽にこれるようにしたことがこどもにも親にも負担は軽くなる。
この心理効果は大きいですよ。
参加費用も抑えてお手軽感も出しました。
もうひとつの別な狙いもあります。
早い段階からソフトにふれあうことで、ソフトの面白さに気付いたときに正規の団員になってくれるという「青田買い」的なもくろみもあります。
他のスポ少から見れば囲い込みじゃないかといわれるかもしれませんが、敷居を低くして入りやすいような環境を作ることにいち早く気付いたアドバンテージと見るべきでしょう。
この制度他のスポ少にも適用できると思います。
もっと大きく言えば、全てのスポ少が垣根をこえて連携してやったらいい。
スポーツ障がい保険は1回入ればどのスポ少でも使用できるように、組織を作ってしまう。
全てのスポ少の予備軍的存在の組織。全てのスポ少の準団員制度。
どのスポーツに才能があるかなんてやってみるまでわかりません。
いろんなスポ少を渡り歩いて、自分にあったものを見つける。
バスケでもバレーでも空手でもソフトボールでもなんでもやっていい準団員。
あくまで今の段階では私個人のひとつのアイデイアです。
どの団も人数が少なくて困っているこの状況の打開策のひとつになるかもしれません。
軽い気持ちで初めていいんです。
そのうちどんどん面白くなっていく。
そんながんばっている子どもをみて親も熱中していく。
いい循環じゃないですか。
なにもやらないで家でごろごろしているよりははるかに健全です。
その子の身体的な成長、心理的な成長の必ず役にたってくれます。
生涯の友とよべる友達も出来るでしょう。
それにはどんなスポーツをやってもいいと思います。
下手でもいいんです。レギュラーになれなくてもいい。
上手くできないけど逃げられない場面。
そんな環境は大人になってからも多々あります。そんな時の自分のモチベーションの持ち方。
対処の練習をスポーツはさせてくれます。
より多くの子どもたちがスポーツに触れ合ってくれることを願います。
もうすでに、入りたいという準団員が二名ほど、これで26名になります。
今日の練習にいくのが楽しみです!
斎藤コーチの役割が大事になってきます。
準団員制度には、多くの子供たちに野球、ソフトボールの魅力に触れて欲しいという願いがあります。
いろいろ考えた結果がああいう形での募集になりました。
子供はやりたくても、送迎や役員の負担があることが親御さんに二の足をふませます。
年会費も正規団員なら二万円で結構たかい。
その点、準団員は役員の負担なし。
練習は来たいときだけ参加。
会費は1000円と安い。
これで、だいぶ敷居は低くなったはずです。
練習も19:00で終りなので宿題もできて、睡眠不足にもなりにくいでしょう。
低学年は試合につれていってもずっとベンチ。
これでは親御さんも報われないよなあと思っていました。
たしかに、下積みは大事です。いままでの団員がそうでした。
ベンチであっても親御さんも協力を惜しまない。ですが、仕事の関係などで来たくてもこれない親御さんだっているはずです。
せめて低学年のうちだけでもそのあたりを緩和できないか?
やり方を変えていかないと部員数を確保できずに解散していくスポ少もみてきました。団として、存続できないのが一番つらいところです。
準団員の数が増えていくということは、ニーズがあるということ。
大きくなって、他のスポーツをやっても全然いいです。なんのしがらみもありません。
入ってくれたこの金の卵たちに野球の楽しさを教えていくことこそ、我々の役目。
さあ、ティーボールで全国目指すぞ!
1月ももう終わりです。そして2月、3月。
3月は早く雪が解けるでしょうから、はやめにグランドにでれそうです。
監督の話では、3月ごろにティーボールの試合があるとか・・・
新4年生以下で古いユニフォームを着て、他のスポ少と試合をする日が来そうです。
心配。
まともな試合はできないでしょう。
ですが、ピッチャーがいなくていいのがティーボールのいいところ。
とりあえずファーボール連発で試合が長引くことはありません。
個性豊かなメンバー。
どうやってまとめていくか。
近いうちに、4月までのお試しメンバーを募集します。
準メンバーと同じ扱いですが、残り期間も少ないのでスポーツ安全保険料1,000円のみで募集をかけようと思っています。
正式団員は4月から。こんなに大所帯になって育成も段階的にできるようになったとは。
現在24名。
藤川公民館体育場、さらに手狭になりそうですが、それはうれしい悲鳴。
育てがいのある子どもたちですから、やる気をを育てながら接していきます。
1月は毎週行事があります。
先週は俵引き、今週は歳の神、来週はスキー合宿、再来週は雪合戦。
暇が欲しい欲しいとはいいながら、この暇のなさを結構楽しんでいる。
実際暇になったら耐えられないでしょう。ろくなことに時間を使わないと思います。
これはこれでいいんでしょう。
今度のスキー合宿は総勢21名。指導者3、保護者4、子ども14です。
ペンション わたぼうしを貸切。カラオケもあります。
スキーが2日間、日曜にはボウリング大会もあります。
これで一泊二食つきで、こども4,000円、大人5,000円とは激安です。
アルツの1日券の値段並みです。
こういったイベントができるのもふくしまっこ体験事業のお陰です。
毎年使わせていただいています。
ソフトボールだけではなく、いろんな場所でいい思い出ができることを願っています。
9人いた6年がいなくなるともうたいへん。人数的にも、戦力的にもメタメタになるでしょう。そこをどうやって立て直すか?
新6年は曲がりなりにもどうにかなる算段がありますが、秋口の新人戦はどうなることやら・・・
しかしそうも言ってられないのでなんとかしないといけません。
いまのところですが、現有戦力は新5年が3人。新4年が3人。新3年が4人、新2年が2人の12人。準団員が6人で半分を占めます。まともな実戦経験はユウトくらい。まさに素人集団ですが、全員が貴重な戦力です。
ここから始めないといけない。もちろん団員の募集をかけて、戦力の増強を図ります。
6年生を1軍だとすると、5年生以下で2軍を組めるのは、どのスポ少も人数不足に頭を抱えている中、贅沢といっていい。素人軍団ですが・・・
昨年の秋に湯川スポ少さんとオール美里の4年生以下で試合をする機会がありました。
湯川さんも単独で4年生以下のチームが組めていました。しかも結構多い。
昔から思っていましたが、ソフトはサッカーのように3年生以下の試合がありません。
実戦に参加する機会はまず背番号をもらってメンバーに入らないといけない。
その間は試合にでれずに応援に回る。どのスポーツも実戦にふれないとその面白さはわかりません。サッカーはその育成のプログラムができている。ソフトはそれがなかった。
誰であっても試合にでれる機会をつくってあげたいと常々思っていました。
エラーしても失敗してもいいんです。それがあっての成功。練習にも身が入るでしょう。
湯川さんや他のチームともこういう素人集団での実戦を多く経験させていきたいと思います。
ユニホームが新調されるので旧式のユニホームがあまります。それを2軍、言い方がわるいのでジュニアとしましょう。ジュニアがそのユニホームを着る。
野球少年のあこがれのユニホームです。これを着ただけで、実力を忘れて誇らしく強くなった気がする。あの気持ちをジュニアのみんなにも味わって欲しい。
指導者も4人もいるので目が行き届くようなりました。段階に分けて細かい指導ができるようになった。少ないとどうしてもレギュラーが中心になってしまいがち。そこを打破できる。
というわけで、レギュラーはもちろんジュニアの育成にも力をいれていきたいと思います。
まずはタカヤたちの世代。6年生だけで9人いますが、誰も彼もが小粒。中心選手は数人いますが、突出しているとはいえません。絶対的なエース、不動の4番がいまのところいません。全体的な総合力で戦っていくしかない。
ワラの戦いです。
一本一本は弱く、もろい。火に弱い、軽いなど弱点も多いし、三匹の子豚の話の中でもまっさきにふっとばされるワラの家。しかし、束ねれば、柔軟で粘り強い。
毛利元就の3本の弓矢とも考えましたが、昨日の練習をみていてもこのチームを形容するに「ワラ」のほうがふさわしい。
一昨年全国行った時も6年生が9人いました。比べるのは酷でしょうが、その時とは実力も意識の高さにもだいぶ差がある。
この頃の練習。このチームからは、「やってやろう!」という気概がまず見えません。指示を待っている感じ。自分から動くという危機感がない。集合の仕方、話の聞き方、このキャッチボールを見ているとがっかりします。あの秋口の新人戦の敗戦を忘れています。
みんながみんなバラバラの方向を向いている。動きや気持ちに一貫性、方向性がありません。だから効率も悪い。この冬期間の練習を見ているとなおさらその感じが強い。
なかにはちゃんとやっているやつもいます。ですが、俺は俺でちゃんとやっている、そこで終わっている。ちゃんとやらないことが恥ずかしくなるような雰囲気まではいっていない。そこを何とかすんのが指導者でしょといわれればそのとおりです。ここをなんとかしないと今より上は望めません。具体的にいうと県大会は望めません。
いいところどまりで、「ああ、惜しかったなぁ。」と中途半端なところで落ち着いて、そこに満足してしまう。苛烈さがない。
私はこのチームは化ける可能性を秘めていると思います。荒削りなだけに伸びしろが多い。
パワーをもてあましたユウヘイ、コウセイあたりに堅実なバッティングが宿れば・・・。
左右に振られたゴロによわいヤマト、フミヤに華麗なグラブ裁きが宿れば・・・
確実にランナーを送れる100%バント成功がヒカル、Wユウトに宿れば・・・
剛速球とはいかないまでも要所要所を締めれる投球がマナト、マナヤに宿れば・・・
こうすればもっともっと強くなるという修正箇所はいくつもあります。
そこを我々はもっと意識させないといけない。自分自身に言っています。
強いチームも倒せる可能性がある。そのために、ワラは束になれねばならない。
今年は具体的なスケジュール勝利目標を立てて、より身近に目標を肌で感じ取れるようにしていきます。
ワラの束で剣に勝つ方法を日々考えて、実践していきます。
我がイーグルスは1/7から練習を開始しました。冬休み期間に怪我などもなかったようで安心しました。
そして1/9の俵引きレース。雪がないので変な感じです。なんかあったかい。
そんな中のレースでしたが、結果は大斗の率いるチームが2位に入りました。
1位とは5秒くらいの差。折り返しの段取りをもう少し早くすれば優勝をねらえたかもしれません。
そのほか、光璃チーム、貴哉チームは途中でスタミナ切れでえっこらえっこらの展開。
無理もありません、パワー系の選手がいない。3チームとも3年生以下が多く入るメンバー構成です。完走出来るかもあやぶまれる状況。
そんな中で、大斗のチームは健闘したといえるでしょう。大斗のチームも大丈夫か?という構成でしたが、一番効率よく無駄なく引いていた印象。
反対に光璃のチームは、進行方向に対してソリが曲がっていた。左右の引き手のバランスが良くなかった。あれで大幅に体力を使ってしまいましたが、先行するチームを逆転で交わしたあたりに根性があった。
6年生のいない貴哉のチームには5年生以下を厚く配置しましたが、完走するのがやっとの状態。
3チームとも非力を露呈しましたがよくやったと思います。下級生もいずれメインとなって引く日がくるでしょう。その日までごはんをいっぱいたべて上にも横にも伸びて欲しいと思います。
しかし、優勝した高田フェアリーズは強い。3連覇もしてるんですよねぇ。がたいもいいですが引き方もトレインという効率のいいやり方。来年まねしてやってみようと思います。
何もやらずにいればそれもよし、無為無策。性悪説に基づけば、落ちに落ちまくる生活が見えてきます。
ゲーム三昧、テレビ三昧、くっちゃ寝くっちゃ寝。
その自由を謳歌することもいいでしょう。おもいきりのオフ。それもいい。
ただ、そんな無為の日々を過ごしていると、ふつふつと沸いてくるものがありませんか?
「俺はこのままでいいのだろうか?」と。
それに気付くのが年があけて五日ごろ。
「あー何もできなかった。でもお年玉たまったからいいか!」
「しかし、目の前の宿題の山はどうやって片付ければいいか。とりあえず簡単なやつからやるか!」
そんな冬休みを私も過ごしてきました。
冬の寒い時期に外で素振りなんてやろうとも思いませんでした。
意識が低かったのでしょうね。
それをとがめる大人もいませんでした。いい意味で放任主義。
ですが、自分からやる気がおきなくては何をやってもダメでしょうね。
やらされている。義務感でやってるようでは上手くはならないとわかっていたんでしょう。
寒くても黙々とバットを振る。
誰に言われなくても宿題を片付ける。
自主性っていうのは、まさに自分で育てていくしかなんでしょうね。
周りの大人は、放任するのもひとつの手ですが、なんとかその自主性を育てる方向にもっていきたい。がっとばすことなく、穏便な方法で。
にんじんぶら下げ作戦とかやっていますが、なかなか難しい。
でも、自分でてきぱきと素振りやら勉強をやらをやり始めたら、それはそれで気持ち悪がるのかもしれません。
さてこの冬、みんなは成長してどんな顔を見せてくれることでしょうか。
やることはやっとくように。
怪我や病気にはくれぐれも気をつけて、7日に元気な顔を見せて欲しいものです。
いつも練習で使用させていただいている施設に感謝の気持ちを込めてということです。
この意図がわかってた者が何人いたことか。
やれっていってるからとりあえずやっとくか、みたいなのが大半だと思います。私もそうでした。そうじとか嫌いでした。学校のそうじとかも心を込めてそうじとかしてなかった。
今もそうじは好きではない。
ですが、年をとったり、指導者としての立場になってだんだんそうじの意味がわかってきました。そうじすることで、自分の内面もそうじしてるんですね。あの時間は自分と向き合う時間なんです。
嫁さんにやれといわれるから、やっています。
しかし、いざ初めてみると本気になってしまう。
苦労してきれいになったときはさすがに気持ちいい。ですが、そんなに本気になりたくない自分もいます。
適当にやれば、自分の内面も適当に。わかっていても今でも誠心誠意できていない時もある。
子どものときはただでさえ、周りは遊んでいるやつも多い。
そんな中で、「なんで、俺だけまじめんやんなきゃいけないんだ!」と自問する。
「あほくさ、やってらんねぇ。俺も遊ぼう!」となる。たいていはこうでしょう。
昔の私もこのタイプ、今もか。周りと比べてしまう。
でも、ちょっと考えて(ここが難しい)
周りに対して「おめぇらちゃんとやれよ。」というまでになってくれればいいですが、みんながみんなリーダータイプではない。そこまでならなくても、
「みんなが遊んでいても、俺は俺のできることをやろう!」
こうなってくれる気持ちが少しでも芽生えてくれればそれでいいと思います。
こういうことって、周りや大人から言われてもなかなか染み込んできません。
自分でふと気付く。遊んでいるやつらの中にも、コツコツとやるべきことをやっている奴を見て気付くことが多い。背中で語ってるんですね。
私もまだまだです。実践していくことは難しいですが、まずはやれるところからやろうと思う気持ちが大事だと思います。