時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
長かったソフトボールの今シーズンも選抜の大会をもって終わりました。
会津選抜は、2回戦いましたが、1点も取れず…。
徹底したアウトコース攻めに、対策をとることもできず、空を切りまくるバット。
1番から六連続三振やノーヒットノーランを喰らうなどいいところがありませんでした。
いいところといえばピッチャーの好投や時折の好守くらいでしょう?
連打は1回。
その時、私はサードコーチャーに入っていましたが、あまりの打球の速さにセカンドランナーを止めました。
ライトはライトゴロを狙って、ファーストに投げたので、バックは間に合ったかもしれない。
会津選抜の組織だった攻撃の頂点。
ここからの打撃か、4番、5番、6番という打順も考慮してのストップでしたが、最強のクリーンナップも沈黙。
あそこは打って欲しかった。
あそこが1番の盛り上がりをみせたところだったのではないでしょうか?
あー、回しておけばよかったかなあと今でも思います。
そんな会津選抜の大会も終わりました。
郡山ダルメシアンさんに0:4
田村選抜さんに0:6で敗れて、二日目に残れなかった。
盟友の会津東部選抜さんは、二日目に勝ち上がり準決勝までコマを進めるも、最後は抽選でやぶれたようです。
優勝は安達太良二本松選抜さんでした。
どの試合も、エースに4番の各チームの主力の選手ばかり。
当然ハイレベルの戦いになります。
ひとつのミスも許されない緊迫した展開。
そうなると、先制したほうが断然有利です。
田村選抜さんなんか、4番に3回のスクイズを決行。
スリーバントになるも、最後はきっちり決められてしまいました。
一段落ち着けてから、自分たちのペースにもってくる。
スリーバントを決める。決めきる執念。
そこに会津選抜は圧倒された感がありました。
ツーストライクでもびびらない精神的な強さ。
その強さはまぎれもなく、チームの出れない6年生たちの分までがんばろうとする気概さえ感じました。
打てない会津選抜は、ピッチャー、キャッチャーのバッテリーに相当なプレッシャーがかかっていたと思います。
「俺が抑えないといけない。甘いコースは絶対に投げれない。」
ハルキにしろ、ルイにしろ、ユウセイにしろ、こんな遠いところまで応援にきている保護者やみんなの見えないプレッシャーが体にまとわりついてのびのび投げれなかったのか、追い込んでから甘く入ったところで、痛打されます。
楽しむというよりは、孤立無援の仁王立ち、悲愴感さえ漂います。
この先、こんな場面で投げることがなくなります。
ずっと守ってきたマウンドを下りるとき、彼らは何を思うのでしょうか?
そんな中でもイーグルスのレギュラー、ルイ、ハルヤも活躍の場はほとんどなかった。
他の打席に立ったメンバーも打たせてもらえなかった。
大型扇風機と化してしまう。
ただ、他の選抜メンバーと、違うところは全てが全力スイング。
ボールにあわせに行くスイングはひとつもありません。
最後のルイのデットボールも打ちに行ってからこそのデットボール。
その後、すかさず盗塁するところなどは、あの痛みは演技だったのかと思わせるくらいです。
気持ちいいくらいのスイング。
ソフトボールのバットで打つことはなくなります。
彼らのソフトボール人生は一段落しました。
長い間、いろんな人に支えられながらよく頑張りました。
今年の6年生は、勝負を楽しむというよりは、仲間達とやるソフトボール、スポ少自体を楽しんでいる気がしました。
プレーの善し悪し、勝負うんぬんよりも、選手なり、その保護者なり、相手チーム選手、保護者とも仲良くなってしまう。
これもスポーツの、スポ少のいいところでしょう。
よく最後まで誰もやめないでがんばりました。
静かにバットを置いた6年生。
あー、あいつらが静かに置くわけありませんね。
バットをぶん投げるという表現のほうが、あいつらにはしっくりきます。
バットをぶん投げて、また誰かに怒られてる。
怒られながらも、下を向いて舌を出しているあいつら。
彼らがどのステージにいくのか?
どこに行っても今後も応援しています。
お疲れ様、6年生諸君!
会津選抜は、2回戦いましたが、1点も取れず…。
徹底したアウトコース攻めに、対策をとることもできず、空を切りまくるバット。
1番から六連続三振やノーヒットノーランを喰らうなどいいところがありませんでした。
いいところといえばピッチャーの好投や時折の好守くらいでしょう?
連打は1回。
その時、私はサードコーチャーに入っていましたが、あまりの打球の速さにセカンドランナーを止めました。
ライトはライトゴロを狙って、ファーストに投げたので、バックは間に合ったかもしれない。
会津選抜の組織だった攻撃の頂点。
ここからの打撃か、4番、5番、6番という打順も考慮してのストップでしたが、最強のクリーンナップも沈黙。
あそこは打って欲しかった。
あそこが1番の盛り上がりをみせたところだったのではないでしょうか?
あー、回しておけばよかったかなあと今でも思います。
そんな会津選抜の大会も終わりました。
郡山ダルメシアンさんに0:4
田村選抜さんに0:6で敗れて、二日目に残れなかった。
盟友の会津東部選抜さんは、二日目に勝ち上がり準決勝までコマを進めるも、最後は抽選でやぶれたようです。
優勝は安達太良二本松選抜さんでした。
どの試合も、エースに4番の各チームの主力の選手ばかり。
当然ハイレベルの戦いになります。
ひとつのミスも許されない緊迫した展開。
そうなると、先制したほうが断然有利です。
田村選抜さんなんか、4番に3回のスクイズを決行。
スリーバントになるも、最後はきっちり決められてしまいました。
一段落ち着けてから、自分たちのペースにもってくる。
スリーバントを決める。決めきる執念。
そこに会津選抜は圧倒された感がありました。
ツーストライクでもびびらない精神的な強さ。
その強さはまぎれもなく、チームの出れない6年生たちの分までがんばろうとする気概さえ感じました。
打てない会津選抜は、ピッチャー、キャッチャーのバッテリーに相当なプレッシャーがかかっていたと思います。
「俺が抑えないといけない。甘いコースは絶対に投げれない。」
ハルキにしろ、ルイにしろ、ユウセイにしろ、こんな遠いところまで応援にきている保護者やみんなの見えないプレッシャーが体にまとわりついてのびのび投げれなかったのか、追い込んでから甘く入ったところで、痛打されます。
楽しむというよりは、孤立無援の仁王立ち、悲愴感さえ漂います。
この先、こんな場面で投げることがなくなります。
ずっと守ってきたマウンドを下りるとき、彼らは何を思うのでしょうか?
そんな中でもイーグルスのレギュラー、ルイ、ハルヤも活躍の場はほとんどなかった。
他の打席に立ったメンバーも打たせてもらえなかった。
大型扇風機と化してしまう。
ただ、他の選抜メンバーと、違うところは全てが全力スイング。
ボールにあわせに行くスイングはひとつもありません。
最後のルイのデットボールも打ちに行ってからこそのデットボール。
その後、すかさず盗塁するところなどは、あの痛みは演技だったのかと思わせるくらいです。
気持ちいいくらいのスイング。
ソフトボールのバットで打つことはなくなります。
彼らのソフトボール人生は一段落しました。
長い間、いろんな人に支えられながらよく頑張りました。
今年の6年生は、勝負を楽しむというよりは、仲間達とやるソフトボール、スポ少自体を楽しんでいる気がしました。
プレーの善し悪し、勝負うんぬんよりも、選手なり、その保護者なり、相手チーム選手、保護者とも仲良くなってしまう。
これもスポーツの、スポ少のいいところでしょう。
よく最後まで誰もやめないでがんばりました。
静かにバットを置いた6年生。
あー、あいつらが静かに置くわけありませんね。
バットをぶん投げるという表現のほうが、あいつらにはしっくりきます。
バットをぶん投げて、また誰かに怒られてる。
怒られながらも、下を向いて舌を出しているあいつら。
彼らがどのステージにいくのか?
どこに行っても今後も応援しています。
お疲れ様、6年生諸君!
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ほとんどのチームは今シーズンをおえたのではないでしょうか?
そして、最後に選抜の大会がある。
各チームの主力を集めてのドリームチーム。
上手い奴らがひしめき合っています。
その中でも、本当上手いやつは、やっぱりうまいんです。
守備にしろ、バッティングにしろ、まわりを納得させてしまうものを持っています。
そして、こちらの期待に応えるように結果を出す。
ヤバいボールが飛んでいっても普通に捕ってしまう。普通にさばいてしまいます。
そしてその上をいく奴らが他の地区にはまだまだいる。
そんな奴らが集まっての選抜なんです。
イーグルスの6年生がどこまで通用するのか?
いけば試合に出ることができるイーグルスの試合とは全然違います。
ひとつの小さなミスが命取り。
勝負に勝つためには、やはり上手い奴しか出せなくなります。
その環境の究極がプロの世界なんでしょうね。
わずか数ミリでも上手い方を使う。
そうなると、ベンチに入っているが、試合に出れない選手もでてきます。
これは勝負の世界なので仕方のないこと。
物理的に試合にでれなくなる。
それは、なぜか?
もう分かっているはずです。
出てる選手の方が自分たちより上手いから。
それは、自分でもわかっているはず。
出場機会がなくなると、面白くありません。
あの気持ちよくボールを打つ快感。
レーザービームでランナーを刺す快感。
おどれぃこなくそ、打てるもんなら打ってみぃと投げての三振の快感。
それが体験できるチャンスがなくなるから、まったく面白くない。、
それは誰だってそう。
試合にでれないんですから!
手持ち無沙汰感まんまんです。
そうすると自然にわいてくる疑問。
「俺は何してんだろう?試合にもでれないのに何してんだろう?これって面白いの?」
自問自答です。
そして気づく。
「俺は孫悟空ではなかった。ベジータでもなく、ピッコロでもなく、クリリンでもない。」
「いいとこ、チャオズか、ヤムチャ…以下かも。」
「単独で、俺ひとりで、地球を救うことは出来ないな。」と。
ここで、ふた通りのリアクション。
ひとつは、「面白くないから、やめよう!」
もうひとつは、
「面白くないけど、こんな自分にもできることがあるはず。それをまっとうしよう。そして、少しでもチームに貢献しよう!」
前者も真理、後者も真理。
前者は、可能性の薄いところをいち早く切って、次の機会に早く挑戦することができます。
それはそれで誰にも責められるものではない。
どこに才能があるかなんで、数打ってみないとわからないこともあります。
切り替えるなら早いほうがいい。
しかし、世の中のみんなは圧倒的に後者。
そんな簡単にやめられない。
やめることが許されない風潮があります。
石の上にも三年みたいな、日本人特有な概念。
あきらめたらあかん的なものが美化されがちな傾向。
それに辟易しながらも、自分の不器用さに気づく。
どうしようもない、不器用さに気づき、現実にうちのめされる。
そこで悟るんです。
私もそうでした。
あんなに努力してきたのに、今までで1番素振りをして、筋トレをして、走ってきたのに、その上をいくチームメイトたち。高校最後の背番号は20番でした。
だからこそ、そいつらの気持ちが痛いほどわかります。できないといわれる選手の悲哀が。
レギュラーではなく、控えに回ることがわかった時、儀式のように、ひととおり悔しんだあとに気づくんです。
一緒にやってきた仲間たちのために、チームために、自分にできることをやろうと。
自分ひとりでは打開できないけど、歯車のひとつとなり、自分のできることをコツコツ、日々積み重ねていく。
それが、チーム全体のため、チームがいい結果をだせば自分のためにもなる。
たまに自分のためもありますが、最終的に、チームのためは自分ため。
ここに行き着きます。
一将成りて万骨枯る。
だからこそ、選ばれたレギュラーは中途半端では許されない。あなたの後ろには何人もの控えがいる。だからこそ、その控えの分も全力尽くさなくてはいけない。
俺の屍をこえていけ!
俺がでるよりも上手くやれるし、いい結果をもたらすことを証明しろ!
ただ、全力でやった結果に対しては何も言わないし、何も言わせません。
その覚悟。
今年の選抜のレギュラーに入ったのは、ルイ、ハルヤ。
相手には、そのルイの上をいく、フリーザ、セルがいっぱいいます。
そんなルイたち、ハルヤたちがが強敵を打ち破っていくことを誰もが期待している。
そのための全力支援。
他のイーグルス戦士は、全力で後方支援。
わかっていても中々できないと思います。
試合にでれないから、やめてもいいんです。
いかなくてもいい。
それでも、イーグルス戦士はサポートという戦いを楽しんでいます。
いままで、敵だったやつらと一緒になって戦うことを楽しんでいる。
もはや、そこに試合に出ることに対するこだわりはあるかもしれませんが、大きな問題ではない。
なぜ、自分はそこにいるのか?
試合に出れないのに、なぜそこまでしてやるのか?
その答えを、あいつらは行動で示しています。
コーチャーにいくこと、ボールボーイでボールを拭くこと、全力で応援すること。
チームを盛り上げること。
試合に出ずとも、やれることは山ほどある。
自分で役割をみつけ、自分で動くようになっています。
それでも「行け!」と言われれば、全力でいく準備もできている。
柳津の選手が打ったことを、
高田の選手が打ったことを、
新鶴の選手が守り切ったことを自分のことのように喜ぶイーグルス戦士たち。
その後ろ姿が、たのもしく見えます。
ほんと、盛り上げ上手です。
「誰が相手だろうか関係ねえ!
俺たちにくすぶっている暇なんてねえ。ただ、この場を俺たちはチーム全体で楽しむだけだ!イェーイ!」
そんな覚悟が見てとれます。
どんな立場だろうが、楽しんだもん勝ち。
試合にでるだけがソフトボールではない。
俺たちはここで精いっぱいやらせてもらう。
これもまた今年のイーグルス6年生の最後の戦いです。
果たしてどうなるか?
その結末を私は見届けてきます。
そして、最後に選抜の大会がある。
各チームの主力を集めてのドリームチーム。
上手い奴らがひしめき合っています。
その中でも、本当上手いやつは、やっぱりうまいんです。
守備にしろ、バッティングにしろ、まわりを納得させてしまうものを持っています。
そして、こちらの期待に応えるように結果を出す。
ヤバいボールが飛んでいっても普通に捕ってしまう。普通にさばいてしまいます。
そしてその上をいく奴らが他の地区にはまだまだいる。
そんな奴らが集まっての選抜なんです。
イーグルスの6年生がどこまで通用するのか?
いけば試合に出ることができるイーグルスの試合とは全然違います。
ひとつの小さなミスが命取り。
勝負に勝つためには、やはり上手い奴しか出せなくなります。
その環境の究極がプロの世界なんでしょうね。
わずか数ミリでも上手い方を使う。
そうなると、ベンチに入っているが、試合に出れない選手もでてきます。
これは勝負の世界なので仕方のないこと。
物理的に試合にでれなくなる。
それは、なぜか?
もう分かっているはずです。
出てる選手の方が自分たちより上手いから。
それは、自分でもわかっているはず。
出場機会がなくなると、面白くありません。
あの気持ちよくボールを打つ快感。
レーザービームでランナーを刺す快感。
おどれぃこなくそ、打てるもんなら打ってみぃと投げての三振の快感。
それが体験できるチャンスがなくなるから、まったく面白くない。、
それは誰だってそう。
試合にでれないんですから!
手持ち無沙汰感まんまんです。
そうすると自然にわいてくる疑問。
「俺は何してんだろう?試合にもでれないのに何してんだろう?これって面白いの?」
自問自答です。
そして気づく。
「俺は孫悟空ではなかった。ベジータでもなく、ピッコロでもなく、クリリンでもない。」
「いいとこ、チャオズか、ヤムチャ…以下かも。」
「単独で、俺ひとりで、地球を救うことは出来ないな。」と。
ここで、ふた通りのリアクション。
ひとつは、「面白くないから、やめよう!」
もうひとつは、
「面白くないけど、こんな自分にもできることがあるはず。それをまっとうしよう。そして、少しでもチームに貢献しよう!」
前者も真理、後者も真理。
前者は、可能性の薄いところをいち早く切って、次の機会に早く挑戦することができます。
それはそれで誰にも責められるものではない。
どこに才能があるかなんで、数打ってみないとわからないこともあります。
切り替えるなら早いほうがいい。
しかし、世の中のみんなは圧倒的に後者。
そんな簡単にやめられない。
やめることが許されない風潮があります。
石の上にも三年みたいな、日本人特有な概念。
あきらめたらあかん的なものが美化されがちな傾向。
それに辟易しながらも、自分の不器用さに気づく。
どうしようもない、不器用さに気づき、現実にうちのめされる。
そこで悟るんです。
私もそうでした。
あんなに努力してきたのに、今までで1番素振りをして、筋トレをして、走ってきたのに、その上をいくチームメイトたち。高校最後の背番号は20番でした。
だからこそ、そいつらの気持ちが痛いほどわかります。できないといわれる選手の悲哀が。
レギュラーではなく、控えに回ることがわかった時、儀式のように、ひととおり悔しんだあとに気づくんです。
一緒にやってきた仲間たちのために、チームために、自分にできることをやろうと。
自分ひとりでは打開できないけど、歯車のひとつとなり、自分のできることをコツコツ、日々積み重ねていく。
それが、チーム全体のため、チームがいい結果をだせば自分のためにもなる。
たまに自分のためもありますが、最終的に、チームのためは自分ため。
ここに行き着きます。
一将成りて万骨枯る。
だからこそ、選ばれたレギュラーは中途半端では許されない。あなたの後ろには何人もの控えがいる。だからこそ、その控えの分も全力尽くさなくてはいけない。
俺の屍をこえていけ!
俺がでるよりも上手くやれるし、いい結果をもたらすことを証明しろ!
ただ、全力でやった結果に対しては何も言わないし、何も言わせません。
その覚悟。
今年の選抜のレギュラーに入ったのは、ルイ、ハルヤ。
相手には、そのルイの上をいく、フリーザ、セルがいっぱいいます。
そんなルイたち、ハルヤたちがが強敵を打ち破っていくことを誰もが期待している。
そのための全力支援。
他のイーグルス戦士は、全力で後方支援。
わかっていても中々できないと思います。
試合にでれないから、やめてもいいんです。
いかなくてもいい。
それでも、イーグルス戦士はサポートという戦いを楽しんでいます。
いままで、敵だったやつらと一緒になって戦うことを楽しんでいる。
もはや、そこに試合に出ることに対するこだわりはあるかもしれませんが、大きな問題ではない。
なぜ、自分はそこにいるのか?
試合に出れないのに、なぜそこまでしてやるのか?
その答えを、あいつらは行動で示しています。
コーチャーにいくこと、ボールボーイでボールを拭くこと、全力で応援すること。
チームを盛り上げること。
試合に出ずとも、やれることは山ほどある。
自分で役割をみつけ、自分で動くようになっています。
それでも「行け!」と言われれば、全力でいく準備もできている。
柳津の選手が打ったことを、
高田の選手が打ったことを、
新鶴の選手が守り切ったことを自分のことのように喜ぶイーグルス戦士たち。
その後ろ姿が、たのもしく見えます。
ほんと、盛り上げ上手です。
「誰が相手だろうか関係ねえ!
俺たちにくすぶっている暇なんてねえ。ただ、この場を俺たちはチーム全体で楽しむだけだ!イェーイ!」
そんな覚悟が見てとれます。
どんな立場だろうが、楽しんだもん勝ち。
試合にでるだけがソフトボールではない。
俺たちはここで精いっぱいやらせてもらう。
これもまた今年のイーグルス6年生の最後の戦いです。
果たしてどうなるか?
その結末を私は見届けてきます。
その人が1番適している守備位置、打順。
これを見つけるのは至難の業です。
結果がよければ、合っている。
悪ければ、合っていない。
ましてや、短い期間で見極めが必要な今回の選抜大会、我らが会津選抜の監督さんも苦労しているようです。
監督さんの好みや経験からしても、何パターンもの選択肢がある。
これはこれで面白いとは思いますが、勝ち負けのかかった勝負。
ひとりひとりが真剣にのぞんでいる小学生の思いを推しはかると適当なことはできません。
その子をその守備位置、その打順におく、明確な根拠が必要となってきます。
あとは、祈るだけ。
そこで、いい結果がでれは、
「あー、あの監督は選手をよく見ている。」
と言われ、反対に散々にやられれば、
「はぁー、あの監督は選手の適性を分かっていない。」
と言われる。
いつも、毎回毎回、名監督とは限りません。
その中で、毎日の練習から、普段の態度からその選手の少しずつ積み重ねてきたストーリーを読み込んでいる。
表にでる表現だけでなく、行間の空気、背景、そこに至った理由、いろんなサイドストーリーも読もうとしています。
ただ、我々も神ではありません。
見逃すこと、読めないこと、見えないことが多々ある。
打たれたとき、エラーしたとき、守り切れなかったとき、
あの時こうしてれば良かったと、思うことが毎回あります。
監督も千里眼ではない。
万能ではない。
それを分かった上で、天空の神々の座を目指して勝利というその山を登っています。
だからこそ、上手くいったときは、至上の喜び。
我が子でなくても、それまでの苦労を知っている分、感情があふれでてしまいます。
今回の選抜も面白いメンバー。
しかもまわりは強敵だらけ。
どこまでいけるか?
彼らと一緒に終着駅までいってみます!
これを見つけるのは至難の業です。
結果がよければ、合っている。
悪ければ、合っていない。
ましてや、短い期間で見極めが必要な今回の選抜大会、我らが会津選抜の監督さんも苦労しているようです。
監督さんの好みや経験からしても、何パターンもの選択肢がある。
これはこれで面白いとは思いますが、勝ち負けのかかった勝負。
ひとりひとりが真剣にのぞんでいる小学生の思いを推しはかると適当なことはできません。
その子をその守備位置、その打順におく、明確な根拠が必要となってきます。
あとは、祈るだけ。
そこで、いい結果がでれは、
「あー、あの監督は選手をよく見ている。」
と言われ、反対に散々にやられれば、
「はぁー、あの監督は選手の適性を分かっていない。」
と言われる。
いつも、毎回毎回、名監督とは限りません。
その中で、毎日の練習から、普段の態度からその選手の少しずつ積み重ねてきたストーリーを読み込んでいる。
表にでる表現だけでなく、行間の空気、背景、そこに至った理由、いろんなサイドストーリーも読もうとしています。
ただ、我々も神ではありません。
見逃すこと、読めないこと、見えないことが多々ある。
打たれたとき、エラーしたとき、守り切れなかったとき、
あの時こうしてれば良かったと、思うことが毎回あります。
監督も千里眼ではない。
万能ではない。
それを分かった上で、天空の神々の座を目指して勝利というその山を登っています。
だからこそ、上手くいったときは、至上の喜び。
我が子でなくても、それまでの苦労を知っている分、感情があふれでてしまいます。
今回の選抜も面白いメンバー。
しかもまわりは強敵だらけ。
どこまでいけるか?
彼らと一緒に終着駅までいってみます!
あなたは、何百回、何千回、何万回、
僕のユニフォームを洗ってくれたでしょうか。
毎回毎回、当たり前に着ていた洗濯されたきれいなユニフォーム。
やれベルトを忘れた、帽子を忘れた、スパイクを忘れた。
全部、あなたのせいにしてました。
でも、本当は分かっていました。
僕が寝た後に、洗濯機では落ちない汚れを、ゴシゴシ洗っていてくれたことを。
毎朝、毎朝、きちんと用意されている、真っ白なユニフォーム。ソックス。
おそらく、その白さはあなたの愛情なのでしょう。
でも、僕らはそれをわかっていても上手く表現できません。
だから、僕らは一生懸命なプレーで、あなたへの感謝を表します。
チームのためにもがんばって、打ちます!
守ります。
ヒットを打った後、チームのみんなを見てから、最後にあなたを探します。
そして、無言の会話を買わす。
「俺、打ったよ!」
「うん、いいヒットだったよ。」
お互い、目を見てうなづく。
それだけでいい。
親と子だけがかわす視線。
それだけで、今までの苦労、辛苦をわかり合える。
家でたいした会話をもなくても、深いところでつながっている。
これもスポ少のいいところです。
僕のユニフォームを洗ってくれたでしょうか。
毎回毎回、当たり前に着ていた洗濯されたきれいなユニフォーム。
やれベルトを忘れた、帽子を忘れた、スパイクを忘れた。
全部、あなたのせいにしてました。
でも、本当は分かっていました。
僕が寝た後に、洗濯機では落ちない汚れを、ゴシゴシ洗っていてくれたことを。
毎朝、毎朝、きちんと用意されている、真っ白なユニフォーム。ソックス。
おそらく、その白さはあなたの愛情なのでしょう。
でも、僕らはそれをわかっていても上手く表現できません。
だから、僕らは一生懸命なプレーで、あなたへの感謝を表します。
チームのためにもがんばって、打ちます!
守ります。
ヒットを打った後、チームのみんなを見てから、最後にあなたを探します。
そして、無言の会話を買わす。
「俺、打ったよ!」
「うん、いいヒットだったよ。」
お互い、目を見てうなづく。
それだけでいい。
親と子だけがかわす視線。
それだけで、今までの苦労、辛苦をわかり合える。
家でたいした会話をもなくても、深いところでつながっている。
これもスポ少のいいところです。
青空杯が最後の大会になるかと思いきや、その閉会式で、小原田スポ少さんから翌週の新人大会のお誘いを受けました。
信夫第一さんの主催の新人交流大会です。
小原田さんのお誘いも、信夫第一さんのお誘いもうれしいかぎりです。
イーグルスにまた戦うチャンスを与えていただいてありがとうございます。
こういう繫がりを大事にしていかなくてはと。
つくづく思います。
そのあたり、ネットワークの広がり、小島コーチが今年チカラを注いでいてくれるところです。
小島コーチの人脈で、イーグルスは何個も試合が増えました。
それはイーグルスの選手ひとりひとりにチャンスの場を与えてくれることと同意です。
1回でも多く、打席に立たせてやりたい、
1回でも多く、守備機会を経験させてやりたい、
1回でも多く、チームでも勝つことの楽しさを味あわせたい。
この思いです。
民友杯新人大会で、ぶざまな負けっぷりを呈したヤングイーグルス。
そのリベンジの場として、そのお誘いを受けることにしました。
コントロールが定まらず、ファーボールを連発する試合を作れないピッチャー。
捕球で、グローブを落とし盗塁を刺せないキャッチャー。
ちいさなミスを重ねて、守り切れない内野、外野。
そして、打てない、工夫のない打線。
課題は山積みですが、なんとか活路を切り拓いて欲しい。
私は私用でいけませんので、小島コーチにお願いしました。
高田中野球部の三年生引退試合をやりながら朗報を待つとしましょう!
といってるそばから、小島コーチからLINE。
なめつさんを相手に0:2で負けました、と。
しかも、打ったのはタイセイの2塁打一本のみ。
また、貧打を露呈してまけた。
想像できます。
また、アウトコースを打てずに、なんの工夫もせずに振り回して、たったの一撃を加えるのみで負けた。
あのほおのきさんと激闘を繰り広げたヤングイーグルスは、どこにいったんでしょう。
しぶとさ、ねばりがない。
二点はどうやってとられたのでしょうかね。
最後の最後にきて、落ち気味、下降線でおわる尻切れトンボ。
期待させるだけさせやがって、最後にその期待を裏切ってくれる。
それが、いまのイーグルスでしょう。
とはいっても、そうさせてるのは最後は指導者の責任です。
事態を受け止めて、次の手をうたないといけない。
春に躍動するために練習するしかありません。
昨日大会でイーグルスも新鶴さんも休みだと聞いてました。
しかし、この寒空でもないですが、高田スポ少さんはユニフォームを着て二本柳で練習をしてました。
先んじれば制す。
みんながんばっている。
戦い続けてきたイーグルスには、休息も必要だとの判断で休みにしましたが、我々が休んでいる最中にもその牙を研いでいるスポ少さんがいる。
かんばってるのはイーグルスだけではないんです。
離されたくない。負けたくない。
そう思ったなら、バットを握りしめて素振りにいきましょう。
いきなりは上手くならない。
積み木を積んでいくように毎日毎日を積み重ねていく。これを怠らない者。
これを我慢できる者。
前を向いて、進む者にのみ栄光はやってきます。
イーグルスもそういう集団になってくれることを祈ります。
信夫第一さんの主催の新人交流大会です。
小原田さんのお誘いも、信夫第一さんのお誘いもうれしいかぎりです。
イーグルスにまた戦うチャンスを与えていただいてありがとうございます。
こういう繫がりを大事にしていかなくてはと。
つくづく思います。
そのあたり、ネットワークの広がり、小島コーチが今年チカラを注いでいてくれるところです。
小島コーチの人脈で、イーグルスは何個も試合が増えました。
それはイーグルスの選手ひとりひとりにチャンスの場を与えてくれることと同意です。
1回でも多く、打席に立たせてやりたい、
1回でも多く、守備機会を経験させてやりたい、
1回でも多く、チームでも勝つことの楽しさを味あわせたい。
この思いです。
民友杯新人大会で、ぶざまな負けっぷりを呈したヤングイーグルス。
そのリベンジの場として、そのお誘いを受けることにしました。
コントロールが定まらず、ファーボールを連発する試合を作れないピッチャー。
捕球で、グローブを落とし盗塁を刺せないキャッチャー。
ちいさなミスを重ねて、守り切れない内野、外野。
そして、打てない、工夫のない打線。
課題は山積みですが、なんとか活路を切り拓いて欲しい。
私は私用でいけませんので、小島コーチにお願いしました。
高田中野球部の三年生引退試合をやりながら朗報を待つとしましょう!
といってるそばから、小島コーチからLINE。
なめつさんを相手に0:2で負けました、と。
しかも、打ったのはタイセイの2塁打一本のみ。
また、貧打を露呈してまけた。
想像できます。
また、アウトコースを打てずに、なんの工夫もせずに振り回して、たったの一撃を加えるのみで負けた。
あのほおのきさんと激闘を繰り広げたヤングイーグルスは、どこにいったんでしょう。
しぶとさ、ねばりがない。
二点はどうやってとられたのでしょうかね。
最後の最後にきて、落ち気味、下降線でおわる尻切れトンボ。
期待させるだけさせやがって、最後にその期待を裏切ってくれる。
それが、いまのイーグルスでしょう。
とはいっても、そうさせてるのは最後は指導者の責任です。
事態を受け止めて、次の手をうたないといけない。
春に躍動するために練習するしかありません。
昨日大会でイーグルスも新鶴さんも休みだと聞いてました。
しかし、この寒空でもないですが、高田スポ少さんはユニフォームを着て二本柳で練習をしてました。
先んじれば制す。
みんながんばっている。
戦い続けてきたイーグルスには、休息も必要だとの判断で休みにしましたが、我々が休んでいる最中にもその牙を研いでいるスポ少さんがいる。
かんばってるのはイーグルスだけではないんです。
離されたくない。負けたくない。
そう思ったなら、バットを握りしめて素振りにいきましょう。
いきなりは上手くならない。
積み木を積んでいくように毎日毎日を積み重ねていく。これを怠らない者。
これを我慢できる者。
前を向いて、進む者にのみ栄光はやってきます。
イーグルスもそういう集団になってくれることを祈ります。
人は、なぜ、応援するんでしょう。
自分のこどもでもないのに。
自分自身がやってないにも関わらず、イーグルスの選手みんなの一挙手一投足に、笑い、泣き、怒る。
ひいきにしてるプロ野球チームでないんです。
華麗なプレーや豪快なバッティングをみせつけるわけでもない。
こんな場末のスポ少の上手くもない選手を応援するために、朝こっぱやく起きて、何十キロ運転して駆けつける。
今に限ったことではなく、昔からそうなんです。
自分の子供がレギュラーではないのにも関わらず、試合にでる保証もないのにかけつけていただいている。
ここって、スポ少のすごいところだと思います。
これはおそらく、ソフトボールスポ少だけではない。
サッカーも、バスケットも、バレーもそう。
自分の子供に限らず、その友達、先輩、後輩のやってくるであろう成功を見たいがための興味。
その思惑とは、全くの逆にでるときもあります。
よってたかって、フルボッコにされるイーグルス。
ボコボコにやられて、グーのねもでないほど、落ち込んでいるイーグルスも見る。
毎日毎日、毎回毎回、少しずつ、少しずつ、変化していくイーグルスに巻き込まれてしまう。
その変化は、いい方向ばかりとは限りませんが、みんながいい方向にいくことを信じている。
そのエラーさえも、その下手くそぶりさえも、いとおしく、面白く感じる。
だってそれは、必ず上手くなることを誰しもが信じているからこそです。
そして、それを自分の目で見届けたい。
そして、同じ思いの保護者とその時間を共有したい。
イーグルスにとっての時代の証言者でありたいと思ってしまう。
思い入れの深さ、マリアナ海溝のごとく深し。
だからこそ、どんなひいきプロ野球チームよりも、メジャーリーグよりもおっかけてしまう。
見届けたくなる。全部は無理かもしれないけど、仕事の合間をぬって、暇を見つけては、イーグルスのあの小憎らしい面々に会いたくなる。
イーグルスは、
旭スポ少は、
藤川スポ少は、
永井野スポ少は、そんな保護者の皆さんに支えられてきました。
保護者と子供達が関わりあい「円」となり、その子の成功を祈る。
保護者の厳しくもあたたかい視線が、子どもたちをまちがいなく育てています。
その意味で保護者全員が指導者であると思います。
我が子以外に、あんなにも怒る時があるでしようか?
我が子以外に、あんなにも悪態をつかれる時があるでしょうか?
我が子以外に、あんなにも打ってくれと神様にお願いするときがあるでしょうか?
昔から言ってますが、どんなテレビより、映画より、どんなアトラクションより、面白い。
やはり、最後は人と人とのつながりなんでしょうね。
「お前らが、どうなるのか見てみたい。」
ひとりで、野球は、ソフトボールはできない。
そのひとりひとりの、キセキのチェーンを繋いでいく。
そのチェーンは、最後の最後に、間違いなく今年のイーグルス、選手全員、保護者全員を繋いでくれました。
今年もまとまりのあるチーム!
これはやった人にしか、わからない至福の時間です。その祭りのような「渦(うず)」にあえて、喜んで、のみこまれてみる。
いろんな苦労が浄化されていきます。
もうしばらくはこの余韻に、ひたって毎日の晩酌の友とします!
自分のこどもでもないのに。
自分自身がやってないにも関わらず、イーグルスの選手みんなの一挙手一投足に、笑い、泣き、怒る。
ひいきにしてるプロ野球チームでないんです。
華麗なプレーや豪快なバッティングをみせつけるわけでもない。
こんな場末のスポ少の上手くもない選手を応援するために、朝こっぱやく起きて、何十キロ運転して駆けつける。
今に限ったことではなく、昔からそうなんです。
自分の子供がレギュラーではないのにも関わらず、試合にでる保証もないのにかけつけていただいている。
ここって、スポ少のすごいところだと思います。
これはおそらく、ソフトボールスポ少だけではない。
サッカーも、バスケットも、バレーもそう。
自分の子供に限らず、その友達、先輩、後輩のやってくるであろう成功を見たいがための興味。
その思惑とは、全くの逆にでるときもあります。
よってたかって、フルボッコにされるイーグルス。
ボコボコにやられて、グーのねもでないほど、落ち込んでいるイーグルスも見る。
毎日毎日、毎回毎回、少しずつ、少しずつ、変化していくイーグルスに巻き込まれてしまう。
その変化は、いい方向ばかりとは限りませんが、みんながいい方向にいくことを信じている。
そのエラーさえも、その下手くそぶりさえも、いとおしく、面白く感じる。
だってそれは、必ず上手くなることを誰しもが信じているからこそです。
そして、それを自分の目で見届けたい。
そして、同じ思いの保護者とその時間を共有したい。
イーグルスにとっての時代の証言者でありたいと思ってしまう。
思い入れの深さ、マリアナ海溝のごとく深し。
だからこそ、どんなひいきプロ野球チームよりも、メジャーリーグよりもおっかけてしまう。
見届けたくなる。全部は無理かもしれないけど、仕事の合間をぬって、暇を見つけては、イーグルスのあの小憎らしい面々に会いたくなる。
イーグルスは、
旭スポ少は、
藤川スポ少は、
永井野スポ少は、そんな保護者の皆さんに支えられてきました。
保護者と子供達が関わりあい「円」となり、その子の成功を祈る。
保護者の厳しくもあたたかい視線が、子どもたちをまちがいなく育てています。
その意味で保護者全員が指導者であると思います。
我が子以外に、あんなにも怒る時があるでしようか?
我が子以外に、あんなにも悪態をつかれる時があるでしょうか?
我が子以外に、あんなにも打ってくれと神様にお願いするときがあるでしょうか?
昔から言ってますが、どんなテレビより、映画より、どんなアトラクションより、面白い。
やはり、最後は人と人とのつながりなんでしょうね。
「お前らが、どうなるのか見てみたい。」
ひとりで、野球は、ソフトボールはできない。
そのひとりひとりの、キセキのチェーンを繋いでいく。
そのチェーンは、最後の最後に、間違いなく今年のイーグルス、選手全員、保護者全員を繋いでくれました。
今年もまとまりのあるチーム!
これはやった人にしか、わからない至福の時間です。その祭りのような「渦(うず)」にあえて、喜んで、のみこまれてみる。
いろんな苦労が浄化されていきます。
もうしばらくはこの余韻に、ひたって毎日の晩酌の友とします!
いまでも忘れられない風景があります。
ベンチで力尽きて寄り添うように寝てるタケル、ヨウスケ(いたかな?)、ハルヤ。
三人はお地蔵さんのようでした。
三年生か四年生だったと思います。
それは、数年前の中畑清杯。
大きな池がとなりにある試合会場でした。
中畑清杯は、100チームくらい参加する県内最大の大会です。
会場もいろいろあって、試合の順番も早くなったり、遅くなったりがあります。
その時のイーグルスの試合も遅かった。
第4試合?第5試合まで、待つ展開。
あんなに朝早く行ったのに、出番が来ない。
やっとこさ、出番が来たときはもう体力、気力の限界。
応援しながら、眠りの境地に旅立つ。
ごらぁ~と怒る前に、三人のあまりのかわいさにそのまま少し寝かせて置いてやったことを思い出します。
そんな3人もすでに6年生になって、スポ少を引退です。ルイ、ヒロヤ、コウノスケが入るまではずっと凸凹(でこぼこ)な三人でやってきました。
決して、上手いとはいえないながらも、ハルヤはエースに。
ヨウスケは最後の試合でホームランを打つまでに。
タケルは会津トップのピッチャーをとらえるも、ライトゴロ。
彼らは彼らなりにソフトボールを、イーグルスを楽しんだことでしょう。
ベンチでよだれをたらして寝てたあの3人がねぇ。
イーグルスの最後の優勝でそれなりに活躍する。
ホームランを打つだけがソフトボールではない。
三振をとるだけがソフトボールではない。
勝ちにこだわるだけがソフトボールではない。
あいつらは負けても、ミスっても、エラーしてもに楽しそうです。
それもスポ少でしょう。
腹の底から笑える何か、楽しむ何かをもっています。
それは6年生選抜にいってもそうです。
レベルは確実に高いです。
そのレベルを求めるのは酷というもの。
それでも、自分のできることと、楽しむことをしっている奴らはこの先どこにいっても大丈夫でしょう。
この先どこにいっても寝ることが出来る!
イーグルスの誇る「眠りの三地蔵」です!
ベンチで力尽きて寄り添うように寝てるタケル、ヨウスケ(いたかな?)、ハルヤ。
三人はお地蔵さんのようでした。
三年生か四年生だったと思います。
それは、数年前の中畑清杯。
大きな池がとなりにある試合会場でした。
中畑清杯は、100チームくらい参加する県内最大の大会です。
会場もいろいろあって、試合の順番も早くなったり、遅くなったりがあります。
その時のイーグルスの試合も遅かった。
第4試合?第5試合まで、待つ展開。
あんなに朝早く行ったのに、出番が来ない。
やっとこさ、出番が来たときはもう体力、気力の限界。
応援しながら、眠りの境地に旅立つ。
ごらぁ~と怒る前に、三人のあまりのかわいさにそのまま少し寝かせて置いてやったことを思い出します。
そんな3人もすでに6年生になって、スポ少を引退です。ルイ、ヒロヤ、コウノスケが入るまではずっと凸凹(でこぼこ)な三人でやってきました。
決して、上手いとはいえないながらも、ハルヤはエースに。
ヨウスケは最後の試合でホームランを打つまでに。
タケルは会津トップのピッチャーをとらえるも、ライトゴロ。
彼らは彼らなりにソフトボールを、イーグルスを楽しんだことでしょう。
ベンチでよだれをたらして寝てたあの3人がねぇ。
イーグルスの最後の優勝でそれなりに活躍する。
ホームランを打つだけがソフトボールではない。
三振をとるだけがソフトボールではない。
勝ちにこだわるだけがソフトボールではない。
あいつらは負けても、ミスっても、エラーしてもに楽しそうです。
それもスポ少でしょう。
腹の底から笑える何か、楽しむ何かをもっています。
それは6年生選抜にいってもそうです。
レベルは確実に高いです。
そのレベルを求めるのは酷というもの。
それでも、自分のできることと、楽しむことをしっている奴らはこの先どこにいっても大丈夫でしょう。
この先どこにいっても寝ることが出来る!
イーグルスの誇る「眠りの三地蔵」です!
落ち込んでいる人たちを勇気づけるホームランを見ました。
劣勢のイーグルスの選手、保護者を奮い立たせる一発。
一撃で世界を変える。
白黒だったイーグルスの世界に、虹を架けるがごとく、鮮やかな色彩をあたえてくれた。
そのチカラを持つことを許された、迷えるスラッガー、ルイ。
最後の最後で、会津トップのピッチャーから、かっ飛ばしました。
あのルイが、かっ飛ばしたホームランの放物線が描いた時間。
誰彼かまわず、みんな絶叫!
まわりを気にせず、みんなが両手をあげてガッツポーズ!
誰もがルイの名前を何回も何回も絶叫しました。
数秒間のフィーバーですが、ルイが、イーグルスが世界を歓喜で支配していた。
自分たちよりも強いものに対して、簡単に負けてやらねえぞ!という強烈な意思表示。
それをルイが体現してくれました。
まさに世界を変えたルイの一発。
本人の苦労と辛酸を見てきただけに、ぐっときました。
「ああ、最後の大会でこんなにも見事なホームランを打っちまうんだなあ。」
もうこいつは大丈夫だなと思いました。
振り返ってみると、メンタルの浮き沈みの激しいめんどくせえ奴でした。
ひとりで落ち込むのは構わないんですが、まわりを巻き込んでしまって、マイナスオーラを出しまくる。
コーチが厳しく言っているのはそこだと思います。
チーム全体が、腫れ物に触るように気をつかう。
そうはいってもまだ小学生ですから、感情のコントロールがつかないこともあるでしょう。
それも含めてのスポ少なんです。
いままでそんなやりとりを何回もしてきて、ルイも少しずつ感情のコントロールができるようになってきました。
ここが、野球という、ソフトボールというチームスポーツのいいところ。
ルイの心が折れていれば、誰かがフォローに回ります。
私なんか空気を読めずに、チャンスに三振したルイに向かって
「どうした?三振大魔王!」
と軽口をたたいて、
「うっせぇぼけ!死ね!」と本気で切れられた事がありました。あれは怖かった。
扱いが難しい落ち込んだルイ。
イーグルスの仲間は、わかっていました。
あざとく声をかえるのではなく、ただとなりにいて一緒に歩く。
そんな姿をみてきました。
これだけで、ルイは救われたことでしょう。
多少のミスやエラーで落ち込むことはなくなりました。打たれ強くなった。
そんなメンタルの成長もルイをしてホームランを打たせた。
チームのみんながびびるくらいのお父さんも満面の笑みでした。ちょっと泣いてたかも。
「ルイ、よくやったぞ!」
交わす言葉は少ないけれど、お互いにわかっています。
ふたりのあんな笑顔は見たことがありません。
父子の努力が描いた、世界をかえるアーチ。
父子の夢はまだまだ続きますが、ここまでの苦労はすべてが報われたでしょう。
イーグルスにとっても優勝の呼び水となる貴重な一発でした。
次の日の優勝の立役者である最優秀選手賞。
私が選ぶのではなく、6年生に選ばせました。
「ルイだな。」
「ルイでいいべ!」
「ルイしかいねえべ!」
誰もがルイの名前をあげたことも納得できます。
心も体も、技術も大きく成長しました。
みんなもそれを認めたMVPでした。
あんだけひねくれて流した涙は、無駄ではなかった。
こういう瞬間をみるのが指導者冥利に尽きます。
おめでとうルイ!
ありがとうルイ!そしてお父さん!
劣勢のイーグルスの選手、保護者を奮い立たせる一発。
一撃で世界を変える。
白黒だったイーグルスの世界に、虹を架けるがごとく、鮮やかな色彩をあたえてくれた。
そのチカラを持つことを許された、迷えるスラッガー、ルイ。
最後の最後で、会津トップのピッチャーから、かっ飛ばしました。
あのルイが、かっ飛ばしたホームランの放物線が描いた時間。
誰彼かまわず、みんな絶叫!
まわりを気にせず、みんなが両手をあげてガッツポーズ!
誰もがルイの名前を何回も何回も絶叫しました。
数秒間のフィーバーですが、ルイが、イーグルスが世界を歓喜で支配していた。
自分たちよりも強いものに対して、簡単に負けてやらねえぞ!という強烈な意思表示。
それをルイが体現してくれました。
まさに世界を変えたルイの一発。
本人の苦労と辛酸を見てきただけに、ぐっときました。
「ああ、最後の大会でこんなにも見事なホームランを打っちまうんだなあ。」
もうこいつは大丈夫だなと思いました。
振り返ってみると、メンタルの浮き沈みの激しいめんどくせえ奴でした。
ひとりで落ち込むのは構わないんですが、まわりを巻き込んでしまって、マイナスオーラを出しまくる。
コーチが厳しく言っているのはそこだと思います。
チーム全体が、腫れ物に触るように気をつかう。
そうはいってもまだ小学生ですから、感情のコントロールがつかないこともあるでしょう。
それも含めてのスポ少なんです。
いままでそんなやりとりを何回もしてきて、ルイも少しずつ感情のコントロールができるようになってきました。
ここが、野球という、ソフトボールというチームスポーツのいいところ。
ルイの心が折れていれば、誰かがフォローに回ります。
私なんか空気を読めずに、チャンスに三振したルイに向かって
「どうした?三振大魔王!」
と軽口をたたいて、
「うっせぇぼけ!死ね!」と本気で切れられた事がありました。あれは怖かった。
扱いが難しい落ち込んだルイ。
イーグルスの仲間は、わかっていました。
あざとく声をかえるのではなく、ただとなりにいて一緒に歩く。
そんな姿をみてきました。
これだけで、ルイは救われたことでしょう。
多少のミスやエラーで落ち込むことはなくなりました。打たれ強くなった。
そんなメンタルの成長もルイをしてホームランを打たせた。
チームのみんながびびるくらいのお父さんも満面の笑みでした。ちょっと泣いてたかも。
「ルイ、よくやったぞ!」
交わす言葉は少ないけれど、お互いにわかっています。
ふたりのあんな笑顔は見たことがありません。
父子の努力が描いた、世界をかえるアーチ。
父子の夢はまだまだ続きますが、ここまでの苦労はすべてが報われたでしょう。
イーグルスにとっても優勝の呼び水となる貴重な一発でした。
次の日の優勝の立役者である最優秀選手賞。
私が選ぶのではなく、6年生に選ばせました。
「ルイだな。」
「ルイでいいべ!」
「ルイしかいねえべ!」
誰もがルイの名前をあげたことも納得できます。
心も体も、技術も大きく成長しました。
みんなもそれを認めたMVPでした。
あんだけひねくれて流した涙は、無駄ではなかった。
こういう瞬間をみるのが指導者冥利に尽きます。
おめでとうルイ!
ありがとうルイ!そしてお父さん!
小学校4年からソフトボールを始めて、中学で軟式にかわり、高校で硬式をやりぬいた。
今思うと、大学でもプレーではついて行けませんが、野球の戦術やコンディショニングなどを学んでおけば良かったと思います。
中学の社会の先生になって、野球部の顧問をやるのが夢でした。
でも今は、小学生のスポ少の監督をしてきて、本当によかったと思います。
はじめた当初は、コーチもいなくて、送迎も道具の運搬も一人でやったときもありました。
車に全員乗せられないので、試合会場と旭小学校を往復したこともありました。
そんでもやってやろうと決めていました。
だって今も昔も、あいつらのやる気に満ちた顔が、私を動かしました。
何よりみんなで一緒になって、ピンチを切り抜け、チャンスで盛り上がる。
そうやってやってきました。
そこから、同じ志のコーチを見つけ、熱い保護者会長や保護者たちに出会い、話したこともないライバルのスポ少チームに戦いを挑み、仲良くなる。
誰も見る人がいなくて、試合に乳飲み子の自分の子供をスポ少に連れて行き、保護者におむつを交換してもらったこともあります。
毎年毎年、出会いと別れを繰り返して20年。
その当時、こうなればいいのになあと思っていたことが、少しずつ実現していく。
毎週水曜日の高田スポ少さんとのナイターもそうです。
めざしているものが同じならば、みんな一緒に仲良くなればいい。
高田さん、新鶴さんとの連合チームが組めたのもうれしかった。
もっともっとやりたいことがあります。
スポ少の試合でもウグイス嬢が、アナウスしてほしい。
両チームの代表を呼んで、試合を実況してみたい。
「こんばんわ!エキサイティングナイターの時間です。実況は、パンチョスズキ、解説は高スポ、ジァイアントオオハシィさん、みさスポ、ファイティングコジーマさんでお送りします。」
こんな感じでビールを飲みながら選手のいいところにスポットを当てながら解説したい。
ほかにも打率や防御率などを集計して、プロ野球のように何チームかでペナントレースをやってみたい。
県外に遠征に行ってみたい。
キャンプを張ってみたい。
まだまだやりたいことは山ほどあります。
人の無限の可能性を引き出していく、スポ少の監督というこの職業。職業というより役柄。
毎日毎日の小さな成長を見つめ続けて、気づかせる。
砂漠に水をまき続ければ、流れ落ちていく無駄だと思われる水。
それが、湿気となり、コケとなり、小さな土となる。
そこから、芽を出し、太陽に向かって伸び続けていく。
無駄だと思われることも、無駄では終わらせない。
必ずどこかにつながっているはずです。
そこを活かしてやりたい、自信にしてやりたい。
できることならば、可能ならば、この後もそうやって子供達の成長を一番近くて支えていきたいと思います。
今思うと、大学でもプレーではついて行けませんが、野球の戦術やコンディショニングなどを学んでおけば良かったと思います。
中学の社会の先生になって、野球部の顧問をやるのが夢でした。
でも今は、小学生のスポ少の監督をしてきて、本当によかったと思います。
はじめた当初は、コーチもいなくて、送迎も道具の運搬も一人でやったときもありました。
車に全員乗せられないので、試合会場と旭小学校を往復したこともありました。
そんでもやってやろうと決めていました。
だって今も昔も、あいつらのやる気に満ちた顔が、私を動かしました。
何よりみんなで一緒になって、ピンチを切り抜け、チャンスで盛り上がる。
そうやってやってきました。
そこから、同じ志のコーチを見つけ、熱い保護者会長や保護者たちに出会い、話したこともないライバルのスポ少チームに戦いを挑み、仲良くなる。
誰も見る人がいなくて、試合に乳飲み子の自分の子供をスポ少に連れて行き、保護者におむつを交換してもらったこともあります。
毎年毎年、出会いと別れを繰り返して20年。
その当時、こうなればいいのになあと思っていたことが、少しずつ実現していく。
毎週水曜日の高田スポ少さんとのナイターもそうです。
めざしているものが同じならば、みんな一緒に仲良くなればいい。
高田さん、新鶴さんとの連合チームが組めたのもうれしかった。
もっともっとやりたいことがあります。
スポ少の試合でもウグイス嬢が、アナウスしてほしい。
両チームの代表を呼んで、試合を実況してみたい。
「こんばんわ!エキサイティングナイターの時間です。実況は、パンチョスズキ、解説は高スポ、ジァイアントオオハシィさん、みさスポ、ファイティングコジーマさんでお送りします。」
こんな感じでビールを飲みながら選手のいいところにスポットを当てながら解説したい。
ほかにも打率や防御率などを集計して、プロ野球のように何チームかでペナントレースをやってみたい。
県外に遠征に行ってみたい。
キャンプを張ってみたい。
まだまだやりたいことは山ほどあります。
人の無限の可能性を引き出していく、スポ少の監督というこの職業。職業というより役柄。
毎日毎日の小さな成長を見つめ続けて、気づかせる。
砂漠に水をまき続ければ、流れ落ちていく無駄だと思われる水。
それが、湿気となり、コケとなり、小さな土となる。
そこから、芽を出し、太陽に向かって伸び続けていく。
無駄だと思われることも、無駄では終わらせない。
必ずどこかにつながっているはずです。
そこを活かしてやりたい、自信にしてやりたい。
できることならば、可能ならば、この後もそうやって子供達の成長を一番近くて支えていきたいと思います。
なんなんでしょうね。
昨日の流れ。
決勝戦大一番、勝っても負けても今年のイーグルスの最後の大一番の一試合。
すべてがこの優勝のためだけにあったような出来事が連続します。
オーダー表が、ちょうど最後の5枚。(オーダー表は5枚一組なんです!)
スコアブックがちょうど最後の1枚。
そして、決勝戦の最中に監督鈴木の頭にとなりのコートのファールが当たる。あれは痛かった。
青空杯ににつかわしいぴんかんの青空にイーグルスが羽ばたく!
いろんなことがイーグルスを優勝に導く天啓となり慶兆となっていました。
今日は勝つ、優勝するためにいままでのイーグルスはありました。
そして、本当に優勝してしまう。
これも保護者のみなさんのご支援なしにはなしえなかった。
毎週土日の朝早くから俺たちをおこして、朝飯を用意してくれて、気持ちよく送り出してくれました。
前の日仕事で遅くても、飲み会でいくら呑んででても送り出してくれました。
そして、いつもいつも傍らで全力応援をしてくれました。
選手たちもそうですが、その家族みんなもふくめてのイーグルスです。
いろんな人の顔が浮かんできて、言葉になりませんでした。
今思い出しても泣けてくる。
うれしい優勝でした。
最後の最後に優勝を勝ちとる!
なんとも野球の神様、ソフトボールの神様の粋な計らい。
イーグルスには、とんでもなく速いピッチャーもいない。
とんでもなくかっ飛ばすスラッガーもいない。
(ちかいのはいますが)
飛びぬて上手い選手は少ないながらも、イーグルスというチームになると部類の強さを発揮する。
ひとりひとりが、いつもよりも少し頑張る。
少しずつ小さな頑張りを、毎日毎日積み重ねてきました。
積み重ねては、逆転満塁ホームランで崩され、また積み重ね直す。
何回も何回も失敗して、エラーをして、怒られて、厳しくいわれてもまた前を向いて歩き出す。
よくぞ、ついてきてくれました。
最後の大会もミスをしても、最後の最後で踏みとどまる。
それができました。
ひとりのミスをみんなでカバーする。
ひとりのホームランはみんなのホームラン。
ユウキャノンはみんなのユウキャノン。
やることなすこと、上手くいくのは、チームの雰囲気がいいからです。
何回も何回も組んでいる円陣ですが、丸く並んだみんなの背番号が
「みんなでやるのが、イーグルスでソフトをやるのが、楽しくて楽しくてしょうがねえや!」と言っていました。
何回も流した悔し涙が、みんなを巻き込んでのうれし涙に変わりました。
ありがとうイーグルス選手諸君、保護者のみなさん!
昨日の流れ。
決勝戦大一番、勝っても負けても今年のイーグルスの最後の大一番の一試合。
すべてがこの優勝のためだけにあったような出来事が連続します。
オーダー表が、ちょうど最後の5枚。(オーダー表は5枚一組なんです!)
スコアブックがちょうど最後の1枚。
そして、決勝戦の最中に監督鈴木の頭にとなりのコートのファールが当たる。あれは痛かった。
青空杯ににつかわしいぴんかんの青空にイーグルスが羽ばたく!
いろんなことがイーグルスを優勝に導く天啓となり慶兆となっていました。
今日は勝つ、優勝するためにいままでのイーグルスはありました。
そして、本当に優勝してしまう。
これも保護者のみなさんのご支援なしにはなしえなかった。
毎週土日の朝早くから俺たちをおこして、朝飯を用意してくれて、気持ちよく送り出してくれました。
前の日仕事で遅くても、飲み会でいくら呑んででても送り出してくれました。
そして、いつもいつも傍らで全力応援をしてくれました。
選手たちもそうですが、その家族みんなもふくめてのイーグルスです。
いろんな人の顔が浮かんできて、言葉になりませんでした。
今思い出しても泣けてくる。
うれしい優勝でした。
最後の最後に優勝を勝ちとる!
なんとも野球の神様、ソフトボールの神様の粋な計らい。
イーグルスには、とんでもなく速いピッチャーもいない。
とんでもなくかっ飛ばすスラッガーもいない。
(ちかいのはいますが)
飛びぬて上手い選手は少ないながらも、イーグルスというチームになると部類の強さを発揮する。
ひとりひとりが、いつもよりも少し頑張る。
少しずつ小さな頑張りを、毎日毎日積み重ねてきました。
積み重ねては、逆転満塁ホームランで崩され、また積み重ね直す。
何回も何回も失敗して、エラーをして、怒られて、厳しくいわれてもまた前を向いて歩き出す。
よくぞ、ついてきてくれました。
最後の大会もミスをしても、最後の最後で踏みとどまる。
それができました。
ひとりのミスをみんなでカバーする。
ひとりのホームランはみんなのホームラン。
ユウキャノンはみんなのユウキャノン。
やることなすこと、上手くいくのは、チームの雰囲気がいいからです。
何回も何回も組んでいる円陣ですが、丸く並んだみんなの背番号が
「みんなでやるのが、イーグルスでソフトをやるのが、楽しくて楽しくてしょうがねえや!」と言っていました。
何回も流した悔し涙が、みんなを巻き込んでのうれし涙に変わりました。
ありがとうイーグルス選手諸君、保護者のみなさん!
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