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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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今日は、湯川さん、河東さん、ほおのきさんとイーグルスの4チームで練習試合です。
長年、会津のソフトボール、スポ少を牽引してきた指導者の先輩方。
その方々と一緒にお茶を飲んで、昔話。
平成12年は、あそこが強かった。
あの時は、ここが強かった。
うちはあそこに勝った!
へぇーそりゃすげえなあ。
私も20年くらいですが、この方々はもっと上。
私が駆け出しのころにはすでにバリバリの試合巧者。その迫力に圧倒されたことが何度もありました。
30年40年のレベルではないでしょうか?
化石といっていいレベル。
私はこの方々に追いつき追い越せでやってきました。
いつか、この人たちのチームに追いついて、勝つ!
そう思っていましたが、今は別に勝つことが全てではなく、こうやって呼んでいただいて、一緒に試合をやって、ああでもない、こうでもないと子ども達のソフトボール談義に花を咲かせる、それだけでも貴重な体験だと思えるようになりました。
春が来て、チームがあって、試合ができる。
寒いですが、子ども達も保護者も楽しそう。
それだけでいいんです。

しかし、湯川さんの監督さんはすごい。
昔の記事を大切にスクラップしていました。
河東さんもほおのきさんも過去の記憶が鮮明ある。
それだけ、思い入れがあるということ。
その思い入れに深さ、人としての温かみがあるなと思いました。
そして、それが子ども達を育てる。
ソフトボールを通して、この人たちはいろんなことを教えて、体験させている。
子ども達もそうですが、保護者も育てていると私は思います。
まさにスポ少はその地域を育てている。
微力ではありますが、私もその自負はあります。
私もそうやって、育ってきた者のひとりだから、それがわかります。
私の親父も、その昔スポ少の指導者だった。
私が指導者になり、先輩方の子どもを教える。
昔教えた子ども達のさらに子どもを教える。
縁なんですね。ループ。
湯川さんも、河東さんも、ほおのきさんも、ほかのチームもみんなそうだと思います。

今、その縁も途切れそうになっています。
湯川さんの資料によれば。平成12年の会津大会は38チーム。
その前に各地区で予選をやっていたので50チーム位はあったと思います。
年々減り続けて、今は15,6チーム。
へりましたねえ。イーグルスも来年あたりやばい。
時代ながれといえばそれまでですが、なんとも寂しい。
ただ、こうやってソフトボールスポ少の火を絶やさないでやってこられた方々がいます。
人知れず、多くのご苦労が積もり積もっている事でしょう。
ただ、こうやって長く続けておられるということは、やはりスポ少になんかの魔力があって、人を引きつけるということだと思います。
やはりこの会津の功労ある指導者たちはすごい!
その末席で、湯川さんの保護者に用意していただいたコーヒーをいただきながら思いました。
その表情に刻まれたしわのひとつひとつが歴戦の強者であることを物語っています。
そこに蹴落とされてはなるものか!
この方々が背負うように、私も背負うものがある。
やるからには、負けません。
この歴戦の指導者のみなさんも、口ではうちはまだまだといいなかまらも、やるからに勝つ!と思っているでしょう。
そんな腹の探り合い。

歴々の指導者の方々とは年がだいぶ離れながらも、長年の付き合いから来る友情?めいたものを私は感じました。

何だまだあのチームの指導者やってんのかあと思いながらも、シーズンが始まると、そこにいてくださってくれることがうれしくなってくる。

心の中の会話。
私「まだ、やってんですね先輩!」
相手「まだやってるよ、わりぃか若造!」
私「やるからには負けませんよ!」
相手「かかってこいよ!青二才!」
そうやって、指導者にしかわからないニヤニヤの心の中の会話。

さて、今シーズンも先輩指導者をガンガン喰っていきますで、そこんとこヨロシク!


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外野手でした、高校時代は。
センターやったり、ライトやったりの。
守備にはそこそこ自信がありましたが、私よりも上手い人がいました。
マーシ君というセンスある男でした。
そこで私は、自分と何が違うのかを考えました。かまえ、守備位置、捕球体勢など。
足は断然私の方が速いのに、実に華麗にとるんですよね。
彼がレギュラーでした。
負けてるなと特に思ったの正面の打球の処理。
センター、正面に来る打球はほぼ完璧にとらえています。
ミートされた打球は速く勢いもある。
そして、1番悩まされたのが、伸びてくるのか?落ちてくるのか?この判断。
正面なので遠近感がとらえにくい。
一瞬、車道に飛び出した猫のように止まってしまうことが多い。
そんな私を尻目に、マーシくんは瞬時に動きヒット性の当たりを裁いてしまう。
前もすごいですが、彼の進化はやべー抜けるというセンターオーバーを何度も背面で捕ってのける。
何度もチームのピンチを救ってくれました。
いやー上手かった。

どうやったらマーシ君に少しでも近づけるか?
私が出した結論は、予測とイメージでした。
センターはバッターの配球が見やすいところです。
バッターのスイングの強さ、当たったコース角度のデータを集める事が出来ます。
思えばここで、だいたいこのバッターが、どのコースをどこに打つかを予測出来るようになったと思います。
そこからみると小学生にとっての上手い子というのはある程度、これが出来る選手だと思います。
来た球に反応するだけでなく、自分の予測を加えている。
感覚的なものなんでしょうが、やべー抜けるという時に、そこにいるんです。
普段から、小さい頃からデータを蓄積している。
それをやってきたマーシ君。
ただとんできたボールへの反応だけでやってきた私。
私とマーシ君の違いはそこにあったと思います。

であれば、それをどうやってイーグルスの子ども達に伝えていくか?

ただ単にノックを数打ってこなすだけではない。
もっと効率のいいやり方があるはずです。
いまだにそのこうやればO.K.という練習方法はみつけられません。
そうやって、数打つノックを繰り返している。
どっかにみんながみんな上手くなる練習方法はないんでしょうかね。
その点は、どこの指導者さんもその点は同じなんでしょう。
そんな指導法があればみんなやってますから。

みんながみんな名手になれるわけではない。
だけれども、そうなる努力と環境を少しでも整えること。
そこは続けていこうと思います。

たとえ今は上手くなくとも明日の自分を信じて、やめろと言われても、何度でも挑戦してくる、泥だらけの子供たちは嫌いじゃありません。

さて、またなんか変わった練習方法を考えるとしますか!呑みながら。
3/30昨年からご招待いただいている石川町の宇津木妙子杯交流大会に参加してきました。
結果は、なんと3位。
二日目ベスト4まで残って、県内の強豪チームに肉薄してきたようです。
私は都合によりいけなかったんですけど、こんなに早く結果を出してくるとは!

しかも昨年、中畑清杯でこてんぱんに負けている善郷さんに勝ってのベスト4。
なにがよかったんでしょうね。
指揮をとった小島コーチに聞く限り、ピッチャーレントがとても安定していたとのこと。
コールド負けしないぐらいの失点がないことから、それはそうなんでしょう。
それと、相手に負けないくらい得点をもぎとったということ。
過分に運もあったでしょうが、打順の巡り合わせの中で得点するということは「しぶとさ」があるということでしょう。
負けん気の強さ、「俺を出してくれ!俺を活躍させてくれ!」という貪欲さは、昨年のチームよりも間違いなくある。
いまのところは、いい方向に働いているようです。
他の保護者に考察を聞いたところ、弱点もたくさんあります。
長所を伸ばしつつ、短所を防いでいく。
これが、また難しい。
ここらが指導力が試されるポイントだと思います。
チームを分析し、どうすれば、どういう練習をすれば、その弱点が克服できるか?
そのためには何が必要かをひねり出す。
ストロングポイントにチカラをいれるか、ウィークポイントに注力するか?
その配分、計画性、実効性が難しい。
いままでの経験上、どちらもねらうと中途半端になってうまくいかない方が多い。
いかにバランスよく補強していくか?

上手い選手が上手く出来るのは、ある程度計算のうちとして、そうでなかった選手がどぎまぎしながらも薄いところを引いていい結果を出してくるような練習メニューを考える。
それが補強であり、練習。
最初から上手いやつなんていないんです。
そうやって薄い自信を積み重ねていく。
そこに面白さを感じます。
自信なさそうな横顔がだんだんたくましくなっていく。
その横顔が見れそうです。

さて、今年のイーグルスもいい意味で期待を裏切ってくれそうです。

今週末土曜日は、天気もいいみたい。
そんなところに、湯川男子さんから練習試合のお誘いを受けました。
練習もそうですが、実戦で、それが狙ってできるかどうか?
本番ではここにかかってきます。
まさに渡りに舟。
課題をもって、練習試合に取り組みます。
卒団式終わりました。

毎年なんですが、いままでのいろんな場面が思い出されます。

あふれ出す感情を抑えられない。
40過ぎのおっさんが、みんなの前で嗚咽する姿はどう映るんでしょうね。
まあどう映ったとしても、どうにも止められないんですけどね。
今回は娘があらかじめハンカチを持たせてくれました。
自分でも泣くだろうなと思っていましたが、あんなに声にならないくらいに泣くとは…

それほど今年のメンバーも私に、人が成長する姿を現在進行形で見せてくれました。
できなかったことができる。
チカラを合わせて事を成し遂げる。
失敗しても、負けても最後までやり遂げる。
そんな姿を間近で見せられたら感動しない人はいません。

長い間指導者をやってる先輩達がいますが、その方たち長くやっている理由がわかるような気がします。
これは、日々の練習を1番近くで見て、その子達の頑張りを見てきたご褒美です。
こうして生きていて、こんなにも満足感のある事柄はあるでしょうか?
どんな映画より、小説よりもダイレクトに心に突き刺さる。
プロ野球選手も好きですが、どんなプロ野球選手よりも、1番にイーグルスの熱烈なファンなんです。
良くも悪くも距離が近すぎる。
エラーやミスをすれば頭にくる。暴言もはきます。
それは上手くなって欲しいし、勝って欲しいから。
厳しいことをいうのは、その裏返しなんです。


一生懸命にやれば、例え失敗してもいい。負けてもいいと思っていました。
結果が全てではない。
今もそのスタンスは大きく変わりません。
しかし、最近聞いている竹原ピストルさんの「カウント10」という曲の中に、人生負けてもいいと言っている人の言葉に一度たりとも心を動かされたことはないというニュアンスのフレーズがあります。
はなから負ける気でいいと、へらへらしてるんじゃねえ。例え負けるにしても、やるからには勝つ気で最後まで全力を尽くす。
その覚悟を持て!その覚悟を育てろという意味だと思います。
ものすごく共感します。

世の中、なんの影響か、なんでもクールにスマートにやれという風潮があるような気がしてなりません。
物事に一生懸命になったり、勝ちにこだわったり、泥臭く愚直に取り組むことを敬遠している。

「何をそんなに熱くなってんだい?」
「気楽に行こうぜ!」
人ごとみたいな(人ごとなんですが)軽薄さ。

深く入れば、失敗したとき自分も深く傷つく。
それをを恐れている。
確かにそれもいいのかもしれない。

ただものすごくもったいないことをしてると私は思います。
もしかしたら、今の世の中、情報や選択肢が多すぎて、そんなに一生懸命になれるものに出会えることは逆に難しいことなのかもしれません。

そう考えると一生懸命に取り組める「スポ少」に出会える、出会えたということはものすごく幸せなことなんじゃないでしょうか?

親子で、家族で本気で取り組むことができる。
一生懸命な姿に、声がかれるほど声を張り上げる。
そして、気づくでしょう。
がんばれ、がんばれと応援して、支えてはきたけれど、元気をもらっていたのは大人のほうだったということに。
支えていたのではなく、二人三脚だったと。
子は親の鏡。その逆もしかり。親も子の鏡。
確かに金銭的、労務的に親は支えてるかもしれませんが、そうではない。
子ども達のがんばりに、明日の自分たちを映している。
この子たちがあんなにも頑張っている。
私たちも頑張ろう!と自然となってくる。
別に色あせてはないでしょうが、毎日の生活に、たいへんではありますが「スポ少」という彩りが加わる。
緑しかない葉っぱのサラダにトマトが加わるかのように、情熱の赤が添えられる。
たとえ朝がこっぱやくても、メリハリがでます。
お互いに、win winの関係なんですね。
たいへんだからこそ、見えてくる景色がある。
これは、実際にやった人にしかわからない。
まさに同志というにふさわしい。
それを、多くのチームメイト、その保護者と一時代を共有できました。
同じ景色を見てきた。
その自負がある。
まぎれもなく「戦友」でしょう!

そんな人たち、選手たちとの別れは悲しくないはずがない。
寂しくないはずがない。
もうこの子たちと一緒に戦えない。
もう一緒に苦楽をともにできない。
もうこの子たちの名前をメンバー表に書くことはない。
もうこの子たちを車に乗せることはない。
寂しい。
この前の遠征で、バックミラー見たときにタケルたちの姿がない。
自分が幼子になったような寂しさに気づきました。
試合に疲れ切って、眠ている姿がない。
間違いなく、私にとって無くてはならない子ども達でした。
その子ども達、選手たちとの別れ。
いつもそうですが、この子たちと過ごした時間はかけがえのないない大切な時間です。
間違いなくワンピース。
もちろんその保護者と過ごした時間も。

ですが、いつまでもここに立ち止まっているわけにはいかない。
彼らにも我々にも次のステップがある。
少し休憩したなら、涙を拭いたならば進むべきでしょう。
また違う景色が見えてくるはずです。
それぞれ、見る景色は違ってくるでしょうが、根っこはどこかでつながっていた。
それだけで十分です。
苦しくも楽しい時間をありがとう。

これまで、協力していただきました、子ども達、保護者、全ての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

そして、また今年もよろしくお願いします!









指導者をしてて、いつも思うことがあります。

「あぁ、こいつら上手くなっている。強くなっているな。」と。

入ったばかりのころを知ってるだけに、その上達ぶりが目に見える。
それが練習試合でも試合で、結果として出てくれるとこんなにうれしいことはありません。

この前の二本松の練習試合でもそうです。
昨年とくらべて明らかに層が薄くなったイーグルス。
ひとりでいくつものポジションをこなすユーティリティプレーヤーが試合の核となるだろうと予想しています。
層が薄いので、各ポジションに控えなどいません。
体調不良で誰かが休んだときに、その、穴を誰が埋めるか?
そうなってくると、ユウゴ、シュンペイあたりに奮起してもらうしかありません。
この前の試合も定位置のライトではなく、レフトに入ったユウゴ。
左バッターが打席に入ったのをみて、守備位置を変えていました。
私が指示する前にですよ。
「あー、こいつらわかってきてるなぁ。」と思わせてくれる。
まだまだミスもありますが、このポジションの時はどうすればいいか?という意識をもって練習しているということが、ここにきて試合に活きている。
人は一気には上手くなりません。
毎日毎日の少しずつの積み重ね。
飽きることなく、繰り返していくしか天才に勝つことは出来ないと思います。
打撃のタイミングなど会得が難しいものなどは、特にそう。
そうではない、準備の段階で、あらかじめ心の持ち方で対策のとれること、
今で言う左バッターに対するレフトの守備位置など、そういう要素はたくさんあります。
いざ、ボールがきてから対処するのでなく、今の自分にできる最大の準備をしておく。
これを、声を大にして言いたい。
大抵のミスは、これができていないほころびから生まれます。
難しいのは、選択肢が多いとき。
それはランナーが出ているとき。
複数ランナーがいるときは、なおさら難しい。
状況を判断して、あれもこれもやらなくてはいけない場面。
これこそが野球のソフトボールの1番難しいところだと思います。
結果からいえば、誰でも言えるもの。
終わってしまったことを、あの時はこうすれば良かったなんで、誰だって言えるんです。
でも、その時に、的確な判断をしてプレーが出来るか?
ここにかかってるんです。
そこで、間違った選択をしないために練習している。
これはソフトボールに関わらず、生きていくうえでも必要なことです。
そのために、過去のミスを反省して次に活かす。

なぜ、そういうミスをしたか?
理由がわからなければ、また同じミスをします。
私はよく、そこを聞きます。
「ユウキ、なぜそのコースに構えた?」
逆に理由がわかれば、対処法もある。

ここにもスポ少の練習が、将来の社会に出たときの練習になっていることがある。

誰に言われることもなく、左バッターに対して対策をうったユウゴ。
相手の守備位置をみて、スキをつくサード走塁をみせたソウゴ。
難しいサード送球が来ることを予想して捕球体勢をとったケンタ。

プレーだけではなく、間違いなく中身も成長していることを確信しました。
人として毎日毎日少しずつの積み重ねている。

願わくば、今年、全員が開花してくれることを願います。





3/10の練習試合についての考察。

ピッチャー、レント
まだまだ定まらず。
とくに追い込んでからのフィニッシュのボールが甘く入る。
テンポが悪い。
終盤の回で先頭バッターを歩かせてしまう。
バント処理の迷い。

キャッチャー、ユウキ
コースに偏り
打球の指示のおそさ、声の小ささ
緩急の使い方

ファースト、ケンタ
よくぞ難しい送球を何球も裁いた!
守備に関しては安定している


セカンド、レン
いつも聞こえてくるのはレンの声
ピンチでもよく聞こえる
ファースト、ショートとの連携の強化が過大。
捕球後に投げる方向を意識した捕球体勢の選択

サード、ソウゴ
守備力、肩、たいぶ上達してますが、求めるものはまだまだ高いです。
バッティングは、クリーンナップとしてそれこそチーム得点源になってくれるでしょう。
しなるようなヘッドの走らせ方がうまい。

ショート、タイセイ
守備の時のサードのカバー、セカンドのカバー。
ソウゴ、レンへの指示。名実ともに攻守の要。
一歩下がって、見渡して自分の役割を果たす。
豪快なスイングは健在。

レフト、ユウゴ。
投手、ファースト、外野手もこなす、今年のイーグルスになくてはならないユーティリティプレーヤー。
打撃力向上も課題です。

センター、ユリア
彼も投手、外野手をこなすイーグルスに必要なユーティリティプレーヤー。
足をあげる打ち方、投手によって変えていくことが課題。
負けん気の強さをピンチでも発揮して。

ライト、シュンペイ
今年はルーキーイヤーになりそうです。
イーグルスのスーパーサブの立ち位置。
去年は三振してすぐ泣くも今年はメンタルが強化
豪快なアッパースイングをレベルにしましょう。


サブにユナ&ミソラ
自分から名乗り出てのボールふきや代打にだしてと直訴する積極性がいい。
なるべく多くの出場機会を設けたいです。


今日欠席のテンカイ。
彼もファースト、内野、外野守れるユーティリティプレーヤー。
今日は休みながら、上に勝ち上がっていくためにはテンカイのチカラが必要です。
内に闘志を全開フルパワーで発揮する場面があるはずです。
その場面が来たときのために、私も準備をすることにしましょう。


とりあえずは2019イーグルスは、このメンバーで戦います。
ここにこの春から募集して、来るであろう新メンバーを加えて戦っていきます。





話は少しさかのぼります。
この前開催したティーボール大会について。


前々からいつも思ってたことなんですが、大会よんでいただいて、いつも呼ばれっぱなし。

いつかは自分たちの大会に皆さんを招待したいなあと思っていました。
こういうのって、中々きりだせない。
自分だけの負担ではなくなるので、保護者の協力が不可欠です。
大会の運営にはいろんな役割があります。
今回は10チームなので、緒戦としてはちょうどいい規模だと思います。
それに室内でやるので、天候の心配もない。
6年生を審判としておくので、他のチームからの協力もない。

労力としては、やるまでの段取り、これが1番大変でしょう。
これをこうして、こうやってけばなんとかなる。
そこもなんとかできる自信がありました。

いままでやってきた経験が活きる場面。

児童館の役員、保育園の役員でやってきた経験がいきました。
賞状のテンプレート、金銀のアイデア。
伊達にいろんなことをやってきていません。
それがこういう場面で活きてくる。
なにが活きるかなんてその時になってみないとわからないものです。
ただ、もしもの時にその選択肢がたくさんあるか?
ないなら、そこを突破できるアイデア、バイタリティー、モチベーション。

壁を越える、避ける、避ける、それでも前に進むことができること。
それが強さ、しぶとさ、したたかさだと思います。

そんなかんなで、イーグルスの主催大会が無事!?開催できました。

いたらないところを、みんなでカバーする。
だいぶ穴もあったはずですが、みなさん自分で考えて動いてくれる。
おかけで、私は審判に専念できました。

この大会の意義は、後でまたイーグルスに返ってきてくれるはずです。

室内の参考記録とはいえ、主催大会で優勝できました。ティーボール、これはこれで面白い。

保護者のみなさま、あらためまして、この大会にご尽力をいただきありがとうございました。
3/10、2019イーグルスのシーズンが開幕しました。
かねてからお付き合いのある川崎スポ少さんのお誘いで県内のたくさんのチームとの練習試合。
といってもほとんど大会のようなていで、すこしびっくりしました。

こんなにも早くシーズンをはじめた年があったでしょうか?
それだけ早くに準備ができる。
先んずれば制す!
いろんなチームの偵察もできました。
よんでいただいて、ありがたい限りです。
川崎スポ少さん、二本松球友会のみなさんありがとうございました。

さて、今年のイーグルスの行方を占う大事な初戦です。
ピッチャーなんぞは、投げるのがはじめて、バッティング練習も本格的にやってない中どこまでいけるか?

思ったよりできました。
もっと散々たる結果を予想していましたが、思いのほか投げれる様子。
何人かいるピッチャー陣は、なんとかなりそうです。
打撃も振りが鈍い割に要所で打てている。
そうであっても、やはりチャンスに打てないと負けてしまうことも経験させてもらいました。

バント処理対策、走塁対策、いろんな課題が見えた試合で、収穫の大きな練習試合でした。

とはいえ、6年生が抜けて一気に層が薄くなったことは否めません。
試合経験の少ない新メンバーの育成にもチカラをいれる必要があります。

さて、やること、課題山積の今年のイーグルス。
これはこれで面白い。

あいつらと一緒にどこまで、どの高みまでいくことができるか?
楽しみなシーズンになりそうです。



グランドで練習してきました。
鬼ごっこ、サッカー、フリー打撃、ノック。
2月ですよ。2月。
グランドに雪がない。
でも、風が寒かった。
プルプル震えながらの練習になりましたが、ユウキを含めやる気のあるやつらはまだまだやりたりない模様。
寒さに弱い大人や6年生の都合で早めにおわりました。

外でグランドで体を動かせただけもうけもんです。
その中でもサッカーの場面。
6年生vs五年生以下の布陣でした。

自由度の高いサッカーをやると、その子のポテンシャルのヒントがあります。
そこにきてこの寒さ。

サッカーは攻守がめまぐるしくいれかわるスポーツ。
目下の状況において、チームに対して、自分はどう動けばいいいか?
その判断が求められます。

そこに個性が色濃くでます。

ボールに対して追い続けるもの、守りが薄いと判断して下がり気味に守るモノ、ゴール前に鎮座して動かないもの。
その中でも、やはり目立ってくる。
自分で考えて動いているやつは、自然とボールタッチが多くなってくる。
いい場面で、ディフェンスに入るシュンペー、運動量の多いレン、攻守にいい場面にからむソウゴ。引き気味でからむユウゴ。
私が見ていて、やるなこいつらと思ったのはこいつらです。
案外できるなと思った。
無論、6年生やユウキ、レント、タイセイはできてあたりまえ。


考えてうごいてるのがわかる。
こいつらサッカーやってもおもいしろいかも。
野球よりも原始的なスポーツがサッカーだと思います。
シンプルが故に奥が深い。
寒空のサッカーも面白かった。

2019イーグルス、始動です!


ひとりの世界は、なんと狭いことでしょう。
すべてをわかっているようで、その実、何もわかっていない。
まさに井の中の蛙、大海を知らず。
それを打破する意味で、この選抜の大会は良いきっかけになっているといえます。

シーズン中は、しのぎを削り合うライバル。
そして、選抜になったとたんに仲間になる。
最初はお互いに探りながらの呉越同舟ですか、大会にのぞんで、だんだんまとまっていく。
いろんな選手の特性や性格を見ながら、ベストなポジションと打順を、あーでもない、こーでもない、俺はこう思う、私はこう思うと考えの調整を図りながら、チーム全体のいちばんいいところを結集していく。
その最高責任者である、「会津選抜の監督さん」の役割は重大だと思います。
毎回、自分のチームが終盤を迎えるあたりでやってくるこの選抜の大会。
出来ることなら自分のチームだけに専念したいと思うのが人情というもの。
ですが、方向の違う目標に向かっての、選抜があります。
選手はもとより、指導者も、保護者も決して費用的にもスケジュール的にも楽とは言えない選抜が入ってくる。
私も最初は違和感がありました。
自分チームが終わっていない以上、そちらを優先して欲しいとさえ思っていました。 
でもいざ参加したら、そんな気持ちはふっとびました。
選手はもとより、その保護者も本気です。
あんなに寒いのに、送り迎えをして、練習をする。
そんな一生懸命にやっている人たちを前にしたら、自分も一生懸命にやろうというのが人情でしょう。
自分のチームの選手もそうですが、他のチーム全員が一体となってきます。
その中で、かつての敵のいいところが見えてきます。
「あー、こいつは本当に上手いと思っていたけど、本当に上手いな!」
それを各チームの指導者が実感します。
「あー、こいつがいてくれたらなぁ。」と思える。
この面子でやったら面白いだろうなあと言うのが、すぐそこにある。
できるんですもの。
実際、自分のチームに足りないところを補ってありあまるくらいの高いポテンシャル。
それはこの面子とやったら負けるよなあと思わせてくれます。

それでも、実際の大会にいくとその上をいくチームがいくつもある。
上には上がいること実感します。

そして、それでもその中でどうやって生き残るかを考える。
そこにそのチームの指導者、保護者の「カラー」が出てきます。
この選抜は、相手チームが培ってきたその「カラー」が見えます。
新鶴さん、柳津さんの強さのカラー、根拠が見えてきます。
優れたもの、いいものを目のあたりにすると勉強になります。
こういう指導もあったのか?
こういうタイミングでの声のかけ方があったのか?
やはり違う世界を見ると、違った見方が出てきます。そこが勉強になります。
そして、その監督さんや保護者とつながることで、この先の未来に選択肢が増えていきます。
これはイーグルスにとって大きな財産になります。
広がっていく世界を利用しない手はない。

選抜大会は、6年生の最後の花道であるとともに、指導者にとっても世界を広げる勉強の場でした。
いつの日か、イーグルスの選手たちも交ざってその頂点をめざしたいものです。

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