時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
総体の勝ち方。
そんなもんなんてないと思います。
一戦一戦大事に戦っていく。
それしかない。
とはいえ、次のことを考えながらの展開にもなるでしょう。
ピッチャーに疲労を残さないような配慮、無理してでもコールドに持ち込むような作戦。
そういった、次のことを考えたりするときに物語が始まる気がしてなりません。
勝ったな!と、安心したときこそ、一番の危険が潜む。
イーグルスがいい思いをしたときもありますが、去年は何回もやられました。
だから、最後の最後まで安心できない。
イーグルスの選手、保護者、指導者は、最後のスリーアウトがコールされるまで、誰ひとり安心してはいけません。
油断大敵。
そうはいっても、油断しない人はいないでしょう。
慢心しない人などいないでしょう。
問題は、いかにしてそれに気づいて、いましめるか?
今日の練習のキャッチボールにそれが出ていました。タラタラした早投げ。
あーこいつら油断してやがる。
ヘラヘラすてやるのも、目的をもって集中してやるのも同じ時間です。
やるとしたら、どっちが上手くなるか?
一目瞭然です。
こんなキャッチボールだから、大事なときにエラーする。
これじゃだめだと自分たちで気づかなくてはいけない。
キャプテン、ユウキと6年生を中心に声もでてるし、気合いの入ったいい練習だと思います。
どうせやるならもっと集中した練習。
もう一段上にいきましょう。
私たち指導者から言われるのではなく、自分たちでいましめる。
自浄作用。私はこれを、君たちに期待します。
これができるチーム、やろうとするチームは強くなります。指導者がいなくても勝手に強くなります。
いきなりは、無理でしょうから、
「おいユウキ、いまのあいつらの早投げ、あれでいいのか?」
ヒントあたえて気づかせるようにしむけていきます。
もう一段上の景色をみるために!
そんなもんなんてないと思います。
一戦一戦大事に戦っていく。
それしかない。
とはいえ、次のことを考えながらの展開にもなるでしょう。
ピッチャーに疲労を残さないような配慮、無理してでもコールドに持ち込むような作戦。
そういった、次のことを考えたりするときに物語が始まる気がしてなりません。
勝ったな!と、安心したときこそ、一番の危険が潜む。
イーグルスがいい思いをしたときもありますが、去年は何回もやられました。
だから、最後の最後まで安心できない。
イーグルスの選手、保護者、指導者は、最後のスリーアウトがコールされるまで、誰ひとり安心してはいけません。
油断大敵。
そうはいっても、油断しない人はいないでしょう。
慢心しない人などいないでしょう。
問題は、いかにしてそれに気づいて、いましめるか?
今日の練習のキャッチボールにそれが出ていました。タラタラした早投げ。
あーこいつら油断してやがる。
ヘラヘラすてやるのも、目的をもって集中してやるのも同じ時間です。
やるとしたら、どっちが上手くなるか?
一目瞭然です。
こんなキャッチボールだから、大事なときにエラーする。
これじゃだめだと自分たちで気づかなくてはいけない。
キャプテン、ユウキと6年生を中心に声もでてるし、気合いの入ったいい練習だと思います。
どうせやるならもっと集中した練習。
もう一段上にいきましょう。
私たち指導者から言われるのではなく、自分たちでいましめる。
自浄作用。私はこれを、君たちに期待します。
これができるチーム、やろうとするチームは強くなります。指導者がいなくても勝手に強くなります。
いきなりは、無理でしょうから、
「おいユウキ、いまのあいつらの早投げ、あれでいいのか?」
ヒントあたえて気づかせるようにしむけていきます。
もう一段上の景色をみるために!
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中山スポ少、全国準優勝!
今日の福島民報のワイド版に載ってました。
これはとんでもない快挙です。
明石ウエストさんとか、全国常連で過去に全国優勝チームに勝っている。
どんな試合をしたのか?見てみたいですね。
その全国準優勝チームが福島県に存在する。
みんなこぞって、打倒中山スポ少さんになるでしょうね。
中山スポ少さんは、いわき地区。
県大会に進まないとあたりません。
強豪ひしめく県大会。今年は全国レベルになりそうな予感がします。
とはいっても、会津予選を勝ち抜かないとその舞台には立てません。
捕らぬ狸の皮算用ではいけない。上ばかり見ていても危ない。
まずは、足もとをしっかり見て、一歩一歩確実に前進していこうと思います。
今日の福島民報のワイド版に載ってました。
これはとんでもない快挙です。
明石ウエストさんとか、全国常連で過去に全国優勝チームに勝っている。
どんな試合をしたのか?見てみたいですね。
その全国準優勝チームが福島県に存在する。
みんなこぞって、打倒中山スポ少さんになるでしょうね。
中山スポ少さんは、いわき地区。
県大会に進まないとあたりません。
強豪ひしめく県大会。今年は全国レベルになりそうな予感がします。
とはいっても、会津予選を勝ち抜かないとその舞台には立てません。
捕らぬ狸の皮算用ではいけない。上ばかり見ていても危ない。
まずは、足もとをしっかり見て、一歩一歩確実に前進していこうと思います。
「こいつら、いつの間にこんなに上手くなった?」
「なんで、あのインコースをあんな風に打てるようになったんだ?」
ここ最近の練習を見てるとそう思います。
インコースの難しい球を体を回して、バットを巻き付けるようにして、内側から、最短で、しかも差し込まれないで、きっちりインパクトしている。
テンカイ、ソウゴあたりは少し右肩を下げて、内側からバットが出やすいような体勢でのスイング。
ボールはレフトではなく、インコースなのにセンターから右の右中間に飛んでいく。
この打ち方は教えてもできない。
教わってできる打ち方ではないんです。
本人たちももう一回やってといってもできないでしょう。
これは全くセオリーどおりではありませんが、いかにしてボールを強くインパクトするか?という視点でみれば理にかなっています。
何がいいたいかというと、彼らがそういう反応、対応ができるようになってきているということです。
無論、こうやればいいという教科書通りのやり方もある。
そうではなく、自分の体やスタイルにあった反応の仕方、それが「できている」ということ。
かっこよくいえば「覚醒」です。
あの打ち方は、それほど私に成長の証を見せてくれました。
インコースって、あんな風にも打てるのね!と新しい打ち方を教えてくれた。
世界史でいえば、コロンブスやバスコダガマのように新航路発見みたいなもんです。
それとは一線を画して、セオリーを突き詰めていく者もいます。
いまやアウトコース打ちの名手、ユウゴ。
春にホームラン2本を放っている。
もともとリーチも長いのですが、最近パワーもついてきた。
そこに来て技術も追いついてきています。ボールを引きつけてのインサイドアウト。
支点が前に行かず、ボールを呼び込んでの、体が開かないきれいなスイングです。ユウゴの打ち方は、まさに教科書通り。
自信もついてきたのか、ボールを待つ構えまで余裕が見てとれます。
立てたバットに、余計なチカラが入っていないリラックスした構え。
強打者の風格の兆しが垣間見える。
そうなんです。
前述の3人は、打席で余裕がでるようになってきてるんです。
あっぷあっぷしていない。打席を楽しむ余裕さえ、今はあると思います。
打ちたくて打ちたくてしかたがない。
それでいて、失敗を恐れる訳でもなく、打ってやるという気合いがみなぎっている。
「ヤバイヤバイどうしよう」と思って打席に入るのと、
「俺ならやれる!」と覚悟を決めて入るのとはどちらが成功率が高いでしょう。
この3人だけではなく、イーグルスはポジティブシンキング。失敗を恐れず、チャレンジしていくのがモットーです。
がむしゃらなチャレンジではなく、目的のある挑戦。
たとえ攻撃が初球打ちピーゴロ3球で終わってもいい。
強い相手であれば、なおさら、先に仕掛ける。
ドンドン打っていけ!初球からがんがんいけ!が、ここにきて浸透してきました。
水面下ではなく、目に見えて成長の度合いが見える。
細かいことはいわない。全力三振上等!
そんなのミスですらありません。全てのエラーが、三振が次への布石。ミスっていいんです。
そこは一切責めない。
そう考えれば、子ども達の迷いが晴れます。
自信をもって思い切り振り切れる。
セオリーどおり突き進む者もいれば、自分なりの打ち方を開発する者もいる。
不安と迷いが1番の敵です。あと味方のため息。
そいつらが、敗北の足音を運んできます。
この春の練習試合で、相手の監督さんに言われました。
「いやイーグルスは打つなぁ!振りの思い切りがいい。」
私「いえいえ、まだまだですよ。(内心:そうでしょう、そうでしょう!打線も開花しつつあるんです!)」
いままで築いてきた三振や失敗の山にこそ、金の鉱脈はある。
そう信じてやってきました。
畑を耕して、土をつくって、種をまく。
最初は砂漠で、荒れた土地だとしても、続けてきた。
指導員だけでなく、子ども達もその保護者のみんなで今のイーグルスを作り上げてきました。
そして今もまだ成長している。
さぁ、総体です。
狙って、声に出して、県大会に行きましょう!
俺たちならやれる!
その前に、できるかぎりの準備をしましょう!
「なんで、あのインコースをあんな風に打てるようになったんだ?」
ここ最近の練習を見てるとそう思います。
インコースの難しい球を体を回して、バットを巻き付けるようにして、内側から、最短で、しかも差し込まれないで、きっちりインパクトしている。
テンカイ、ソウゴあたりは少し右肩を下げて、内側からバットが出やすいような体勢でのスイング。
ボールはレフトではなく、インコースなのにセンターから右の右中間に飛んでいく。
この打ち方は教えてもできない。
教わってできる打ち方ではないんです。
本人たちももう一回やってといってもできないでしょう。
これは全くセオリーどおりではありませんが、いかにしてボールを強くインパクトするか?という視点でみれば理にかなっています。
何がいいたいかというと、彼らがそういう反応、対応ができるようになってきているということです。
無論、こうやればいいという教科書通りのやり方もある。
そうではなく、自分の体やスタイルにあった反応の仕方、それが「できている」ということ。
かっこよくいえば「覚醒」です。
あの打ち方は、それほど私に成長の証を見せてくれました。
インコースって、あんな風にも打てるのね!と新しい打ち方を教えてくれた。
世界史でいえば、コロンブスやバスコダガマのように新航路発見みたいなもんです。
それとは一線を画して、セオリーを突き詰めていく者もいます。
いまやアウトコース打ちの名手、ユウゴ。
春にホームラン2本を放っている。
もともとリーチも長いのですが、最近パワーもついてきた。
そこに来て技術も追いついてきています。ボールを引きつけてのインサイドアウト。
支点が前に行かず、ボールを呼び込んでの、体が開かないきれいなスイングです。ユウゴの打ち方は、まさに教科書通り。
自信もついてきたのか、ボールを待つ構えまで余裕が見てとれます。
立てたバットに、余計なチカラが入っていないリラックスした構え。
強打者の風格の兆しが垣間見える。
そうなんです。
前述の3人は、打席で余裕がでるようになってきてるんです。
あっぷあっぷしていない。打席を楽しむ余裕さえ、今はあると思います。
打ちたくて打ちたくてしかたがない。
それでいて、失敗を恐れる訳でもなく、打ってやるという気合いがみなぎっている。
「ヤバイヤバイどうしよう」と思って打席に入るのと、
「俺ならやれる!」と覚悟を決めて入るのとはどちらが成功率が高いでしょう。
この3人だけではなく、イーグルスはポジティブシンキング。失敗を恐れず、チャレンジしていくのがモットーです。
がむしゃらなチャレンジではなく、目的のある挑戦。
たとえ攻撃が初球打ちピーゴロ3球で終わってもいい。
強い相手であれば、なおさら、先に仕掛ける。
ドンドン打っていけ!初球からがんがんいけ!が、ここにきて浸透してきました。
水面下ではなく、目に見えて成長の度合いが見える。
細かいことはいわない。全力三振上等!
そんなのミスですらありません。全てのエラーが、三振が次への布石。ミスっていいんです。
そこは一切責めない。
そう考えれば、子ども達の迷いが晴れます。
自信をもって思い切り振り切れる。
セオリーどおり突き進む者もいれば、自分なりの打ち方を開発する者もいる。
不安と迷いが1番の敵です。あと味方のため息。
そいつらが、敗北の足音を運んできます。
この春の練習試合で、相手の監督さんに言われました。
「いやイーグルスは打つなぁ!振りの思い切りがいい。」
私「いえいえ、まだまだですよ。(内心:そうでしょう、そうでしょう!打線も開花しつつあるんです!)」
いままで築いてきた三振や失敗の山にこそ、金の鉱脈はある。
そう信じてやってきました。
畑を耕して、土をつくって、種をまく。
最初は砂漠で、荒れた土地だとしても、続けてきた。
指導員だけでなく、子ども達もその保護者のみんなで今のイーグルスを作り上げてきました。
そして今もまだ成長している。
さぁ、総体です。
狙って、声に出して、県大会に行きましょう!
俺たちならやれる!
その前に、できるかぎりの準備をしましょう!
総体会津予選の組み合わせがきまりました。
なんと、いきなり盟友の高田スポ少さん。
なんでだー!
1/16を引いてしまう。
今回は、各チーム同じ地域で固まってしまいました。
猪苗代勢、喜多方勢、そして美里も。
これもなんかの縁なんでしょうね。
まあ決まった以上は、あとはやるしかない。
できるかぎりの準備をして、のぞむだけです。
変な皮算用をいっさいしないで、目の前のことに全力を尽くす。
先のことを考え過ぎて、けっつまづいたことが今まで何回もありました。
足下がおろそかになる。
スキができて、浮かれてるチームに野球の神様は微笑んでくれません。
気を引き締めて、引き締めても、過ぎることはない。崩れる時はあっという間です。
選抜の優勝校の東邦でさえも、県大会一回戦でまけてしまう。
やってみないとわからない。
油断と怪我が1番の敵です。
気合い入れていきましょう!
なんと、いきなり盟友の高田スポ少さん。
なんでだー!
1/16を引いてしまう。
今回は、各チーム同じ地域で固まってしまいました。
猪苗代勢、喜多方勢、そして美里も。
これもなんかの縁なんでしょうね。
まあ決まった以上は、あとはやるしかない。
できるかぎりの準備をして、のぞむだけです。
変な皮算用をいっさいしないで、目の前のことに全力を尽くす。
先のことを考え過ぎて、けっつまづいたことが今まで何回もありました。
足下がおろそかになる。
スキができて、浮かれてるチームに野球の神様は微笑んでくれません。
気を引き締めて、引き締めても、過ぎることはない。崩れる時はあっという間です。
選抜の優勝校の東邦でさえも、県大会一回戦でまけてしまう。
やってみないとわからない。
油断と怪我が1番の敵です。
気合い入れていきましょう!
「野球は、難しいですね。」
中学校の野球部顧問とかわした会話です。
息子どもの通う中学でも野球離れが著しいです。
部員が少ない。
単独の中学でチームが組めなくなる恐れがある。
だから、小学生スポ少からより多くの野球部員を送り出して欲しいとのことでした。
そこで、しばしの野球談義。
なぜ今、野球に人気が無いのか?
野球もそうですが、ソフトボールスポ少でもそうです。競技人口が減っている。
わがイーグルスも今年の6年生が卒業すると単独でチームが組めなくなります。
小学生が100人以上いる小学校で9人も集まらない。
これはゆゆしきことです。
そうはいってもこれは会津でも、そして中通り、浜通り、全国的なことなんでしょう。
野球人口が減っている。
空き地で野球をしてる子を見かけることがあるでしょうか?
プラスチックのカラーバットに蛍光塗料のボール。
私はいつでも野球ができるように自転車のスポークの間にピンクのゴムボールをいつも挟んでました。自転車のタイヤにカラフルなボールがくるくる回る。みんながそうしていました。
大リーグボールと称して、足を高く上げて堂々と投げ込み、おりゃあーと大声を出してホームランを打つ小学生。
人数が少なくてもやってた。3対3でも、ひどい時は1対1でさえもやってた。
判定を巡ってケンカしたことも何度もあった。
暗くなるまでみんなでボールを追いかけていました。
こんな田舎でも今はそんな光景にはお目にかかれません。
野球離れは確実に起きている。
野球というか、スポーツ離れ。
これはあくまで私個人の私見、酒飲みの野球好きのおっさんひとりごとです。
集団で一緒にやる取り組みから、距離をとる人が多くなっている気がします。
そんなに毎日毎日がんばってどうすんの?
仕事で送迎が大変、審判にお茶当番、休みやプライベートな時間がなくなる。
たしかにそうです。そのあたりがものすごく負担になっていると現場の私も思います。
本当は、ソフトボールスポ少をやりたいんだけど、という二の足を踏む子ども達、家族がいると思います。
だけど、もう一歩踏み出せない「何か」がある。
そういう世の中にあって、どうやってスポ少の、ソフトボールの野球のすばらしさを伝えていくか?
黙っててもソフトボールを、野球をやる子供たちはもういないのです。
まずは、指導者もそれをわきまえないといけない。考える時期に来ている。
私はそう思います。
変化に対応できない種は、滅びる。
それは歴史が教えてくれています。
戊辰戦争の会津もそう、白亜紀の恐竜もそう。
流れに踏みとどまった石は、どうなったか?
変わらないことも大事ですが、変わらないことで滅びるのと、変わって生き残るのと、どっちがいいのか?
次の世代にバトンを渡すという意味では、何があっても生き残ることを選択すべきでしょう。
問題は、どうやってソフトボールスポ少が生き残るか?
今は、黙っててもみんなが野球をやってた一昔前とは違う時代。
そんな流れ、逆流の中に、私たちは立っているのです。ソフトボールが、野球が廃れていくのを見るのはしのびない。
このままでは、チームが組めなくなっていく。
そういうスポ少さんが、続出しています。
これも世の中の流れと、あきらめるか?あきらめないか?
すんなり言うことをきくのは、いやなので、ちょっと逆らってみようと思います。
どうやったら、ソフトボールを、野球をやる子ども達を少しでも増やしていけるか?
野球という狭いジャンルにこだわらずとも、どうやったらスポーツに打ち込める環境を、子どもにも保護者にも提供できるか?
上手い下手も大事、勝ち負けにこだわるのも大事ですが、そのスポーツをやり続けることの方が大事なんじゃ無いかと、最近思います。
上手くても下手でもいい。
スポ少を、スポーツをやり続ける魅力を発掘してもらう。
いままでのやり方、待ちの姿勢ではこの後もじり貧でしょう。
であるならば、やはり討ってでるべき。
援軍のこない籠城戦ではなく、自由に動き回って、小さな流れを大きな流れにしていく。
スポ少に対するイメージを変える努力をしていく。
スポ少はちっーとも大変じゃない。
具体的には、送迎なし。
お茶当番なし。弁当なし。
役員なし。
今すぐには、できません。
ただ、ドイツやヨーロッパのサッカーのような、地域スポーツクラブのような流れが求められてくるのではないかと思ってます。
保護者、指導者、一部に負担を強いてきたやり方が限界に来ている。
ソフトボールスポ少だけではなく、他のスポーツにおいてもです。
すぐには答えはでません。
おそらくこのまましばらくはいくでしょう。
変わらないかもしれない。
少なくなっていく子どもたちを、いろんなスポーツで取りあう。
そうではなく、同じ地域、全体でできる子もそうでない子もいろんなスポーツにふれあうことができる環境があってもいいと思うのです。
そこから競技として、子どもたちが選択していく。
長々となり、私も疲れました。
まとまらないけど、寝よ。
中学校の野球部顧問とかわした会話です。
息子どもの通う中学でも野球離れが著しいです。
部員が少ない。
単独の中学でチームが組めなくなる恐れがある。
だから、小学生スポ少からより多くの野球部員を送り出して欲しいとのことでした。
そこで、しばしの野球談義。
なぜ今、野球に人気が無いのか?
野球もそうですが、ソフトボールスポ少でもそうです。競技人口が減っている。
わがイーグルスも今年の6年生が卒業すると単独でチームが組めなくなります。
小学生が100人以上いる小学校で9人も集まらない。
これはゆゆしきことです。
そうはいってもこれは会津でも、そして中通り、浜通り、全国的なことなんでしょう。
野球人口が減っている。
空き地で野球をしてる子を見かけることがあるでしょうか?
プラスチックのカラーバットに蛍光塗料のボール。
私はいつでも野球ができるように自転車のスポークの間にピンクのゴムボールをいつも挟んでました。自転車のタイヤにカラフルなボールがくるくる回る。みんながそうしていました。
大リーグボールと称して、足を高く上げて堂々と投げ込み、おりゃあーと大声を出してホームランを打つ小学生。
人数が少なくてもやってた。3対3でも、ひどい時は1対1でさえもやってた。
判定を巡ってケンカしたことも何度もあった。
暗くなるまでみんなでボールを追いかけていました。
こんな田舎でも今はそんな光景にはお目にかかれません。
野球離れは確実に起きている。
野球というか、スポーツ離れ。
これはあくまで私個人の私見、酒飲みの野球好きのおっさんひとりごとです。
集団で一緒にやる取り組みから、距離をとる人が多くなっている気がします。
そんなに毎日毎日がんばってどうすんの?
仕事で送迎が大変、審判にお茶当番、休みやプライベートな時間がなくなる。
たしかにそうです。そのあたりがものすごく負担になっていると現場の私も思います。
本当は、ソフトボールスポ少をやりたいんだけど、という二の足を踏む子ども達、家族がいると思います。
だけど、もう一歩踏み出せない「何か」がある。
そういう世の中にあって、どうやってスポ少の、ソフトボールの野球のすばらしさを伝えていくか?
黙っててもソフトボールを、野球をやる子供たちはもういないのです。
まずは、指導者もそれをわきまえないといけない。考える時期に来ている。
私はそう思います。
変化に対応できない種は、滅びる。
それは歴史が教えてくれています。
戊辰戦争の会津もそう、白亜紀の恐竜もそう。
流れに踏みとどまった石は、どうなったか?
変わらないことも大事ですが、変わらないことで滅びるのと、変わって生き残るのと、どっちがいいのか?
次の世代にバトンを渡すという意味では、何があっても生き残ることを選択すべきでしょう。
問題は、どうやってソフトボールスポ少が生き残るか?
今は、黙っててもみんなが野球をやってた一昔前とは違う時代。
そんな流れ、逆流の中に、私たちは立っているのです。ソフトボールが、野球が廃れていくのを見るのはしのびない。
このままでは、チームが組めなくなっていく。
そういうスポ少さんが、続出しています。
これも世の中の流れと、あきらめるか?あきらめないか?
すんなり言うことをきくのは、いやなので、ちょっと逆らってみようと思います。
どうやったら、ソフトボールを、野球をやる子ども達を少しでも増やしていけるか?
野球という狭いジャンルにこだわらずとも、どうやったらスポーツに打ち込める環境を、子どもにも保護者にも提供できるか?
上手い下手も大事、勝ち負けにこだわるのも大事ですが、そのスポーツをやり続けることの方が大事なんじゃ無いかと、最近思います。
上手くても下手でもいい。
スポ少を、スポーツをやり続ける魅力を発掘してもらう。
いままでのやり方、待ちの姿勢ではこの後もじり貧でしょう。
であるならば、やはり討ってでるべき。
援軍のこない籠城戦ではなく、自由に動き回って、小さな流れを大きな流れにしていく。
スポ少に対するイメージを変える努力をしていく。
スポ少はちっーとも大変じゃない。
具体的には、送迎なし。
お茶当番なし。弁当なし。
役員なし。
今すぐには、できません。
ただ、ドイツやヨーロッパのサッカーのような、地域スポーツクラブのような流れが求められてくるのではないかと思ってます。
保護者、指導者、一部に負担を強いてきたやり方が限界に来ている。
ソフトボールスポ少だけではなく、他のスポーツにおいてもです。
すぐには答えはでません。
おそらくこのまましばらくはいくでしょう。
変わらないかもしれない。
少なくなっていく子どもたちを、いろんなスポーツで取りあう。
そうではなく、同じ地域、全体でできる子もそうでない子もいろんなスポーツにふれあうことができる環境があってもいいと思うのです。
そこから競技として、子どもたちが選択していく。
長々となり、私も疲れました。
まとまらないけど、寝よ。
「監督、4番は?」
何回も聞いてくる選手がいます。
今年からセカンドに入ったレンです。
レンの言い分はこうです。
俺がセカンドに入ったんだから、早く背番号4のユニフォームをくれ!
と強烈な意思表示。
背番号に、強いこだわりがある。
これはいいことです。
まず、セカンドが守備位置の番号で「4」であることを知っている。
今背負っている12番よりも、一ケタになることにステータスを感じる、プライドがあるということです。
普通ならば、だまって監督からもらった背番号を着てろという場面ですが、そう黙っていない。
この積極性が、レンの守備や打撃、野球、ソフトボールに取り組む姿勢に表れています。
入った時からメキメキ上手くなっている。
1年生からやってますから、もう3年。
キャリアは6年と変わらないくらいです。
背番号4を背負って、セカンドを守ることをかっこいいと思っている。
その自分にプライドがみてとれます。
これが、レンをして上手くさせる理由の1つでしょう。
そういや私自身もはじめてひとけたの背番号をもらった時、プロ野球選手になったみたいでものすごくうれしかったです。
その背番号を抱いて寝るくらいに。
たかが背番号でない。
背番号には、その人を表現する「魔力」がありますね。だから大事。
それに気づくのが少し遅すぎましたね。
学年や入った次期が早いのに背番号が後ろとか、細かいところではありますが、そういうところにも気を配る必要がありました。
不快な思いをさせたとしたら、申し訳ありませんでした。
今日のナイターで、背番号を調整しましょう!
当然、実力主義が前提ですが、
選手、保護者が、気持ちよく、ソフトボールに打ち込める環境を整えていく。
これも役割のひとつですね。
何回も聞いてくる選手がいます。
今年からセカンドに入ったレンです。
レンの言い分はこうです。
俺がセカンドに入ったんだから、早く背番号4のユニフォームをくれ!
と強烈な意思表示。
背番号に、強いこだわりがある。
これはいいことです。
まず、セカンドが守備位置の番号で「4」であることを知っている。
今背負っている12番よりも、一ケタになることにステータスを感じる、プライドがあるということです。
普通ならば、だまって監督からもらった背番号を着てろという場面ですが、そう黙っていない。
この積極性が、レンの守備や打撃、野球、ソフトボールに取り組む姿勢に表れています。
入った時からメキメキ上手くなっている。
1年生からやってますから、もう3年。
キャリアは6年と変わらないくらいです。
背番号4を背負って、セカンドを守ることをかっこいいと思っている。
その自分にプライドがみてとれます。
これが、レンをして上手くさせる理由の1つでしょう。
そういや私自身もはじめてひとけたの背番号をもらった時、プロ野球選手になったみたいでものすごくうれしかったです。
その背番号を抱いて寝るくらいに。
たかが背番号でない。
背番号には、その人を表現する「魔力」がありますね。だから大事。
それに気づくのが少し遅すぎましたね。
学年や入った次期が早いのに背番号が後ろとか、細かいところではありますが、そういうところにも気を配る必要がありました。
不快な思いをさせたとしたら、申し訳ありませんでした。
今日のナイターで、背番号を調整しましょう!
当然、実力主義が前提ですが、
選手、保護者が、気持ちよく、ソフトボールに打ち込める環境を整えていく。
これも役割のひとつですね。
最近思うんです。練習にいくと、
「ん!今日も保護者のみなさん、熱いぞ!」
足繁く、足を運んでくださるお父さん、お母さんたち。
コーチがたくさんいるようなものです。
練習効率がかなり良くなります。
この前の練習日の一場面も複数の保護者のみなさんがグランドに!
入ったばかりのちびっ子にソフトボールの楽しさを教えるというか共有するコーチ。
バントのやり方、心構えを教えるコーチ。
ランダウンプレーのコツを教えるコーチ。
少し引いて俯瞰してみると、これはすごい。
教える密度の濃いこと!
これはうれしい。
子ども達がケガをしないように安全対策をしながら、レベルの異なる子ども達、全員に満足した練習を実施させてあげることは難しい。
ですが、コーチがたくさんいたなら話は別です。
短い時間で、効率よくいろんなメニューがこなせるということなんですから、こんないいことはありません。
これって子ども達にとってもそうですが、保護者にとってもいいことづくめです。
我が子の他にもファンになるチャンスがもらえたことになります。
自分が教えた子ども達を目で追い、その子のために「頑張れ!」とさらに熱を帯びて応援するようになるでしょう。
そうやってコアなイーグルスファンが増えていく。
自分の子供はもとより、他の子に対しても熱いまなざしを向ける。
こんなことってスポ少以外にあるでしょうか?
その子にとっても、お父さんお母さん以外にこんなにも声をからして、時には熱く、時には厳しく、自分の事を思ってくれる、大人の人たちかいてくれることに感動するでしょう。
自分を必要としてくれる人たちがたくさんいる。
自分の存在意義に気づく。
自分も大事な存在なんだと気づく。
まわりに認められるという心地よさ。
これって「生きるチカラ」に通じます。
自分が、大事にされていること。
少し引いてみると、まわりのみんなもそうなんだということに気づく。
チームのためには、みんなが必要であって、大事な存在。
他者への優しさにも通じる。
自分と他者の存在意義を気づく。
大事なきっかけになります。
そうやって子供も大人もどんなプロ野球チームよりも、美里イーグルスのファンになっていく。
いまのイーグルスにはそういう相乗効果があります。
みんなが一生懸命。
何か変わる時とはそういう時なんじゃないかと思います。
いま、彼らは中島村で戦っています。
どんな結果をひっぱってくるか?
そこから何を得るか?
それをどうやって明日につなげていくか?
彼らの成長が楽しみです。
「ん!今日も保護者のみなさん、熱いぞ!」
足繁く、足を運んでくださるお父さん、お母さんたち。
コーチがたくさんいるようなものです。
練習効率がかなり良くなります。
この前の練習日の一場面も複数の保護者のみなさんがグランドに!
入ったばかりのちびっ子にソフトボールの楽しさを教えるというか共有するコーチ。
バントのやり方、心構えを教えるコーチ。
ランダウンプレーのコツを教えるコーチ。
少し引いて俯瞰してみると、これはすごい。
教える密度の濃いこと!
これはうれしい。
子ども達がケガをしないように安全対策をしながら、レベルの異なる子ども達、全員に満足した練習を実施させてあげることは難しい。
ですが、コーチがたくさんいたなら話は別です。
短い時間で、効率よくいろんなメニューがこなせるということなんですから、こんないいことはありません。
これって子ども達にとってもそうですが、保護者にとってもいいことづくめです。
我が子の他にもファンになるチャンスがもらえたことになります。
自分が教えた子ども達を目で追い、その子のために「頑張れ!」とさらに熱を帯びて応援するようになるでしょう。
そうやってコアなイーグルスファンが増えていく。
自分の子供はもとより、他の子に対しても熱いまなざしを向ける。
こんなことってスポ少以外にあるでしょうか?
その子にとっても、お父さんお母さん以外にこんなにも声をからして、時には熱く、時には厳しく、自分の事を思ってくれる、大人の人たちかいてくれることに感動するでしょう。
自分を必要としてくれる人たちがたくさんいる。
自分の存在意義に気づく。
自分も大事な存在なんだと気づく。
まわりに認められるという心地よさ。
これって「生きるチカラ」に通じます。
自分が、大事にされていること。
少し引いてみると、まわりのみんなもそうなんだということに気づく。
チームのためには、みんなが必要であって、大事な存在。
他者への優しさにも通じる。
自分と他者の存在意義を気づく。
大事なきっかけになります。
そうやって子供も大人もどんなプロ野球チームよりも、美里イーグルスのファンになっていく。
いまのイーグルスにはそういう相乗効果があります。
みんなが一生懸命。
何か変わる時とはそういう時なんじゃないかと思います。
いま、彼らは中島村で戦っています。
どんな結果をひっぱってくるか?
そこから何を得るか?
それをどうやって明日につなげていくか?
彼らの成長が楽しみです。
総体会津予選、それは県大会、全国大会への扉。
長年やってますが、この大会は格式も高く、雰囲気があります。
その時がきている。
今年もその時期。
暇があればどうやったら、あいつらのいいところを引き出して勝てるかを考える。
どの打順がいちばんいいか?
どの守備位置がベストか?
先発は誰でいくか?
仮想敵国はどうくるか?
どこと当たるか?
もしあそことあたったらどうするか?
こうきたら、どうする?
そのパターンを想定している。
とはいっても、用意したことが上手くいくとは限らない。
それが一生懸命にやってきたもの同士がぶつかり合うのですから何が起こるかわからない。
予想はあくまで予想です。
あらゆる事柄に対する準備など不可能でしょう。
しかし、できる限りの準備をやる。
ここですよね。
大事なのは。
無駄だと思ってやらないか、次につながると思って手を抜かないか?
子供のうちからそういう練習をスポ少はしている。
欲しい人材が育つ理由はそういうところにもあるんじゃないかと私は勝手に思っています。
3月から外で練習ができましたが、この4月に入ってこの寒さ。
外で練習するのが嫌になる。
五月のこの総体会津予選まで、どのチームもそんなに時間はありません。
「これでよし!大丈夫!」と万全な体制などとれた試しがありません。
いつもどっかしら足りない。
今年のイーグルスもそうです。
不完全。
やろうとする自信は必要ですが、過信は禁物です。
昨年秋の民友杯での苦杯をなめたこと。
あれを忘れてはいけない。
全く打てずに、打てないなら流れを変える一手もうてない。
打てないなら、コンパクトに切り替えるなどそれなりの準備はできたはず。
民友杯は短期決戦でした。
総体は90分、7回の長丁場、平均で3回は打席が回ってくるでしょう。
チャンスは複数回くる。
こちらのチャンスを活かして、相手のチャンスを摘む。
これができるか?
ここにかかっています。
イーグルスの全てのメンバーの調子、やる気、カッツを見ながら、あいつらのいいところを引き出せるか?
怖さもありながらも、私自身、楽しみで仕方ない。
笑っているときは誰でも強い。
問題は、落ち始めたとき。
その時それを食い止めることができるか?
ひとりでは無理です。瓦解してしまう。
途切れそうになる繋いだ手を離さないようにひとりひとりが踏みとどまれるか?
それが今のイーグルスにできるか?
私はできると思います。
みんなもできると期待している。
その期待に応えましょう。
選手も保護者も指導者もみんなひとつのチームです。
俺たちはやれる!
声に出して、目標を語る。
多くの成功者がそうしています。
俺たちならばやれる!
決戦の日は近いです。
長年やってますが、この大会は格式も高く、雰囲気があります。
その時がきている。
今年もその時期。
暇があればどうやったら、あいつらのいいところを引き出して勝てるかを考える。
どの打順がいちばんいいか?
どの守備位置がベストか?
先発は誰でいくか?
仮想敵国はどうくるか?
どこと当たるか?
もしあそことあたったらどうするか?
こうきたら、どうする?
そのパターンを想定している。
とはいっても、用意したことが上手くいくとは限らない。
それが一生懸命にやってきたもの同士がぶつかり合うのですから何が起こるかわからない。
予想はあくまで予想です。
あらゆる事柄に対する準備など不可能でしょう。
しかし、できる限りの準備をやる。
ここですよね。
大事なのは。
無駄だと思ってやらないか、次につながると思って手を抜かないか?
子供のうちからそういう練習をスポ少はしている。
欲しい人材が育つ理由はそういうところにもあるんじゃないかと私は勝手に思っています。
3月から外で練習ができましたが、この4月に入ってこの寒さ。
外で練習するのが嫌になる。
五月のこの総体会津予選まで、どのチームもそんなに時間はありません。
「これでよし!大丈夫!」と万全な体制などとれた試しがありません。
いつもどっかしら足りない。
今年のイーグルスもそうです。
不完全。
やろうとする自信は必要ですが、過信は禁物です。
昨年秋の民友杯での苦杯をなめたこと。
あれを忘れてはいけない。
全く打てずに、打てないなら流れを変える一手もうてない。
打てないなら、コンパクトに切り替えるなどそれなりの準備はできたはず。
民友杯は短期決戦でした。
総体は90分、7回の長丁場、平均で3回は打席が回ってくるでしょう。
チャンスは複数回くる。
こちらのチャンスを活かして、相手のチャンスを摘む。
これができるか?
ここにかかっています。
イーグルスの全てのメンバーの調子、やる気、カッツを見ながら、あいつらのいいところを引き出せるか?
怖さもありながらも、私自身、楽しみで仕方ない。
笑っているときは誰でも強い。
問題は、落ち始めたとき。
その時それを食い止めることができるか?
ひとりでは無理です。瓦解してしまう。
途切れそうになる繋いだ手を離さないようにひとりひとりが踏みとどまれるか?
それが今のイーグルスにできるか?
私はできると思います。
みんなもできると期待している。
その期待に応えましょう。
選手も保護者も指導者もみんなひとつのチームです。
俺たちはやれる!
声に出して、目標を語る。
多くの成功者がそうしています。
俺たちならばやれる!
決戦の日は近いです。
楽しいと手放しで思えること、ありますか?
真夏、帰宅時のキンキンに冷えたビール。
これが真っ先に私は思いつきました。
理屈なしに楽しいと心から思える瞬間。
それを持っている人は幸せだと思います。
この前の湯川さんとの練習試合を見ていて、それがわかりました。
楽しいと思えることは、強い!
やらされているのではなく、自分たちで考えてやるソフトボールは強い!
そう思わせてくれる練習試合でした。
今回の練習試合、いろんな事情で私が主審です。
となると誰がチームの指揮をとるの?
でも、待てよ。
これは逆に好機なんじゃないのか?
子ども達に自分で考えて試合をつくるということができる練習。
幸いイーグルスには、類い希なるキャプテンシーを持つユウキがいてくれます。
チームメイトからの信頼も厚い。
ユウキのサインに首を振る奴はいないでしょう。
こういうお山の大将タイプはいまどき珍しい。
今の子は良くも悪くもものわかりのいい優しい子が多いと思うのは私だけでしょうか?
ちょっと物足りない。
ユウキは、我(が)が強いというのでなく、しっかりとした自分のビジョンを持っています。
プレーに迷いがない。
成功するにしろ、失敗するにしろ、思い切ってやっている。
自信がある。あるというか、やるんだという自負がある。
その部分がみんなより頭ひとつ抜けている部分だと私は思います。
この兄弟はどうしてこんなにもできるんでしょう。三兄弟、全てキャッチャーでキャプテンという重責を担ってきました。
一目置かれる存在。
発する言葉、行動にしてもそうです。
自分の言葉に責任があるし、その中に他者への配慮もある。
自分だけが強くなるのではなく、全体を底上げして強くなろうとする意志がこの兄弟、ユウキには見えます。
そこにきて三兄弟の中でも、一番陽気で明るいときている。またかわいさもあるんですよね。
だから、みんながついて行く。
それはそれでいいところ。
まあそれがその弊害もある。導き方がへんな方向に行くときもあります。そこにみんなひっぱられる。
ですが、それを補ってあまりあるいいところを今回はフルに活用します。
ユウキに全権を預けて、采配を振るわせる。
そんで、私は主審をやって相手バッテリーを分析することにしました。
任せたからにはいっさい文句はいいません。
好きなようにやれ!
そうなると、あれ不思議。
子ども達もみんなで悪巧み?をするように一致団結し始めました。
私がいるよりも、円陣に気合いが入っている。
サインや走塁戦術など、みなで作戦を練っています。
打順も組み替えている。
なぜそうしたのかと聞いても、きちんと答える根拠を持っていました。
ここが自分たちで、主導的に考えるチカラが育つところ。
見ていて「いいぞ!いいぞ!」と応援したくなります。ハタからみていてもバランスのとれたいい采配だったと思います。
イーグルスはこういう戦いもできるという選択肢がまた増えた。
思い出せませんが、どこかの高校野球の監督さんの言葉。
「空き地で、子ども達だけでやる野球が一番面白いし、強くなる。」
そんなニュアンスだったと思います。
2番に入ったレンのバントの狙う方向。
レフトを守ったテンカイの強風対策のシフト。
他にも自分で考えてやっている。
そこに失敗など恐れないチャレンジ精神がある。
我々指導者が何回も何回もいうよりも、たった1回の自らの行動の方が効果的。
自分でやろうする「強さ」。
自ら強くなろうとするする姿勢は、指導や育成の枠を越えていくでしょう。
これが今年のイーグルスにはあります。
まだまだ上手くなる。
それをマスク越しに確認した一日でした。
真夏、帰宅時のキンキンに冷えたビール。
これが真っ先に私は思いつきました。
理屈なしに楽しいと心から思える瞬間。
それを持っている人は幸せだと思います。
この前の湯川さんとの練習試合を見ていて、それがわかりました。
楽しいと思えることは、強い!
やらされているのではなく、自分たちで考えてやるソフトボールは強い!
そう思わせてくれる練習試合でした。
今回の練習試合、いろんな事情で私が主審です。
となると誰がチームの指揮をとるの?
でも、待てよ。
これは逆に好機なんじゃないのか?
子ども達に自分で考えて試合をつくるということができる練習。
幸いイーグルスには、類い希なるキャプテンシーを持つユウキがいてくれます。
チームメイトからの信頼も厚い。
ユウキのサインに首を振る奴はいないでしょう。
こういうお山の大将タイプはいまどき珍しい。
今の子は良くも悪くもものわかりのいい優しい子が多いと思うのは私だけでしょうか?
ちょっと物足りない。
ユウキは、我(が)が強いというのでなく、しっかりとした自分のビジョンを持っています。
プレーに迷いがない。
成功するにしろ、失敗するにしろ、思い切ってやっている。
自信がある。あるというか、やるんだという自負がある。
その部分がみんなより頭ひとつ抜けている部分だと私は思います。
この兄弟はどうしてこんなにもできるんでしょう。三兄弟、全てキャッチャーでキャプテンという重責を担ってきました。
一目置かれる存在。
発する言葉、行動にしてもそうです。
自分の言葉に責任があるし、その中に他者への配慮もある。
自分だけが強くなるのではなく、全体を底上げして強くなろうとする意志がこの兄弟、ユウキには見えます。
そこにきて三兄弟の中でも、一番陽気で明るいときている。またかわいさもあるんですよね。
だから、みんながついて行く。
それはそれでいいところ。
まあそれがその弊害もある。導き方がへんな方向に行くときもあります。そこにみんなひっぱられる。
ですが、それを補ってあまりあるいいところを今回はフルに活用します。
ユウキに全権を預けて、采配を振るわせる。
そんで、私は主審をやって相手バッテリーを分析することにしました。
任せたからにはいっさい文句はいいません。
好きなようにやれ!
そうなると、あれ不思議。
子ども達もみんなで悪巧み?をするように一致団結し始めました。
私がいるよりも、円陣に気合いが入っている。
サインや走塁戦術など、みなで作戦を練っています。
打順も組み替えている。
なぜそうしたのかと聞いても、きちんと答える根拠を持っていました。
ここが自分たちで、主導的に考えるチカラが育つところ。
見ていて「いいぞ!いいぞ!」と応援したくなります。ハタからみていてもバランスのとれたいい采配だったと思います。
イーグルスはこういう戦いもできるという選択肢がまた増えた。
思い出せませんが、どこかの高校野球の監督さんの言葉。
「空き地で、子ども達だけでやる野球が一番面白いし、強くなる。」
そんなニュアンスだったと思います。
2番に入ったレンのバントの狙う方向。
レフトを守ったテンカイの強風対策のシフト。
他にも自分で考えてやっている。
そこに失敗など恐れないチャレンジ精神がある。
我々指導者が何回も何回もいうよりも、たった1回の自らの行動の方が効果的。
自分でやろうする「強さ」。
自ら強くなろうとするする姿勢は、指導や育成の枠を越えていくでしょう。
これが今年のイーグルスにはあります。
まだまだ上手くなる。
それをマスク越しに確認した一日でした。
ちょっと前の話。
スポ少の卒団生をつれて仙台で楽天イーグルスの試合を見てきました。
これは私の中で毎年恒例行事となっています。
今まで何年も一緒にやってきたやつらのと小学生時代、最後の会話。
今までの労をねぎらうという意味もありますが、要は私がこいつらと好きな野球をみて、応援して、上手いお酒をのんでバカ騒ぎしたいだけなんです。
そんな最後の私のワガママに、こころよく大事な息子を送り出してくれる保護者のみな様に感謝です。
仙台駅東口から楽天生命球場まで、約1.5キロくらいあるでしょうか?
そこをてくてく歩きます。まわりにはユニフォームを着た、今日の試合を応援にいく同志がたくさんいます。
私はこの歩く時間が好きです。
今回も先を歩く6年生たちの後ろ姿をみながら、一緒にやってきた今までを振り返りました。
心臓が飛び出しそうなほどドキドキなピンチをみんなで乗り切ったこと。
ここぞというときにホームラン。
強敵をあと一歩のところまで追い詰めての逆転負け。
最後の優勝。
あいつらの嬉々とした笑顔をみながら、少し後ろから歩く。
ああ、こいつら成長したなあ、とつくづく思います。
そして、いい仲間に恵まれたなあと思います。
卒団式での涙は、スポ少を終えていく息子だけではなくて、こいつらみんなとのサヨナラに対する涙だったんだなあと自覚しました。
そして、それを一生懸命に応援していただいた保護者のみなさんとサヨナラも含まれている。
こうして、みんなで築いてきたひとつのシーズンが終わることに対しての寂しさ。
お前らがいなくて寂しい。
あなたたちがいなくて寂しい。
大人の割り切った感情ではなく、幼児のようにただ寂しい。
そう思わせてくれたシーズンでした。
こうして、みんなで野球場に来ている。
プレーするのもいいですが、プロ野球を直接見るのもいい。
今日の試合は楽天イーグルスが勝ちました。
浅村選手のホームラン。辛島投手の好投など、球場全体が応援している。
その一体感がなんともいえない。
そしてビール。この日は寒くて熱燗でしたが…
この先、別に野球をやらなくても、大人になったらまた野球場にいってみようかと少しでも思って欲しい。
気の置けない仲間達と、あるいは好きな人と、あるいは家族と。
さぁ今日は、野球場にいこう!と思えるようなきっかけであってほしいと思います。
プレーしてもしなくても野球が好きで、野球に関わりのあるようになってくれればいいなあと思います。
スポ少の卒団生をつれて仙台で楽天イーグルスの試合を見てきました。
これは私の中で毎年恒例行事となっています。
今まで何年も一緒にやってきたやつらのと小学生時代、最後の会話。
今までの労をねぎらうという意味もありますが、要は私がこいつらと好きな野球をみて、応援して、上手いお酒をのんでバカ騒ぎしたいだけなんです。
そんな最後の私のワガママに、こころよく大事な息子を送り出してくれる保護者のみな様に感謝です。
仙台駅東口から楽天生命球場まで、約1.5キロくらいあるでしょうか?
そこをてくてく歩きます。まわりにはユニフォームを着た、今日の試合を応援にいく同志がたくさんいます。
私はこの歩く時間が好きです。
今回も先を歩く6年生たちの後ろ姿をみながら、一緒にやってきた今までを振り返りました。
心臓が飛び出しそうなほどドキドキなピンチをみんなで乗り切ったこと。
ここぞというときにホームラン。
強敵をあと一歩のところまで追い詰めての逆転負け。
最後の優勝。
あいつらの嬉々とした笑顔をみながら、少し後ろから歩く。
ああ、こいつら成長したなあ、とつくづく思います。
そして、いい仲間に恵まれたなあと思います。
卒団式での涙は、スポ少を終えていく息子だけではなくて、こいつらみんなとのサヨナラに対する涙だったんだなあと自覚しました。
そして、それを一生懸命に応援していただいた保護者のみなさんとサヨナラも含まれている。
こうして、みんなで築いてきたひとつのシーズンが終わることに対しての寂しさ。
お前らがいなくて寂しい。
あなたたちがいなくて寂しい。
大人の割り切った感情ではなく、幼児のようにただ寂しい。
そう思わせてくれたシーズンでした。
こうして、みんなで野球場に来ている。
プレーするのもいいですが、プロ野球を直接見るのもいい。
今日の試合は楽天イーグルスが勝ちました。
浅村選手のホームラン。辛島投手の好投など、球場全体が応援している。
その一体感がなんともいえない。
そしてビール。この日は寒くて熱燗でしたが…
この先、別に野球をやらなくても、大人になったらまた野球場にいってみようかと少しでも思って欲しい。
気の置けない仲間達と、あるいは好きな人と、あるいは家族と。
さぁ今日は、野球場にいこう!と思えるようなきっかけであってほしいと思います。
プレーしてもしなくても野球が好きで、野球に関わりのあるようになってくれればいいなあと思います。
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