時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
スポ少は、自分の居場所を開拓していくもの。
そこには競争の原理があります。
レギュラーをとりたい!
あいつに負けたくない。
あの時は打てなくて悔しかった。
次は簡単にはやられない、打つぞ!
むき出しの自己肯定。
それがなければやっていけません。
その負けん気、ライバル心、それらも自分を成長させてくれる大事なものです。
今のイーグルスにも、ここ何日かで急激な成長を見せる選手がいます。
それはシュンペイです。
ついこないだの練習試合で、ものすごい三塁打を放った。
高田スポ少さんのアウトコースの速球を逆らわずにライト方向へ。
いっちゃぁ悪いですが、代打に送ったもののあんなに打つとは思いませんでした。
そこから、彼の中の何が変わりました。
変わったと思います。
いつも少し、ほんの少しテイクバックが遅れてインパクトのタイミングで差し込まれていた。
それが、なにかの拍子で改善されつつあります。
彼にとって大きな自信になったようです。
俺はできると思い始める。
バッティングがよくなると相乗的に守備もよくなる。
全部が良くなっていきます。試合でも練習でもキッチリ結果を出してくる。目に見えて。
それを、指導陣も始め、チームメイトも認めつつあります。
そうなるとさらに自信をつけて、もっともっと上手くなる。
その課程をつぶさに見てきました。
そういや明徳義塾の馬淵監督が言ってました。
ボールを転がして、素手で捕る練習を繰り返す選手たち。それを見て
「こういう単純な練習を繰り返し、繰り返し行うことが大事。
そしたらある日突然、上手になる。なにかのきっかけで。」
「(多くの人間が)そのある日突然が待てない。」
馬淵監督の「棚ぼた論」です。
棚からぼた餅。
これはラッキーの代名詞のように言われますが、馬淵監督にしてみればそうではない。
みんなぼた餅は欲しい。ひしめいている。その中で、その棚に近づく努力をして、いつ落ちてくるかわからないぼた餅を待ち続ける努力をおこたらない。
それをやったものにしか、ぼた餅は落ちてこない。
落ちることを信じて、準備を怠らない。
いい結果がでることを信じて、努力をして、あきらめないで、やり続ける。
そうした者だけが成功者になることができる。
すぐに結果を求めたがる人の多いこと。
そして結果がすぐに出ないと、あきらめる人の多いこと。
求め続けた者、諦めない者、自分を信じた者にのみ、いい結果、キセキはやってくる。
ひとりひとりでさえ、難しいことをレギュラー、補欠を含めて全員がそういう気持ちになったなら、どうなるのか?
だから、単純な練習でも手を抜かずにやろう!
夏の甲子園連続出場8回のキセキを実際にやってのけた。
そういう名言だと思います。
それを地でいっているシュンペイ。
いい結果を引っ張ってくる最近のシュンペイを見てると、馬淵監督のその言葉を思い出しました。
努力がなにかの拍子で、開花する。
人が成長する、自分に自信をもつ瞬間。
いい顔していると思います。
三振大魔王と私に言われて、すぐに泣いていたメンタルの弱い彼はいまのところいません。いるのかもしれませんが、その弱気と上手くつきあう術をもちつつある。簡単に泣かせられなくなりました。打たれ強くなりました。
自信が、みなぎっている。
そんなたくましいシュンペイの横顔をみてると、うれしくて仕方ないです。
人は、ある日突然上手になる。
なにかの拍子で。
そのなにかの一端を私たち指導者も担っている。
シュンペイもうれしいでしょうが、指導陣も保護者もうれしい。
彼だけでなく、その彼に負けじとみんなも底上げされていく連鎖。実際に「やべぇ!ぬかれるかもしれねぇ。」とビビって、自己研鑽に励むチームメイトもいます。
競争野原理。これは、いい連鎖です。
人の成長を間近で見る。
シュンペイの横顔は無言でこう語ってました。
「もう、三振大魔王とは言わせねぇ!」
この総体でもそうですが、この先どこかで、必ず打ってくれるでしょう!
努力した者に、ぼた餅は必ず落ちてくる。
棚ぼた論、忘れるな!
そこには競争の原理があります。
レギュラーをとりたい!
あいつに負けたくない。
あの時は打てなくて悔しかった。
次は簡単にはやられない、打つぞ!
むき出しの自己肯定。
それがなければやっていけません。
その負けん気、ライバル心、それらも自分を成長させてくれる大事なものです。
今のイーグルスにも、ここ何日かで急激な成長を見せる選手がいます。
それはシュンペイです。
ついこないだの練習試合で、ものすごい三塁打を放った。
高田スポ少さんのアウトコースの速球を逆らわずにライト方向へ。
いっちゃぁ悪いですが、代打に送ったもののあんなに打つとは思いませんでした。
そこから、彼の中の何が変わりました。
変わったと思います。
いつも少し、ほんの少しテイクバックが遅れてインパクトのタイミングで差し込まれていた。
それが、なにかの拍子で改善されつつあります。
彼にとって大きな自信になったようです。
俺はできると思い始める。
バッティングがよくなると相乗的に守備もよくなる。
全部が良くなっていきます。試合でも練習でもキッチリ結果を出してくる。目に見えて。
それを、指導陣も始め、チームメイトも認めつつあります。
そうなるとさらに自信をつけて、もっともっと上手くなる。
その課程をつぶさに見てきました。
そういや明徳義塾の馬淵監督が言ってました。
ボールを転がして、素手で捕る練習を繰り返す選手たち。それを見て
「こういう単純な練習を繰り返し、繰り返し行うことが大事。
そしたらある日突然、上手になる。なにかのきっかけで。」
「(多くの人間が)そのある日突然が待てない。」
馬淵監督の「棚ぼた論」です。
棚からぼた餅。
これはラッキーの代名詞のように言われますが、馬淵監督にしてみればそうではない。
みんなぼた餅は欲しい。ひしめいている。その中で、その棚に近づく努力をして、いつ落ちてくるかわからないぼた餅を待ち続ける努力をおこたらない。
それをやったものにしか、ぼた餅は落ちてこない。
落ちることを信じて、準備を怠らない。
いい結果がでることを信じて、努力をして、あきらめないで、やり続ける。
そうした者だけが成功者になることができる。
すぐに結果を求めたがる人の多いこと。
そして結果がすぐに出ないと、あきらめる人の多いこと。
求め続けた者、諦めない者、自分を信じた者にのみ、いい結果、キセキはやってくる。
ひとりひとりでさえ、難しいことをレギュラー、補欠を含めて全員がそういう気持ちになったなら、どうなるのか?
だから、単純な練習でも手を抜かずにやろう!
夏の甲子園連続出場8回のキセキを実際にやってのけた。
そういう名言だと思います。
それを地でいっているシュンペイ。
いい結果を引っ張ってくる最近のシュンペイを見てると、馬淵監督のその言葉を思い出しました。
努力がなにかの拍子で、開花する。
人が成長する、自分に自信をもつ瞬間。
いい顔していると思います。
三振大魔王と私に言われて、すぐに泣いていたメンタルの弱い彼はいまのところいません。いるのかもしれませんが、その弱気と上手くつきあう術をもちつつある。簡単に泣かせられなくなりました。打たれ強くなりました。
自信が、みなぎっている。
そんなたくましいシュンペイの横顔をみてると、うれしくて仕方ないです。
人は、ある日突然上手になる。
なにかの拍子で。
そのなにかの一端を私たち指導者も担っている。
シュンペイもうれしいでしょうが、指導陣も保護者もうれしい。
彼だけでなく、その彼に負けじとみんなも底上げされていく連鎖。実際に「やべぇ!ぬかれるかもしれねぇ。」とビビって、自己研鑽に励むチームメイトもいます。
競争野原理。これは、いい連鎖です。
人の成長を間近で見る。
シュンペイの横顔は無言でこう語ってました。
「もう、三振大魔王とは言わせねぇ!」
この総体でもそうですが、この先どこかで、必ず打ってくれるでしょう!
努力した者に、ぼた餅は必ず落ちてくる。
棚ぼた論、忘れるな!
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