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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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総体前に今日も保護者の協力のもと、充実した内容の練習ができました。

打順を組んだとき、それぞれがどんな役割をもってチームに貢献するか?
私の中にあるイメージ、あいつはこういう場面でこんな風に活躍して欲しいという期待。
今日はそれを確認しました。

安定している上位が塁に出て、下位がどうやって返すか?
このあたりがイーグルスの得点のポイントになってくると思います。
下位は、ただでは死なない。
座してアウトの票田にはならない。
単にアウトをくれてやるのではない。
しぶとく、ボデイブローのように後から効いてくるそんなイメージです。
無策では、打席に入らない。
真っ向勝負では、出塁の可能性が低いのだから
、自分の特長を活かした「何か」を仕掛けないといけない。
一撃で倒すことはできなくても、次の打者のため、その次の次の打者のために少しでも削っておく。
そこを徹底していきます。

全員がそれぞれ役割をもっています。
それができるように最大限の準備、心構え、そこを確認しました。

シミュレーションをしておくのと、ぶっつけ本番で臨むのとは、全然成功率が違うでしょう。

そして、私がそうする意図も教えます。
教えるというか共有します。
こういう場面、お前はどうしたらいい?
どうするのが確率が高い?
なぜ、そう思う?

それをやる理由。
単なる命令ではないんです。
その裏にある意図がわかるか?
これって大事ですよね。

ランナーがいる。
アウトカウントも若い。
スコアリングに置きたいという狙い。となるとランナーを進めるバッティング、となるとゴロだな。
少しグリップをテイクバックの時に高くしてゴロを打ちやすくするように意識しよう!

こういう思考になってくれれば、しめたものです。
状況を判断して、しかるべく対処する思考をもつ。
指示待ち人間を作らない練習です。
これもスポ少の目的のひとつ。
ワンプレーで勝敗の決まるギリギリの状況で、自分で判断して、対処する。
これぞ野球です、ソフトボールです。
ひとりではなく、みんなが動くチームプレーでそれができる。これが楽しいし、気持ちいい。
人はこういう厳しい状況の中でこそ成長するのだと私は思います。
たとえ成功しても失敗しても本気でやっている。
だから成長する。
困難な状況の中であっても、そこに自分の得意なもの、ソフトボールでいえば小技であったり、足をいかす走塁など、自分の全てを駆使して挑む。
そこに自分なりのアレンジをくわえるようになればなお良し。
人にやらされていることからの脱却です。
「さぁて!いっちょやってやるか!」
こうなると俄然、面白くなってくる。
自分たちで工夫してやるほうが、絶対面白いし、強くなる。

そういう選手たちが今のイーグルスに育ってきています。
その子たちの一番いいところを活かして、可能性の高いところを引いてくる。
それができそうな気がします。

さあ決戦の日まであと三日。
さらに牙を磨くことにしましょう!






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