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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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土曜日は練習でした。この時期の気候は本当に野球に適しています。
暑すぎず、寒すぎない。
私は真夏が大好きなので、もの足りませんが。
ギラギラした太陽。熱を帯びたスパイク。土ぼこりのまざった汗。
昼飯をくって、ノックにくりだすときのあのだるさを克服するための気合。
クソ暑いけど本気で白球を追っかけた馬鹿みたい日々が暑さを克服したのかもしれません。
あれは、仲間がいないとできなかった。
まぁそれはいいとして、練習内容。

ここ数日。相手の攻撃を想定して、野手の動き方をシミュレーションしています。
この判断は、大人でも難しいです。
アウトにすれば結果オーライなんですが、まずセオリーをしらないと、その後の応用力に繋がりません。
こういうときは、どうする。その理由は?
この理由をしらないと頭が納得しないはずです。
とりあえず「やれ」では、覚えづらいし、血となり肉とならないと思います。
こういうわけだから、こういうふうに動く。理屈っていうのも大事だと思います。
それを瞬時に体が動くようにするまで精度を高める。理屈を具現化していく。
そうなってはじめて、「できる」ということだと思います。
それでも、人間なのでミスがでる。プロでも。まして小学生ですが、やっていることは同じです。

3塁ランナーをはさんだ。追い込む方向は?
フォースプレーの意味。
親子ベースのときのタッチの順番。
前身守備の意味。中間守備の意味。
左バッターのときの守備位置、特にレフト。
バントシフトのときのベースカバー。など。
全てに意味があります。そうする理由があります。

もっといろんな状況が絡み合っているのが野球です。
全てを予想するのは不可能。ですが、対処法を想定していればミスは減ってくるはず。
小学生のチームに高度な連係プレーを要求する必要はないと思いますが、必要最低限のことは知っていないと対処できません。
敵のプレーを予測する。その対処法に応じたシフトをしく。そのとおり、やらせる。
アウトを稼ぐ。思ったとおりになることっていうのが面白いと思うんです。
はめるというか。それをチームとしてやることが面白い。
その面白さが野球の、ソフトの面白さだと思います。
してやったりの感覚。それを彼らに味合わせてやりたいと思います。
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