時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
昨日の民報を見ていると、勝者と敗者のコントラスト。
片や「明」、片や「暗」。聖光と日大。
しかしその暗の中から、いままでの自分たちを否定せず、これから前向きにいこうという兆しが読み取れました。これが野球の、スポーツのいいところ。
悔しさの中から必死に立ち直ろうとする強さを感じました。
あんなに一生懸命にやったのにいい結果にならない。
その時の自分の気持ちの律し方。
本当は気持ちの整理なんかできやしないんですが、時間がたつにつれ、周りにも自分にも折り合いをつけていく。
うたれづよさ。
もしかしたら、これが今後の人生で一番役に立つかもしれません。
昨日のつづき。
1回の大事な攻防を落としたイーグルス。ここから反撃です。
今日の打順は
1番に、切り込み隊長として右打ちを開眼したヒカリ
2番に、派手さはないが、当てることはできるヤマト
3番に、安定した打撃と勝負強さのタカヤ
4番に、この前の大会から調子を落としているダイト
5番に、きれいな軸の回転でメキメキ打撃がよくなっているマナト
6番に、状況、戦術を理解できて、実行力のあるマナヤ
7番に、当たればチームも勢いづけるブンブン丸ユウヘイ
8番に、塁に出て足でかき回して上位につなげたいフミヤ
9番に、小技に長けて選球眼のいいヒカル
こういった布陣でした。ここ最近では、1番と4番の入れ替え、5、6番の入れ替えがありました。この前の大会でダイトの調子が下降気味です。いつものタイミングで打てていない。
ヒットゾーンで捉えることができず、差し込まれてしまう。
ボールを打っていることも原因ですが、なにかが少し狂っているような感じ、
迷いがありました。
その迷いを払拭できるかどうかにチームの浮沈がかかっています。
やはりこのチームは、ダイトとヒカリのバッテリーに投打で活躍してもらうほかない。
この試合でもそれが良くわかりました。
2回表。何とかして早い回で追いついておかないと、あせりという魔物と戦わなくてはいけません。これが出てくると、強いチームであっても負けてしまう。
過去にそういう戦いはなんどもありました。またこれが見えないし、じわじわ浸透してくるもんだから手に負えません。はやく追いついて余裕を持ちたいところ。
先頭バッターのダイト。後で聞きましたが、お父さんから「ファーストストライクを狙え!」とアドバイスを受けていたようです。
ダイトの迷いを消し、積極果敢なスイングを心がけるためだったと思います。
それが、目の冷めるような弾丸ライナーのヒット。
インコースをああやって引っ張ることができるならば、迷いは消えたんだと思いました。
背中を押したのはスラッガーの父。ダイトにとっても安心した一本だった思います。
さぁ先頭は出ました。
ここ最近打撃好調なマナト。
軸がぶれずに下半身主導のきれいなスイング。
ここ最近打ててきている理由は、パワーが付いてきたこと。それと同時に、スイングに無駄な力みがなくなってきたことがあげられます。
いままで差し込まれていたコースを、ほんの数10cm前のヒットゾーンで捉えることができてきた。基本西武の森選手ばりのフルスイングなんで、体重の乗ったきれいなスイングから勢いのいい打球が生まれます。
本人も少しずつ打撃に自信を持ち始めている今日このごろ。
打ってほしいところですが、さっき自分のエラーがらみで1点を失っている。
ここで気持ちを切り替えて、冷静にいつものバッティングができるかどうか?
この打席打てる球は1球来ましたが空振り。最後はアウトコースのボール球に手を出して三振でした。
どうも波に乗り切れない。
盗塁が成功し、スコアリングポジションにダイトをおいてマナヤ。
ここで何が欲しいかを予測し、準備をしているマナヤならばここはなんでもできる状況です。
ですが、ここはヒットエンドランやバントはいらない場面。
狙うはヒットのみ。
追い込まれましたが、最後はきっちりライト前に運んでくれました。
やや詰まりながらも、アウトコースに対応した打ち方。ひきつけて、ボールのよこっつらを叩いたのでフォールになりにくい打球になりました。
なにより、この場面でよくぞ打ってくれた。ダイトのヒットを無駄にせず、試合を振り出しに戻しました。こういう場面で打ったことは大きな自信になります。
ここからユウヘイ、フミヤが続いて欲しかったところですが続かず。
早い段階で同点に追いついたことが大きい。
「まだ、負けていない。」というメンタルを維持できるだけで心に余裕が生まれます。
余裕と隙は紙一重ですが、追い込まれているよりも余裕がいいプレーを生むことは確か。
片や「明」、片や「暗」。聖光と日大。
しかしその暗の中から、いままでの自分たちを否定せず、これから前向きにいこうという兆しが読み取れました。これが野球の、スポーツのいいところ。
悔しさの中から必死に立ち直ろうとする強さを感じました。
あんなに一生懸命にやったのにいい結果にならない。
その時の自分の気持ちの律し方。
本当は気持ちの整理なんかできやしないんですが、時間がたつにつれ、周りにも自分にも折り合いをつけていく。
うたれづよさ。
もしかしたら、これが今後の人生で一番役に立つかもしれません。
昨日のつづき。
1回の大事な攻防を落としたイーグルス。ここから反撃です。
今日の打順は
1番に、切り込み隊長として右打ちを開眼したヒカリ
2番に、派手さはないが、当てることはできるヤマト
3番に、安定した打撃と勝負強さのタカヤ
4番に、この前の大会から調子を落としているダイト
5番に、きれいな軸の回転でメキメキ打撃がよくなっているマナト
6番に、状況、戦術を理解できて、実行力のあるマナヤ
7番に、当たればチームも勢いづけるブンブン丸ユウヘイ
8番に、塁に出て足でかき回して上位につなげたいフミヤ
9番に、小技に長けて選球眼のいいヒカル
こういった布陣でした。ここ最近では、1番と4番の入れ替え、5、6番の入れ替えがありました。この前の大会でダイトの調子が下降気味です。いつものタイミングで打てていない。
ヒットゾーンで捉えることができず、差し込まれてしまう。
ボールを打っていることも原因ですが、なにかが少し狂っているような感じ、
迷いがありました。
その迷いを払拭できるかどうかにチームの浮沈がかかっています。
やはりこのチームは、ダイトとヒカリのバッテリーに投打で活躍してもらうほかない。
この試合でもそれが良くわかりました。
2回表。何とかして早い回で追いついておかないと、あせりという魔物と戦わなくてはいけません。これが出てくると、強いチームであっても負けてしまう。
過去にそういう戦いはなんどもありました。またこれが見えないし、じわじわ浸透してくるもんだから手に負えません。はやく追いついて余裕を持ちたいところ。
先頭バッターのダイト。後で聞きましたが、お父さんから「ファーストストライクを狙え!」とアドバイスを受けていたようです。
ダイトの迷いを消し、積極果敢なスイングを心がけるためだったと思います。
それが、目の冷めるような弾丸ライナーのヒット。
インコースをああやって引っ張ることができるならば、迷いは消えたんだと思いました。
背中を押したのはスラッガーの父。ダイトにとっても安心した一本だった思います。
さぁ先頭は出ました。
ここ最近打撃好調なマナト。
軸がぶれずに下半身主導のきれいなスイング。
ここ最近打ててきている理由は、パワーが付いてきたこと。それと同時に、スイングに無駄な力みがなくなってきたことがあげられます。
いままで差し込まれていたコースを、ほんの数10cm前のヒットゾーンで捉えることができてきた。基本西武の森選手ばりのフルスイングなんで、体重の乗ったきれいなスイングから勢いのいい打球が生まれます。
本人も少しずつ打撃に自信を持ち始めている今日このごろ。
打ってほしいところですが、さっき自分のエラーがらみで1点を失っている。
ここで気持ちを切り替えて、冷静にいつものバッティングができるかどうか?
この打席打てる球は1球来ましたが空振り。最後はアウトコースのボール球に手を出して三振でした。
どうも波に乗り切れない。
ここで何が欲しいかを予測し、準備をしているマナヤならばここはなんでもできる状況です。
ですが、ここはヒットエンドランやバントはいらない場面。
狙うはヒットのみ。
追い込まれましたが、最後はきっちりライト前に運んでくれました。
やや詰まりながらも、アウトコースに対応した打ち方。ひきつけて、ボールのよこっつらを叩いたのでフォールになりにくい打球になりました。
なにより、この場面でよくぞ打ってくれた。ダイトのヒットを無駄にせず、試合を振り出しに戻しました。こういう場面で打ったことは大きな自信になります。
ここからユウヘイ、フミヤが続いて欲しかったところですが続かず。
早い段階で同点に追いついたことが大きい。
「まだ、負けていない。」というメンタルを維持できるだけで心に余裕が生まれます。
余裕と隙は紙一重ですが、追い込まれているよりも余裕がいいプレーを生むことは確か。
まして、うちは追い込まれたらしぼんでしまうタイプなので、どんどん乗せていかなきゃいけません。
乗せるにはやはりいいプレーが出たという実績が必要になってきます。
誰かがヒーローにならないといけない。
その意味では、この回のダイト、マナヤはチームを救ったといえます。
さぁここで追いつきました。
どうやって逆転していくか?
それは次回!
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