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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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いってきました石川町あすなろ杯。ほぼ100km。
遠かった。しかし、行く価値のある大会でした。
小島コーチの縁、ご招待ありがとうございました。

さて、結果。三戦全敗です。
かえでさん、0-7
高瀬さん0-7
大槻さん 2-4

どのチームも今のイーグスルよりも、走攻守にわたって格上。現段階でまともにぶつかっての勝機はむつかしいと思いました。
勝敗よりも、チャレンジしていくことに重きを置きます。
メンバーも主軸を固定しつつ、全員にチャンスを与える布陣で臨みます。
すべての選手、守って打つことができたはずです。
ただ、その中でアピールできた選手、失敗してしまった選手がいました。
それは仕方ないこと。
成功した人は、この次もいい結果を残せるにはどうしたらいいか?
ミスった人は、なぜミスって、次はどうすればいいか?
今のイーグルスは実戦で身をもって経験していくのが一番の教科書です。

ミスをざっとあげてみる。
サード、タケルの横投げからくる不安定な送球。かえで戦で総崩れになる二死からの送球ミス。タッチの仕方。
レフト、ヒロヤの左バッターの打球処理。
センター、ユリアのショートカバー。
その他にも小さなミスがそこかしこに。

反対にいいところ。
アウトにはなりましたが、内野ゴロの間に積極的に一塁から三塁を狙うルイの走塁。
代打ソウゴの思い切りのいいスイングでの2塁打。
ショート、タイセイのセンター方向への球際の処理。ギリギリのところよくとった。
ハルヤ、レントのそこそこ安定したピッチング。幅、バリエーションも出てきました。

チームの中に競争が生まれています。
あえて背番号も入れ替えています。
6年だからといって、いい番号はもらえません。アピールして、勝ち取らなければならない。
みんなが、「あいつが3番なら仕方がない。」と周りに思わせなければいけない。
背番号が低いからといって、腐るようでは話になりません。
私がその番号を渡したのには意味があるんです。
プレーだけでなく、道具の片づけ、グランド慣らし、ゴミ拾いなどいろんなことを私もコーチも見ています。
その中でふさわしい背番号を決めていきます。
それでも4月の中旬までにはもう一回決めなくてはならない。

今日の最後の試合、誰もが諦めた最後の場面、ラストバッターユリアに代打ソウゴ。
この前の試合で速球にアジャストしていました。まだまだ確率は低いですが、思い切りのいいバッティングが持ち味のソウゴに賭けてみました。
そうはいいながら私も90%諦めていました。次につながるバッティングをしてくれればいい。
そんな思いで送り出しましたが、振り遅れながらもライトに運び2塁打。ボールデッドにならなければホームランでした。
あの泣き虫ソウゴがたくましく見えました。
セカンドの塁上にいるのはまぎれもなく、男になりつつある野球少年の姿がありました。
「やったぞ!」と自信を身につけたソウゴがいました。
一振りで世界を変えることができる自分に気づいたソウゴ。
野球の魅力の扉を開きつつあります。
みんなが少しずつ変わってきている。
みんなが俺もやんなきゃと思いつつあります。

各自の発奮に期待します。






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