時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
1回戦、10回に1回勝てたらいいなという強敵、桜さんを抽選で退けました。
おそらく次に対戦する時は、さらに厳しく絶望的な戦いになるでしょう。
そして、王者に勝ったイーグルス、簡単には負けられなくなりました。
最後のあいさつの時に、タイセイに声をかけてくれたそうです。
(俺らに勝ったんだから)優勝してよ!と。
こうなったら、優勝、この2文字を狙って取りにいきます。
次の対戦相手は地元喜多方の岩月さん。
今年の対戦は初めてです。
決勝まであと3戦。
60分とはいえ、選手、とくにピッチャーのやりくりを考えながら戦う必要があります。
さらに、この次の世代の育成も考える。
考えに考え抜いた上で、思い切ったシフトをしくことに決めました。
脱6年を見越してのシフト。
まずユウゴを先発、キャッチャーをケンタ、セカンドにユナ、ライトにシュンペイを配置します。
あいたポジションにテンカイとタイセイを置く。
レントとユウキは温存します。
今から6年がいなくなったとき、どんなに怖いかが想像できます。
かなりのリスクがあるポジション。
新人に試合経験を積ませることが目的。
ユウゴがちゃと投げれば大丈夫という私の中での計算でした。
ガンガン攻め込んで有利な展開にするために先攻をとります。
ところがとったのはタイセイのホームラン1発のみ。
ん?当初の予定どおりにはいかんなあ。
その裏の岩月さんの攻撃、お返しとばかりに先頭打者にホームランを打たれます。
そして、2点を献上。
雰囲気が悪くなりました。
流れは完全に岩月さん。
60分の短期決戦なので、切り替えは早くしなくてはいけません。
これは完全に私の見立てがあまかった。
この布陣では岩月さんの攻撃に耐えられない。
余裕がなくなったユウゴはピッチングも悪くなってしまいます。
まあかなり近い将来こういう場面がくるとしても、それを今経験させることはない。
ユウゴには酷なことをさせてしまいました。ごめん。俺が悪かった。
とはいえ、傾きかけたイーグルスの屋台骨を立て直さなくてはいけない。
レント、ユウキを戦列に復帰させ、ユウゴの後に本番に強いユリアをリリーフに送ります。
ユリアもケンタも準備なし、予告なしでもすぐにも投げられるリリーフです。
複数計算できるピッチャーがいるということは、安心ですね。
テンポ良く、ストライクを投げ込んでいくユリアはうってつけのリリーフになりました。
岩月さんの攻撃をシャットアウト。
ユリア、よく切ってくれた。
流れをイーグルスにもってくる準備ができました。
ここからイーグルスの猛攻が始まります。
まずはケンタがセンターオーバーするも、走力Zの足を発揮して三塁打。
レンが内野ゴロの間に1点、ソウゴのホームランでまず同点に追いつく。続くユリアのホームラン?で逆転しました。
ついにひっくりかえした。
下位打線でひっくり返してくれました。
選手たちが監督のまずい采配を帳消しにしてくれました。
ん?今日のユリア、というか最近のユリアは迷いのない思い切ったスイングができています。
ボール球に手を出さずに、ストライクゾーンに来た球をフルスイング。
これができている。
そこにきて結果が伴ってきている。
それはピッチングにもいい影響を与えています。
自信過剰なところもありますが、そんぐらいでいいんです。
そこはユリアという神輿を担いでおきましょう。
ユリアに限らず、イーグルスの選手はのせてなんぼ。
俺ってすげぇべと思わせていい。
こうなるとこのお調子者軍団、止まらなくなります。
タイセイが二打席連続ホームラン。
テンカイが全打席ヒットで猛打賞。
このテンカイ、タイセイが塁上のランナーきれいにした後に出番がやってきます。
守備陣はここは抑えようとする場面でいきなり打ってくる。センター中心のバッティング。
この打線はなかなか切れないぞ!と思わせるテンカイのシュアな打撃が活きています。
四回には、5者連続ヒットで一気に突き放した。
私の少し先を見すぎたオーダーが裏目に出たのを、選手たちが取り戻してくれました。
16:3で快勝しました。
今回はたまたま取り戻せたから良かった。
これがもっと裏目にでて、取り返せなかったらと考えるとゾッとします。
新人に経験をつませる育成も大事ですが、1発勝負のトーナメントでは、やはり勝つことを至上の目的としなければならない。
そのうえで、あまりにも多いリスクは避けるべきでした。ほんと取り返せたからよかった。
今回の岩月さんとの戦いでは、あらためてそう思いました。
勝って兜の緒を締めよ。
対戦してくださった、岩月さん、ありがとうございました。
さて、てっぺんまであと2勝です。
おそらく次に対戦する時は、さらに厳しく絶望的な戦いになるでしょう。
そして、王者に勝ったイーグルス、簡単には負けられなくなりました。
最後のあいさつの時に、タイセイに声をかけてくれたそうです。
(俺らに勝ったんだから)優勝してよ!と。
こうなったら、優勝、この2文字を狙って取りにいきます。
次の対戦相手は地元喜多方の岩月さん。
今年の対戦は初めてです。
決勝まであと3戦。
60分とはいえ、選手、とくにピッチャーのやりくりを考えながら戦う必要があります。
さらに、この次の世代の育成も考える。
考えに考え抜いた上で、思い切ったシフトをしくことに決めました。
脱6年を見越してのシフト。
まずユウゴを先発、キャッチャーをケンタ、セカンドにユナ、ライトにシュンペイを配置します。
あいたポジションにテンカイとタイセイを置く。
レントとユウキは温存します。
今から6年がいなくなったとき、どんなに怖いかが想像できます。
かなりのリスクがあるポジション。
新人に試合経験を積ませることが目的。
ユウゴがちゃと投げれば大丈夫という私の中での計算でした。
ガンガン攻め込んで有利な展開にするために先攻をとります。
ところがとったのはタイセイのホームラン1発のみ。
ん?当初の予定どおりにはいかんなあ。
その裏の岩月さんの攻撃、お返しとばかりに先頭打者にホームランを打たれます。
そして、2点を献上。
雰囲気が悪くなりました。
流れは完全に岩月さん。
60分の短期決戦なので、切り替えは早くしなくてはいけません。
これは完全に私の見立てがあまかった。
この布陣では岩月さんの攻撃に耐えられない。
余裕がなくなったユウゴはピッチングも悪くなってしまいます。
まあかなり近い将来こういう場面がくるとしても、それを今経験させることはない。
ユウゴには酷なことをさせてしまいました。ごめん。俺が悪かった。
とはいえ、傾きかけたイーグルスの屋台骨を立て直さなくてはいけない。
レント、ユウキを戦列に復帰させ、ユウゴの後に本番に強いユリアをリリーフに送ります。
ユリアもケンタも準備なし、予告なしでもすぐにも投げられるリリーフです。
複数計算できるピッチャーがいるということは、安心ですね。
テンポ良く、ストライクを投げ込んでいくユリアはうってつけのリリーフになりました。
岩月さんの攻撃をシャットアウト。
ユリア、よく切ってくれた。
流れをイーグルスにもってくる準備ができました。
ここからイーグルスの猛攻が始まります。
まずはケンタがセンターオーバーするも、走力Zの足を発揮して三塁打。
レンが内野ゴロの間に1点、ソウゴのホームランでまず同点に追いつく。続くユリアのホームラン?で逆転しました。
ついにひっくりかえした。
下位打線でひっくり返してくれました。
選手たちが監督のまずい采配を帳消しにしてくれました。
ん?今日のユリア、というか最近のユリアは迷いのない思い切ったスイングができています。
ボール球に手を出さずに、ストライクゾーンに来た球をフルスイング。
これができている。
そこにきて結果が伴ってきている。
それはピッチングにもいい影響を与えています。
自信過剰なところもありますが、そんぐらいでいいんです。
そこはユリアという神輿を担いでおきましょう。
ユリアに限らず、イーグルスの選手はのせてなんぼ。
俺ってすげぇべと思わせていい。
こうなるとこのお調子者軍団、止まらなくなります。
タイセイが二打席連続ホームラン。
テンカイが全打席ヒットで猛打賞。
このテンカイ、タイセイが塁上のランナーきれいにした後に出番がやってきます。
守備陣はここは抑えようとする場面でいきなり打ってくる。センター中心のバッティング。
この打線はなかなか切れないぞ!と思わせるテンカイのシュアな打撃が活きています。
四回には、5者連続ヒットで一気に突き放した。
私の少し先を見すぎたオーダーが裏目に出たのを、選手たちが取り戻してくれました。
16:3で快勝しました。
今回はたまたま取り戻せたから良かった。
これがもっと裏目にでて、取り返せなかったらと考えるとゾッとします。
新人に経験をつませる育成も大事ですが、1発勝負のトーナメントでは、やはり勝つことを至上の目的としなければならない。
そのうえで、あまりにも多いリスクは避けるべきでした。ほんと取り返せたからよかった。
今回の岩月さんとの戦いでは、あらためてそう思いました。
勝って兜の緒を締めよ。
対戦してくださった、岩月さん、ありがとうございました。
さて、てっぺんまであと2勝です。
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