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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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雨の土日でしたね。
大会関係者にとっては、災難だったと思います。
想定外。
やまない雨、悪くなっていくグランドコンディション。
それでも大会を限られた人材で運営していかなければならない。
やるか、やらないかの難しい判断。
頭のいたいところです。
晴れであれば、こんなことはおきない。
後片付けも、ぬれている分遅くなる。
大変なご苦労だったと思います。
そんな苦労に対して我々は感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。


さて、土曜日は高田スポ少さんの仲介で、荒海さんの英友杯に参加させていただきました。
あいにくの雨で長縄跳び大会になりました。
我がイーグルスは、そこで準優勝。
キャプテン、ダイトがことごとくじゃんけんで勝って後攻を選びます。
先攻のほうがプレッシャーがあります。
後攻は先攻の結果をみて、何回飛べば勝ちかがわかる。
先攻はいけるところまで飛び続ける必要がある。
断然、後攻有利です。
決勝戦。先攻の田島女子さんに負けてしまいました。
おしかった。


しかし、田島のスポーツ施設の整備はすごい。
人工芝の全天候型。砂を貼ってあるのがいいです。
より自然な地面に近い感覚。うらやましい。
豪雪の南会津であってもこんだけの広さがあればいろんなメニューがこなせます。
田島スポ少の全国大会の躍進を支えたのもこういった町をあげた応援があったのだなぁと感心しました。
なにも箱もの整備をすることが躍進にはつながるとはいいませんが、その姿勢がすばらしい。
南会津はスポーツが盛んなイメージ。
子どもたちのスポーツを町民全体で支える。
単純にうらやましいと思えました。


そして、日曜日。ほおのきスポ少さんのほおのき杯。
この日も雨です。
ダイトが引いた抽選は、会場移動ありの第3試合。
雨の影響で、待機になったり、会場の移動があったりで試合をすることの大変さがわかりました。
大会運営側も大変なご苦労だったと思います。
なんとか試合ができる運びとなったのが、13時前。
相手は、ロイヤルブルーのユニホームがかっこいい高瀬御舘スポ少さん。おそらく初対戦です。
今回も後攻です。
この前の涙の大敗の影響もあるので、ノーエラーで得点させない立ち上がりが大事だととくとくと説きました。
しかし、いきなりのエラー。しかも一番信頼できるショートタカヤ。
こりゃやべぇなあと思いました。
確かに腰の高さのグラブさばきが難しいゴロ、でもあれは簡単に裁いて欲しかった。
やべぇぞという空気が漂い始めます。
ですが、ストライクがなかなか入らずボールが先行するもなんとか討ち取って、2死三塁までこぎつけました。
序盤の大事なところ。
打たれる可能性、エラーの可能性、パスボール、ワイルドピッチの危険性もあります。
ここをゼロで抑えれば、なんとかたちあがりに合格点を挙げられます。
そこでひとつ安心を得られる。おさえたことが自信になってくれます。
頼むぞというチーム全体の思いが通じたのが、なんとか内野ゴロに押さえます。サードランナー残塁でこの回ゼロ。
あぶない場面、失点したらいっきに崩れる場面。
ここをよく乗り切りました。ゼロに抑えたことでタカヤもほっとしたでしょう。
してしまったミスは仕方がない。そのミスをみんなでカバーすることで自分たちのリズムを取り戻しました。
いい流れで裏の攻撃に回れます。


今日の1番はヒカリ。
雨なのでじっくり見ていくように監督は指示をだしました。
このコンディションの中、相手もコントロールに苦しむのは同じです。
3ボール。
野球を知っている人は、もうお分かりですよね。
1番であればここは100%待てです。
なのに、ヒカリは打ちやがった。右中間にヒットです。
結果がいいから、「いい。」ではだめなんです。
あの場面で、あの状況では持球です。出塁を義務付けられた1番。
3ボールであれば、2球待つことができます。
そうすることで出塁する確率は高くなるはずです。
それを理解していなかったことがだめなんです。チームの一員として戦っていない。
3ボールだから、待てよと声をかけて本人もうなずいていました。
それでも打つ。
目の前を歩く虫をたべるカメレオンでしょうか?
試合後に、説教してやりましたよ。とどいたかどうか?


ともかく、チャンスをつくりました。
ここは波に乗るためにも先制点が欲しい。絶対欲しいです。
2番ヤマト。一番欲しいのはヒットですが、最低限の仕事として進塁打。
バントでもいい場面。
本来下位打線にいてもいい非力なヤマトが2番にいる理由は、ボールの見極めはそこそこできるし、三振も少なく、ゴロも打てる。
チャンスを広げて、後続のタカヤ、ダイトにつなげる。
それがヤマトの役割です。
もっと打つやつ、マナヤ、マナトがもっとちゃんと出てくればいつ変わってもいいと思います。
この場面、エンドランで仕掛けますが、アウトコースに届かず三振。仕事ができません。
ランナーは進めますが、一番期待できるダイトも倒れ2死3塁となって、先ほどエラーをしたタカヤ。
どっしりとした構え。
相手も気づくでしょう。いいバッターだと。
守備にしろ、打撃にしろ、その状況に応じた動きができる選手。
練習でもある程度はいきますが、センスのあるやつにはかないません。
その可能性をもっている。
アウトコースを狙えといって反応できるような考えてやっているのは、他にマナヤくらいか?
ですが、確実性ではタカヤのほうが上です。
最近右打ちがいいヒカリは反応しているに過ぎません。

野球を考えてやっている。
それがいかんなく、この場面で発揮されました。
みんなが望んだこの状況できっちり結果を残す。
右中間を破る先制タイムリー三塁打。晴れていればホームランだったでしょう。
勝利に飢えている我々に渇望の水のごとき1点。
打った本人も、チーム全員も快心の一撃。
タカヤには、大きな自信になったはずです。
ここでも「いけるぞ!」と思いました。


続きは、また明日。

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