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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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本当に暗くなるのが早くなってきました。18:30までできるかどうか?
その短い時間で密度の濃い練習ができるかどうか?
そのためには、目的意識をもってやることです。
ただ、やっていては天才には勝てません。
早いボールに対する反応ができていない選手が多い。
トップのタイミングを早くとる事、これができないとまず振り遅れる。
ここだけでも徹底して試して欲しいとおもいます。


さて、つづきです。
5-2、3点ビハインドのイーグルス最後の攻撃。
点差は少ないほうがいいですが、まだ3点ならば「いけるぞ!」と思えるモチベーションを維持できます。
そのためには先頭バッターが出塁すること。
この場面でヒカリです。チームを勢いづけるには、もってこいのバッター。
みんなの期待にこたえてヒットを打ちます。
いろいろ迷うこともあったでしょうが、よくやっている。
考えることが自分自身の成長につながる。
ただ植物に水が必要なように、人にもアドバイスが必要です。
「お前は大丈夫だ。」と背中を少し押してやるだけで十分です。
よく打ちました。


さぁランナーはでました。
次はヤマト、先ほどは三振、進塁打も打てず仕事ができませんでした。
ランナーをためることが相手へのプレッシャーになります。
ここでの使命は、塁にでること。
一番だめなのは三振です。
ヒカリを走らせて仕掛けてもいいと思いましたが、ここは安全策。
相手ピッチャーも制球に苦しんでいるので、ここはヤマトに任せたようでした。
アウトコース中心の攻めに対して、どうするか?
セカンド、ファースト方向への簡単なゴロ。
あー討ち取られたと誰もが思ったところで、エラー。.
ボールデッドになってランナーは進みます。
転がせば何かが起きる。
「これ、いけんじゃねぇ?」とみんなが思い始める。
試合の流れが、音を立ててこちらに傾きかけています。


ノーアウト2、3塁。
ここでチーム最強バッターのダイト。全部きれいにしてくれていい場面です。
相手ピッチャーも気合が入ります。
ここは真っ向勝負!エース対決です。
こっちは悪くてもヒットで1点は入るなと、皮算用をしています。
ですが、三振。
悪いほうに、計算外。
打って当たり前だと自分でも思っていたのでしょう。アウトコースのボール球を振らされました。
今日もいいところがありません。
投球内容が打撃も反映する悪循環。
どっかで、何かをきっかけにふっきるしかないでしょう。


最強バッターを討ち取られたことで、またメモリは相手チームへ動きます。
ここで、4番のタカヤ。
雨で試合開始が遅れる中、ただ一人バットを振って試合の準備を怠らなかった。
心底野球の好きな男です。
集中していました。
その研ぎ澄まされた集中力で、インコースの難しい球をレフトへはじき返します。
ここでも打ってくれた。
見事、見事としかいいようがありません。
みんなの気持ちを、思いをボールにのせて運んでくれた。
5-3になり、なおも1、3塁。これで勢いづかないはずありません。


この1、3塁の形。2回の攻撃で、フミヤが失敗しています。
失敗というよりは、この場合の攻め方がわからなかった。ベンチに帰ってきたときに話しておいて良かったです。
まぁ、1塁がタカヤなのでその心配はありませんが、確認しておいてよかった。
三塁コーチャーも小島コーチなので、ヤマトでも大丈夫でしょう。
仕掛けます。
1塁ランナー盗塁。
相手は、点数をくれてもアウトカウントを優先します。
二塁へ送球。それをみたヤマト、本塁へスタート。タカヤはわざわざアウトになるべくもなく、1塁へもどります。
ヤマトの足が遅く、本塁クロスプレーになるもなんとかセーフ。
これで5-4。
俄然、みんなが「いける、いけるぞ!」と確信しました。
こういう雰囲気が面白いんですよね、一体感があって。
ここぞの場面で全員で畳み掛ける。
ベンチの応援もここは声が出しやすいところ。いっそうはっぱをかけます。
マナト、三振で二死。少し意気消沈。
マナヤ、エラー出塁。二死2、3塁。
ここでフミヤ。
まだ場慣れしていない感覚がある。
ここは思い切り打つしかないんですが、どうするか、どうしたいかという戦略、方針、気合が見て取れない。
最後は、セカンドゴロでゲームセット。5-4で負けました。
高瀬・御館さんを追い詰めながら攻略しきれませんでした。
なんといってもノーヒットで献上した5点が痛かった。
それがなかったら・・・
ですが、最後の攻撃の集中力はすごかった。
特筆すべきは、タカヤのインコース打ち。
あれは気持ちよかった。
みんなに「いけるぞ!」と思わせた。
負けはしましたが、そう思うことが次につながります。
試合には負けたけど、気持ちは負けてない。
次は、どうやろうかと前向きになれる。
ピッチャー陣の建て直しは必須です。
少ない時間の中でやっていきたいと思います。


 

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