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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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相談を受けたときに、思うんですけど、だいたいの場合相談する人は選ぶ選択肢を決めています。
だけど、迷いがある。それを「それでいいよ。」といってもらいたいがために相談する。
そんなような気がします。
そういう人が大方で、話がはやいんですが、困るのは何も決めてこない場合。
この場合は時間も労力もかかります。一度自分の中でよーく考えてから相談して欲しいと思います。

そんな意味で、スポ少に入ろうか入らないかを迷っている少年少女。
ぼわーっとしたもやもやがあるならば、お試しで入ってみることをおススメします。
そこで、楽しさも大変さも見えてくるでしょう。
もっとやりたいとか、これは無理だなとかはその時に見えてくるでしょう。

スポ少のいいことばかり言ってきましたが、そうではない面もあります。

練習や試合で勉強時間や遊ぶ時間は確実に減ります。
家族旅行にいく日も、スポ少の予定と調整しながらになります。
週末は日中一日拘束されることもあります。
しかも、疲れきって帰ってきてから勉強しなくてはならないなんてこともあるでしょう。
時間のやりくりを上手くできないと、勉強は遅れることになります。
ですが、スポ少をやらなくても、やらない子はやらないし、できる子はできます。
ソフトボールの楽しさ、仲間と一緒にやる楽しさに気づいた子どもは率先して勉強を片付け、大人に文句を言われないように、やるべきことをやるようになるでしょう。
これって、中学、高校にいったときの予行練習にもなると思います。
健全な精神は健全な肉体に宿る。
この先何があるか分からない世の中に、子どもたちに残してやるべきは、勉強だけじゃなく、そこそこ動ける丈夫な体。
それを実践するにはスポーツが一番だと私は思います。その意味でスポ少は有効です。

それともうひとつ。
保護者の負担は、やはりそれなりにあります。
営利目的のクラブではありませんので、子どもだけ出してハイ、バイバイっていうことにはなりません。早朝の送迎や試合のグランドつくり、審判、役員などいろんな面で協力が必要になってきます。
もちろん仕事や家庭の都合もあるでしょうが、折り合いをつけてできる限りのご協力をお願いしています。今の団員の保護者のみなさんにおいても、全部に出れなくとも、お互いにフォローしあって現在に至っています。
たしかに、たいへんといえばそうかもしれませんが、それは何をやってもそうだと思います。
子どもたちの笑顔や達成感に満たされた表情を見れば、そんな苦労も吹き飛びます。
まずは、そんなに後のことを考えないでお子さんと一緒に一歩踏み出してみましょう。

猪木風にいえば、いけばわかるさです。
いかないとわかりませんが・・・




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