忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

10/4 A、B2チームに分けての大会参加です。
Aチームは、岩江スポ少さんの大会。
Bチームは、田島スポ少さんの新人戦。
多くの試合経験や他チームとの交流ができて本当に感謝しています。ありがとうございます。

さて、私がいったのは田島さんの新人大会。
1回戦は、長沼スポ少さん。
長身ですらっとした女の子がエースでキャプテンです。
試合前様子をみていると、伸びのある速球がバンバンきまります。
このメンバーで打てるのは、大斗、貴哉・・・光璃くらいかと想定しますが、相手投手の制球が定まらない。
この時期に安定したコントロールをもつピッチャーを擁することは難しいことです。
大斗だっていつ崩れるかわからない。
そういった意味で、先制攻撃を入れることは大きいです。
いっきに自分たちのペースにもっていける。
実力均衡なのに、崩れるとなかなかとめることができないので、大差の試合になることが多い。
自分たちのチームもどっちに転ぶかは、やってみないとわからないというのが本当のところでしょう。
運の要素も大きい。たまたまグラブにはいってアウトにしてもアウトはアウト。
それが捕れないがために得点を許す。
そのギリギリのラインを死守したのは、今日も”名手”裕平でした。
センターの守備が安定してきました。曲がりなりにも落下点に入り、難しい体勢の捕球でも落とさない。ツーアウトランナー有りとかの場面で、最後のアウトを捕ってくれるとものずごく安心します。
外野において、いま最も信頼を勝ち取っているのではないでしょうか。守備位置も相手の打力によって変えています。なかなかの名手です。
相手投手の制球難にあって、きちんとボールの見極めもできている。
なかには、ファーボール狙いで手が出ないというのありますが、持球作戦となり、功を奏す。
塁が埋まったところで、効果的なヒット。
新人にしちゃーできすぎです。
ただ、大差になったからといって、ダレてはいけません。
相手に失礼だし、なにより自分によくない。雑な気持ちでは、細かいプレーや思いやりのある献身的なプレーはできません。
大きな気持ちになりそうでも、自分をコントロールしてほしいと思います。
だがしかし、喜ぶ場面では思い切り喜ぶ。このメリハリが大事です。
長沼さんを退けて、2回戦進出です。

次は、主催チームの田島さん。
シートノックの動きをみても、明らかに格上です。
さて、どうやって戦うか?
あたりまえのことをあたりまえにやるしかないんですが、それでは差が埋まらない。
何か策が必要でしょう。たいした策じゃないんですが、同時多発的にしかけると守備は混乱しやすくなります。
だから、きまればエンドラン、ダブルスチールなどは有効でしょう。
その代わり、こちらもその意図を理解していないといけない。
サインプレーでやるのは、まだ無理なので、声にだして、走れとかバントなどの指示を出しました。
相手にばれたっていいんです。やることをきっちりやれば、道は開けます。
初回にレフト光璃がやってくれましたが、その後2安打と好走塁でチームを鼓舞します。
実力に勝る田島さんに再三攻め込まれますが、ショートストップ真哉、センター裕平の活躍でなんとかしのぎますが、最終回で5-3のビハインド。
しかし、ここから2、3塁で一打逆転の場面を作りますが、裕平、大和が見逃し三振。
ここは当ててほしかった。前に転がせば、何かが起きる場面。
タイミングのあっていない輝のかわりに、長距離砲の亮を代打に送ります。
みんなの気持ちは「頼むぞ!亮!」
最後は豪快でゆるい振りで、三振です。見せ場は作りましたが、ここで敗退です。
もっとやられてコールドくらいは覚悟しましたが、しぶとく守りました。
いま新人諸君がやれることを精一杯やっている証拠。
裕平ー貴哉ラインのタッチアップの捕殺、2番夢叶のバントはすごかった。土壇場でああいうプレーができるということはデカイです。
手ごたえを感じたのではないでしょうか?
なにより、みんな楽しそうにプレーしている。みているこっちも笑顔になります。
まだプレーがシンプルで、要求されるレベルも高くはないので、どんどん上手くなっています。壁にぶちあたるでしょうが、このまま伸びていって欲しい。切にそう思います。
PR
やっともどってきますエースが。
といっても、まだ投球はできないようですが。
投げてよいとお医者さんにOKをいただいたようです。
腕を触りましたが、左右の太さが違っていて、やはり筋肉が落ちている。
もどるまでは少しかかるでしょう。
しかし、やつのこと。すぐにもバンバン投げれるように調整してくるはずです。
となれば、もうひと華さかせることができるかもしれない。
このしりつぼみな展開を打破してくれるかもしれない。
航大貫きでもがんばれるところを見せたかったですけど、やはりこのチームは航大抜きには語れない。
大会にご招待される理由のひとつに航大の球を見てみたいっていうのもあると思うんです。
面識のないチームの選手からから「今日はエースは投げないんですか?」と真摯に聞かれる。
裏を返せば、航大と対戦してみたい、航大の球を打ってみたいというチャレンジ精神だと思うんです。
やはり、そう思わせる航大はすごい。まさに不世出の傑物。
我がチームにすれば田中将大ばりの選手でしょう。

ここにきて練習量はがたっと落ちています。
調子を持続することは難しくなります。
どちらかというと調整という意味合いが多い練習になってきます。
ここで航大の復帰をどういかすか?
戦術、戦略の面で選択肢が増えました。
新人チームにもいい影響を与えてくれそうです。

明日は、また2チームに分けての戦い。
6年生は岩江スポ少さんの三春、新人は田島さんの大会。
勝ち負けよりも、次へつながる戦いを続けることが大事です。

身体能力の高い子が野球が上手いかというとそういうわけではない。
もっているスペックを上手く使えていない。
指導が悪いんでしょ?といわれればそうかもしれないが、それだけでもない。
野球に向いているとか、サッカーに向いているとかはやはりあるのかもしれない。
でも、最終的にはその子のよさを引き出すことは、やはり指導にかかっているのかもしれない。

今日の新聞で、陸上競技大会の結果が載っていました。
おうおうみんな結構やるではないか?
上位に食い込んでいる子が何人か。
希実においては、大会新記録までだしている。
とんでもないやつだ・・・

足の速いやつは、それだけで戦力になりうると思う。
何をやるにも人より先んじることができる訳だから。
筋力もさることながら、筋肉に使い方が上手いからいいフォームで走ることができると思う。
筋肉を上手く使うことを命令するのは脳。
運動をつかさどる脳がすぐれているということではなかろうか?
ということは、走ることだけではなく、投げたり、打ったりすることも上手くできていいはず。
私個人の見解ではそこに行き着く。

小学校のころならば、自然と足が速いやつってのはいる。
それを他の分野にも活かしたい。
そこ一番大事なのは本人のやる気と自信。
そこをうまくたきつけることができれば・・・
ただ単に足の速い選手だけで終わることもなくなる。
その足を活かす、打撃、走塁、守備の方法を考えないと。
しかもその選手にあった方法を選択すべき。

おまえには大きな武器がある。それを活かせ。
その一言が選手を育てると思う。
勘違いでも何でもいい。そう思い込んでくれることが自信につながると思う。

昼休みにこんな記事をみた。

目指せ!こどもの文武両道

人間の神経系統は生まれてから4歳ごろまでに約80%の成長を遂げ、10歳前後にほぼ成熟するといわれている。また、こどもの運動能力と学力には密接な関係があり、この時期に複雑で多様な動きの運動に取り組むことで、運動能力だけではなく、学力や心の成長を促す効果があることが近年の研究でわかってきた。たとえば、投げる側の指示に合わせて受け取る手を変えるキャッチボールや腕立て伏せをしながらのじゃんけんなど、さまざまなトレーニングが教育施設などで行われている。


なるほどとうなった。
10歳前後が「ゴールデンエイジ」と言われ、運動神経の成長に大きな影響を及ぼすことは知っていた。この時期に、複雑な動きをしておくことはその後の運動全般にいい影響を与えるであろうことを。
その意味でスポーツは有効で、野球、ソフトボールも有用だと思う。サッカー、バスケ、バレーなど他のスポーツもいいと思う。
体だけでなく頭も使うし、人間関係についても学ぶ。

全員がプロになったり、オリンピック選手になるわけではないが、学校の体育だけでは正直たりないと思う。
昔ほど、外に出て遊ぶ子どもも減ったし、集団で何かをやろうという流れもない。

ゆたかで健康的に生きるためには程度の差こそあれスポーツは欠かせないと私は思う。
大人になってからは、10歳前後のゴールデンエイジにはもどれない。
その時期にしかできないことがある。

そういった意味での先行投資。
生物学的にも、優位に立てる可能性がある。
猛獣がいたとして、逃げるにも、戦うにも、生き残る可能性は高いほうがいいはず。
どんなスポーツでもいいから、できれば野球、ソフトのスポ少をお勧めしたい。
この前の新人戦でも触れましたが、この時期の子供たちは自信がつくととんでもなく伸びます。
昨日までできなかったことが、今日はできる。
極端に言えばそんなレベルの話です。

そんな子供たちの成長をみると、うれしくなるどころか、笑ってしまいます。いい意味での予想外。

センターで大飛球を何度も捕った裕平が走ってベンチに帰ってくるときの笑顔。
「ナイスセンター!」とか、「助かったぜ!」とか仲間に言われながら、
少し上気して興奮気味ではありますがとびきりの笑顔です。
しかも攻撃でも、エラー付ではありますがホームランになってしまう。
ダイヤモンドを駆け抜けるときの気持ちよさもまた格別でしょう。

こういう楽しさを知ってしまうと野球はますます楽しくなります。
こうなるともっと上手くなろうとします。
ここで自分なりに素振りをしたり、ランニングをしたり、積み重ねの努力が加わればベースアップにつながり、プレーの幅もでてきます。

ただ、初期段階はハードルも低いので超えるのも容易。
求められる質が高くなるって来ると壁にぶち当たります。
一生懸命だけではだめなレベル。何度も当たるけれどもなかなか崩せない壁。
できなくなると、とたんに面白くなくなってしまう。
いままで捕れてた打球が捕れなくなったり、大事なところでエラーをしたり、ミスをしたり、それが原因で敗戦になってしまうと、落ち込んでしまいます。

こういう時が、指導者や親、理解してくれる大人の出番でしょう。
できなくても、くさらないで、なげださないでやるべきことをする。
なだめたり、おこったり、叱咤激励したりしながら、心が折れないようにフォローする。
まるで麦のようです。ふまれてもふまれても、その分強くたくましく成長する麦。
いいよいいよ大丈夫だけでもだめだと思うんです。
できなかったことに対する単純な怒りをぶつけても、ぶつけられてもいいと思うんです。
今の世の中、怒られ慣れていない人が多い。
それを自分の中でどう消化させるか?これもスポ少の訓練。

みんながみんな上手くてなんでもできるとは思いません。むしろできないことのほうが多い。
それでも上手くなろうとして、失敗して落ち込んだとしても、へこたれずに立ち直って仲間と一緒にがんばる姿勢は、野球だけに限らず、社会に出ても同じ。
その練習をスポ少でしているんです。自分の居場所をこじ開けて確保する練習。
きもちのいい、次につながるような立ち直りを見せてほしいと思います。

そんな意味でも、あいつらのいきいきとした、くったくのない笑顔。
野球の、ソフトの良さを感じさせてくれます。

宇津木妙子杯と同日開催の下郷杯。
ご招待ありがとうございました。チームを二手にわけて新人チームの戦いになります。
この時点で、Aチームよりも長く生き残っているとは予想もしませんでしたが。

参加チームを見てみると・・・県大会常連チームばっかり・・・
こいつらと見比べてみると・・・場違いだ・・・

絶望まではいきませんが、勝ちは意識しようとも思いませんでした。
膨大で強大な敵を目の前にした、寡兵の素人集団の気持ちがわかったような気がします。

一回戦は、主催チームの下郷ジュニアさん。
試合前の練習をみていても、投手、打撃、守備をみても完全に上手。
均衡しているのは投手くらいかぐらいな予想をつけていました。
こっちがエラーで崩れる前に、ロースコアな展開に持ち込めば、可能性は薄いが勝機ありかくらいに思っていました。
今年の甲子園開幕試合、選抜優勝の龍谷大平安が春日部共栄に負けた試合。
春日部共栄は、先攻を選びました。じゃんけんに勝って、熟慮のうえの先攻だったそうです。
それにならってというか、先制しないと勝機無しと読んで、先攻を取らせました。
強者に勝つには、強者のペースにのらない。自分たちのペースにいかに持ち込むか?
この作戦が成功したわけです。
相手のペースにさせない守備と攻撃の立役者。
この試合は文句なしに7番センターの裕平がMVPでしょう。
ここぞの場面できっちり捕ります。やばい抜けたかという打球も追いついている。
捕ったことで自信がついて、どんどん積極的な守備になっていきます。
しまいには、レフトのタケルに守備位置の指示までだしています。
自信がつくということはおそろしいくらい人を成長させます。そして運もたぐりよせる。
同点の場面で、エラーがつきますがホームランまで打ってしまう。
裕平は楽しくてしょうがなかったでしょう。

フルボッコにされる気配は、ありました。いつ総崩れになってもおかしくない状況。
しかし打球が出したグローブに入るなど、運も味方してくれました。
今の段階で全員ができることをしっかりやった結果だと思います。
できすぎですね。


四球が少なく、守備にリズムをあたえたピッチャー大斗、捕手貴哉バッテリー。
攻守に気迫を見せた夢叶。この2番はあたりでした。
まがりなりにも三遊間をまもりきった真那斗と真哉。
そして、長打にしなかったライト輝。
とんでもなく後ろを守っていたが、最後にきちんととって中継まで投げたレフト丈志。
DPで気をはいた亮。
捕球体勢に問題があるが、そこそこ止めたファースト大和。
みんな一長三短くらいありますが、このメンバーでよくぞ勝ちました。

下郷さんはいい当たりが正面をついたり、不運もありました。これが逆の立場だったらと考えると怖いです。一本抜けていたら、総崩れだったと思います。気持ちが折れて。
最後までいいムードを維持していました。
負けるかと思っていたのは、私を含めた大人たち。
あいつらは負ける気などなく勝ちに行ってました。
強いからといって全て勝つというわけではない。野球って恐ろしいですね。
私も勉強になりました。今回は無欲の勝利だと思います。
無駄な気負いもなく、うしなうものがないことの強さ。
ただ全員が懸命にやった結果が上手くいった一例。
これが続くとは思いません。うまくいってるときに、ちゃんとやるプレーすることは比較的できると思います。
むしろエラーしてぼろぼろになっても自暴自棄にならず、あきらめないこころ。
もういいやではなく、まだまだやれると自分自身を、そしてチームの仲間を奮い立たせる強さを培ってほしいと思います。

2回戦は、大成スポ少さん。とんでもなく速いピッチャー。航大よりも体がでかいです。
スピードは航大よりもあるんじゃないでしょうか?
結果、完膚なきまでにフルボッコされました。ぜんぜん手も足もでませんでした。
が、なぜかあいつらは悲壮感もなくさわやかな笑顔でした。
負けても野球は、ソフトはたのしい。次につながるいい負け方だったのかも。
選手それぞれにとって、多かれ少なかれ得るものはあったでしょう。その意味で大変有意義な大会になりました。

下郷ジュニアさん、会場設営にご尽力いただいた関係各位に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
H26宇津木妙子杯。いつもご招待いただきありがとうございます。

吾妻スポ少さんを相手に初戦敗退したそうです。
私は2チームに分けて、下郷さんの大会にいっていたので詳細はみていません。
いくら航大が投げれないからといって、負けすぎな感はあります。
主な敗因は、エラー、四球、ワイルドピッチ・・・
投手が安定しないところに、エラーとは・・・。
ここ最近、負けに慣れているような気がします。
いい傾向ではない。
航大が投げれば、勝ってたかも。そんな甘えにも似た気持ちに逃げている自分がいます。
それってやっぱ伝染するんですね。
いないなら、いないなりにみんなでカバーしないと。
ここにきてしりつぼみ。べつに無理していいかっこしようは思いませんが、全国行ったチームが負けすぎなのじゃないでしょうか?
といっても、負けてしまうのも現実。
選手たちは、その場に立てば一生懸命にやるでしょう。
その結果の敗戦。
ここは仕方ないのか・・・じゃすましたくはない。
何かがたりないような。
航大なしでも勝てるように、工夫なり、気持ちの切り替えなりが必要でしょう。
このムードののほほんとして甘んじるのではなく、この状況を全員で変えようとする気持ち。
6月から緩やかな坂を下っているような気がするんです。
もう一回盛り上がりたい。
その坂の向こうにある景色をみなで見てみたい。

それを成し遂げた新鶴スポ少さん。
選手、保護者ともに最高の景色をみれたことだと思います。
優勝おめでとうございます。

秋ですね。ナイターは半袖では寒くなってきました。
大会時の朝の集合も、何かをはおらなくてはならない。
寒い中、ネックウォーマーをやりながら野球をやるのはあまり好きではありません。
怪我も多くなるし、アップをしっかりやらなくては。

こうなるとだんだん郷愁を感じます。
6年生と戦うのもあとわずか。
へたくそだったやつらが、うまくなっていくのをみるのもだんだん終わり。
寂しさを感じます。

ここで自問自答が生まれます。
ソフトボールは、彼らにとって生きていく上で、糧となったか?
まったくならなかったとはいえないでしょう。
できればこの先も有意義な選択であったと思えるような経験であってほしいと思います。
人が生きていく上で、つらい経験より、たのしい思い出のほうが大きく作用すると思います。
経験で言えば、つらい経験の中の楽しい思い出といったほうがいいでしょうか?
そんな時の仲間は、何にも変えがたい。
別に仲が良くなくたっていいんです。
そのセピア色の思い出にその当時の仲間がいてくれれば。

勝ち残って少しでも盛り上がりたい。
秋のナイターや短期の練習で劇的な技術向上は望めないと思います。
調子をよくするきっかけをみつけることに終始するはず。
バッティングであれば、手首の角度、トップのつくりかた、タイミングのとりかたなど少しのきっかけで浮上する鍵があるはず。
それをみんなで見つけていきたいです。

美里連盟親善大会。2回戦敗退でした。

私用で私は帯同できなかったですが、1回戦は塩川さんに勝利したものの、2回戦で湯川さんに敗退。
いいところもなかったようです。
ここにきての、しりきれとんぼ感・・・
やはり航大の穴は大きいですね。
みんなそれを埋めようとがんばってはいるんですが、いい結果につながらない。
投手がいない分、打てばいいんだなんて私も安易な考えが浮かびますが、相手もそう簡単に打たせてくれません。
打てない打線で数少ない好機を生かし、最小失点で勝って来たのがうちのチーム。
航大がリズムを取ってくれてたから、打線も勢いづいていたんです。

ここにきて、6年生の引退も見え始める。
どのチームも秋までしっかり投手が投げてきたので、投手力は安定しているチームが多いです。
のこり少ない大会ですが、いつか好投手を打線でねじ伏せて勝てる試合をやりたいものです。
子供たちをみていると、いろんなタイプがいます。
まぁタイプ付けしてみると痛い目にあうこともあるので、その場に応じた個性ともいうべきでしょうか。
ボールがフライでとんできたら、ふつうは落下点を見極めると同時くらいにスタートを切ります。

ふつうはそうなんですが、そうでない人も。

1、まず突っ込むタイプ。
2、どうしていいかわからず、とまってしまうタイプ。
3、まず下がるタイプ。
4、とんできたことさえも気づかないタイプ。

三国志でいえば、張飛。
私が好きなのは、1の猪突。

他が悪いというわけではありません。1のタイプは今の世の中なかなかいない。
今の世の中、大人の話をよく効いて判断するいい子ちゃんが多い気がします。
それがそれでいいんですが、面白くない。
考える前に行動するなんて、教えられてもできないでしょう。
そういう意味で貴重だと思います。ガッツのある昭和の臭いもしますしね。

強いあたりだろうが、むつかしいバウンドだろうが、とりあえず突っ込む。
赤い布に反応する闘牛よろしくです。

守備に不慣れな場合、落下点が後ろになり、捕球はバンザイで後逸。
かっこ悪いですが、とりあえず突っ込むその勇気は賞賛に値します。
ぐだぐだ考えずに突っ込む。
我がチームにも何人かいます。どんなボールだろうが、バウンドを合わせたりせず突っ込む。
性格もどちらかというとイケイケどんどん多いような・・・

他のタイプと違うのは、自分から向かっていく積極性。自分でどうにかしてやろうと思っているのかわかりませんが、他にまかせずに自分が動くということが考える前にできる。
守備において攻撃的な守備をする人。
いちかばちかでリスクはありますが、やばいピンチを救うのはこういうタイプじゃないかと思います。
その良さを活かすにはどうしたらいいか?
前に出るのが得意なら、あらかじめ下がらせる。相手の打力に応じての守備位置をいつもより下がらせて配置すべきでしょう。
自分でもそれに気づいた守備位置を捕れるようになればしめたもの。
その積極性は守備において大きな武器になるでしょう。

猪突は好きですが、扱いづらい面もあるでしょうね。
全員が猪突でもだめでしょう。
ひとりひとりの個性が足し算に引き算にも、掛け算にも割り算にもなる。
その一番の調度いいころあいで戦うことができたら、楽しいでしょうし、強くなると思います。
自分の武器に気づいて、それを磨いてほしいと思います。
≪  86  87  88  89  90  91  92  93  94  95  96  ≫
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
プロフィール
HN:
高田イーグルスコーチ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]