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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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日曜は藤川公民館の卓球大会でした。
普段はでかいソフトボールですが、バットをラケットに持ち替えての戦い。
繊細な力加減を求められる卓球というスポーツ。
やはり器用な人やすばしっこい人、卓球の経験がある人が上位に進んでいました。
ただ思い切りやればいいという競技ではないので、私は苦手でした。

小学校の高学年の部では、大貴が優勝。
低学年の部では、ゆうとが優勝。
専門に練習していない中では、できているほうじゃないでしょうか?
決勝は、女子バレー部との頂上決戦になり、最初追い詰められていましたが、冷静に対処し勝利をもぎ取りました。
大貴はどちらかといえばパワープレーのほうが得意そうですが、繊細な動きもできるんだなぁと驚かされました。

しかし子どもたちの適応能力には感心します。
あっというまに慣れてしまう。
ただ、精度の高いプレーは毎日の練習が重要になってくるのはどんなスポーツも同じ。
勝ち続けるという高みにい続けるのは至難ではありません。
ですが、勝っても負けても体を動かすことは気持ちのいいもの。
どんなスポーツもでもいいので、ずっとスポーツをやってほしいと思います。
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昨日の練習でのひとこま。
最後に試合形式で練習しました。ただ、使うバットがいつもより20センチは短い低学年用のバット。
いつものように振り回してはあたりません。
しかもレフトがほとんどない長方形のかわったダイヤモンド。
打つ場所を狙わないと出塁もままなりません。
頭をつかった攻撃ができるかどうかに勝利はかかってきます。

案の定、一打席目はみんな戸惑います。そして、球もゆるいので引っ張ることしか考えていない。
しかし、2打席目から考えて打つ選手も出てきました。
慣れてきたころに、アウトコース中心の組たて。
ここにアジャスト=適応できるかどうか?
そこを見極めようと思いました。

いつもと同じでブンブン振り回す人。
右打ちに意識を変える人。
そのまま戸惑っている人。

一生懸命さはたいした差はありませんが、困難な物事に対応するそれぞれの姿勢が見えます。

世の中、セオリーどおりも大事ですが、そうならないことが多い。
セオリーどおりはできて当たり前で、咄嗟の変化に対応できるかどうか、できなくてもなんとか乗り切れるかどうかが求められている事例が多い機がします。

基本は教科書どおり。ここがしっかりできていないと始まらない。
そしてこに上乗せして、応用ができるか?

いろんな応用の仕方があっていいと思います。
またそれを受け入れるだけのキャパも組織としてチームとしてあってほしいと思います。
昨日の練習では、いち早くアジャストしたのは6年生。
新人では、まなや。やまと、たかやがアジャストしてホームランを打ちました。
考えて右方向に打ったのだと思います。
こちらがいい方に深読みしすぎかもしれませんが、まずはいい結果が出てくれること。
それが運であっても、その子を成長させる起爆剤になると思っています。

久しぶりにテレビで野球をみました。
昨日の練習がおわってから「早く帰って野球をみなきゃ!」といっていた貴哉はやはり一味違う。
そこまで関心が高いことが技術の向上や取り組む態度に表れていると思います。

さて、なんですかこの雪は。せっかく土曜日に地ならしをして早くとけるようにしたのに・・・
3月の雪なのでとけるでしょうが、始動はこれで確実に遅くなりました。

今のところ試合の日程は、4月下旬の白河での大会。
そして5月の総体予選。
ここに照準をあてています。
6年生が主力だったので試合経験からすれば、なれていない選手が多い。
場面場面で自分に何が求められるかをわかっている選手が何人いるか?
すなわちそれがチームとして機能するかどうかにかかっています。

競走馬ではありませんが、本番前に何回かたたかないといけないでしょう。
練習試合なりの体験が必要だと思います。
本番であたふたしないように、毎日の練習でも実践を想定したシミュレーションが大事。
序盤のミスが致命傷になり、はねかえせるメンタルの強さ、技術がまだ備わってるとはいえません。

そういうことを考えていると、いよいよシーズンが始まってくるなと実感します。

昨日の打撃やノックをみていても早くどこまでできるかを試合で試してみたいと思いました。
結構いい動きをしている選手もいる。
楽しみです。

昔から思ってたことがあるんです。
スポ少に入ったばかりの低学年の子どもたち。
その子たちのためだけの大会があればいいのにと。
1チームで組めないときは、連合でもいいと思うんです。

上手い子は、低学年でもバンバンでれるでしょうが、そういう子ばかりでもない。
ソフトはしたずみがながいような気がします。

もちろん勝つことも大事ですが、失敗することも大事だと思います。
成功体験は、自信をつけますが、すべてにおいて成功ばかりとはいかないでしょう。
失敗したときのメンタルの持ち方、勝った相手への配慮。負けたときの自分の態度。
逆に敗者への配慮。勝った自分のおさめかた。
小さいときから、実体験で学べるスポーツはやっぱりすばらしい。

やはり試合っていうのは特別な時間だと思うんです。
あの打席に立てば、みんなの注目を集める。
打てばもっとすごいといわれる。
自分の存在意義を見出せると思うんです。
そしてもっともっと上手くなろうとする。
それって実生活でも必ず役に立つはずです。

でかいヘルメットをかぶって、カリメロみたいになって、金棒みたいにバットを振る真剣な野球小僧。
下手でもいいんです。
そんなひたむきさに大人も感化されるはず。
昔は自分もそんな野球小僧だったと。
ルールもわからないような子どもたちでやってみたいなぁ。
天気のよくなった土曜日。
真っ白な雪の上で、ボールを使った練習をしました。
雪の上なので、ボールは弾まない。よって、ゴロの練習はできません。
しかし、フライの練習はできます。
ただ、ノッカーに高い技術が要求される。
6年生にノックをさせるのは酷だったようです。
下級生から「ちゃんと打ってよ~。」とブーイングの嵐。
俺だって何年もかかってここまで来てるんです。
一朝一夕でねらったところにノックをできるわけがない。
まぁ、そんなことはさておき、ややかための雪原で長靴をはきながらの練習。
これはこれでアリですね。
球際でみんなバンバン横っ飛びをする。
グランドよりやわらかく、ショックを吸収してくれるので痛くありません。
飛び込みやすくする環境です。
しかし、グランドでも同じように飛び込んではケガをしやすくなるという懸念も・・・
ですが、嬉々としてグランドに野球小僧の雄たけびがこだまするのはうれしい限り。

30センチくらい雪がまだありますが、彼らが踏み荒らしたせいで、ところどころ土も見えて、より太陽熱を吸収しやすくなったでしょう。

最後にやった試合形式も面白かった。
駒大苫小牧もこういう練習をしていたのでしょうか?
雪の上を走るのはとても体力づくりになります。
ただ、みんなびちゃびちゃになって、中にはパンツまでびしょ濡れに・・・
風邪をひいてくれなかったことを祈ります。
だんだん練習試合の情報が入ってきました。
中通、いわきでは既に試合もやっているとのこと。
始動でやく1、2ヶ月のブランクがあります。
会津の平均的なチームからすれば、本格的な練習ができるのが4月中旬ごろから、そして5月の連休に総体の会津予選です。
やっと起き上がったぐらいの状態。
この予選までにどれだけ仕上げられるか?
3月、4月上旬、ここでぬきんでればやはり有利。
会津の強豪チームがいわきや中通に遠征にいく理由がここにあります。
呼んでもらえるのが、すごいんですけどね。

私は外交があんまり得意ではありませんので、中通やいわきの監督さんとは親交がありません。
その点監督は、顔がひろい。
県大会や練習試合で親交を深めていかなきゃいけないんでしょうけど、そこは監督にお任せです。
いつも県大会にでて常連となれば、自然とそういうのはできていくんでしょうか?
去年初めていったばかりなので、常連となるにはまだまだかかりそうです。
っていうか、そんなに簡単に毎年いけるものでもありません。
そう考えるとよくいけたなぁと今でも思います。
前年のイメージが他のチームにあるとは思いますが、今年は今年のカラーのチームです。

とりあえず明日の練習ははやく雪が消えるように校庭に出て、黒い土をだして太陽の熱を吸収しやすいように動き回ることにします。

息子の小学校の授業参観にいってきました。
いるわいるわスポ少の選手たち。
普段は見せない顔がここにあります。

そりゃそうですよね。いろんな面をもっているのが人というもの。
スポ少だけをみて、その人を判断するのはヤボってもんです。
しかし、素行は少なからず自然とでてくるもの。
普段からきっちりしようとしてる人は、いろんな場面でもきっちりしようとするでしょう。
その逆もしかり。
日常生活から見直すということを、いろんなスポーツの強豪がそこから始めているのも納得できます。

でも、私は思うんです。
何事にも完璧をもとめると、そうできない場合に支障をきたすんじゃないかと。
実際の世の中では、完璧にできないことのほうが多いような気がします。
そしてそうできなかった場合、生真面目な人ほど受けるダメージは大きい。

一本気なまじめさを突き通すのは、相当難しいと思います。
しかし、そこを目指す努力や心構えは必要です。
そしてそうできなかったときの、折り合いのつけ方。

一生懸命やった。でも負けた。悔しい。泣くほど悔しい。
でも、次に向かってまた積み上げていく潔さ。
そういうのが、自分で体験できるのがスポーツのいいところ。
勝ち続けることができる人はいません。

たとえ負けようとも、最後まであきらめない。
負けたとしても、他者のせいにせず、自分に折り合いをつけて、次に進む。
それをソフトボール以外の勉強などにも活かしてほしいと思います。

毎回毎回、方法論とか意気込みとか、モチベーションとかいって机上の話になってくると面白くないので、より実践に近いところからお伝えしたいと思います。
まぁ簡単にいうと、毎回の練習の中で「こいつ、やるな。」と思わせる選手について、勝手に書かせてもらいたいと思います。

最近のイーグルスの室内練習は、集合時間が各自まちまちなのでそれぞれのアップから始まり、6年生と新人のペアにしてのキャッチボール。
狭い室内なので、器物破損やケガ防止のためにMAXではやりません。
重視すべきは、動作の速さ。捕球から送球まで、速いアクションで、ここが大事なんですが、リズムカルに正確に動き続ける。


昨日はゆうへいがキレてました。
はや投げにしろ、シャトルランにしろ、バッティングのあとのボールひろいにしろ、率先してやっていた。
こういった取り組みや心構えでいってくれれば、ますます伸びるでしょう。
その姿勢を維持させるような受け止め方をしたいと思います。
ひとりが上手くなっていけば、必ず周りにもいい影響をあたえるはずです。
おふざけモードの時もあっていいと思います。ただし状況をみて。
ゆうへいに限らず、いろんな失敗をして、実体験で学んでいくしかありません。
どっちかというと、頭でわかるよりも実践で試してわかるタイプ。
そこらへんを考えながら、根気よく何回もわかるまで、彼の骨の髄まで染む混むように反復していくしかありません。
ただし、気をつけなくてはいけないのは、彼のいい面を消してしまわぬような習得方法。
おもいきりのいいのが長所なのに、小技に走らせるようなことはしたくありません。
こうしたほうがいいということはなかなか伝わりにくいんですよねぇ。
大事な場面で、無意識で反応できるようになってはじめてモノにしたといえると私は思います。
来シーズンも、そういう場面がいっぱいあるでしょう。守備にしろ、打撃にしろ。
そこで活躍する姿を信じて、今日も同じことを何回も何回も言い続けようと思います。

町の顕彰表彰に該当し、その受賞式に行ってきました。
本当は全員でいきたかったのですが、精鋭6年生9人のみの出席にしました。
平日なんで、そんなに輸送手段がないんです・・・ごめん。

あらためて今年のチームのすごさがわかりました。
県大会優勝レベルでないと、この表彰式には呼ばれない。
会津からは、2チームしかいったことがない。
もちろん美里からは、スポ少創立依頼初めての快挙。
9人の後ろ姿をみながら、あらためて感慨深いおもいにふけったのは私だけではなく監督もそう持っていたはずです。
もう一回やれといわれても、かなり厳しいと思います。
よくぞ、この世代にこれだけの戦力を一同に会してくれました。
運にも恵まれました。
聖光学院の齋藤監督は、負けたときは使ってはいけない言葉だけど勝った時はそういわざるをえない場面があるといっていました。
野村監督も「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」といっていました。

野球の神様の見えざる手。

過分にあったと、ふりかえっても思います。
まさに偉大な功績を残した6年生9人。勝太郎にいたっては、スキーでも全国へ。
今回の表彰はおそらく史上初のダブル受賞でしょう。
異種競技で全国に2度いく男。スキーの大会はこれからなので、がんばってほしいです。

その栄光も過ぎてしまえば過去のもの。
それに縛られてはいけません。彼らも次に向かわねば。
私たちも次に向かわねば。
熱い思いを胸に持ちながら、新たなページを刻んでいく。
今日もその準備のための練習に集中していくだけです。
金曜の練習の出来事だったんですが、ひやっとしました。
安全管理を怠った私が悪いんですが、ひとつ間違えば大きな怪我に。
幸い大事には至らなかったみたいですが、悪いことをしたなと反省しました。
長くやっていると、大丈夫だろうという危ない慣れに侵食されてくる。
いままで幸い大きな事故などはありませんでしたが、あらためて安全上の配慮には気をつけなくてはいけないと思いました。

考えてみれば、どんなスポーツも危険性はあります。
それを上げていったらきりがなく、何もできなくなってしまう。
その危険を察知し、回避していく方法もスポーツの中から学べるものでしょう。
これをこうやたら危ないかもしれない。
だから、避けるためにこうやって動こうと先を見通した行動をするための練習。
これが、こうれをこうやったら危ないかもしれないが、「大丈夫だろう。」
この「だろう」が、多くの悲劇を生んできた。
そのゆるみが、私の中にもありました。
そこを教えていくべき立場であるにも係らず・・・
反省しないと・・・
ことがおきてからでは、おそい。
想定されるであろう、危険な状況。
それを事前に回避できるようにする方法をさぐる。
そしてそれをみんな共有し、お互いに注意する。
そこを徹底していこうと思いました。

石橋をたたいて渡る。
時として慎重になりすぎるのも、瞬発力に欠けますが、選手たちの安全上の配慮に慎重すぎるにこしたことはありません。

それはできて当たり前のことで、そういう考えの指導者に預けたいと、私も親だったらそう思うでしょうから。
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