時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
速い球をどうやって打つか?
ネットにはいろいろ書いてありますが、結局どうやっていいかわかりません。
ネットでそんな簡単にわかれば、みんなやってますからね。
速い球を打つことが難しいからプロ野球選手がいるんだと思います。
速球を打つにはいくつかポイントがあると思います。
動体視力、反応、スイングスピード、タイミングの取り方など。
感覚的なこともあるので、個人差があります。
昔ながらのやり方でいくと、「慣れ」。
とにかく速い球を打って打ってうちまくる。
速さに慣れろ。
これが古典的な練習方法でしょう。
アニメ、キャプテンしかり、巨人の星しかり。
とんでもなく前から投げたボールを打つ。
これだと投手間が違うからタイミング取り方とか支障あるよなと思っていましたが、そんなの関係ねえ。そこは根性です。
最小はかすりもしない。
そのうち、1球2球がかすり、たまに当たる。
だんだん前に当たるようになる。
たまに捕らえる。
人間って対応していく生き物なんですね。
はやり「慣れ」は大事。
ただし、バッティングピッチャーが疲れます。
1人で3人に10球なげるとして、それが四回。2セット。
いい運動になります。
マシンとかがあればいいんでしょうが、電気とかめんどくさい。
やはり人の出番になってきます。
年のせいか、打球の反応が悪くなってきて、速いピッチャーライナーが捕れない、避けれない。
直撃が多くなってきました。
タイセイの打球には恐怖を感じます。
よって、防球ネットを買ってもらうようにしました。
県大会にはとんでもないピッチャーがゴロゴロしています。
そのエースを打たないと勝てない。
老体にムチをうって投げて投げて投げまくる。
がんばって投げるとしましょう!
ネットにはいろいろ書いてありますが、結局どうやっていいかわかりません。
ネットでそんな簡単にわかれば、みんなやってますからね。
速い球を打つことが難しいからプロ野球選手がいるんだと思います。
速球を打つにはいくつかポイントがあると思います。
動体視力、反応、スイングスピード、タイミングの取り方など。
感覚的なこともあるので、個人差があります。
昔ながらのやり方でいくと、「慣れ」。
とにかく速い球を打って打ってうちまくる。
速さに慣れろ。
これが古典的な練習方法でしょう。
アニメ、キャプテンしかり、巨人の星しかり。
とんでもなく前から投げたボールを打つ。
これだと投手間が違うからタイミング取り方とか支障あるよなと思っていましたが、そんなの関係ねえ。そこは根性です。
最小はかすりもしない。
そのうち、1球2球がかすり、たまに当たる。
だんだん前に当たるようになる。
たまに捕らえる。
人間って対応していく生き物なんですね。
はやり「慣れ」は大事。
ただし、バッティングピッチャーが疲れます。
1人で3人に10球なげるとして、それが四回。2セット。
いい運動になります。
マシンとかがあればいいんでしょうが、電気とかめんどくさい。
やはり人の出番になってきます。
年のせいか、打球の反応が悪くなってきて、速いピッチャーライナーが捕れない、避けれない。
直撃が多くなってきました。
タイセイの打球には恐怖を感じます。
よって、防球ネットを買ってもらうようにしました。
県大会にはとんでもないピッチャーがゴロゴロしています。
そのエースを打たないと勝てない。
老体にムチをうって投げて投げて投げまくる。
がんばって投げるとしましょう!
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シュンペイ、ソウゴの躍進が光りましたが、それはイーグルスの安定した主力があってからこその躍進です。
この大会すべてを通じて抜群の安定感のエース、レント。スリーボールからでも簡単にファーボールを出さなくなった。ピッチングにねばりがありました。
昨年秋から見れば、段違いの安定感。
あとはそこに、こごぞという時に抑えられるか、そこにかかっています。
それには、レントだけではなく、キャッチャーのユウキの手腕を借りなければなりません。
この2人のバッテリーが、さらに成長しなければ県大会での勝利は難しいでしょう。
大事なところで点数をやらないピッチング。
これがイーグルスの防御になります。
それだけ、この2人にかかる比重は大きいです。
そして、ショートストップ、タイセイ。
二死得点圏でのクリーナー、テンカイ。
ここ最近のイーグルスの勝利は、この6年生4人が安定してチカラを発揮していることが原動力になっています。
6年生の地盤があるから5年生以下が、リスクを恐れずチャレンジできる。
まさに「人は城、人は石垣」
失敗したとしても、6年生がカバーしてくれる。
そう思うと、いつもより思い切ったことができる。
それがいまのところ上手くいっていると言うことでしょう。
昨日の大練習試合でも、安定したバッテリー、守備、打撃で勝利をおさめました。
総体前にもいいましたが、上手くいっている時に上手くやるのは簡単なんです。
そうではなくて、ミスが出はじめたときに、どうやって最小限で止めることができるか?
あえてピンチの場面を想定してまた練習をやっていきます。
この大会すべてを通じて抜群の安定感のエース、レント。スリーボールからでも簡単にファーボールを出さなくなった。ピッチングにねばりがありました。
昨年秋から見れば、段違いの安定感。
あとはそこに、こごぞという時に抑えられるか、そこにかかっています。
それには、レントだけではなく、キャッチャーのユウキの手腕を借りなければなりません。
この2人のバッテリーが、さらに成長しなければ県大会での勝利は難しいでしょう。
大事なところで点数をやらないピッチング。
これがイーグルスの防御になります。
それだけ、この2人にかかる比重は大きいです。
そして、ショートストップ、タイセイ。
二死得点圏でのクリーナー、テンカイ。
ここ最近のイーグルスの勝利は、この6年生4人が安定してチカラを発揮していることが原動力になっています。
6年生の地盤があるから5年生以下が、リスクを恐れずチャレンジできる。
まさに「人は城、人は石垣」
失敗したとしても、6年生がカバーしてくれる。
そう思うと、いつもより思い切ったことができる。
それがいまのところ上手くいっていると言うことでしょう。
昨日の大練習試合でも、安定したバッテリー、守備、打撃で勝利をおさめました。
総体前にもいいましたが、上手くいっている時に上手くやるのは簡単なんです。
そうではなくて、ミスが出はじめたときに、どうやって最小限で止めることができるか?
あえてピンチの場面を想定してまた練習をやっていきます。
選手の起用。
よく起用があたったとか、外れたとか言われますが、私が思う起用とは、結果はどうあれ、その選手が気持ちよく持てる力を存分に発揮しようと思えるような使い方だと思います。
守備位置、打順。
チャンスの代打。ピンチの守備交代。
いろんな場面で、適材適所を問われる。
チャンスにいい打順が回ればいいですが、必ずしもそうはいかない場合もある。
キーマン。その時は、その選手に託すしかない。
そのうえで、言い結果が出たなら良し!でなかったなら、いい結果がでるまで、選手を励ましつつ、辛抱強くその時を待つこと。
厳しい言葉を言いつつも、決して突き放すことなく、「俺はお前を見てるぞ!」と言葉に出していわずとも、そう感じでくれるようになること。
それが私の起用論です。
今大会でも、上手くいったり、いかなかったり、一喜一憂がありますが、私を一番驚かせてくれたのは、シュンペイのホームランです。
最近、打撃などを開眼しつつあることはみんなも認めるところですが、こんなにも早く結果を出すとは誰も思ってなかったと思います。
指導陣にとっても、これはうれしい誤算。
一回戦、高田スポ少戦。
終盤の下位打線で貴重な追加点を挙げました。
ホームランを打ち慣れていないからか、ベースランニングが全力疾走。
完璧に抜けているのですからある程度回ったら抜いてもいい場面ですが、全力疾走。
初々しさがあります。
右中間を破ったときの、ベンチから「えー!(まじで破ったの?)」の声。
それをよそにファーストに全力で向かうシュンペイ。
その後ろ姿は、自信に満ちてました。
同じように、今大会でいいところで活躍したのが、二番においたソウゴ。
これは小島コーチの推挙です。
これが当たりました。
イーグルスの先制点や追加点、ほとんどの場面でソウゴの打撃は光りました。
それほど、打棒が冴えた。
私は常々二番最強論を自負しています。
単に送るだけの二番ではなく、場面に応じて単打も長打も打てる、クリーンアップにつなげることもできて、ここ一番では自らをタイムリーを放つ。
そういう八面六臂の打順、それが2番だと思っています。
いままでは、ユウキが長くこの打順を打っていました。
ここにソウゴを置いた。
イーグルスにどんな化学反応をもたらしたか?
一番レントが出る、そして2番ソウゴも出る。
この後に、ユウキ、タイセイ、ケンタと主砲三連を並べることができる。
とんでもなく得点力があがったと言えます。
攻撃力に厚みが増しました。
その重要な役割を担える存在にまで、ソウゴは成長したということです。
今大会の彼の打率はクリーンアップに劣らない成績を残しています。
当初、私はソウゴの二番には疑問をもっていましたが、実際はやって良かった。
それを見抜いて起用を進言した小島コーチもすごい。そしてソウゴも結果をだす。お互いの信頼関係。
このあたりがチームワークなんでしょうね。
この大会は、それが上手くいきました。
ひとりひとりが機能的につながっていました。
各選手のチカラが合わさっていく足し算、それはいつしか、チームの勢いに乗ってかけ算になって相手チームに襲いかかる。
そうなったときの今のイーグルスは、勢いがあります。まさに一気呵成!
ベンチから保護者まで一体感に包まれる。
これがやりたいんです。
選手はもとより、指導者も保護者もみんなこれがやりたい。
声をからして応援した選手、わが子でなくても同じイーグルス。チームです。
わが子も他の子もかわいくて仕方なくなります。
そういや、県大会を決めた後の、ハイタッチ。
やけに列が長かった。タッチが終わらない、終わらない。
いまだかつて、こんなにも応援団がいてくれたことはあったでしょうか?
私がやってきた中で、一番多いと思います。
保護者も、OBもさらにおじいちゃん、おばあちゃんも全力応援。ありがたかったです。
見えない後押しが確かにありました。
その応援が、シュンペイ、ソウゴ、他のイーグルスメンバーの背中を間違いなく押してくれています。それは断言できる。
みんながイーグルスの躍進を期待している。
期待をさせるようなチームになってきているということ。
いい感じですね。
雰囲気がいい。
伸びしろ。
まだまだ伸びます、伸ばしてみせます。
さあ明日はパワーアップ練習試合です!
よく起用があたったとか、外れたとか言われますが、私が思う起用とは、結果はどうあれ、その選手が気持ちよく持てる力を存分に発揮しようと思えるような使い方だと思います。
守備位置、打順。
チャンスの代打。ピンチの守備交代。
いろんな場面で、適材適所を問われる。
チャンスにいい打順が回ればいいですが、必ずしもそうはいかない場合もある。
キーマン。その時は、その選手に託すしかない。
そのうえで、言い結果が出たなら良し!でなかったなら、いい結果がでるまで、選手を励ましつつ、辛抱強くその時を待つこと。
厳しい言葉を言いつつも、決して突き放すことなく、「俺はお前を見てるぞ!」と言葉に出していわずとも、そう感じでくれるようになること。
それが私の起用論です。
今大会でも、上手くいったり、いかなかったり、一喜一憂がありますが、私を一番驚かせてくれたのは、シュンペイのホームランです。
最近、打撃などを開眼しつつあることはみんなも認めるところですが、こんなにも早く結果を出すとは誰も思ってなかったと思います。
指導陣にとっても、これはうれしい誤算。
一回戦、高田スポ少戦。
終盤の下位打線で貴重な追加点を挙げました。
ホームランを打ち慣れていないからか、ベースランニングが全力疾走。
完璧に抜けているのですからある程度回ったら抜いてもいい場面ですが、全力疾走。
初々しさがあります。
右中間を破ったときの、ベンチから「えー!(まじで破ったの?)」の声。
それをよそにファーストに全力で向かうシュンペイ。
その後ろ姿は、自信に満ちてました。
同じように、今大会でいいところで活躍したのが、二番においたソウゴ。
これは小島コーチの推挙です。
これが当たりました。
イーグルスの先制点や追加点、ほとんどの場面でソウゴの打撃は光りました。
それほど、打棒が冴えた。
私は常々二番最強論を自負しています。
単に送るだけの二番ではなく、場面に応じて単打も長打も打てる、クリーンアップにつなげることもできて、ここ一番では自らをタイムリーを放つ。
そういう八面六臂の打順、それが2番だと思っています。
いままでは、ユウキが長くこの打順を打っていました。
ここにソウゴを置いた。
イーグルスにどんな化学反応をもたらしたか?
一番レントが出る、そして2番ソウゴも出る。
この後に、ユウキ、タイセイ、ケンタと主砲三連を並べることができる。
とんでもなく得点力があがったと言えます。
攻撃力に厚みが増しました。
その重要な役割を担える存在にまで、ソウゴは成長したということです。
今大会の彼の打率はクリーンアップに劣らない成績を残しています。
当初、私はソウゴの二番には疑問をもっていましたが、実際はやって良かった。
それを見抜いて起用を進言した小島コーチもすごい。そしてソウゴも結果をだす。お互いの信頼関係。
このあたりがチームワークなんでしょうね。
この大会は、それが上手くいきました。
ひとりひとりが機能的につながっていました。
各選手のチカラが合わさっていく足し算、それはいつしか、チームの勢いに乗ってかけ算になって相手チームに襲いかかる。
そうなったときの今のイーグルスは、勢いがあります。まさに一気呵成!
ベンチから保護者まで一体感に包まれる。
これがやりたいんです。
選手はもとより、指導者も保護者もみんなこれがやりたい。
声をからして応援した選手、わが子でなくても同じイーグルス。チームです。
わが子も他の子もかわいくて仕方なくなります。
そういや、県大会を決めた後の、ハイタッチ。
やけに列が長かった。タッチが終わらない、終わらない。
いまだかつて、こんなにも応援団がいてくれたことはあったでしょうか?
私がやってきた中で、一番多いと思います。
保護者も、OBもさらにおじいちゃん、おばあちゃんも全力応援。ありがたかったです。
見えない後押しが確かにありました。
その応援が、シュンペイ、ソウゴ、他のイーグルスメンバーの背中を間違いなく押してくれています。それは断言できる。
みんながイーグルスの躍進を期待している。
期待をさせるようなチームになってきているということ。
いい感じですね。
雰囲気がいい。
伸びしろ。
まだまだ伸びます、伸ばしてみせます。
さあ明日はパワーアップ練習試合です!
楚人(そひと)に楯(たて)と矛(ほこ)とを鬻(ひさ)ぐ者有り。
有名な「矛盾」の語源です。
店で、矛(ほこ)の盾(たて)を売る者がいいます。
この矛はどんなものでもつらぬくという。
また一方では、この盾は、どんなものでもつらぬくことはできないという。
それを聞いた気の利く客の一言。
「んじゃ、その盾と矛手を戦わせればどうなるんだい?」
店主はぐうの音も出ない、という話です。
総じて言えば、物事のつじつまが合わないさま、それが矛盾ということになります。
総体会津予選の決勝戦。
私は、その故事成語の「矛盾」を思い出しました。
イーグルスが矛。
ほおのきさんが盾。
イーグルス打線とほおのきさんの投手を中心とした守りの対決だと勝手に思っていましたが、そうは問屋が卸さない。
始まってみれば、イーグルス打線が沈黙。ぜんぜん矛になってません。
反対にイーグルスが打ち込まれる展開。
打線どころではありません。
反対にほおのきさんのエースが冴え渡る。
アウトロー厳しいところにバンバンきまります。
主審がどこまでストライクをとるかを見極めて、そこをらとるとなればグイグイくる。
あの厳しいところに決められると、ユウキ、タイセイ、ケンタでも攻略は難しいと言うことがわかりました。
そこにきて、ほおのきさんに先制点を献上する始末。
初回の先頭ファーボールのランナーの大事さを十分にわかっている采配でした。
そこにパスボールのエラーを絡めて、ノーヒットで1点をもぎとる。
今になって悔やまれるのは、思い切った前進守備をしなかったこと。
ここは1点もやらないという強固な意志を示すべきだったのに、中間シフト。
実質イーグルスにトドメを刺したのはこの1点だと思います。
その後、ほのおきさんの気持ちに余裕が生まれました。
ほんとはイーグルスがこれをやらなくてはいけなかった。先攻であるのならばなおのことです。
ここから、尻上がりに良くなるピッチング。
呼応するバッティング。
反対に打てないことに焦り、そのデフレスパイラルからくる連続エラー。
はい!聞こえてきますね、敗北の唄が。
最後もエラーでコールド負けです。
イーグルスは散発2安打。まったくいいところがなかった。
まさにつじつまが合わない矛盾そのもののイーグルス。
昨年の秋口から、おいついているのではなく、逆に離されている。
このまま県大会にいけば、同じ轍をふむことは確かです。
なにかを変えなくてはいけない。
どこかを変えなくてはいけない。
みなが変わらなくてはいけない。
たいした時間もない中で、どこまでできるかはわかりません。
それでも、目の前に山があれば、壁があれば乗り越えるか、壊していくしかない。
技術革新を加えつつ、落ち込んだ気持ちの整理と自信の回復に努めます。
やれる!俺たちはやれる!という気持ち。
それを再形成していきます。
まずは、この週末に13チームを招いての大練習試合。実戦で試していきます。
有名な「矛盾」の語源です。
店で、矛(ほこ)の盾(たて)を売る者がいいます。
この矛はどんなものでもつらぬくという。
また一方では、この盾は、どんなものでもつらぬくことはできないという。
それを聞いた気の利く客の一言。
「んじゃ、その盾と矛手を戦わせればどうなるんだい?」
店主はぐうの音も出ない、という話です。
総じて言えば、物事のつじつまが合わないさま、それが矛盾ということになります。
総体会津予選の決勝戦。
私は、その故事成語の「矛盾」を思い出しました。
イーグルスが矛。
ほおのきさんが盾。
イーグルス打線とほおのきさんの投手を中心とした守りの対決だと勝手に思っていましたが、そうは問屋が卸さない。
始まってみれば、イーグルス打線が沈黙。ぜんぜん矛になってません。
反対にイーグルスが打ち込まれる展開。
打線どころではありません。
反対にほおのきさんのエースが冴え渡る。
アウトロー厳しいところにバンバンきまります。
主審がどこまでストライクをとるかを見極めて、そこをらとるとなればグイグイくる。
あの厳しいところに決められると、ユウキ、タイセイ、ケンタでも攻略は難しいと言うことがわかりました。
そこにきて、ほおのきさんに先制点を献上する始末。
初回の先頭ファーボールのランナーの大事さを十分にわかっている采配でした。
そこにパスボールのエラーを絡めて、ノーヒットで1点をもぎとる。
今になって悔やまれるのは、思い切った前進守備をしなかったこと。
ここは1点もやらないという強固な意志を示すべきだったのに、中間シフト。
実質イーグルスにトドメを刺したのはこの1点だと思います。
その後、ほのおきさんの気持ちに余裕が生まれました。
ほんとはイーグルスがこれをやらなくてはいけなかった。先攻であるのならばなおのことです。
ここから、尻上がりに良くなるピッチング。
呼応するバッティング。
反対に打てないことに焦り、そのデフレスパイラルからくる連続エラー。
はい!聞こえてきますね、敗北の唄が。
最後もエラーでコールド負けです。
イーグルスは散発2安打。まったくいいところがなかった。
まさにつじつまが合わない矛盾そのもののイーグルス。
昨年の秋口から、おいついているのではなく、逆に離されている。
このまま県大会にいけば、同じ轍をふむことは確かです。
なにかを変えなくてはいけない。
どこかを変えなくてはいけない。
みなが変わらなくてはいけない。
たいした時間もない中で、どこまでできるかはわかりません。
それでも、目の前に山があれば、壁があれば乗り越えるか、壊していくしかない。
技術革新を加えつつ、落ち込んだ気持ちの整理と自信の回復に努めます。
やれる!俺たちはやれる!という気持ち。
それを再形成していきます。
まずは、この週末に13チームを招いての大練習試合。実戦で試していきます。
選手はもちろん、その保護者、指導者、みんなの想いがぶつかり合う総体会津予選。
今回もいろんなドラマがありました。
一戦一戦に確実に成長を見せてくれている。
その一回り大きくなっていく姿に、いままでの練習の苦労が報われていきます。
我々のやってきたことは間違っていなかった。
それを彼らはプレーで証明してくれています。
今年のチームは、あれこれ指示する必要もなく手がかからないチームです。
それは強烈なキャプテンシーを発揮してくれているユウキがいてくれるからです。
練習の時から、自ら声を出し、仲間を盛り上げ、メニューをこなしていく。
それを認めて、まわりもちゃんとついてくる。
ユウキがふざけると全員がこけますが、良くも悪くも扇の要であることは、大人も子どもも認めるところです。
私はそれに全幅の信頼を置いています。
なんか楽しそうなんですよね。
私も小学生だったら、このチームの一員になって一緒にプレーしてみたいと思うくらいです。
ひとりではつまらない。みんなでやってこそのソフトボール。
それくらいチームでソフトボールを楽しんでいる。
ある意味うらやましい。
少し足りないとすれば、厳しさか?
とはいえ、そんな厳しさなど粉砕してしまうくらい楽しさ、ノリの良さがある。
それでいてふざけているようで、やるときはやっている。
仲間を悪く言ったり、叱責するのではなく、自らを限界に追い込んでその姿勢でもって範を垂れている。
背中で語る。
私はそう見ています。
そうなると、それにぶつかる存在がいてくれてもいいのですがこの世代はそうではなかった。
ベクトルがみんな同じ方向を向いています。
ぶつかり合っての爆発を推進力にするのではなく、主エンジンをサポートするブースターとなり同じ星を目指して進むことを選んだ。
それがこいつらの性に合っていたのかもしれませんね。
みごとに役割分担されて、融合している。
全てのポジション、打順で、かぶった選手がいません。
ひとりひとりの個性がその役割をまっとうしている。
それが今のイーグルスの強さだと私は思っています。
リードオフマンのレントが、まず塁に出る。
打撃理論を無視した加速されたスイングでソウゴが送り、大黒柱のユウキが返し、先制。
先制して余裕をもたせてから、タイセイ、ケンタの長距離砲で一気に突き放す。
残存ランナーをテンカイ、ユウゴがきれいにして、ユリア、レンがまた1番のレントに繋ぐ無限ループ。
そこにきて、ここ1番で代打の切り札シュンペイがいる。
そして、「私の出番はいつなの!」と突っ込みを入れてくるユナ。
その昔も同じ表現をしましたが、パズルのワンピースのごとくはまっていくことの気持ちよさ。
その気持ちよさがいかんなく発揮された試合は間違いなくイーグルスは勝ちます。
それが、この総体の決勝戦までは確かにありました。戦力分析をするに、やってみないとわからないライバルチーム。
ヘマをすれば、すぐにも足もとをすくわれます。
どっちに流れがいってもおかしくない場面が何度もありました。
高田スポ少戦の被本塁打3本。これは全てソロ、ソロでとどめておいた。これにランナーがいたらどうなっていたか?
猪苗代スポ少戦の詰めの甘さ。
新鶴スポ少戦の二死からの逆転攻勢。あそこでたたみこまれていたら、どうなっていたか?
正直それほど余裕はありませんでした。
最後に立っていたのが我々だったという事実。
僅差の拮抗を破って流れをもってきた。
立ちはだかるライバルたちが我々を強くしてくれました。
そこに会津で最大のライバル、ほおのきさん。
決勝戦、全員でリベンジを誓ったのにも関わらず、初回に先制され、徐々に崩され、結果、コールド負けを喫する。
なにもやらせてもらえませんでした。
まだまだ足りない。
神様はそう言っています。
ここからどうするか?
それが一番大事でしょう。
どうやって挽回するか?
案は次々と浮かんでくる。
県大会まで約一ヶ月、崩れた石をまた積んでいきます。
今回もいろんなドラマがありました。
一戦一戦に確実に成長を見せてくれている。
その一回り大きくなっていく姿に、いままでの練習の苦労が報われていきます。
我々のやってきたことは間違っていなかった。
それを彼らはプレーで証明してくれています。
今年のチームは、あれこれ指示する必要もなく手がかからないチームです。
それは強烈なキャプテンシーを発揮してくれているユウキがいてくれるからです。
練習の時から、自ら声を出し、仲間を盛り上げ、メニューをこなしていく。
それを認めて、まわりもちゃんとついてくる。
ユウキがふざけると全員がこけますが、良くも悪くも扇の要であることは、大人も子どもも認めるところです。
私はそれに全幅の信頼を置いています。
なんか楽しそうなんですよね。
私も小学生だったら、このチームの一員になって一緒にプレーしてみたいと思うくらいです。
ひとりではつまらない。みんなでやってこそのソフトボール。
それくらいチームでソフトボールを楽しんでいる。
ある意味うらやましい。
少し足りないとすれば、厳しさか?
とはいえ、そんな厳しさなど粉砕してしまうくらい楽しさ、ノリの良さがある。
それでいてふざけているようで、やるときはやっている。
仲間を悪く言ったり、叱責するのではなく、自らを限界に追い込んでその姿勢でもって範を垂れている。
背中で語る。
私はそう見ています。
そうなると、それにぶつかる存在がいてくれてもいいのですがこの世代はそうではなかった。
ベクトルがみんな同じ方向を向いています。
ぶつかり合っての爆発を推進力にするのではなく、主エンジンをサポートするブースターとなり同じ星を目指して進むことを選んだ。
それがこいつらの性に合っていたのかもしれませんね。
みごとに役割分担されて、融合している。
全てのポジション、打順で、かぶった選手がいません。
ひとりひとりの個性がその役割をまっとうしている。
それが今のイーグルスの強さだと私は思っています。
リードオフマンのレントが、まず塁に出る。
打撃理論を無視した加速されたスイングでソウゴが送り、大黒柱のユウキが返し、先制。
先制して余裕をもたせてから、タイセイ、ケンタの長距離砲で一気に突き放す。
残存ランナーをテンカイ、ユウゴがきれいにして、ユリア、レンがまた1番のレントに繋ぐ無限ループ。
そこにきて、ここ1番で代打の切り札シュンペイがいる。
そして、「私の出番はいつなの!」と突っ込みを入れてくるユナ。
その昔も同じ表現をしましたが、パズルのワンピースのごとくはまっていくことの気持ちよさ。
その気持ちよさがいかんなく発揮された試合は間違いなくイーグルスは勝ちます。
それが、この総体の決勝戦までは確かにありました。戦力分析をするに、やってみないとわからないライバルチーム。
ヘマをすれば、すぐにも足もとをすくわれます。
どっちに流れがいってもおかしくない場面が何度もありました。
高田スポ少戦の被本塁打3本。これは全てソロ、ソロでとどめておいた。これにランナーがいたらどうなっていたか?
猪苗代スポ少戦の詰めの甘さ。
新鶴スポ少戦の二死からの逆転攻勢。あそこでたたみこまれていたら、どうなっていたか?
正直それほど余裕はありませんでした。
最後に立っていたのが我々だったという事実。
僅差の拮抗を破って流れをもってきた。
立ちはだかるライバルたちが我々を強くしてくれました。
そこに会津で最大のライバル、ほおのきさん。
決勝戦、全員でリベンジを誓ったのにも関わらず、初回に先制され、徐々に崩され、結果、コールド負けを喫する。
なにもやらせてもらえませんでした。
まだまだ足りない。
神様はそう言っています。
ここからどうするか?
それが一番大事でしょう。
どうやって挽回するか?
案は次々と浮かんでくる。
県大会まで約一ヶ月、崩れた石をまた積んでいきます。
先に行われました総体会津予選、決勝でほおのきさんに0:7のコールドで敗れましたが、準優勝で県大会出場を決めました。
がんばった選手たち、支えて下さった保護者のみなさま、切磋琢磨しあったライバルチームのみなさま、大会関係者のみなさまに感謝です。ありがとうございました。
思えば、険しい道のりでした。
イーグルス創設以来、二回目の県大会です。
舞台は須賀川。
まだまだ未熟ながら、一戦一戦の成長を見せてくれています。
どこまでいけるか?
新たな挑戦が始まります。
がんばった選手たち、支えて下さった保護者のみなさま、切磋琢磨しあったライバルチームのみなさま、大会関係者のみなさまに感謝です。ありがとうございました。
思えば、険しい道のりでした。
イーグルス創設以来、二回目の県大会です。
舞台は須賀川。
まだまだ未熟ながら、一戦一戦の成長を見せてくれています。
どこまでいけるか?
新たな挑戦が始まります。
いよいよ総体会津予選を明日に控えます。
まだまだ不十分ですが、現状でやれることはやりました。
あとは、体調を整えて、選手を信じて思い切りやってもらうだけです。
試合をする中で、必ずうまくいかない場面がやってくると思います。
上手くいくときは、なにをやっても上手くいく。気持ちも体力も押せ押せなんですから、そんなのは簡単で当たり前です。
問題は、エラー連発、ファーボール連発、パスボール連発でチームの雰囲気、選手のメンタルがやられているときにどうするかです。
必ずそういう場面はやってきます。
「おまえらこの程度かい?ここで終わりかい?」
野球の神様がイーグルスを試してきます。
そこで、ああもうだめだと諦める者がたくさんいるとその弱気は伝染します。
それまで、なんでもなくできていたことがいきなりできなくなる。
チームメイトに対して、ちゃんとやれこのヤローと悪態がでてくる。
チームワークがお互いの足の引っ張り合いになる。
この負の連鎖を全員で断ち切らないといけない。
悪い流れに流されずに、ひとりだけでも踏みとどまって、流れ落ちてくる仲間に手を差し出す。
誰かが、誰かひとりでも踏みとどまってくれれば勝機はまた戻ってきてくれます。
その役割は、やはり6年生、キャプテンユウキをはじめ、レント、タイセイ、テンカイにやってもらいたい。
エラーは連鎖します。
その負の連鎖を、当たり前のように断ち切るプレーができるか。
キズは小さいところで止めておいて欲しい。
それができないときはどうするか?
指揮官は最悪の事態も考えます。
それでも選手を信じるしかないでしょうね。
タイムを取って、一息つかせて、もう一度前を向かせる。これしかない。
何が起きるかは、誰もわからない。
目の前の事に、全力を尽くすのみ。
こんなギリギリの中でプレーするのは、さぞかし楽しいでしょう。
あたり前の事が当たり前にできるか?
それができるチームが強いんです。
果たして、イーグルスにはどんな前途が待っていてくれるか?
まぁ座して待つというか、こっちから出向いて、かっさらっていくのが、イーグルス。
さぁて、行きますか!
まだまだ不十分ですが、現状でやれることはやりました。
あとは、体調を整えて、選手を信じて思い切りやってもらうだけです。
試合をする中で、必ずうまくいかない場面がやってくると思います。
上手くいくときは、なにをやっても上手くいく。気持ちも体力も押せ押せなんですから、そんなのは簡単で当たり前です。
問題は、エラー連発、ファーボール連発、パスボール連発でチームの雰囲気、選手のメンタルがやられているときにどうするかです。
必ずそういう場面はやってきます。
「おまえらこの程度かい?ここで終わりかい?」
野球の神様がイーグルスを試してきます。
そこで、ああもうだめだと諦める者がたくさんいるとその弱気は伝染します。
それまで、なんでもなくできていたことがいきなりできなくなる。
チームメイトに対して、ちゃんとやれこのヤローと悪態がでてくる。
チームワークがお互いの足の引っ張り合いになる。
この負の連鎖を全員で断ち切らないといけない。
悪い流れに流されずに、ひとりだけでも踏みとどまって、流れ落ちてくる仲間に手を差し出す。
誰かが、誰かひとりでも踏みとどまってくれれば勝機はまた戻ってきてくれます。
その役割は、やはり6年生、キャプテンユウキをはじめ、レント、タイセイ、テンカイにやってもらいたい。
エラーは連鎖します。
その負の連鎖を、当たり前のように断ち切るプレーができるか。
キズは小さいところで止めておいて欲しい。
それができないときはどうするか?
指揮官は最悪の事態も考えます。
それでも選手を信じるしかないでしょうね。
タイムを取って、一息つかせて、もう一度前を向かせる。これしかない。
何が起きるかは、誰もわからない。
目の前の事に、全力を尽くすのみ。
こんなギリギリの中でプレーするのは、さぞかし楽しいでしょう。
あたり前の事が当たり前にできるか?
それができるチームが強いんです。
果たして、イーグルスにはどんな前途が待っていてくれるか?
まぁ座して待つというか、こっちから出向いて、かっさらっていくのが、イーグルス。
さぁて、行きますか!
スポ少は、自分の居場所を開拓していくもの。
そこには競争の原理があります。
レギュラーをとりたい!
あいつに負けたくない。
あの時は打てなくて悔しかった。
次は簡単にはやられない、打つぞ!
むき出しの自己肯定。
それがなければやっていけません。
その負けん気、ライバル心、それらも自分を成長させてくれる大事なものです。
今のイーグルスにも、ここ何日かで急激な成長を見せる選手がいます。
それはシュンペイです。
ついこないだの練習試合で、ものすごい三塁打を放った。
高田スポ少さんのアウトコースの速球を逆らわずにライト方向へ。
いっちゃぁ悪いですが、代打に送ったもののあんなに打つとは思いませんでした。
そこから、彼の中の何が変わりました。
変わったと思います。
いつも少し、ほんの少しテイクバックが遅れてインパクトのタイミングで差し込まれていた。
それが、なにかの拍子で改善されつつあります。
彼にとって大きな自信になったようです。
俺はできると思い始める。
バッティングがよくなると相乗的に守備もよくなる。
全部が良くなっていきます。試合でも練習でもキッチリ結果を出してくる。目に見えて。
それを、指導陣も始め、チームメイトも認めつつあります。
そうなるとさらに自信をつけて、もっともっと上手くなる。
その課程をつぶさに見てきました。
そういや明徳義塾の馬淵監督が言ってました。
ボールを転がして、素手で捕る練習を繰り返す選手たち。それを見て
「こういう単純な練習を繰り返し、繰り返し行うことが大事。
そしたらある日突然、上手になる。なにかのきっかけで。」
「(多くの人間が)そのある日突然が待てない。」
馬淵監督の「棚ぼた論」です。
棚からぼた餅。
これはラッキーの代名詞のように言われますが、馬淵監督にしてみればそうではない。
みんなぼた餅は欲しい。ひしめいている。その中で、その棚に近づく努力をして、いつ落ちてくるかわからないぼた餅を待ち続ける努力をおこたらない。
それをやったものにしか、ぼた餅は落ちてこない。
落ちることを信じて、準備を怠らない。
いい結果がでることを信じて、努力をして、あきらめないで、やり続ける。
そうした者だけが成功者になることができる。
すぐに結果を求めたがる人の多いこと。
そして結果がすぐに出ないと、あきらめる人の多いこと。
求め続けた者、諦めない者、自分を信じた者にのみ、いい結果、キセキはやってくる。
ひとりひとりでさえ、難しいことをレギュラー、補欠を含めて全員がそういう気持ちになったなら、どうなるのか?
だから、単純な練習でも手を抜かずにやろう!
夏の甲子園連続出場8回のキセキを実際にやってのけた。
そういう名言だと思います。
それを地でいっているシュンペイ。
いい結果を引っ張ってくる最近のシュンペイを見てると、馬淵監督のその言葉を思い出しました。
努力がなにかの拍子で、開花する。
人が成長する、自分に自信をもつ瞬間。
いい顔していると思います。
三振大魔王と私に言われて、すぐに泣いていたメンタルの弱い彼はいまのところいません。いるのかもしれませんが、その弱気と上手くつきあう術をもちつつある。簡単に泣かせられなくなりました。打たれ強くなりました。
自信が、みなぎっている。
そんなたくましいシュンペイの横顔をみてると、うれしくて仕方ないです。
人は、ある日突然上手になる。
なにかの拍子で。
そのなにかの一端を私たち指導者も担っている。
シュンペイもうれしいでしょうが、指導陣も保護者もうれしい。
彼だけでなく、その彼に負けじとみんなも底上げされていく連鎖。実際に「やべぇ!ぬかれるかもしれねぇ。」とビビって、自己研鑽に励むチームメイトもいます。
競争野原理。これは、いい連鎖です。
人の成長を間近で見る。
シュンペイの横顔は無言でこう語ってました。
「もう、三振大魔王とは言わせねぇ!」
この総体でもそうですが、この先どこかで、必ず打ってくれるでしょう!
努力した者に、ぼた餅は必ず落ちてくる。
棚ぼた論、忘れるな!
そこには競争の原理があります。
レギュラーをとりたい!
あいつに負けたくない。
あの時は打てなくて悔しかった。
次は簡単にはやられない、打つぞ!
むき出しの自己肯定。
それがなければやっていけません。
その負けん気、ライバル心、それらも自分を成長させてくれる大事なものです。
今のイーグルスにも、ここ何日かで急激な成長を見せる選手がいます。
それはシュンペイです。
ついこないだの練習試合で、ものすごい三塁打を放った。
高田スポ少さんのアウトコースの速球を逆らわずにライト方向へ。
いっちゃぁ悪いですが、代打に送ったもののあんなに打つとは思いませんでした。
そこから、彼の中の何が変わりました。
変わったと思います。
いつも少し、ほんの少しテイクバックが遅れてインパクトのタイミングで差し込まれていた。
それが、なにかの拍子で改善されつつあります。
彼にとって大きな自信になったようです。
俺はできると思い始める。
バッティングがよくなると相乗的に守備もよくなる。
全部が良くなっていきます。試合でも練習でもキッチリ結果を出してくる。目に見えて。
それを、指導陣も始め、チームメイトも認めつつあります。
そうなるとさらに自信をつけて、もっともっと上手くなる。
その課程をつぶさに見てきました。
そういや明徳義塾の馬淵監督が言ってました。
ボールを転がして、素手で捕る練習を繰り返す選手たち。それを見て
「こういう単純な練習を繰り返し、繰り返し行うことが大事。
そしたらある日突然、上手になる。なにかのきっかけで。」
「(多くの人間が)そのある日突然が待てない。」
馬淵監督の「棚ぼた論」です。
棚からぼた餅。
これはラッキーの代名詞のように言われますが、馬淵監督にしてみればそうではない。
みんなぼた餅は欲しい。ひしめいている。その中で、その棚に近づく努力をして、いつ落ちてくるかわからないぼた餅を待ち続ける努力をおこたらない。
それをやったものにしか、ぼた餅は落ちてこない。
落ちることを信じて、準備を怠らない。
いい結果がでることを信じて、努力をして、あきらめないで、やり続ける。
そうした者だけが成功者になることができる。
すぐに結果を求めたがる人の多いこと。
そして結果がすぐに出ないと、あきらめる人の多いこと。
求め続けた者、諦めない者、自分を信じた者にのみ、いい結果、キセキはやってくる。
ひとりひとりでさえ、難しいことをレギュラー、補欠を含めて全員がそういう気持ちになったなら、どうなるのか?
だから、単純な練習でも手を抜かずにやろう!
夏の甲子園連続出場8回のキセキを実際にやってのけた。
そういう名言だと思います。
それを地でいっているシュンペイ。
いい結果を引っ張ってくる最近のシュンペイを見てると、馬淵監督のその言葉を思い出しました。
努力がなにかの拍子で、開花する。
人が成長する、自分に自信をもつ瞬間。
いい顔していると思います。
三振大魔王と私に言われて、すぐに泣いていたメンタルの弱い彼はいまのところいません。いるのかもしれませんが、その弱気と上手くつきあう術をもちつつある。簡単に泣かせられなくなりました。打たれ強くなりました。
自信が、みなぎっている。
そんなたくましいシュンペイの横顔をみてると、うれしくて仕方ないです。
人は、ある日突然上手になる。
なにかの拍子で。
そのなにかの一端を私たち指導者も担っている。
シュンペイもうれしいでしょうが、指導陣も保護者もうれしい。
彼だけでなく、その彼に負けじとみんなも底上げされていく連鎖。実際に「やべぇ!ぬかれるかもしれねぇ。」とビビって、自己研鑽に励むチームメイトもいます。
競争野原理。これは、いい連鎖です。
人の成長を間近で見る。
シュンペイの横顔は無言でこう語ってました。
「もう、三振大魔王とは言わせねぇ!」
この総体でもそうですが、この先どこかで、必ず打ってくれるでしょう!
努力した者に、ぼた餅は必ず落ちてくる。
棚ぼた論、忘れるな!
総体前に今日も保護者の協力のもと、充実した内容の練習ができました。
打順を組んだとき、それぞれがどんな役割をもってチームに貢献するか?
私の中にあるイメージ、あいつはこういう場面でこんな風に活躍して欲しいという期待。
今日はそれを確認しました。
安定している上位が塁に出て、下位がどうやって返すか?
このあたりがイーグルスの得点のポイントになってくると思います。
下位は、ただでは死なない。
座してアウトの票田にはならない。
単にアウトをくれてやるのではない。
しぶとく、ボデイブローのように後から効いてくるそんなイメージです。
無策では、打席に入らない。
真っ向勝負では、出塁の可能性が低いのだから
、自分の特長を活かした「何か」を仕掛けないといけない。
一撃で倒すことはできなくても、次の打者のため、その次の次の打者のために少しでも削っておく。
そこを徹底していきます。
全員がそれぞれ役割をもっています。
それができるように最大限の準備、心構え、そこを確認しました。
シミュレーションをしておくのと、ぶっつけ本番で臨むのとは、全然成功率が違うでしょう。
そして、私がそうする意図も教えます。
教えるというか共有します。
こういう場面、お前はどうしたらいい?
どうするのが確率が高い?
なぜ、そう思う?
それをやる理由。
単なる命令ではないんです。
その裏にある意図がわかるか?
これって大事ですよね。
ランナーがいる。
アウトカウントも若い。
スコアリングに置きたいという狙い。となるとランナーを進めるバッティング、となるとゴロだな。
少しグリップをテイクバックの時に高くしてゴロを打ちやすくするように意識しよう!
こういう思考になってくれれば、しめたものです。
状況を判断して、しかるべく対処する思考をもつ。
指示待ち人間を作らない練習です。
これもスポ少の目的のひとつ。
ワンプレーで勝敗の決まるギリギリの状況で、自分で判断して、対処する。
これぞ野球です、ソフトボールです。
ひとりではなく、みんなが動くチームプレーでそれができる。これが楽しいし、気持ちいい。
人はこういう厳しい状況の中でこそ成長するのだと私は思います。
たとえ成功しても失敗しても本気でやっている。
だから成長する。
困難な状況の中であっても、そこに自分の得意なもの、ソフトボールでいえば小技であったり、足をいかす走塁など、自分の全てを駆使して挑む。
そこに自分なりのアレンジをくわえるようになればなお良し。
人にやらされていることからの脱却です。
「さぁて!いっちょやってやるか!」
こうなると俄然、面白くなってくる。
自分たちで工夫してやるほうが、絶対面白いし、強くなる。
そういう選手たちが今のイーグルスに育ってきています。
その子たちの一番いいところを活かして、可能性の高いところを引いてくる。
それができそうな気がします。
さあ決戦の日まであと三日。
さらに牙を磨くことにしましょう!
打順を組んだとき、それぞれがどんな役割をもってチームに貢献するか?
私の中にあるイメージ、あいつはこういう場面でこんな風に活躍して欲しいという期待。
今日はそれを確認しました。
安定している上位が塁に出て、下位がどうやって返すか?
このあたりがイーグルスの得点のポイントになってくると思います。
下位は、ただでは死なない。
座してアウトの票田にはならない。
単にアウトをくれてやるのではない。
しぶとく、ボデイブローのように後から効いてくるそんなイメージです。
無策では、打席に入らない。
真っ向勝負では、出塁の可能性が低いのだから
、自分の特長を活かした「何か」を仕掛けないといけない。
一撃で倒すことはできなくても、次の打者のため、その次の次の打者のために少しでも削っておく。
そこを徹底していきます。
全員がそれぞれ役割をもっています。
それができるように最大限の準備、心構え、そこを確認しました。
シミュレーションをしておくのと、ぶっつけ本番で臨むのとは、全然成功率が違うでしょう。
そして、私がそうする意図も教えます。
教えるというか共有します。
こういう場面、お前はどうしたらいい?
どうするのが確率が高い?
なぜ、そう思う?
それをやる理由。
単なる命令ではないんです。
その裏にある意図がわかるか?
これって大事ですよね。
ランナーがいる。
アウトカウントも若い。
スコアリングに置きたいという狙い。となるとランナーを進めるバッティング、となるとゴロだな。
少しグリップをテイクバックの時に高くしてゴロを打ちやすくするように意識しよう!
こういう思考になってくれれば、しめたものです。
状況を判断して、しかるべく対処する思考をもつ。
指示待ち人間を作らない練習です。
これもスポ少の目的のひとつ。
ワンプレーで勝敗の決まるギリギリの状況で、自分で判断して、対処する。
これぞ野球です、ソフトボールです。
ひとりではなく、みんなが動くチームプレーでそれができる。これが楽しいし、気持ちいい。
人はこういう厳しい状況の中でこそ成長するのだと私は思います。
たとえ成功しても失敗しても本気でやっている。
だから成長する。
困難な状況の中であっても、そこに自分の得意なもの、ソフトボールでいえば小技であったり、足をいかす走塁など、自分の全てを駆使して挑む。
そこに自分なりのアレンジをくわえるようになればなお良し。
人にやらされていることからの脱却です。
「さぁて!いっちょやってやるか!」
こうなると俄然、面白くなってくる。
自分たちで工夫してやるほうが、絶対面白いし、強くなる。
そういう選手たちが今のイーグルスに育ってきています。
その子たちの一番いいところを活かして、可能性の高いところを引いてくる。
それができそうな気がします。
さあ決戦の日まであと三日。
さらに牙を磨くことにしましょう!
体験会を実施しました。
美里イーグルススポ少、ソフトボールの体験会。
あらかじめチラシを配布して、根回しも怠りません。
将来のイーグルスの一員になるべき人材を発掘する企画です。
やはりこういう企画は大事だということを実感しました。
これを企画していただいたスタッフに感謝です。
ここ2年イーグルスはチラシを配布しての団員の募集はやってきませんでした。
そうでなくても人数は確保できていて、困らなかった。
しかし、今度の6年生が卒団すると9人を割ってしまいます。イーグルスもいよいよヤバくなってきました。
他のスポ少さんとの合併を視野に入れないといけないかなあとも思っていました。
とはいいながら、どのスポ少さんもそうでしょうが、単独でできるうちはなんとかして単独チームでやりたいというのが正直なところです。
連休の前半、天気にも恵まれまして、体験会に参加していただいた人数は、なんと8人!
全部入るとは限りませんが、こんなにも多くの人数が来たことには驚きました。
ソフトボールをやりたいという、少年少女がいてくれるということに、うれしくなりました。
送り迎え、用具の調達、役員わりあて、たしかにスポ少は、労力もお金もかかってたいへんです。
ハードルは高い。
それでも、子どもの成長のためには役に立つことが多い。
仲間同士でソフトボールをやって笑顔になる!
この笑顔は、何にも替えがたい。
その最初の一歩が、この体験会で経験できました。
最初から上手くできる人なんていないんです。
それでも、ボールを投げて、打ってみる。
頭ん中真っ白にして、かっ飛ばす。
ボールを芯でとらえた時のあの快感。
うぉーという仲間の声援。
ゲームにはない、現実の達成感がある。
これを多くの小学生に経験してもらいたい。
チームスポーツであるソフトボールは必ず将来に役に立ちます。
簡単にできないからこそ、がんばる。
ゲームのようにやりなおせないから、その瞬間のために練習する。
一緒にがんばる仲間がいるから自分もがんばれる。
上手くできてもそうでなくても、仲間に助けられたり、助けたりして、自分で自分の居場所を開拓していく。
会社と一緒ですね。
その練習がスポ少。
ひとりでも多くスポ少に入ってくれることを願っています。
美里イーグルススポ少、ソフトボールの体験会。
あらかじめチラシを配布して、根回しも怠りません。
将来のイーグルスの一員になるべき人材を発掘する企画です。
やはりこういう企画は大事だということを実感しました。
これを企画していただいたスタッフに感謝です。
ここ2年イーグルスはチラシを配布しての団員の募集はやってきませんでした。
そうでなくても人数は確保できていて、困らなかった。
しかし、今度の6年生が卒団すると9人を割ってしまいます。イーグルスもいよいよヤバくなってきました。
他のスポ少さんとの合併を視野に入れないといけないかなあとも思っていました。
とはいいながら、どのスポ少さんもそうでしょうが、単独でできるうちはなんとかして単独チームでやりたいというのが正直なところです。
連休の前半、天気にも恵まれまして、体験会に参加していただいた人数は、なんと8人!
全部入るとは限りませんが、こんなにも多くの人数が来たことには驚きました。
ソフトボールをやりたいという、少年少女がいてくれるということに、うれしくなりました。
送り迎え、用具の調達、役員わりあて、たしかにスポ少は、労力もお金もかかってたいへんです。
ハードルは高い。
それでも、子どもの成長のためには役に立つことが多い。
仲間同士でソフトボールをやって笑顔になる!
この笑顔は、何にも替えがたい。
その最初の一歩が、この体験会で経験できました。
最初から上手くできる人なんていないんです。
それでも、ボールを投げて、打ってみる。
頭ん中真っ白にして、かっ飛ばす。
ボールを芯でとらえた時のあの快感。
うぉーという仲間の声援。
ゲームにはない、現実の達成感がある。
これを多くの小学生に経験してもらいたい。
チームスポーツであるソフトボールは必ず将来に役に立ちます。
簡単にできないからこそ、がんばる。
ゲームのようにやりなおせないから、その瞬間のために練習する。
一緒にがんばる仲間がいるから自分もがんばれる。
上手くできてもそうでなくても、仲間に助けられたり、助けたりして、自分で自分の居場所を開拓していく。
会社と一緒ですね。
その練習がスポ少。
ひとりでも多くスポ少に入ってくれることを願っています。
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