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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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昨日は練習休みでした。

休むこともまた重要。

うまく休息をとることは、怪我の防止、気分のリフレッシュにつながります。

陸上大会の練習など多忙な上学年にとって、いい休息であったことを願います。


さて、われらマイナーチーム。

土曜の敗北を反省し、前に進まなければなりません。

技術うんぬんよりも、まずは考えかた、高い意識をもつこと。
彼らの中にも、昨日の負けは少しは記憶にあるようです。そしてこのままではいけないという意識も。

いつものように練習前のミーティングでも視線が私に集中していることがわかります。

彼らに難しいことをいってもわかりません。

短い言葉で、わかりやすく、ときにユーモアを交えて、そしてゆるみっぱなしにならないように。

打順が8番までしか回らなく20点以上をとられて負けた事実。

自分たちが何をしていいのかわからないまま過ぎた1時間。打席でのあっという間の三振。
何事も経験です。
最初からうまくやれるやつは少ないでしょう。
問題はこれから、ここで考えて行動しないやつは進歩のない人間でしょう。
どうにかしたいと思うから真剣なまなざしになる。
なにも上手くなれといってるわけじゃあありません。

「真剣にやろうぜ!」といってるだけです。
打席でなにもできないまま終わらせないためにはどうするか?
トンネルしないためにはどうするか?
チーム全員のその積み重ねが勝利に繋がるでしょう。

彼らのけつをけりまくって(実際には声による叱咤激励),あおりにあおりまくってやったボール回しでちょっと真剣さが垣間見えました。

人に言われての真剣ではなく、自分からの真剣。
その種、いまだ開花せず・・・も、その兆候あり?

 

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表郷スポ少さん主催のビャッコイ杯。

5年生以下のチーム、人数もぎりぎりで出場してきました。

1回戦は、泉崎スポ少さん。
長身で長いリーチをいかしたリリースおそいねばりつくような投球。
野手陣も長身の選手が多く、鍛え上げられてる感がありました。

手も足もでないかなぁと覚悟しました。

初回に打者2順。3順するのかとあせりましたが、12点で抑えました。

久々に1イニングに二桁得点を食らいました。

ある程度の覚悟はしていましたが、ピッチャーの出来が悪すぎる。
リズムにのれるのれない以前の問題です。
数ヶ月の投球練習で何をしてたんでしょうか?

投手が試合をつくれないので、主導権はにぎられっぱなし。
ノーガードの殴り合いではなく、一方的にやられまくりです。

急にピッチャーができないのはわかっています。
がしかし、この数ヶ月はただの投げ込みに過ぎず、フォームの修正、リリースポイントの調整などやることはいっぱいあったはず。

野手も同じ。
場面場面でなにをしていいのかわからない。きたボールにのみ反応し、チームプレーのかけらもない。
ただでさえ実力のない個人が、組織としてうごく相手チームに勝てるはずもありません。

目的のない練習は、ただのくりかえし。1たす1の繰り返して、利幅はすくない。
大事な試合で魂をこめるならば、なぜ練習でもそうしない?
1球1球に微妙な調整、修正を加えていくのが本当の練習じゃあないでしょうか?
小学生にそれをいったって仕方ない?
現にそれをやっている連中が上のチームとして君臨することができるんです。
大人がいようがいまいが、どうやったらうまくできるか、効率がいいかを考えての練習。
密度が濃くなるのはあたりまえです。
目的のある練習は、1たす1ではなく、2かける8であったり、10かける10であったり、伸びる幅が格段に違う。
練習時間の少なさは、そこでカバーするしかないんです。

わけのわからないまま、一歩的にやられる。一部は試合直後に反省するでもなく、他のチームを参考にするでもなく、遊びに没頭する。
5年生は、それを注意するでもなく、自分たちの練習だけはおこない、俺は関係ないを決め込む。
ちがうでしょう!
チーム全体の底上げなしに、このチームが浮上することはできない。
5年とその一部がまじめに練習するんじゃなくて、遊んでる連中を注意し、巻き込んでいかなきゃならない。

意識の低さ、こころざしのだじゃくさ、はびこってます。

そんな負け試合に悔しさなどないでしょう。
あたりまです、一生懸命やってないのですから。

まだ、彼らは一生懸命のやりかたがわからない。
自分の失敗、成功がチームの勝利を左右する。
そんなぞくぞくする感覚さえもない。
野球のおもしろさの半分もまだわかっていません。

今後の課題としては、彼らに対する意識付け。
勝つためには、うまくやるには、そしてなぜそうするか?
この状況で自分はなにをすればいいか?仲間をどうフォローすればいいか?

自分とまわりの仲間、チームメイトを意識させてとりくませようと思います。
自分の失敗が、成功がチーム全体の影響することを。
自分の怠慢がやる気のある仲間の足をひっぱっていることを。

そして失敗を繰り返す。
たくさん見てきた仲間のがっかりした顔から信頼の笑顔を自分にむけられる気持ちよさを知ってほしい。
それがわかったときに、本当の悔しさ、涙が流れるでしょう。

最後には、うれし涙に変える日を信じて。





人は駒ではない。
それはそれでいい。
わかっている。

だが指導を経験したひとならばわかってくれると思うが、ある程度計算がはたらく。

こいつはここまではやってほしい。とか、ここまでやってくれれば十分とか、
ある程度の算段つまり「駒」としてみている部分がある。
選手の特徴をとらえ、配置する=駒
それがないと彼らにとって適材適所な打順なり、守備位置なりの布陣がとれない。

ただ、ロボットではない。
不測の動きをする。
緊張もするし、そのときの気候、風、太陽、グランド状況など運不運もからんでくる。失敗もするし、とんでもないいい結果を残すこともある。

駒のように思いながらも、一生懸命のプレーならば、ある程度の失敗を計算にいれているのも事実。
だが、選手の怠慢によって失敗を重ねると叱咤激励、罵詈雑言を飛ばしたくなる。

将棋の駒のように、決まった動きはしてくれない。
ゲームのようにやりなおしはきかない。
わかったうえで、自分の最善だと思う選択をする。
決まったときは、爽快。

選手と指導陣に信頼が積み重なる。
保護者の応援が背中を押す。
チーム一丸。

この奮い立つような一体感。

だからやめられない。




たしかに優勝はした。
ただ、もっと効率よく試合運びができたはず。
おごることなく、次の準備をしなくてはならない。

打線はいつも好調とは限らない。
苦しいときに一点をとりにいって、きちんとそれができる強さ。
ピンチのときに守りきることができる強さ。

本当の強さを身につくなくてはならない。

今後大きな大会はあまりない。
インフルエンザで大会数はさらに減るだろう。
残念。


勝ち抜く喜びを知った今こそ好機。

天空に舞い上がる昇竜となれイーグルス。




冷やし中華はじめました。

みたいな軽いノリで。

うわさによると、インフルエンザがわが小学校でもでたようです。

この時期にこんなに騒がれるのは、いままでなかったような。

シーズンも終盤。

怪我や病に倒れて、試合にでれないのが一番つらいでしょう。特に6年生は。

問答無用ででれないのですから。実力を出し切れない。完全燃焼できるはずもありません。後悔が残ります。

スタートにさえ立てない。自己管理や不運を嘆くしかありません。

私も家族もみんなも注意しないと。

8.29関柴スポ少さん主催の大仏杯記念大会。

優勝しましたぁ~↑。

永井野旭、藤川時代を通しての初参加で初優勝。

この子達の初のビックタイトルです。

力はあるといわれて、私たちもそう信じてきましたが、なかなか芽が出ない。

強いのか、弱いのかわからな試合展開をする。

負けた試合の多くは、自滅でした。

シーズンも終盤にさしかかったこの時期に、彼らはやってくれました。
しかも、ドラマをつくって。

家の事情で、私は第3試合準決勝からの参加です。
それまでの経過をきけば・・・
第1試合、白獅子会津第2代表の上三宮スポ少さん。
初回の猛攻で勝つことはかったのですが、ここでアクシデント発生。
4番でサードの中軸がホーム突入時に、左指を骨折。離脱を余儀なくされます。
打線の重みの一番大事なところを失ったことになりますが、そこはみんなでカバー。
変わりにでた控えの選手も奮起したようです。

第2試合は、白獅子会津第1代表の坂下スポ少さん。
ここは打線が爆発してくれたようです。
だが、終盤に追い上げをくらうつめの甘い展開。
ともあれ、ここまで会津の二つの代表を倒しての準決勝進出です。

ここでつく加えなくてはなりません。
第1第2試合は、成長著しい新エースの投球が冴え渡っていたようです。
やっとここにきて開花したかと指導陣は溜飲を下げます。


第3試合は、会津のさくらスポ少さん。
拙攻、拙攻、拙攻。
初球打ちしかも打ち損ね、ボール球に手を出すなど拙攻のオンパレード。
相手ピッチャーを打ち崩せない悪い流れのまま回は終盤へ。
やばい抽選かと思われたそのとき、左の主砲打棒一閃。
からくも1-0で勝利をもぎ取りました。
くるしい試合でも流れを打破する底力を見せてくれました。

骨折した強打者もこの試合を見ていました。
つらさを前面に押し出しながら。
出れないつらさ、打てないつらさ、守れないつらさ、みんなのためにプレーでがんばれないつらさ。
自分が出ていなくても、勝っていくチームを見守るのは複雑な気持ちでしょう。
折れた左手の白い包帯が、日焼けした肌にぜんぜん似合いません。
本当はサードを守り、4番を打つのが彼の仕事。
そのくやしさを押し込めてチームを応援する。
彼はひとつ成長するでしょう。そう願わずにいられません。

さぁそして決勝。相手は郡山のさくらスポ少さん。
四球がらみで先制、中押し、左主砲のホームランでダメ押しと理想的な得点で主導権をにぎるも、ピッチャーの疲れが見えじめた(すぐ顔に出るんです)最終回、ツーランを浴び、動揺し制球難におちいる。

自力で立て直す強さはまだ持ち合わせていないようです。
泣いた時点で降板。左のエースがぴしゃりとシャットアウトでゲームセット。

4番を欠いた大穴をみんなで埋めての優勝。そこに価値があります。
みな4番の存在の大きさを知ったでしょう。
4番もみなの大きさ、暖かさが身にしみたでしょう。

ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。

みんな疲れて、ユニホームはきったなく、汗臭いですが、いい笑顔でした。

私たちは、これを見るために感じるために日々練習をがんばってきました。
がんばった成果。やれるんだという自信。仲間との連帯感。
すべてグランドにあります。

応援のおとうさん、おかあさんもいい笑顔でした。

ひさしぶりに、勝って得るものが大きな大会でした。

関柴スポ少さん、対戦相手のスポ少さん、大会関係者各位、保護者、そして子どもたちに感謝です。

さぁ、もっと美酒をのませておくれ!

DB
DB。

デッドボール。

当たった選手も痛いが、当てたピッチャー、守っているチーム全体にとっても痛い。

昨日の練習で、デッドボールがあった。

運動神経のいいやつでも避けれないものは、避けれない。

もろにくらった日には、悶絶ものです。


高校の時には、ただしいDBの当たり方っていうのがありました。

わざと当たれば、ただのボールになってしまうので、ただのやられ損。

あたりそうであたらなそうな球ならば、避け方!?で当たって出塁することが可能です。

たしかに汚いやり方かもしれませんが、こずるさも勝負の駆け引きには必要です。

どんな小さなチャンスも見逃さない。そこからビックイニングにつながる可能性だったあるのですから。

小学生には、まず正々堂々。だが、相手によっては、そういったこずるさを発揮してくる場合もあるので、そういう野球もあるということはわかっていなければなりません。

わかっているのと、わからないのでは、受けるダメージの大きさが違います。

プラス、マイナス両方わかっている。
その上で、正々堂々のプレー、プラスの力を発揮できるチーム、選手になってほしい。
太陽の傾きが早い。

自然、練習時間が短くなる。

六年生のシーズンの終わりが近いことを意味する。

いつもながら、この季節は複雑な気持ちだ。

残り少ないシーズンを6年生にがんばってもらいたいと思いながら、来期の構想を練る。
頭の半分では、6年生を追い出して、なき者として考えている。

まだ幼く、へたくそだった低学年のころから見てきて、感慨深いものがある。
うまくなったし、たくましくもなった。
彼らとまだまだ一緒に戦いたい。
だが、いつまでも一緒にプレーはできない。

それに落日の太陽が拍車をかけて気持ちを沈めようとする。
あきらかに頂点から坂をくだり、クライマックスに向かう。

彼らとの別れを確信しつつ、進むしかない。

願わくば、それが少しでも長いウイニングロードであることを願って。
物事や人を好きになるのに理由などない。

気づいたら夢中になっている。
理屈ではないのだ。

人を動かす動機として、これほど強いパワーはない。

「好きこそものの上手なれ」。ずばりこの通りである。

というように、いままでもそれを力説してきたが、どうやったら好きになってくれるか・・・思案に暮れる・・・

理屈ではないので、好きになる理由というのは千差万別。
しかしみんなに共通する突破口みたいなのはあると思う。

人が楽しいと思うとき。野球に置き換えれば、なにかが「できた」時ではないだろうか?
いままで、できなかったことができる。
自分に自信がつく。

なんでもそうだけど、好きになる理由のナンバーワンは、やっぱ、これなんじゃないだろうか。
その「できた」が多くなればなるほど、世界は変わっていくだろう。
そしてどうやったら、もっとできるかを目指す。知らずに、はまっていく。
逆に嫌いになっていくのは、思ったとおりにできないとき。

入団同時は設定レベルが低いために、みんななんなくクリアーして、最初は楽しいものだ。
ところが、ある程度になると、ちょっとやそっとではクリアできなくなる。
ボールが早くなったり、動きが複雑になったり、設問レベルが高くなる。

必ずみんなぶち当たる最初の壁だ。
クリアするには、努力と根気が必要になってくる。そうなると、楽しさは消え、つらさや苦しさのほうが勝ってしまう。
その時が、大事だ。
つらくとも継続することが大事。
そのためには、まわり仲間の励まし、指導陣の叱咤激励。家族のフォローが必要。
つらいなら、「やめちゃえば」なんて家族がいっちゃいけません。
そこまでやらせた責任がある。
いっしょに苦しむ義務があります。

そしてなんとか壁を越えたとき、前には見えなかったもっと大きな壁が目の前に立ちはだかる。
その繰り返しだ。
少しずつ自信と技術を身に付けていく。
成長ってやつだ。指導陣や保護者、家族もいっしょに成長していく。
みんなの期待にこたえる。試合で結果をだす。
仲間との信頼関係を築く。

好きにさせることのは難しいです。
途中で、才能があるにも関わらずいろんな事情でやめていった子どもも多く見てきました。
別に野球やソフトがすべてというわけじゃありませんが、成長という点からみてこれほどその子の生き方に帰依していくスポーツ、特にチームプレーの野球は最適だと私は信じています。

さて、今日も叱咤激励して子どもたちに野球を好きになってもらいます。
近頃の子どもは、大変だと思う。毎日が忙しい。

スイミング、英語、ピアノ、塾など毎日が習い事やらでうまっている。

さぁて今日はなにすんべなぁと思案に暮れるなんてことはないんじゃないだろうか。

わがスポ少も例外ではない。

目的をもってやってる子はいいが、まだやらされてる感が強い子にとっては苦痛になってくることもあるだろう。
時分で面白いと思えないものは長続きしないし、つらいことにも耐えられない。
より遠くに飛ばすとか、盗塁をきめるとは、鉄壁の守備をほこるとか、仲間とがんばるとか、自分なりの面白さをまず見つけることだ。

将来的に野球をやるにあたっては、小学校のときは別なスポーツをやっていたほうがいいんじゃないかと思うときがある。
むろん、づっと野球一本っていうのもかっこいい。
いい意味で根っからの野球バカ、レギュラーや中軸を担う子は、たいていどんなスポーツをやらせてもうまくこなしてしまうが、基礎レベルでいいから他のスポーツから学ぶことができれば、さらなる高みをうかがうことができるのではないかと思う。
野球ばかりに固執した練習では、見れない境地があるのではないかと思う。
角度を変えて、野球をみることも大事ではないかと思う。


とくに水泳。体幹の使い方、全体的な筋力の強化と使い方、しなやかな体づくり。呼吸器系の強化などいいことづくめだと思う。

中学、高校にいって、最初は生え抜きの野球っこと差があるだろうが、あとで水泳の効果が功を奏すことがあるのではないだろうか?

そうはいっても、人生は一発勝負、それが裏目にでることもあるかもしれない。

息子には悪いが、水泳をやらせてちょっと実験してみたい衝動にかられる・・・
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