時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
上手くなる最大の原動力は、好きになること。
好きこそものの上手なれです。
やることが楽しければ自然とそれを極めようとします。
後は勝手にうまくなっていく。
たちがわるいことに、反対にどんどん嫌いになっていくこともあります。
言うなれば、「嫌いこそものの下手くそなれ」でしょうか。
どちらかというと、こっちのほうが陥りやすい。
嫌いになる誘惑のほうが、いたるところにたくさん落ちている。
これによって、いかに多くの人がその道を歩むのをやめてしまうか。
これは野球、スポーツだけでなくいろんな物事に共通します。
ソフトの例でいきましょう。
入った当初、まだまだハードルが低いのである程度まではどんどん上手くなります。
ボールを捕れるようになる。
きちんとは別にして、投げられるようになる。
動くボールをバットで打って前に飛ばすなど。
このあたりはちょっと練習するとできるようになるので自分が上手くなったような錯覚になり、楽しくて仕方ありません。
しかし、だんだん求めらるレベルが上がってくると最初の壁にぶち当たります。
この壁を壊せるか?あっさりクリアしていく人もいれば、ここで時間がかかる人もいる。
指導の方から見れば、本当はこの段階を大事にして、面白くもない基本の繰り返しを根気よく続けさせてしっかり基礎をかためるべきなんでしょうが、レギュラークラスを見なくてはいけないのでこのあたりがおろそかになりつつあります。
不完全なまま次の段階に行かせてしまう。投げ方、打ち方を固めるべきときにしっかりした指導ができていない状況。
少数の指導の限界がここにあります。
これも、その道を離れさせてしまう原因のひとつでしょう。
最近、みんなが盛り上がっている中、つまんなそうにてもちぶさたにしている選手が何人かいます。
その選手のプレーをみると覇気がなく、注意力散漫で、うまくいかないことのほうが多い。
ボールが飛んでもうまく取れない。後逸してしまう。
仲間からも非難される。コーチからも怒られる。面白くない。つまんない。上手くならない。
この負の連鎖。
以前は、その選手自身の発奮によって、自己解決させることを期待して手を差し伸べることはしませんでした。
そうなってしまった選手は、最後には何をやってもつまらなくなってしまって、スポ少にくること自体が苦痛になり、その競技そのものを嫌いになってしまう。
そうやってスポ少を去っていった選手も何人かいました。
そうなると一抹の寂しさ、野球の、ソフトの面白さを伝え切れなかったことに自己嫌悪を感じることもありました。
そうなる前に、手を打ちたい。嫌いこそもののの路線ではなく、好きこそもののの路線に戻してあげたい。
小さな成功体験の積み重ね。仲間に、監督、コーチに認められるように、プレー前の注意喚起(守備位置、グランドの状況など)をして、少しでもその選手に有利になるようにアドバイスを送る。
「あ、ソフトって面白いな。」と本当の笑顔になるところまでもって行きたい。
そのためには、「バカヤロー、何やってんだ!」の一言を飲みこもうと思いましたが、昨日はまたがっとばしてしまいました。北風と太陽の北風になってしましました。
私もまだまだ未熟。
注意深く選手をみて、メンタルのケアに努めたいと思います。
好きこそものの上手なれです。
やることが楽しければ自然とそれを極めようとします。
後は勝手にうまくなっていく。
たちがわるいことに、反対にどんどん嫌いになっていくこともあります。
言うなれば、「嫌いこそものの下手くそなれ」でしょうか。
どちらかというと、こっちのほうが陥りやすい。
嫌いになる誘惑のほうが、いたるところにたくさん落ちている。
これによって、いかに多くの人がその道を歩むのをやめてしまうか。
これは野球、スポーツだけでなくいろんな物事に共通します。
ソフトの例でいきましょう。
入った当初、まだまだハードルが低いのである程度まではどんどん上手くなります。
ボールを捕れるようになる。
きちんとは別にして、投げられるようになる。
動くボールをバットで打って前に飛ばすなど。
このあたりはちょっと練習するとできるようになるので自分が上手くなったような錯覚になり、楽しくて仕方ありません。
しかし、だんだん求めらるレベルが上がってくると最初の壁にぶち当たります。
この壁を壊せるか?あっさりクリアしていく人もいれば、ここで時間がかかる人もいる。
指導の方から見れば、本当はこの段階を大事にして、面白くもない基本の繰り返しを根気よく続けさせてしっかり基礎をかためるべきなんでしょうが、レギュラークラスを見なくてはいけないのでこのあたりがおろそかになりつつあります。
不完全なまま次の段階に行かせてしまう。投げ方、打ち方を固めるべきときにしっかりした指導ができていない状況。
少数の指導の限界がここにあります。
これも、その道を離れさせてしまう原因のひとつでしょう。
最近、みんなが盛り上がっている中、つまんなそうにてもちぶさたにしている選手が何人かいます。
その選手のプレーをみると覇気がなく、注意力散漫で、うまくいかないことのほうが多い。
ボールが飛んでもうまく取れない。後逸してしまう。
仲間からも非難される。コーチからも怒られる。面白くない。つまんない。上手くならない。
この負の連鎖。
以前は、その選手自身の発奮によって、自己解決させることを期待して手を差し伸べることはしませんでした。
そうなってしまった選手は、最後には何をやってもつまらなくなってしまって、スポ少にくること自体が苦痛になり、その競技そのものを嫌いになってしまう。
そうやってスポ少を去っていった選手も何人かいました。
そうなると一抹の寂しさ、野球の、ソフトの面白さを伝え切れなかったことに自己嫌悪を感じることもありました。
そうなる前に、手を打ちたい。嫌いこそもののの路線ではなく、好きこそもののの路線に戻してあげたい。
小さな成功体験の積み重ね。仲間に、監督、コーチに認められるように、プレー前の注意喚起(守備位置、グランドの状況など)をして、少しでもその選手に有利になるようにアドバイスを送る。
「あ、ソフトって面白いな。」と本当の笑顔になるところまでもって行きたい。
そのためには、「バカヤロー、何やってんだ!」の一言を飲みこもうと思いましたが、昨日はまたがっとばしてしまいました。北風と太陽の北風になってしましました。
私もまだまだ未熟。
注意深く選手をみて、メンタルのケアに努めたいと思います。
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