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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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ここらで、来年の話を。
現在団員20名。内6年生が9人。彼らが抜けると11名。チームは存続できますが、ぎりぎりです。
今の段階での5年生2名、4年生6名、3年生2名、2年1名。一気に層が薄くなる。
新戦力の入団が待ち望まれます。
待望します。
切望します。
恋焦がれます。
まぁ過去にもぎりぎりの人数で乗り越えた時代もありました。
今年が予想外に良すぎたというべきでしょうか。
7年連続全国大会の小阪ジュニアって、どんだけすごいのか?
団員の確保、将来を見据えての育成、組織力。脱帽ですね。

5年生が2名なので、下級生の出場機会は増えます。
いちおう適材適所でポジション、打順は考えますが、
いまのところ、帯に短し襷に長しではなく、帯に短したすきに短しであいつがいれば大丈夫というポジションはありません。
常に安心できない守備。
不安定なピッチャー。
惨劇が始まりそうですね。
今年以上に別の意味でドキドキの展開が待っていそうで楽しみです。

情緒的にも不安定です。中には理解している選手もいますが、いまだ幼い。
ミスをした仲間の選手を非難し、そうならないような布石も打たない。
状況を判断し、自分に何が求められいるかもわからない。
当然です、上のチームがやっていたことを見ていたらわかるべじゃなくて、
自分たちの代になって、自分が経験してからじゃないとわからないものってあると思います。
今の6年生もそうでした。がむしゃらにやって、気づいていたら周りに誰もいなく、頂点にいたというほうが正しいのではないでしょうか?

その中から勝ち取る勝利。その勝利の味をを味合わせたい。
いいチームとは目で会話できると思うんです。やばい状況で、仲間の目をみてうなずく。
目を見ただけで相手の気持ちを察し、がんばれと鼓舞することができる仲間。
現代においてそんなのができるはスポーツくらいじゃないでしょうか。
そして、その緊張感には、野球が、ソフトボールが似合う。
ピッチャーが投げるまでのあの間。大歓声の中でも、ごくりとのみこみつばの音まで聞こえてきそうな場面。
最終回1点リードで、一死三塁、守りきれば勝ちの場面とか、
最終回二死三塁一打同点とかの場面。
あんなに緊張する場面は、日常ではまずないでしょうね。
おそろしくのどが渇く場面。ちびりそうで、逃げ出したいけどそうできない。
万難千苦を乗り越えて仲間とも保護者とも共有する勝利。
子供も大人もひとまわり大きく成長させるはずです。
酒も上手くなりますし、あの時こうだったとは風呂場で会話することも楽しい。
多くの人が、この世界のいいところを経験してほしいと思います。
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