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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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コロナ明けの最初のナイター練習。
虫も少ないし、暑くもなく、寒くもなく、ちょうどいい絶好のビール日よりのナイターです。
我が高田イーグルスのナイター。
大橋監督と話し合った上、上学年と中学年以下に分けての練習となりました。

この前の練習みて、いかに少数で大人数を指導できるかを、考えに考え抜いてメニーを作ってきました。
それを試すチャンスがやってきました。
四年以下、選手なんだか子どもなんだか訳のわかんない年代。
ただ、このわけのわかんない年代にこそ、野球やソフトボールの面白さがいちばんわかる年代だと思います。
そこで、出会った仲間、先輩、指導者、プレーうんぬんよりも、
「この人たちとこそ、やるのが面白い!」
そう思うこと、そう思わせること。
最後に大事なのは、ここ、ここだと思うんです。
わけわかんねえけど、こいつらと一緒になんかをやるのが面白い。
こう思わせることができれば、
彼ら彼女らがそう思ってくれれば、私たちの勝ちです。
それは、すなわち高田イーグルスの、そして、野球のソフトボールの勝ちとなります。
ですが、それは中々難しいもの。
うまくいかないことの方が多い。
そして、中々選手たちのこころには刺さらないもの。

それでもそういう場面を数多く、何回でも作って、何回も工夫して提供していくこと。
私はそれをあきらめません。
「俺が(勝ちを)あきらめるのをあきらめろ!」
ナルトもそういっていました。

その積み重ねを、またやっと再開できます。
悪戦苦闘の毎日だとしても、嬉々として立ち向かう毎日。
そういう日々が今年もまたはじまったなと、実感できました。
たしかに、生きていく意味が感じられました。
この小さい、ちっさい子供たちをみて、またやれるなと感じる喜び。
またビールが上手くなります。

今日はとりあえず、遊びの中で基礎体力をつけること、自分たちのチームワークを養うこと。
そこに重点を置きました。
最初としては、まぁまあ上手くいったと言えます。
あとは、どれだけ自主性を持たせて、仲間同士で協力できるか?
ひとりひとり勝手な集団をどうやって、ひとつの目標に向かってまとまりのある集団にしていくか?
ここにこの先の彼ら彼女らの未来があります。
これが出来れば、ソフトボールの野球の本当の面白さがわかるでしょう。
私は、それが教えたい。

まずは、それなりにできたと言えます。
彼ら彼女らは楽しそうだった。
それが収穫です。

それと、もうひとつの収穫。
上学年と中学年以下のまとまりのなさ。
それが、最後のダウンのランニングの時にでました。
どう並べばいいか?どうしていいか、どちらもわからない。
「ん?どうした?」
さて、どうしたものか?
低学年の中に入って、まとめる六年生が必要だと思いました。
「うえが、下に入って指導しろ!」
そう言った私の言葉をとっさに理解した男。
それがソウゴでした。
美里イーグルスのキャプテン。
彼は率先して、低学年の並ぶ最後について、やもすればふざける低学年ににらみをきかせながら指導していきます。
いいキャプテンシー。
高田イーグルスのキャプテンは、ダイ。 
ですが、ソウゴも並び立つ副キャプテン。
状況判断と指導者が求めるものを判断できるまでになった。
ソウゴもここまで器が大きくなったか!
うれしくなりました。
それを見た私は、ああソウゴに任せておけば大丈夫だな、と思って後片付けに回りました。

高田イーグルスもうまくまわっていく。
その手応えを確かに感じました。

さて、スポーツをするには気持ちいい季節。
高田イーグルスには、青い空が確かに待っています。
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