アデノウイルスとかやらにやられました。
40度近い高熱が1っぱくふつかでやってきました。
関節はいたいは、全身だるいわでもうたいへん。
眠りもあさく、何時間でも寝れました。
今日は回復してます。
嫁さんに看病してもらい、息子二人と私の面倒。
嫁が一番たいへんそうでした。
(病気に)なってみて 初めてわかる 健康が
本当はやりたかったなぁ。
家にかえって、息子の面倒をみろという命令を無視して外にとびだしました。
というわけで、キャプテンでピッチャーのリュウヤを無理やりひっぱってきて、永井野でピッチングをしました。
途中で、練習がなくなって早く帰ってきて遊んでいた、キヨト、コウヘイ、レンと遭遇。
元気な3年生。はやくうまくなって、俺を胴上げしてくれ。
ほんとブルペンではいい球、投げます。
なんでこのピッチングが試合でできない!?
つまるところ、試合はピー(ピッチャー)でもちます。
彼の踏ん張りによるところがおおく、自然彼にきつくあたってしまうのです。
しかも彼はキャプテン。
さらに剣幕はきつくなります。
豊富な練習量と試合経験をもたないわれわれが、そんなチームに勝つことに少しでも近づくためには。どうすればいいか?
最強のピーを育てることが近道だと思う。
しかし、ピーばかりを育てるわけにもいかない。
理想のチームを追い求めてがんばります。
カイトパパと神田コーチが先入り。
昨日の山登りでへばってこれない6年生がいたので、ポジションがすべてレギュラーでうまらないために、ローテーションバッティングは見送り。
モチベーションをあげて、球際につよくなるためにアメリカンノックを敢行。
お願いしますの声とともにダッシュ。捕れそうで捕れないようなところをめがけてノックします。
捕れば気持ちいいし、捕れなくてもがむしゃらになってボールを追いかけて欲しいという期待をこめた練習。
「ああ無理だ、捕れない」というあきらめの気持ちを断ち切ります。
このノックは、ある程度走れて捕れないと面白くないし、盛り上がりません。
最初、声もでないし、全力ダッシュとはおもえないこどもたち。
自分ひとりで野球をやるんじゃない。
自分のプレーだけではなく、みんなのプレーを自分のプレーだと思ってやっていこうと説きました。
それプラス、ぎりぎりとれるところに打つように修正。
捕れるようになってくれば、自然と盛り上がります。
あとは試合でそれができるかできないか。
つまるところいかにモチベーションをあげた練習をさせるようにもっていくか?
ここが指導者の腕の見せ所です。
いい練習が出来た日は、私も気持ちがいい。
そんな日が毎日だといいのですが・・・
一抹のさびしさと、彼らの未来への旅立ちを喜ぶ気持ちが交錯する。
どちらかというとさびしさが強い。
3年長くて4年もの間グランドでいっしょに白球を追いかけて、ひとつの目標へむかって進んできた。
指導者とこどもたちだが時として仲間であり、立場が逆転することもある。
そんな彼らといっしょのグランドにたつことはない。
ひとりひとりの顔と、しぐさ、いろいろな出来事が思い出される。
彼らと過ごした時間。
貴重な時間。
俺は彼らに何をしてきてやれたろうか・・・
彼らの今後を応援します。
そして、ご協力いただきました保護者のみなさまたちともお別れです。
いっしょに子供たちのプレーに一喜一憂したことを忘れません。
まだまだ若輩で力不足ながら、理解をもっていただきまして永い間ありがとうございました。
雪。
来週くらいから試合を組んでいこうと思っていたが、雪に降られるとこまる。
昨日の練習もつぶれた。
自分たちがどれだけできるのかをはやくためしたい。
はやる気持ちを抑える。
春よ、こい!
まったく慣れることはできないだろうが、緊張しながらも試合は楽しいものだと思わせること。
その試合で、自分も活躍したいと願うこと。
そしてそこに具体的な目標が生まれる。
その段階まで早くもっていきたい。
以前は、どうしたら勝てるかを考えた。
今も考えてはいる。ただ、それだけに傾倒してはいけないと最近強く思う。
連携の取れたプレー、速球に押し負けぬ打撃。
基礎のプレーを積み重ねて、ひたすら磨きをかけていれば、強くなると思っていた。
しかしプレーうんぬんではなく、ソフトや野球をとおして、ものごとに取り組む姿勢、人との接し方、礼儀などを吸収していくのが実は「近道」なのだと気づいた。
一言一言を真剣に聞く態度やなぜこういった練習をするのか、考え、馬鹿らしくとも真剣に取り組む。
そのひとつひとつが自らを磨いて、周りにいる仲間を磨いて、チームを磨き上げる。
まわりに流されず、ハンパな姿勢にならないいように自分をコントロールできる。
付け焼刃ではなく、誰もみていないところでも、自分ひとりでもそれができるようになること。
それができてくれば、自然と強くなっていくはず。私はそう信じる。
私自身に甘さ、ゆるさがあることは、自覚している。
それがチームに伝染することも。その甘さ、ゆるさが他のチームとの差。指導者(保護者を含めた大人)の差なのだとも。
昔は自覚することもなく、わが道をいっていた危うさがあった。いまでこそ危うさがわかる。
今、自覚しているだけましだろう。そうだ、前向きにいかなかれば。
自覚はしているが、他のまねではなく自分たちのやり方がありはずだ。そこを目指していこう。
こどもたち、彼らを注意深く見続けて、彼らのことばにも耳を傾けよう。
私のことばが、みんなの心底にとどくように。