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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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7/27日曜日、柳津霊まつり大会に参加させていただきました。
前日の雨からの延期、大会関係者の皆様のご尽力には、ものすごく感謝いたします。
ぬかるんだグランドを少しでもいい状態にしようと、早朝よりの整備。
そして延期による段取りの変更、審判の手配・・・
頭が下がるばかりです。
それもこれも子供たちの笑顔のため。
こういった関係各位の協力のもとにスポ少は成り立っているんだなぁと毎回思います。

さてわがイーグルス。
白獅子で善戦しながらも敗北した鶴城さんと再戦です。
どれをとってもむこうのほうが上、イーグルスはワンチャンスにかけるしかありません。
そして、イーグルスのペースに持ち込むしかない。
作戦は、先制して逃げ切る。

ところが、そうはうまくいかせてくれないのがこの世界・・・
初回、首尾よく先攻をとってきたユウトがいきなりセンターへヒット。

「うむ、いい出だしだ!いけるか?」

2番レツ、自分の打撃スタイルを開眼しつつあります。打撃に自信がついてきました。
そして、今のイーグルスで状況をよくみることができるセンスをもっている数少ないひとり。
強烈なピッチャー返し。もう少しずれていたら危ない打球でした。強襲のヒット。

「最高の出だし!ここでリョウが打てば完璧!」

3番、リョウ。
モード=頭に血が上った状態に入っています。こうなるとあれこれいっても、聞こえないでしょうから、力強く背中を押してやるのみ。
「お前に任せた。好きなように打て!」
結果ショートゴロ。進塁もできません。

「んー、んー、んーん。ここで点が入らないかぁ・・・」

その後、策はありません。4,5番が倒れ、無死1,2塁の好機をいかせない。
ワンチャンスをものにできなかった・・・

終わってみて、反省します。
3番リョウの打撃力を信じつつも、この時に、仕掛けるしかなかった。
成功率は限りなく低いもダブルスチール、エンドランを仕掛ける。
おそらく10%くらいしかない確率にかけるしかなかったか?
初回の先攻で先制しておくのが絶対条件だとすれば、あそこは仕掛けるしかなかったか?
まぁ結果論ですから、なんとでも言えます。
無死2、3塁で、ショートゴロで1点とれたかもしれない。
実際は、動かないでリョウにまかせて、初球をうってショートゴロ。


試合後、どの球を打ったかをリョウに聞きます。
アウトコース低めのファーストストライク。ひっかけてショーゴロ。
どんな考えで、どんな対策で打席に入ったかを聞きます。
言葉にできなかったようなので、2択。
1、来た球を思い切り振るスタンス
2、得意なコースに来たら打ちに行くスタンス

リョウは1でいったといいます。
これも悪いとはいいません。ですが、この大事な場面、確率が高いのは2だと思います。
まぁこれも結果論です。
2を選んだとして、リョウの思い切りのいいスイングを消してしまうかもしれない。
むつかしいところですが、この場面が勝負の分水嶺でした。

かたや鶴城さんは、チャンスに主軸が打った。
こちらは打てなかった。
またしても先制される展開。しかも2点。
これはやばいと思いつつも、いっきに崩れなかったことをほめるべきでしょう。

2回の攻撃。ハルヤから。
集中力を挙げて、しっかり見定めています。4Bで出塁。無死のランナーです。
少しでも進めておくために、送りバントのサイン。
しかし、ハルヤなにを思ったのか、走ります・・・
何が起きたのかを理解しました。サインミス。
まんまとアウトになりにいったハルヤ。貴重なチャンスをつぶします。
この前の練習試合でも、サインミスはありました。
そんなに複雑なサインではないはず。ことの重大さに気づいたハルヤは青ざめていました。
反撃の芽をつぶされて、後続も倒れる。

そして、2回にバント処理をPのレツがミス。
さっきから聞こえてきましたが、今はっきりと敗北の歌が聞こえます。
そして、味方のミスを攻める内部崩壊。
歴史にも証明されています。
国が亡ぶ時の最後には裏切りの内部崩壊。
むなくその悪い負け方です。ミスがミスを呼び、味方も信じられなくなる。
これも野球のこわさです。野球自体を面白くなくしてしまう。
後はやられるだけのサンドバック状態。

膿は全部だしたほうがいい。
シーズンも中盤にきての内部崩壊。これは大ナタを振るうしかありません。
打順の入れかえ、コンバート。
そして、味方をなじる考え方を変えていく。
こうなったのはいい機会です。シーズンの最後でなくてよかった。
まだまだ立て直しはできます。
いつだってやり直せる。おそいということはありません。
まずは、落ち込んだ気分を少しでも上向きにするようにチーム作りをしていきたいと思います。















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