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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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6年生の最後の大会です。
6年生に少しでも長く試合をさせてやりたい一心でだめもとで申込ましたが
門田審判協会杯、事務局のご好意により、参加させていただきました。

大川緑地公園運動場。
秋空で天気も良く、芝生がはってある球場は気持ちがいい。
最後の舞台としては上々だと思います。

さて1回戦は、今年3度の対戦の河東スポ少さん。
1回目は8:0
2回目は4:0

三度目の正直。リベンジを誓って、練習してきました。
いずれの対戦も初回と最終回にたたかれて出鼻をくじかれ、自分たちのペースに持ち込めなかったことが敗因。
初回の先頭打者を打ち取ることに全精力を傾けることを目標としました。
ピッチャーの調子は悪くない。審判もきわどいコースを拾ってくれて、リズムよく先頭打者を打ち取りました。
そこで安心したのか、なんでもないセカンドゴロをセカンドがエラー。
がっかりしたのか、ピーのリズムが乱れます。
ピーへのファールフライを落球。
エラーがなければ、この回は零封していたのに、みずからのエラーで大量失点。相手ペースで試合が進みます。

そのウラの攻撃、相手投手のコントロールミスで1番ジュンヤが出塁。
すかさずここでディレードスチールを鮮やかにきめる。ここは私も予測していませんでした。
遅れてきたルーキー。抜群の運動神経で何度もチームを救った男。
ただ試合慣れしていないことがネックでしたが、ここでこのスチール。
自分の殻をどんどん破っていってほしいと思います。

2番早撃ちのヒロトがセンター前で続き、つなぎ役をしっかりとこなします。
はっきりしないルーズ男ですが、やるときゃやる。センスは抜群なんだから、あとは気持ちがついてきてくれればいい選手になることは間違いないのに。

さぁ、ここで主砲3番ヨシヒサ。
ノーアウト2,3塁。見せ場です。いつもどおりのシャープな打撃を期待しましたが、サードゴロ。ジュンヤの突込みがよく、1点を帰します。最低限の仕事はしたといっておきましょう。
この学年では一番私ががっとばした男。ひたむきさよりも、こずるさがめだつ。その才能がもったないがゆえに、つらくあたりましたが、本人には伝わっているのでしょうか?
その反骨精神が長所であるのかも。精神的な成長がもう一段上のレベルへ押し上げてくれるでしょう?

1死、三塁で大砲リュウヤ。
しかし、打ち上げてしまって2死。
この学年で一番苦労したのは、この男でしょう。キャプテンでエースピッチャー。勝つも負けるもその双肩に大きくかかっています。しかも、みんな違う方向をみている6年生。リーダーシップを発揮するというよりは、調整役に回って、気を使っていたのが良くわかります。
よく泣き、よくく笑う、豪胆なようで蚊ほどの気の小ささも併せ持つ。
よくここまでチームを牽引してきてくれたと思います。

2死、三塁で5番サトル。
四球を選んで出塁。しぶとさがよかった。
どんなときでも周囲を笑顔にしてしまう福の神。しかしプレッシャーにはめちゃめちゃ弱く、もう少しで捕れる打球にチャレンジしなかったことが多い。失敗や怪我をおそれず飛び込む勇気がもう少しみたかったなぁ。
優しすぎる性格があだなのか、長所なのか?

6年生の奮戦むなしく、10:1の大差でのラストゲーム。
自分たちの実力をださせてもらえないままの消化不良のゲーム。
悔し涙も出ないほどの敗戦。
なさけない負け方ですが、これも勝負の世界。
ただ、いい場面もあっただけに悔やまれます。

6年生のラストゲーム。
彼らとの戦いは終わりを告げました。
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