時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
海千山千の集う、食うか食われるかの県大会。
イーグルスは、いかに戦ったか?
それを話しましょう。
その前に、前日からの雨でビシャビシャのグランドを水取りをしたり、砂を入れたりして、少しでもいいコンディションで試合ができるようにご尽力いただきました、県南のスポ少の保護者のみな様に感謝いたします。特にイーグルスのコートは、濃紺赤つばの帽子に「O」のマーク。地元の大東スポ少さんだと思います。大東さんをはじめ、他のスポ少のみな様、ありがとうございました。
さて、県大会。
前日の監督会議も少しびびりましたが、いざ試合が始まると心構えが違います。
どの監督さんも戦闘モード。
監督会議も心なしかピリピリしています。
とはいいながらも、みんな自分のチームの実力を試したくてウズウズしている感じ。
ここに集うチームは、みんな腕に覚えありの面々です。
我がBコートの一試合目は、県北の庭塚さんと、全国大会準優勝の中山さんです。
中山さんのエース。すでに高校生のレベル。
高田中のどの三年生よりでかいです。
で、でかい!去年のオオタキマル大会でも見ましたが、さらにでかくなっている。
この中山さんを相手に、庭塚さんはどう戦うのか?
イーグルスも同じ挑み方をするでしょうね。
自分たちを信じて、真っ向勝負!
両チーム激突しますが、パワーに勝る中山さんが圧倒してしまいます。じりじりと庭塚さんが追い込まれていく。
エースに打った瞬間、柵越えだとわかるホームラン。しかも二打席連続のおまけ付き。
あの角度で、あの飛距離を出す小学生はみたことがありません。
さらに追撃する多彩な攻撃の手はいっこうにやみません。
そしてレーザーのような快速球がバンバンきまる。球が落ちません。
アウトコースのあの低めにあのチカラのある球が来たら大人でも打つのは難しいでしょう。
それにすごいのは、あのエースだけではありません。1番のリードオフマン、何でもできる2番、エースの後の4番、そのほか下位まで切れ目のない打線。
そして、エースの投球特性を活かした思い切った守備位置。
バッターによって守備位置というかシフトを敷いています。全く、あきれるくらいよく訓練されています。
試合慣れというか、数々の修羅場をくぐってきていることからくる「おれ達は大丈夫という余裕」があるなあと私は見ました。
そうこうしてるうちに、やべーな、すげーなと言ってるうちにゲームセット。
庭塚さんが弱いのではありません。
中山さんが強いんです。
イーグルスだったらどう戦うか?
そう思ってすぐに、やめました。
その前に、倒さなければならない相手、長沼さんがいる。
目の前のライバルに集中しなければいけない。
指揮官からして、先走るとろくな事がありません。
さて、長沼さんは?といっても中々アップする姿が見えません。
ああそうか、ものすごく地元だからわざわざこっちに来てアップする必要がないんですね。
県南の他のチームからの情報もほとんどないし、試合前のアップも見れない。ノーデータです。
まぁそんなデータがあっても、データ野球なんてできないんですけどね。
やることはひとつ。
まずは、先手をとって落ち着く。
自分たちのペースに持ち込む。
相手に呑まれる前に、飲み込む。
これしかありません。
これが1番難しいんですけどね。
ピッチャーが普通にストライクが入ること。
エラーしないこと。チャンスで打つこと。
これを当たり前にやるチームが強い。
強いチームほどその精度が高いレベル。県大会にきて、中山さん、三神さんをみてつくづくそう思います。これが、全国レベルか!と。
次回、長沼さんと開戦です。
イーグルスは、いかに戦ったか?
それを話しましょう。
その前に、前日からの雨でビシャビシャのグランドを水取りをしたり、砂を入れたりして、少しでもいいコンディションで試合ができるようにご尽力いただきました、県南のスポ少の保護者のみな様に感謝いたします。特にイーグルスのコートは、濃紺赤つばの帽子に「O」のマーク。地元の大東スポ少さんだと思います。大東さんをはじめ、他のスポ少のみな様、ありがとうございました。
さて、県大会。
前日の監督会議も少しびびりましたが、いざ試合が始まると心構えが違います。
どの監督さんも戦闘モード。
監督会議も心なしかピリピリしています。
とはいいながらも、みんな自分のチームの実力を試したくてウズウズしている感じ。
ここに集うチームは、みんな腕に覚えありの面々です。
我がBコートの一試合目は、県北の庭塚さんと、全国大会準優勝の中山さんです。
中山さんのエース。すでに高校生のレベル。
高田中のどの三年生よりでかいです。
で、でかい!去年のオオタキマル大会でも見ましたが、さらにでかくなっている。
この中山さんを相手に、庭塚さんはどう戦うのか?
イーグルスも同じ挑み方をするでしょうね。
自分たちを信じて、真っ向勝負!
両チーム激突しますが、パワーに勝る中山さんが圧倒してしまいます。じりじりと庭塚さんが追い込まれていく。
エースに打った瞬間、柵越えだとわかるホームラン。しかも二打席連続のおまけ付き。
あの角度で、あの飛距離を出す小学生はみたことがありません。
さらに追撃する多彩な攻撃の手はいっこうにやみません。
そしてレーザーのような快速球がバンバンきまる。球が落ちません。
アウトコースのあの低めにあのチカラのある球が来たら大人でも打つのは難しいでしょう。
それにすごいのは、あのエースだけではありません。1番のリードオフマン、何でもできる2番、エースの後の4番、そのほか下位まで切れ目のない打線。
そして、エースの投球特性を活かした思い切った守備位置。
バッターによって守備位置というかシフトを敷いています。全く、あきれるくらいよく訓練されています。
試合慣れというか、数々の修羅場をくぐってきていることからくる「おれ達は大丈夫という余裕」があるなあと私は見ました。
そうこうしてるうちに、やべーな、すげーなと言ってるうちにゲームセット。
庭塚さんが弱いのではありません。
中山さんが強いんです。
イーグルスだったらどう戦うか?
そう思ってすぐに、やめました。
その前に、倒さなければならない相手、長沼さんがいる。
目の前のライバルに集中しなければいけない。
指揮官からして、先走るとろくな事がありません。
さて、長沼さんは?といっても中々アップする姿が見えません。
ああそうか、ものすごく地元だからわざわざこっちに来てアップする必要がないんですね。
県南の他のチームからの情報もほとんどないし、試合前のアップも見れない。ノーデータです。
まぁそんなデータがあっても、データ野球なんてできないんですけどね。
やることはひとつ。
まずは、先手をとって落ち着く。
自分たちのペースに持ち込む。
相手に呑まれる前に、飲み込む。
これしかありません。
これが1番難しいんですけどね。
ピッチャーが普通にストライクが入ること。
エラーしないこと。チャンスで打つこと。
これを当たり前にやるチームが強い。
強いチームほどその精度が高いレベル。県大会にきて、中山さん、三神さんをみてつくづくそう思います。これが、全国レベルか!と。
次回、長沼さんと開戦です。
PR
カレンダー
フリーエリア
最新記事
プロフィール
HN:
高田イーグルスコーチ
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析