時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
目の前を通りすぎていったボール。
あのコースを忘れることはできないでしょう。
そして、そのストライクに全力でスイングしにいかなかった自分を許すことはできないでしょう。
コウノスケが流した涙は、本当の涙だったはずです。
最終回、二死三塁で、ラストバッターのコウノスケ。
ボールから入ってくる川崎スポ少さんのバッテリーを冷静に判断できていたようです。
しかし、追い込まれると精神状態、判断力は混乱します。
コウノスケのまだ短い経験では、まあ性格的なものもあると思いますが、やや積極性をひそめた状態になった
たしかに難しいコースでした。
塁は空いていました。
無理に甘いコースで勝負しなくていい場面。
つぎのバッターは、1番のルイ。
こちらのベンチもファーボールになってくれないかなあという期待があったと思います。
手を出しづらい状況でもあった。
ですが、コールはむなしく「ストライク、バッターアウト!」
主審もこれで、勝敗が決するので自信を持ってコールします。
崩れ落ちるコウノスケ。
両チームの歓喜と落胆が入り交じる中、ひとり涙を流すコウノスケ。
自分の無力さを味わったことでしょう。
彼はこの先も自問するはずです。
「何であの時、自分はフルスイングをしなかったんだ?」と。
それでいいんです。
それが次につながっていく。
つなげていかなければならない。
そうでなければ、ここまでいい試合を作り上げてきたチームメイトに申し訳ない。
支えてくれているお父さんお母さん、家族に申し訳ない。
そのぐらいの気持ちで、必ず次の結果につなげて欲しいと思います。
パニクりナンバーワンのコウノスケですが、それを克服していくには、普段から状況判断のクセをつけるのがいいと思います。
そして、そうする理由を考えていく。
昨日もライトを守らせましたが、守備位置がおかしい。
いくら指示しても元に戻ってしまう。
コウノスケの守備位置にかっこたる理由があってそうしているなら私はそれを尊重しますが、そうではない。
昨日の先発の高田のルイの球は速い。
右バッタは、振り遅れて、球威押されるだろうからライト線によってやや前。
そこに位置する理由があるんです。
人に言われたからといって、ただ動くだけではなんの成長もない。
世の中のいろんな事象が、なぜそうなるかを考えましょう。
理由が分かれば、行動の根拠になります。
頭で分かれば、体もスムーズに動くと私は思います。
それが、最後には考えなくても、人の体の機能の「反射」のように出てくる。
そうなって、はじめて「できる!」と言えます。
コウノスケに限らず、スポ少の子どもたちはいろんな失敗をします。
その失敗を糧としていくのか、わらってごまかすのか?
昨日の試合の敗戦の原因は、コウノスケではありません。
その前に、初回にミスが響いています。
彼らにもコウノスケのような受難が降りかかっている。
それをこの先にどうつなげていくか?
私はごまかすような男になって欲しくないので、バンバンいっていきます。
覚悟して置くように!ヨウスケ。
あの簡単なミスがなければ、あの1点はなかった。
それはヨウスケにも響いていたようです。
次の回から、使い慣れないファーストミットから使い慣れた自分のグラブに持ち替えた。
彼なりに取り返す意気込みはあるようです。
この姿勢が大事です。
そして、この先もコウノスケにチャンスで、3ボール2ストライクの場面がくるでしょう。
その時に、コウノスケがどういう成長を見せてくれるか?
楽しみで仕方がありません。
あのコースを忘れることはできないでしょう。
そして、そのストライクに全力でスイングしにいかなかった自分を許すことはできないでしょう。
コウノスケが流した涙は、本当の涙だったはずです。
最終回、二死三塁で、ラストバッターのコウノスケ。
ボールから入ってくる川崎スポ少さんのバッテリーを冷静に判断できていたようです。
しかし、追い込まれると精神状態、判断力は混乱します。
コウノスケのまだ短い経験では、まあ性格的なものもあると思いますが、やや積極性をひそめた状態になった
たしかに難しいコースでした。
塁は空いていました。
無理に甘いコースで勝負しなくていい場面。
つぎのバッターは、1番のルイ。
こちらのベンチもファーボールになってくれないかなあという期待があったと思います。
手を出しづらい状況でもあった。
ですが、コールはむなしく「ストライク、バッターアウト!」
主審もこれで、勝敗が決するので自信を持ってコールします。
崩れ落ちるコウノスケ。
両チームの歓喜と落胆が入り交じる中、ひとり涙を流すコウノスケ。
自分の無力さを味わったことでしょう。
彼はこの先も自問するはずです。
「何であの時、自分はフルスイングをしなかったんだ?」と。
それでいいんです。
それが次につながっていく。
つなげていかなければならない。
そうでなければ、ここまでいい試合を作り上げてきたチームメイトに申し訳ない。
支えてくれているお父さんお母さん、家族に申し訳ない。
そのぐらいの気持ちで、必ず次の結果につなげて欲しいと思います。
パニクりナンバーワンのコウノスケですが、それを克服していくには、普段から状況判断のクセをつけるのがいいと思います。
そして、そうする理由を考えていく。
昨日もライトを守らせましたが、守備位置がおかしい。
いくら指示しても元に戻ってしまう。
コウノスケの守備位置にかっこたる理由があってそうしているなら私はそれを尊重しますが、そうではない。
昨日の先発の高田のルイの球は速い。
右バッタは、振り遅れて、球威押されるだろうからライト線によってやや前。
そこに位置する理由があるんです。
人に言われたからといって、ただ動くだけではなんの成長もない。
世の中のいろんな事象が、なぜそうなるかを考えましょう。
理由が分かれば、行動の根拠になります。
頭で分かれば、体もスムーズに動くと私は思います。
それが、最後には考えなくても、人の体の機能の「反射」のように出てくる。
そうなって、はじめて「できる!」と言えます。
コウノスケに限らず、スポ少の子どもたちはいろんな失敗をします。
その失敗を糧としていくのか、わらってごまかすのか?
昨日の試合の敗戦の原因は、コウノスケではありません。
その前に、初回にミスが響いています。
彼らにもコウノスケのような受難が降りかかっている。
それをこの先にどうつなげていくか?
私はごまかすような男になって欲しくないので、バンバンいっていきます。
覚悟して置くように!ヨウスケ。
あの簡単なミスがなければ、あの1点はなかった。
それはヨウスケにも響いていたようです。
次の回から、使い慣れないファーストミットから使い慣れた自分のグラブに持ち替えた。
彼なりに取り返す意気込みはあるようです。
この姿勢が大事です。
そして、この先もコウノスケにチャンスで、3ボール2ストライクの場面がくるでしょう。
その時に、コウノスケがどういう成長を見せてくれるか?
楽しみで仕方がありません。
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