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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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シーズンも終盤にきています。
土のグランドでソフトボールができるのももう少し。
ナイター練習が寒くなってきています。
そんな中、みんなが上手くなっていることに気づきます。
ユナの打席での構え、ハルヤのコントロールの安定性、コウノスケのランナータッチの上達など。
その中で、昨日のナイター練習試合。
レンの打席でのひとこま。
高田さんのキャッチャーのマスクが落ちているのをみて、レンがそれを拾い、アゴの部分を拭いてから手渡しました。
前に1回教えたことを忠実に再現している。
その癖、しっかりサインをみて、こちらからは目を離さない。
そのさりげないこと。
雑にやるでもなく、これみよがしにやるでもない。
実にさまになっている。
この相手を思いやる動作を、レンはすでにものにしています。
こういう細かい動作。
野球をわかっているなあと思わせてくれます。
見ていて気持ちがいい。
レンの他にも、前々からこの動作をやっているユウキ(元々キャッチーなので、拾ってくれる気持ちがありがたいことをわかっています。)などがいます。
なぜその動作をするのか?
私からすれば、そんなの当たり前のことです。
ですが、こういう気持ちは、ヨウスケ、ケンタ、ほかのイーグルスの面々にも、そのあたりにはわからないでしょう。
言われたからやるのではない。
やらなきゃいけないではありません。
やりたいからやる。

打席たつとき、心に余裕のある証拠です。
相手を思いやる余裕がある。
広く分析する余裕があります。

プレーの上手さだけではありません。
そのさりげない、マスクを拾う動作。
このしぐさだけではありません。
道具の砂をはらう。
ベースをきれいにしておく。
グランドのゴミや小石をひろう。
誰にいわれるのではなく、自分で気づいて動く。
そういう人間になってほしい。
その片鱗をレンに見た時、
ああわかってくれてんだなぁと寒さも吹き飛ぶくらい、嬉しくなりました。
また明日から、そういう動作を探していこうと思います。
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