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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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今月も始まりました、毎週木曜日のナイター。
場所を新鶴吹上スタジアムに移します。

さて、今日の先発は、フルスイングのユリア。
県大会出場の新鶴スポ少さんの1つ年上のエースを向こうに回しての戦いになります。

しかも、主力を複数欠いての試合。
ですが、こんなこともあろうかと今シーズン、nextジェネレーションも育ててきました。
試合の大方がきまれば、あとはチャレンジの場。
次のイーグルスを担う世代にいろんな機会にぶつけていく。
良くも悪くも、どっちにしても誉めまくる。
三振しても、「あんないいスイング見たことない。」
エラーをしても「すげーな。よく追いついていたなぁ。」
いいところを見ましょう!

昔の私は、怒ってばかりでした。
なんでそんな簡単なプレーができないんだ!
がっとばしてばかりいた。
でも、「なんで、なんでできないんだ!」では
人は育ちません。

その「なんで?」をわかるように諭す。
教えるんではありません。
さとす。
自分で気づかせる。
教えるよりも、ひどく根気のいるしごとです。
ですが、それに気づいたとき、それは教えるを超越していきます。
人に言われるよりも、自分で気づいて修正していく。これにはかなわない。

その意味でイーグルスは、のびのびです。
今日の試合でも、ノーサインでホームスチール。
セオリーであれば、ここば4番のスラッガーにまかせるほうがいい。
ところが、相手が警戒していないことに気づくと試してみたくなるんでしょうね。サードコーチャーのユウキをして、ルイを走らせます。

私はそこに歯止めをかけません。
むしろ、やれやれ!と輪をかける。
失敗したっていいんです。
失敗すれば、次はどうやったらうまくいくかを考える。
上手くいけば、大いに自信になる。
こういうチャレンジが後で活きてくる。
少しずつ上手くなっていくというのはこういうことなんだと思います。

ただ、我が息子にだけはそれができない。
昨日もバッティングセンターにいって右打ちの練習をしました。
ポイントをわざと後ろにして引きつけて打つ。
なんでこんなこんな簡単なこともできねえんだ?
なんで、できねえんだ?
感情的になってしまう。頭にきます。
こうなると、お互いに面白くありません。
最後は「もうやんなくていい。」で終わる。
これでは、自信をつけさせるどころか、プライドを傷つけて、ソフトが嫌いになってしまう。
わかってるんです。

できないのは教える人が悪いんですね。
そう私が悪い。
わかるように、できるように、言葉で身振りで伝えなくてはいけない。根気よく。

どうやったら、インパクトが後ろ、ポイントが後ろ、ボールの横っ面を打つ意味が分かるか。
試行錯誤の毎日です。
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