忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アマゾンプライムで森田まさのりの「Rookies(ルーキーズ)」を見返しています。
「ろくでなしブルース」もよく見ていました。
雪の上でバック転の練習もしたなぁ。
チャベス、ネリチャギ、アッパーカット。
あの時代に、かっこいい言葉はあそこで学んだような気がします。
そしてこのルーキーズ。
野球漫画ですが、野球というよりはヒューマンドラマ。
暴力事件によって野球に絶望した不良が、熱血教師川藤によって更生し、野球をとおして人の可能性を信じるに足るという物語。
そんなにうまくいくはずがないだろうという展開もありますが、そこはマンガ。
こういう展開もあってもいいだろうという、すがすがしさ、読後の気持ちよさがあります。
そして、何より野球のおもしろさ、可能性を示してくれている。
技術的なことではなくて、どちらかというと精神論で。
野球は人生である、とかかっこいいことをいいますが、野球は青春であり、大いに自分たちを応援してくれるものだと気づかせてくれます。

夢にときめけ 明日にきらめけ めざせ甲子園

そんなこっぱずかしい言葉を惜しげもなく使う。
ものすごいくさいセリフ、口にだすのもはばかれる言葉、面と向かっていうもの恥ずかしい言葉のオンパレード。
それでも引き込まざれるを得ない熱さが川藤先生にある。
わかっていても、こういう浪花節?人情劇に弱い。

しかし、そうであってもそこに真剣になれば、バカが付くほど真剣になれば、その意味もわかってくる。

私の勝手な想像だけど、今年の6年生とルーキーズがかぶってきました。
バカは最強、クソは褒め言葉。

今年のイーグルスには確かに、セオリーでは測れない神がかった何かがあった。
そう思わざるを得ない場面が多々あった。
そしてその場面をみんな経験している。
「キセキ」ってのは、やっぱあるんだなぁと思わせる場面を何回も見てきた。

ドラマの「ルーキーズ」と重ねてみてしまう。
またGReeeeNの「キセキ」がマッチして涙腺を刺激してくる。
全国にいったあの年も「キセキ」でしたが、今年も「キセキ」だった。

今思い出しても、胸がどきどきしてきます。
絶体絶命のあの土壇場からの逆転劇。
チームの一体感。

どんなにおじいちゃんになってもあの試合は忘れないでしょう。
あの試合に「キセキ」をBGMにのせて、いい場面を再生してみたいなぁ。

残念ながら、あの試合最終回の大事な場面が電池切れで録画されていませんでした。
それだけ、あの瞬間に集中していたということ。
あのホームランはみんなの記憶の中で生き続けるでしょう。

私が見てるルーキーズもだんだん佳境に入ってきました。
その中の川藤先生。
野球は素人ですが、「人」を使ってうまい。
選手を信頼し、選手がベストをだせるような環境を整備してやる。
ここにも見本、お手本があります。
とことん信じる。

もしかして技術うんぬんよりも、ここが大事かなと改めて気づかせてくれます。

これは6年にも見せないと。
企画したいと思います。




































PR
≪  622  621  620  619  618  617  616  615  614  613  612  ≫
HOME
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
プロフィール
HN:
高田イーグルスコーチ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]