忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

シーズンも終わって、室内練習がメイン。
この時期は、臥薪嘗胆の期間。
春先に勢い良く花を咲かせるための雌伏の時です。
毎年毎年、メニューに工夫を凝らしながらやろうと思いますが、単調な練習になってしまいます。
走り系、キャッチボール、打撃、ピッチング。
約1時間半の中で、全てをこなすのは無理がある。
去年を思い出してみる。
シャトルラン、反復横とびなど走り系がメインだったような・・・
ただ、下級生が多い今年のメンバー。
同じメニューが功を奏すとは思っていません。
持久力はあとからつくとして、大事なのは俊敏性、敏捷性、反応力か?
短い距離のダッシュ、反復横とびなどで鍛えていこうと思います。

室内練習は、藤川公民館でやっていますが、人数が増えてきてはっきりいって狭いです。
少ないなら少ないでそれはさびしいのですが、
多いなら多いで困ります。
横に並んでキャッチボールをやるにも間隔がなくて危ない。
さて、どうしたものか?
4人から6人のグループにして、投げる人、捕る人をひとりずつ配置にして順番で投げさせる方式にしました。
この方法でいけば、間隔も確保できる。そこに6年生を配置して、動き方の指導もさせる。
これはこれでいい練習法です。
ただ、どんな練習をしていても思うんですが、やる気がある子とそうではない子では伸び方が違います。
1年生で入ってきたレン。
彼は見ていてわかります。「野球が好きで好きで仕方がない。」と。
キャッチボールひとつ、ダッシュひとつとってみても、本気で楽しんでいる。
ふざけてるんじゃなくて、本気で上手くなろうとしている。
そしてプレーすることを楽しんでいる。
こうなるとメキメキ上手くなっています。
このあたりをわかってか、6年のマナヤあたりがちょっかいをだしてくる。
1年と6年のキャッチボールなんて、我々の時代には考えられなかった。
そして、まだまだ未熟ですが、それができるくらいに上手くなっているレン。
そして少しずつ自信をつけていく。その自信が、大きな声となり、自分を励まし、周りを励まし、チーム全体を励ます。
いい傾向です。
この前の外の練習でも、セカンドを守っていても大きな声が出ていました。
それにつられて周りも声をだす。
こういうやつが1年にいてくれることがいい。
みんなが「この1年には負けていられない。」とケツに火がつくでしょう。
どんどんこのあたりをあおっていきたいと思います。
年下ながら見本になっている。
チーム内で切磋琢磨、競争、認め合い。
ここにチームプレーの良さがあります。

玉石混合。

玉となるか、石となるか?

玉になるように仕向けていきます。









PR
≪  621  620  619  618  617  616  615  614  613  612  611  ≫
HOME
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
プロフィール
HN:
高田イーグルスコーチ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]