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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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今のイーグルスを見てみる。

1年生 1
2年生 4
3年生 4
4年生 3
5年生 3
6年生 9


ひとつの学年で1チームできるということは、すごいことなんですね。
体格的にイーグルスは恵まれているとはいえませんが、いろんな意味でまとまっていたと思います。
学校生活にしても、同じ時間割をこなし、同じ給食を食べて、同じ学校行事をこなす。
そして、スポ少でも同じ時間を共有する。
起きている時間に限ってですが、仲間と過ごす時間は、家族よりも長くなる。

長ければいいというものではないですが、自然とそいつの性格や行動規範が分かってくると思います。
そこで、こいつはいいやつだなとか、こいつはくそだなとか、人を見る目も養われる。
精神的にも成長していく中で、友と呼べる存在もだんだん意識し始めるでしょう。
自分もまた仲間からどう思われているかを知ることになる。
人である以上、集団という社会で生活しなければなりません。

そういう訓練をスポ少の中でもしている。
学校活動や遊びだけではなく、スポーツとりわけチームスポーツの中で学ぶことができる。
私もそうでしたが、これはとんでもなく役に立ちます。

長くスポ少をやってきましたが、こんなにも他のチームと仲良くなった世代はありませんでした。
いろんなチームにイーグルスのユニフォームが溶け込んでいました。
それが得意な人、そうでない人はいますが、得意なやつにひっぱられて世界が広がっていく。
これはありがたい。
どこでもおったまげないユウヘイ、フミヤを先頭にぐいぐい入っていく。
こいつらはプレーうんぬんではなく、その人柄で入っていきます。
こういう人間を頼もしく思うのは私だけでしょうか?
これは一種の才能だと思います。しかも一生ものの。
勉強だけでは身につかないもの。

あいつらのおかげでいろんなチームの選手を知ることができました。
試合で倒すだけの相手だけではない。
一緒にソフトをやる仲間。

熱塩加納での試合の合間

フミヤがキャッチャー
ノッカーが関柴のだか、
イーグルスのだれかや本郷やらがまざってノックをしている。
笑っちゃう光景ですが、なんかいい。
いつの間にか仲間になってしまう。

この風景をこの先もみれるようなイーグルスであって欲しいと思います。









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