イーグルスは、練習です。
ですが、家族のイベントを優先してもらっていいです。特に低学年は。
練習の参加は、自由となりました。
鋭気をやしなって5/4、5/5の総体会津予選に備えてほしいと思います。
5/4は、第3試合。試合開始は、昼過ぎでしょうか?
悪い予感がします。
6時集合で、試合は12時ごろ。
待つことに大人でも飽きてしまうパターンです。
やる気がそがれる。ふざける。
余計なことをして怪我をしないか心配です。
とはいっても、このスケジュールでいかねばならない。
いかに集中力を持続させつつ試合にベストで望めるか?そこにかかっています。
初戦で波にのれるか。
波にのったならば、おもしろいところまでいけそうな気がします。
あとは、雨の心配と寒さの心配。
さて、どこまでいけるでしょうか。やるだけです。
子ども同士ではありますが、男と男のなぐりあいのケンカです。
もちろん、すぐ止めに入りましたが、見ていて気持ちのいいものではありません。
原因はささいなことなんでしょうが、ヒートアップしやすい二人。
双方おさまりがつかなかったようです。
すぐに二人を引き離して、冷静さを取り戻させるために距離を離して、ランニングを命じました。
冷静になって後から考えれば、
「あー俺が悪かったなぁとか、やりすぎたなぁ。」
とか身にしみて感じるはずです。
原因は、片方がふざけてちょっかいを出した。それを片方がやりかえした。
そして双方一気に点火。
沸点の低い二人なんです。
過去にも何回かやりあっている。普段はふたりで一緒にバカやったりしてたりするんですが、今回はケンカという選択肢に行き着いた。
まぁでも、自分の感情をコントロールできない幼さはありますが、そうやって意見を主張することはいいと思います。暴力に訴えるのは考え物ですが、変にものわかりのいい、良い子ちゃんには俺はならねぇぞという主張。それがぶつかった結果です。
評価はわかれるでしょうが、それはそれ。
回避しようとすればできる。
みんな避けて通りがちになってしまう。それが器用さとして大人になると身についてしまう。
その逆の生き方。
生き方として不器用ですが、そんな不器用さ。無責任に言えば、私は好きです。
片方が、大人で流せばこんなことにはなりません。ですが、ふたりはそこにこだわった。
ケンカを賛辞しませんが、ものわかりのいい子が多くなっていて、世間もそれを認める風潮がある。
みながぶつからないで効率よく動くようにしていく手段なんでしょうが、その中でぶつる者はめだってしまい、異物とされてしまう傾向がある。
そういう奴っていうのは統制がとりにくいんですよね。
指導者として、それもわかります。
昔ほど許容がないように思えます。画一化が進んでいるような、私の中にも知らず知らずその考えが根付いている。
そんな中でみた昨日のケンカ。ただのケンカでしょうが、世の中の流れにあらがう二人を見た思いがしました。
俺は流されないという意思。
二人を無理やり謝らせて、表面上だけ解決しても何の解決にならないので、
「悪いと思ってないなら、誤らなくていい。だだし、悪いと思ったなら侘びを入れろ」とだけ諭して、その後はふたりに任せました。
外圧で制しても、自分がそう思わないなら根本の解決にならないと思ったからです。
その場でこの二人を納得させることはなかなか難しいですが、もともと根にもたない二人。
午後には一緒に遊んでゲラゲラ笑ってました。
こういう場合の男の幼さはうらやましいです。なにより「忘れる」という自然の治癒のチカラがある。ほんとに忘れているかは別として、あとに引きづらない。
雨降って地固まる。
マンガじゃありませんが、素の主張をケンカという形でぶつけあった二人にしかわからないこともあるでしょう。
もっといいのは、ここでどちらかが「あん時は悪かった。」とあやまること。
ここで鏡を見るように、相手の気持ちが自分と同じ気持ちだったことがわかるでしょう。
分かり合えたという段階。
ここまで来たかは、私はわかりませんが、一応ふたりの決着はついたようです。
おそらく今後もこのふたりはぶつかるでしょう。他の人とも。
そうやって大人になっていくのだと思います。
願わくば、ただぶつかるだけではなく、その後にふと立ち止まって考えてほしい。いろんなことを。
そして、それを今後に生かしてほしい。
そうれがないとすれば、ただの凶器でしかない。
そうならないことを信じて、馬鹿笑いして一緒に遊んでいる二人を見守りつづけたいと思います。
ここ最近の試合をみていて感じたこと。
昨日もいいましたが、幼虫の戦いがしっくりくる。
いもむしとかカブトムシの幼虫といったほうがいい。
きれいさはありません。
生き抜くために全力を尽くすのみ。そのがむしゃらさが見ていて面白い。
その象徴的な場面。
2点か3点ビハインドの一死満塁の場面。
打たなくてはいけないという思いの強さがユウヘイにワンバウンドのボール球を打たせました。
これがまた、思い切りがいいから、ふりきっている。ぼてぼてながらいいところに飛ぶし、変な回転もかかっている。
懸命な姿勢に感動したのか、運も味方してくれている。
ボールはマウンドの穴にはまって、打者も走者も生還。
チームは、俄然いけいけドンドンになっていく。
笑ってしまう場面でしょうが、当の本人は大真面目でのプレーです。
結果がただそうなっただけ。
ここにきれいさもスマートさもありません。
ピッチャーにしても、ボール半分の出し入れなんて高度なコントロールはありません。
キャッチャーに構えたところにいかず、逆玉がしばしば。
でも、要所要所で走っている球がいく。
キャッチャーも捕球技術がまだまだ。
ここ数試合で、審判を直撃したボールがいくつあったでしょう。
とってくれると思っているから主審はよけない。最後までボールを見極める必要上、よけれないんです。直撃はいたいでしょう。当たった方、すいませんでした。
一方打撃ではホームランをうち、チームの大部分の打点をたたき出す。
盗塁のサインが出ているのに、打者が打ってみたり、まだまだあらけずり過ぎる。
それでもなんとなく試合にはなっている。
それは、ひとりひとりが未熟ながら、なんとかして役割をこなそうとしているからでしょう。
シーズンもはじめでまわりのチームも熟成していないことも要因のひとつです。
ただ、県大会や上位のチームになってくるともう成虫になっているチームもあります。
白河のTKC大会のベスト4あたりからは高度な戦いでした。
そんなチームとあたったときに、われらが幼虫チームはどうなるか?ぞっとします。
まわりは成虫になってくれるまで待ってくれません。
今のままでは手も足もでないチームが存在します。
ただ、幼虫も成長していることは事実。取り組む意識も高くなっています。
青く高い空を見つめている。
ものすごいスラッガーも天才バッターもいない中で、どういうスタイルになるか?
自分たちの戦うスタイルをみんなで共有する必要があると思います。
俺たちはこういうチームになりたい。
ひとりひとりが同じ方向を向いたときに、さなぎになり成虫になっていきます。
さて、どんなスタイルになることやら。
今年も大発生の予感のマイマイガ?ガガンボ?
どんな姿であるにせよ、いっぷう変わった成虫になることは保証します。
そのほうが面白いですから。
毎年お世話になっているTKC鈴木会計杯です。
前々から対戦相手も決まっていて、対戦相手は強豪の須賀川牡丹さん。
やってみないとわからないと思いつつも、こりゃやばいなぁとずーっと思っていました。
結果は4-2で勝ちました。
5年生中心のメンバーで、試合経験は皆無にちかい。
須賀川牡丹さんという名前に対するプレッシャーを感じる暇もなく、ただ目の前のプレーを懸命にやるのみ。
中には、去年のメンバーで戦った経験のある選手は牡丹さんの名前の重みを知っているやつもいますが、そうではないメンバーが大半。
その余裕のなさがかえっていい効果を生んだのかもしれません。
この幼いチームは、自分のことで精一杯で相手を考える余裕がないのです。
その意味では向かうところ敵無し。
プレッシャーはあったでしょうが、牡丹さんという名前からのプレッシャーではなく、自分がちゃんとやれるかどうか?自分がミスしないかどうか?
その心配のみのプレッシャーで他からの外圧を受けてる暇がないのです。
その結果が公式戦初勝利。
いきなり先制を許すも、ピンチで一点のみにしのぎ、その裏に鮮やかに逆転する。
うまくいきすぎです。
こいつら、結構できるんだなと再認識しました。
2日目の喜多方タクシー杯。私は所要でいけませんでしたが、
しきみさん、福島市の大笹生(おおざそう)さんを相手に、負けはしましたが今後に繋がる負け方をしたようです。
しきみさんに5-4、大笹生さんにも10-7?くらいか?
一方的にやられるだけではなく、あと一歩のところまで勝負を戻しての敗戦。
子どもたちは、「俺らもできるんじゃない?」と錯覚し始めたかもしれません。
どうせできない、どうせまけるではなく、俺らもやればできる!
そういう錯覚が、自分をして本当たらしめるのだと思います。
高度なプレーはまだまだできませんが、基本にのっとった自分にできることをひとつひとつ積み重ねようとしている。
去年のチームが完成された成虫の戦いだとすれば、今年は未完成で未熟な幼虫の戦いでしょうか?
その一生懸命さに胸を打たれます。
こいつらが一歩一歩成長していくさまを目に焼き付けようと思いました。
宮川小の桜ももう少しで満開というあたたかな陽気の中で、
新鶴さん、本郷さん、磐梯さんとの3連戦。
結果は二勝一敗とまずまずの成績。
自信を深めた一方で、不安な要素も見つかりました。
残念ながら私用で最後の一試合しかみれませんでしたが、攻撃にしろ、守備にしろ、まだまだ荒削り。致命傷の一歩手前で踏みとどまっている感じがします。
くずれたら一気にいってしまう危うさがある。
ひとりひとりに余裕がありません。
余裕があるところまで、自信がないといったほうがいいでしょう。
地に足がついていない状態。
チームとして連携がとれていない。
個の力でなんとか、しのいでいる。
一点勝負の厳しい戦いでは、点を線にして、面にしないと太刀打ちできません。
ですが、あまりにハードルを上げすぎても逆の作用になってしまう。
まずは、そこそこ戦えたことを褒めるべきでしょう。
初めての打席、初めての守備機会の選手もいたでしょう。
あの緊張のドキドキを味わえたことだけでもよしとしましょう。
それとプレー以外にも学ぶべきことは相当多い。
あいさつや相手チームに対する礼儀。
使用するグランドや体育館、トイレの使いかた。ごみの始末。
試合中に出歩く。関係ない話をする。遊ぶ。ものを食べる。
当たり前のことが当たり前ではないんですね。
ここは、きっちり教えていかないと。
野球が、ソフトボールを上手くなるために、つまらないことでも当たり前のことを当たり前にやること、ここに一点の曇りもなく自分を納められるか。
最初は曇っていてもいいんですが、自分で快晴にできるか?
まだまだ先は長そうです。
私はまだ、その結果を知りません。
これは、県大会、全国大会へとつながる予選です。
思えば去年はここから快進撃がはじまりました。
予選を通して、だんだんと強くなっていくことを実感しました。
そしてまた新たな世代。
どんなドラマがまっているでしょう。
この世代は、この世代なりの戦い方がある。
気負う必要なんてまったくありません。
どこと戦おうが平気です。
でも、地元同士は避けたい。
そこんとこよろしくお願いします。ソフトの神様!
でもどうでしょう、それが本当にない人なんて存在するでしょうか?
「うまくいかなかったらどうしよう?」
「失敗したらどうしよう?」
「打てなかったらどうしよう?」
誰しもが抱く感情だと思います。
それにおしつぶされるか、克服するか?
そういう感情を持つのは仕方ないにしても、それがあったうえで、「やれるだけのことはやった。あとは全力を尽くすだけだ。」と自分を奮い立たせることができるか?
克服する壁はそこだと思います。
新人を指導するときにぶち当たる壁はいろいろありますが、昨日目についたのはボールに対する恐怖。
やはり、ソフトボールでもあたると痛いですから、それが顔や鼻にあたると血が出ることもある。
しっかりとれれば当たらないですが、恐怖心からへっぴり腰になり、目もつむってしまう。
そうなるとボールをとることは難しいです。
それをどう克服するか?
敷居を低くして、ゴロから始めて、次は高いゴロ(ゴロは取るタイミングを捕りやすいので有効)、近い距離からノーバンド、下投げと捕れる段階でしっかり自信をつけて、しっかりとればボールは怖くないと思わせることができれば、あとはどんどん上手くなっていくでしょう。
しかし、こわいものはこわい。ビビッてしまうのはなかなか止められないようです。
数は自信なり。
去年の新人もまだまだですがだいぶ捕れるようになってきました。
そんな彼らもビビりの集団でした。
少しずつ自信を積み重ねていってほしいと思います。
昨日の練習であらためて教えること、伝えることの難しさに気がつきました。
幼すぎるがゆえに、聞く耳をもたない子。
そいつの興味、関心を引けない。引けたとしても集中力を持続させられない。
やりたくてスポ少に入ってきてるので、たいていの子はやる気らんらんの目でしっかり話を聞いてくれます。
しかし、中にはそうでない子も・・・
しかりつけて強制的にやらせることも可能ですが、一番最初にそんな指導を受けたとしたら一生野球なんて楽しくないと思われてしまうでしょう。
よくいうように北風ではなく太陽。
辛抱づよくその子が自分でやる気になるように、そして自分で話を聞こうとするようにもっていくにはどうしたらいいか?
ここが難しい。
そういう子にはいいものをもっている子が多い。
それを生かしきれていないのがもどかしい。
ここに書いていて気づきましたが、急にはなかなか直せないでしょう。
長いスパンで見るしかない。ここで切れてはいけません。
しかし、久々に「あーこいつの中に、言葉は届いてないな。」と思わされました。
まだまだ、甘いってことです。
なんとかして、そいつの中に魂のはいった言葉をとどろかせたい。
試行錯誤の日々です。
新しい年度の始まりです。
今年はどんな年になるでしょう。
去年がイメージしてたとおりにぜんぜんならなかったので、今年も少し不安です。
いい意味で裏切ってくれればいいんですが、どうなることやら。
対外的なことは、今週末に練習試合を予定しています。
どこまで戦えることやら。
明日からは、本格的にグランド練習が始まります。
この毎日の積み重ねほど大事なものはありません。
いきなりは上手くならない。
やるからには、全力でやらないと。
そのスイッチが入るように、ビシビシやっていきたいと思います。
春のセンバツが終わりました。
北陸勢としてはじめて福井の敦賀気比が優勝。
しかしあそこは、ほとんど関西近畿なんじゃないかと。
それにしても背番号17の松本君。すごいですね。
最多本塁打記録の歴代ホルダーをみると、清原、元木、松井、そうそうたる面々。
しかし、翌日のヤフーの記事で、今の段階ではプロのスカウトの目にはとまらないとありました。
やはり実績がない。彼の高校通算本塁打は一桁。スラッガーと呼べる代物ではありません。
ですが、そのスカウトが言っていました。
広島の黒田も高校時代は、スカウトの目にとまらなかった。
それでも黒田は今は日本を代表する投手になっている。
可能性は誰にでもあるということでしょう。
誰に認められなくても努力次第で道は開ける。
上原もしかり。
そういう存在がいることは励みになります。
そういや卒団した六年生にも野球選手をめざすと豪語したやつがいます。
言うのは自由だし、簡単です。
それにともなって、どんだけの努力がいるのか?
しかし、踏み出さなければ始まらない。
子どもにはその勇気があっていいと思います。
秘めておくよりも、どんどん言葉に出すべき、活字にして貼っておくべき。
ちっちゃくまとまるな、大言壮語で上等なんです。