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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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2015 はじめての公式戦の舞台は白河市。
毎年お世話になっているTKC鈴木会計杯です。
前々から対戦相手も決まっていて、対戦相手は強豪の須賀川牡丹さん。
やってみないとわからないと思いつつも、こりゃやばいなぁとずーっと思っていました。
結果は4-2で勝ちました。
5年生中心のメンバーで、試合経験は皆無にちかい。
須賀川牡丹さんという名前に対するプレッシャーを感じる暇もなく、ただ目の前のプレーを懸命にやるのみ。
中には、去年のメンバーで戦った経験のある選手は牡丹さんの名前の重みを知っているやつもいますが、そうではないメンバーが大半。
その余裕のなさがかえっていい効果を生んだのかもしれません。
この幼いチームは、自分のことで精一杯で相手を考える余裕がないのです。
その意味では向かうところ敵無し。
プレッシャーはあったでしょうが、牡丹さんという名前からのプレッシャーではなく、自分がちゃんとやれるかどうか?自分がミスしないかどうか?
その心配のみのプレッシャーで他からの外圧を受けてる暇がないのです。

その結果が公式戦初勝利。
いきなり先制を許すも、ピンチで一点のみにしのぎ、その裏に鮮やかに逆転する。
うまくいきすぎです。
こいつら、結構できるんだなと再認識しました。

2日目の喜多方タクシー杯。私は所要でいけませんでしたが、
しきみさん、福島市の大笹生(おおざそう)さんを相手に、負けはしましたが今後に繋がる負け方をしたようです。
しきみさんに5-4、大笹生さんにも10-7?くらいか?
一方的にやられるだけではなく、あと一歩のところまで勝負を戻しての敗戦。
子どもたちは、「俺らもできるんじゃない?」と錯覚し始めたかもしれません。
どうせできない、どうせまけるではなく、俺らもやればできる!
そういう錯覚が、自分をして本当たらしめるのだと思います。

高度なプレーはまだまだできませんが、基本にのっとった自分にできることをひとつひとつ積み重ねようとしている。
去年のチームが完成された成虫の戦いだとすれば、今年は未完成で未熟な幼虫の戦いでしょうか?
その一生懸命さに胸を打たれます。
こいつらが一歩一歩成長していくさまを目に焼き付けようと思いました。
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