去年も平場はあんまり降らなかったのでひさびさのまとまった降雪です。
しかも、これは週末まで続く模様。
いまは余裕でみていますが、どんだけ積もるのでしょう。
昨日まではグランドで練習ができそうでしたが、こうなると雪国のデメリットを感じずにはいられません。
しかし、そんな雪国でも高校サッカーで青森山田高校が優勝。
何十年ぶりに東北に優勝旗を持ち帰りました。
これはすごい。まだ高校野球ではなしえていない東北勢の優勝。
雪国というデメリットに屈することなく、頂点にいたる。
並大抵のことではできません。
その中で、監督さんが選手の寝癖まで気を配るという記事をみました。
ひとりの気のゆるみが全体に波及する。
発展著しい高校生は、気持ちの持ち方しだいで伸び方が違ってくる。
ふだんの些細なことから気を配る。
選手の心、気の持ち方に気を配る。
そのきめ細かさ、その徹底さがすごいと思いました。
ものごとに対する姿勢。
見習うべきところがあります。
こういうところも今後の練習にいかしていきたいと思います。
今年も雪の少ない正月。今日なんて、外で練習できるくらいの陽気です。
しかし、明日から雪の予報。俵引きレースも雪の中で迎えることになりそうです。
雪はあったほうがいい。
スキーやボードで違う感覚を養うことも、野球にとって有用だと思います。
さて、今年はどんな年になるでしょう。
いつも年頭の目標とかは決めていません。
そんな先のことは見つめていません。
目の前のことに全力を尽くすのみ。
そうはいっても指導者として長期的なスパンを見越しての計画はある程度必要です。
周りには強敵ぞろい。
しかも6年生は3人。昨年は9人もいました。
どうしても下級生の奮起が必要となってきます。
まずはピッチャーが試合をつくれるかどうか?
そして、野手が守れるかどうか?
やることはいっぱいありすぎる。
その中で取捨選択をして、一番いい方法をとる。
そこにセオリーはありません。やってみないとわからない。
その微調整が腕のみせどころです。
いまの状態では、はっきりいって高みを狙うようなチームではありません。
個人のレベルはまったくもって低い。
打てない、守れない、走れない。
去年のチームにはおよぶはずもありません。
しかし、このチームはこのチームのいいところがあるはず。
そこを伸ばしていけるように、援護していくとしましょう。
個々の点を線にして円にする。
自分たちのいいところを出し切れば結果はついてくる。
そんなつぼにはまったいい試合をして、俺たちを泣かせてほしい。
さぁ、練習、練習の日々です!
そして練習も一区切り。
H28.12.22木曜の練習をもって、今年の練習収めとします。
今年もおもしろいシーズンでした。
詳しく振り返るのは後からにしますが、思い出しただけでもぐっとくるものがあります。
ふとした瞬間に思い出してしまう時があります。
車をひとりで運転してる時が多い。
ひとりなので誰にはばかる必要もなく流れる思い出し涙。
応援してくれるお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、家族のみんな。
そして俺たち指導者を泣かせるようなプレーの数々。
スポ少をやっててよかったと思わせてくれました。
選手諸君ありがとう。
あした12/23はいつもお世話になっている藤川公民館の大掃除。
プレーも大事ですが、そのプレーを支えてくれる施設や道具に感謝する気持ちも育てたい。
うわべだけではなく、私はそういうことを大事にする人になってほしいと思います。
いよいよ歳末。心新に新年を迎える準備をしましょう!
やもすれば悲壮感漂うように仕向けられてきたこのストーリー。
歴史の結果はすでに分りきっている。
しかし、今回の三谷真田丸は、「もしかしたら、勝てるんじゃないか、なんかやってくれるんじゃないか」と思わせてくれます。
どんな逆境にあっても、いちるの望みを捨てない。
それまでに、いかなる状況にあろうともその時のベストを尽くす幸村の姿勢。
その誠実さと人間くささのある言動が人を引き付けます。
誰かがいってました。幸村の立場は今でいう課長級。対する家康は社長。
んーよくわかる。言えて妙。
社長はだいたいを意のままにあやつれるが、課長は意のままにならない。
与えられる権限も、使える人材もその差は歴然としている。
簡単に見れば、抗しきれるはずもない。
それともうひとつ。
戦術家と戦略家の違い。
真田丸という出城で勝利した幸村の局地戦。
和睦そののちに堀の埋め立て、出城の破壊という戦略で上回って見せた家康。
戦術家の限界を自分でもわかっていながら抗う。
瞳の奥に燃え盛る炎は消えない。
みんな大小差はあれ、逆境の中にあります。
そこに自分を重ね合わせることができて、感情移入ができるんだと思います。
そして、小道具もいい。
六文銭、赤備え、真田丸。
シンプルで強烈に人の印象に残るプレゼンテーション能力。
ひねりすぎてもだめですからね。
シンプルでいい。
それでいて、「かっこいい」と思わせる。
そのシンプルさをどういかすかをわきまえていたと思います。
私がもっとも共感できるのは、あきらめが悪いところ。
華々しく散ろうとか、いさぎよく砕けようとかそういうのがない。
最後の最後まで生き残り勝つことを考えている。
今日のNHKの真田丸の特集をみてなおさらそう思いました。
そこに悲壮感がない。演じる堺さんのひょうひょうぶりは見事としか言えません。
悲しさはあれど、暗さがない。たまに下をみても、いつの間にか前を向いている。
何回失敗してもいい。そのたびに立ち上がって立ち向かう。
その心意気に幸村の強さを感じます。
その心意気が家康をして「日本一の兵」と言わしめる。
私の勝手な解釈ですが、このあきらめの悪さがイーグルスと重なります。
今年はどんなに逆境でも悲壮感がない。あったとしてもそれを跳ね返す底力を見せてくれた。
あの時代の幸村も今の時代のイーグルスも思いは同じ。
もう今年はいろんなことをイーグルスに勝手に置き換えてしまう自分がいます。
その幸村も残すところあと1回。
まさかの主人公もナレ死・・・いやそれはないない。
いろんな漫画や小説や映画、ドラマで幸村の最期は見てきましたがさて今回はどうなることでしょう。
あさって最終回です。
シーズンが終わって、ややぽっかりしています。
オンオフの切替が必要だと思うので、これはこれでいいと思います。
一年中気を張る必要はない。
人間、強弱の波があってあたりまえ。
やるときゃやる男。それでいい。
そのオフシーズンのやる時が今週の土曜にやってきます。
11.26親子対決。そして牛丼まつり。
県大会出場の6年生チームを相手に、保護者精鋭部隊が襲い掛かります。
そして、5年生以下の新人チームに、保護者そこそこ部隊。
おかあさん部隊を相手は、ド素人チームをあてることにしましょう。
保護者会長の話では、総勢57名の参加。
いやーイーグルスも大所帯になったものですね。
それもそのはず、6年生を含めると現在29名の選手がいます。
そして、あらたな入部希望者の話もちらほら。
これも敷居を低くして、入りやすい方法を模索してきた結果です。
類は友を呼ぶ。
ソフトボールの楽しさを体現して、仲間をよんでくる選手たちの笑顔、それをこころよく応援してくださる保護者のバックアップのおかげだと思います。
子供たちが楽しくやって、その保護者もたのしくやってる。
「ここなら大丈夫そう。」
そこに新しく入ろうとする人は安心すると思います。
ソフトボールが上手くなって強くなることも大事ですが、そこばかりではない。
こうやって、いろんな人があつまってひとつの目標にまい進していくこと。
これこそ、fore the teamの精神です。
おいしいものをみんなで食べて、のんで、英気を養うこととしましょう。
何日か前の民報スポーツ欄にカラーでのってましたね。
いわき選抜さんが。
わが会津選抜が準決勝で7-5負けた相手。
そのいわき選抜がそのまま優勝しました。
主力は中山スポ少、そこに中央台のエース。
強力な打撃が武器でした。
そのいわき選抜を一番苦しめたのは会津選抜だったといっていい。
レベルの高い、いい試合をしていました。
それは当然です。各チームの主力が集まっているオールスター。
その中の20人の中からの9人。
選ぶ方も苦労したことでしょう。
本当はみんなを使ってやりたいところなんだけど、
こういった緊迫した試合になればなるほど、動かしにくい=選手を代えづらい。
指導陣も相当苦労したと思います。
そういった状況でグランドにたった選手たち。
またいわきの空が天気がよくて絶好の野球日和。
会津の選手たちを気持ちよく迎えてくれました。
緒戦は、田村市選抜、要所要所をしめて快勝。
次戦は、福島市選抜、最終回にロースコアでもつれ込むも湯川エースのサヨナラホームランで勝利。
湯川さんのエースの快投が光りました。彼は間違いなく、県内トップクラスのピッチャー。
全国区だと思います。
二日目、準決勝は、地元いわき選抜。先制される展開になりますが、追いつく根性を見せる。
そして昨日の再現といきたかったですが、最後はいわき選抜に女神は微笑む。
はっきりいってどっちに転んでもおかしくない展開。
少しのミスが致命傷になります。
ただ、ミスを恐れて大胆なプレーができなくなるようではやってる意味がない。
みんななれないポジションでがんばっていました。
そして、それぞれが手ごたえをつかんだはずです。
「俺たちは、県内の上のレベルでもやれる!」と。
このこころざしを中学、高校まで持っていてほしい。
相手がどうあれ、自分のベストを仲間たちといっしょに尽くす。
選抜チームは急造でしたが、指導陣や保護者のできうる限りのサポートをうけたと思います。
そのみんなの思いをこめた結果の3位。
いってみて思いましたが、いろんなスポ少のかたがたと親交がもてたこともよかった。
さぁ、全ての試合が終わりました。
来年のチームづくりに専念することにしましょう!
「ろくでなしブルース」もよく見ていました。
雪の上でバック転の練習もしたなぁ。
チャベス、ネリチャギ、アッパーカット。
あの時代に、かっこいい言葉はあそこで学んだような気がします。
そしてこのルーキーズ。
野球漫画ですが、野球というよりはヒューマンドラマ。
暴力事件によって野球に絶望した不良が、熱血教師川藤によって更生し、野球をとおして人の可能性を信じるに足るという物語。
そんなにうまくいくはずがないだろうという展開もありますが、そこはマンガ。
こういう展開もあってもいいだろうという、すがすがしさ、読後の気持ちよさがあります。
そして、何より野球のおもしろさ、可能性を示してくれている。
技術的なことではなくて、どちらかというと精神論で。
野球は人生である、とかかっこいいことをいいますが、野球は青春であり、大いに自分たちを応援してくれるものだと気づかせてくれます。
夢にときめけ 明日にきらめけ めざせ甲子園
そんなこっぱずかしい言葉を惜しげもなく使う。
ものすごいくさいセリフ、口にだすのもはばかれる言葉、面と向かっていうもの恥ずかしい言葉のオンパレード。
それでも引き込まざれるを得ない熱さが川藤先生にある。
わかっていても、こういう浪花節?人情劇に弱い。
しかし、そうであってもそこに真剣になれば、バカが付くほど真剣になれば、その意味もわかってくる。
私の勝手な想像だけど、今年の6年生とルーキーズがかぶってきました。
バカは最強、クソは褒め言葉。
今年のイーグルスには確かに、セオリーでは測れない神がかった何かがあった。
そう思わざるを得ない場面が多々あった。
そしてその場面をみんな経験している。
「キセキ」ってのは、やっぱあるんだなぁと思わせる場面を何回も見てきた。
ドラマの「ルーキーズ」と重ねてみてしまう。
またGReeeeNの「キセキ」がマッチして涙腺を刺激してくる。
全国にいったあの年も「キセキ」でしたが、今年も「キセキ」だった。
今思い出しても、胸がどきどきしてきます。
絶体絶命のあの土壇場からの逆転劇。
チームの一体感。
どんなにおじいちゃんになってもあの試合は忘れないでしょう。
あの試合に「キセキ」をBGMにのせて、いい場面を再生してみたいなぁ。
残念ながら、あの試合最終回の大事な場面が電池切れで録画されていませんでした。
それだけ、あの瞬間に集中していたということ。
あのホームランはみんなの記憶の中で生き続けるでしょう。
私が見てるルーキーズもだんだん佳境に入ってきました。
その中の川藤先生。
野球は素人ですが、「人」を使ってうまい。
選手を信頼し、選手がベストをだせるような環境を整備してやる。
ここにも見本、お手本があります。
とことん信じる。
もしかして技術うんぬんよりも、ここが大事かなと改めて気づかせてくれます。
これは6年にも見せないと。
企画したいと思います。
この時期は、臥薪嘗胆の期間。
春先に勢い良く花を咲かせるための雌伏の時です。
毎年毎年、メニューに工夫を凝らしながらやろうと思いますが、単調な練習になってしまいます。
走り系、キャッチボール、打撃、ピッチング。
約1時間半の中で、全てをこなすのは無理がある。
去年を思い出してみる。
シャトルラン、反復横とびなど走り系がメインだったような・・・
ただ、下級生が多い今年のメンバー。
同じメニューが功を奏すとは思っていません。
持久力はあとからつくとして、大事なのは俊敏性、敏捷性、反応力か?
短い距離のダッシュ、反復横とびなどで鍛えていこうと思います。
室内練習は、藤川公民館でやっていますが、人数が増えてきてはっきりいって狭いです。
少ないなら少ないでそれはさびしいのですが、
多いなら多いで困ります。
横に並んでキャッチボールをやるにも間隔がなくて危ない。
さて、どうしたものか?
4人から6人のグループにして、投げる人、捕る人をひとりずつ配置にして順番で投げさせる方式にしました。
この方法でいけば、間隔も確保できる。そこに6年生を配置して、動き方の指導もさせる。
これはこれでいい練習法です。
ただ、どんな練習をしていても思うんですが、やる気がある子とそうではない子では伸び方が違います。
1年生で入ってきたレン。
彼は見ていてわかります。「野球が好きで好きで仕方がない。」と。
キャッチボールひとつ、ダッシュひとつとってみても、本気で楽しんでいる。
ふざけてるんじゃなくて、本気で上手くなろうとしている。
そしてプレーすることを楽しんでいる。
こうなるとメキメキ上手くなっています。
このあたりをわかってか、6年のマナヤあたりがちょっかいをだしてくる。
1年と6年のキャッチボールなんて、我々の時代には考えられなかった。
そして、まだまだ未熟ですが、それができるくらいに上手くなっているレン。
そして少しずつ自信をつけていく。その自信が、大きな声となり、自分を励まし、周りを励まし、チーム全体を励ます。
いい傾向です。
この前の外の練習でも、セカンドを守っていても大きな声が出ていました。
それにつられて周りも声をだす。
こういうやつが1年にいてくれることがいい。
みんなが「この1年には負けていられない。」とケツに火がつくでしょう。
どんどんこのあたりをあおっていきたいと思います。
年下ながら見本になっている。
チーム内で切磋琢磨、競争、認め合い。
ここにチームプレーの良さがあります。
玉石混合。
玉となるか、石となるか?
玉になるように仕向けていきます。
インフルエンザになってしまいました。
そして、家族や他の人にうつす。体調管理も仕事のうちですね。
ヤバイとおもったらお医者さんにすぐいこうと思いました。
ご迷惑をおかけしたみなさん、すいませんでした。
さて、そのインフルもなおった10/30の民友杯新人戦。
病み上がりなので、こっそり観戦していました。
いつもベンチから督戦していますが、外野の外から観戦するのはまた違った気分です。
ほおのきさんとの試合。
今年もよくあたりました。
最後の大会では、まんまとエースの気迫に抑えられた。
なんとか抽選で勝つもしきみさんに負けた。
その新チーム。
体の大きな子が数人。
身体的に負けています。
それでもなんとか抑えてる感じ。
この試合をみるに、まだまだ幼いチームだなぁと実感しました。
まず守備、全員が対処療法。
来た球に反応してその場で対処している。
アウトカウント、ランナー、ストライクカウント、点差などをほぼ無視している守備体系。
いきあたりばったりというか、先を予想して動いているとは思えません。
今の段階はそれでよしとしましょう。
そして、もっと深刻なのが打撃。
バッターボックスに立たされている感があふれでている。
打ってやろう、なにかやってやろうという気概が構えに見えません。
打てる気がしない。
どもみち打てないんだから、思い切り振り切ってやろうという気迫がありません。
あの場であたふたしているのが分かる。
経験がないこともそうでしょうが、構えがつったちでカモ、ねぎ状態。
見逃し三振の山。
見逃し三振をまずなくしていくこと、手をだすこと、ストライクゾーンをつかませること。
多くの経験を通してこそ身につくもの。
まずは打席に立つときの心構えからおさらいしてきます。
心構えに上手い下手はありません。ただ一点、それを思うか、思わないか?
そこで勝負は決まります。
この冬、やることはたくさんあります。こういえば今年のチームも新人戦はすぐに負けてノーマークでした。
ですが、やってやれないことはない。
自分たちにできることを少しずつ増やしていく。
そして少しずつ「俺たちだってやれるんじゃねぇ?」と自信をつけていく。
まずは、雪が降るまでグランドを使えるうちに紅白戦や練習試合で実戦に慣れておきたいと思います。
練習の一環として、団として総勢約30名。
秋の会津野を6キロ歩く。
しかし、あれほど余計な荷物をもっていくなよと厳命したにも関わらず。
いろいろもっていくやから。
案の定途中で重くなって、保護者に肩代わりをお願いする始末。
それをみた私は頭にきて、その荷物を受け取り、その犯人を追跡すべく歩くスピードを上げます。
しかし、それ以上に速いあいつら。
そうりゃそうです、ウォークなのにほぼ走っている。
追いつくはずがありません。
おかげで、風景を見ている余裕もなく、6キロのトレーニングと化してしまいました。
おもてなしをうけながら、もっと余裕をもって歩きたかったなぁ。
ゴールについて、その犯人を突き止め、ぶんなぐってやりましたよ。
昔からそうなんですが、できる限り町のイベントには参加していこうと思っています。
町から補助金などの支援をいただいていることもそうですが、野球だけでなく、いろんなところで子供時代の思い出を作って欲しい、そういう願いからです。
大人になって、「そういや、この季節ウォーキングに参加したよな。」とか思い出してほしい。
そして、自分の子供たちにも思い出を作ってやってほしい。
元になるベースはいろんなところに、たくさんあるほうがいい。
これからもその方針のもと、いろんなイベントに参加していこうと思います。