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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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昨日も雨でした。
こんな時は、チームのことを考える。
ひまな会議とかでも、打順や守備、だれをどこにおくか?だれをどう育てるかを考えるとあっという間に時間が過ぎていきます。
ざっと、今のイーグルスの課題を挙げてみます。

1、ピッチャーが試合を安定して作れない。いまのところ60%
2、キャッチャーのキャッチング。ど真ん中のストライクが捕れない。
3、内野の組織的な動きができない。ケースに対応した動きが全員の頭に入っていない。
4、外野が強い打球をとれない。ボールの飛び加減の予測ができない。
5、打てない。タイミングの取り方、ボールの待ち方がわからないか?
6、走れない。相手のスキをついた盗塁ができない。
7、ルールがわからない。アウトカウント、ランナーの位置、点差、打順などが頭にない。

挙げればもっと出てきます。
どのスポ少にも与えられた時間は一緒。
どこを強化していくかは、指導者に任されています。
ただ、個人としてできることもある。素振りやシャドーピッチングは家でも、ひとりでできます。
個々の資質を挙げる努力があればなおのことよし。

いまのひよっこイーグルスでは、できることは限られています。
いきなり高度なことはできません。
今の自分たちができる最大のことをやる。その限界を少しずつ伸ばしていく。
それしかありません。

1、まずはしっかり捕ってしっかり投げる。

→これができてくれば、周りをみる余裕もでてくるでしょう。ライトのヨウスケあたりは、だんだん安心してみれるようになっては来ています。チームを鼓舞する声もよく出ています。あとは、普段の態度がよくなってくれればいうことなしですが、それもあいつの個性でしょう。
自信がついて来れば、態度に現れてくると思います。
 
2、初球から臆せず、フルスイング。

→まずは、当てること。そして、エラーでもいいので出塁すること。それがヒットを打つことにつながります。大事な場面で打てばなおよし。打てるという自信が、チームの攻撃のバリエーションを増やしてくれるでしょう。



3、アウトカウント、ランナーを確認しながら、チームとしてどんな方針でいくかを全員で共有する。

→これは、才能のあるなしに関係ありません。意識してやるかどうか?忘れていれば、だれかが気づかせてやればいい。ただ指導者、保護者も万能ではありません。どっかで抜けるときがある。そこを埋めることができるかどうか?
普段からの気づかせあい=コミュニケーションの在り方が問われます。
それはそのままチームのカラーになっていきます。
たとえいまはひよっこでも、そこだけは徹底していきます。


まずは、この3つを意識して、今月の練習試合を戦っていきたいと思います。
少しずつではありますが、うまくなってることを実感します。
外野フライが捕れなかったユリア。最近、落下点の予測が早く、まだ不安定ではありますが捕れるようになってきました。
内野ゴロのボールのさばき方、ボールの持ち替えを耳で行うの徹底。
これは送球体制をとらせるために、意識づけです。
これがいま一番わかってるのがタイセイ。捕球から送球までの流れがスムーズです。
少しずつではありますが、それが目に見える形になってきている。
試合で、あいつらが「できた」時に、うれしくなります。
その「できた」を増やしていきます。




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今週の土日。土曜は雨で練習中止。その影響で、日曜の天栄村遠征も中止。
日曜は、宮小で通常練習になりました。
いろいろとやりたいことがあったので、長めの4時間。
小学生にとって、4時間は長いです。
野球の練習の悪いところ。それは、待ち時間が長いということです。
一か所の打撃を始めると、その他は守備をしながらの待ち時間になります。
中学、高校くらいになると集中力も持ちますが、小学生にとってはひまでひまでしかない時間。
グランドに見事な絵を描き始めます。
野球の練習は普通にやると、ものすごく効率の悪い内容になります。
その効率の悪さを長い練習時間で補うことになります。
マンツーマンの個人指導ではないので、その点は否めない。
いかにして、効率をよくして、集中力を切らさないか?
これが小学生を相手にした練習をやるにあたっての指導者の課題です。

その長めの練習。
当初指導者は私ひとりでしたが、今日はお父さんたちの協力がありました。
私ひとりでは、バッティングピッチャーをしても3人同時が限界。その間は守備やピッチングの指導はできません。
それを三組にわけて、1対1のバッティング練習、ノックなど密度の濃い内容ができたと思います。
同時にピッチングや下級生のトスバッティングが平行してできます。
ひまな奴をなるべくつくらない=集中力が切れない練習ができたと思います。
こんだけコーチがいたら、楽だろうなと思いました。
休みの日曜。体を休めるべき時間を割いていただいたお父さんたちに感謝します。
この熱が子供たちにも少しずつ伝わっているはずです。
家族との一体感。友達のお父さん、お母さんたちのいっしょになって練習し、目標にむかってがんばる。
この時間は貴重だと思います。
これは必ず思い出になります。その子がこの後生きて行くうえで、親子の会話のきっかけになるし、親子が同じ方向を向いていっしょにがんばったという証(あかし)にもなります。
勝っても負けてもいい。同じ方向を見て頑張ったということが大事だと思います。

まだまだ未熟なイーグルス。少しずつではありますが、攻撃、守備のバリエーションを増やしていこうと思います。
今日の練習は雨模様で不安ですが、練習でやってみて、水曜の高田さんとのナイターで試して、自信をつけて、週末の試合で実践してみる。
またこのパターンを繰り返して、子供たちに自信をつけていこうと思います。


今日の福島民報。
関柴さんとほおのきさんが載ってました。カラーで。
全国大会へ通じる総体会津予選の優勝、準優勝チーム。どちらも喜多方勢。
かっこいいなぁ。
顔も誇らしげです。
われら会津の代表として、ぜひともがんばってほしい。

総体の要項をみてると、5年、4年生が主力として入っているチームがたくさんあります。
そして、いかんなくその実力を発揮している。

「あの子小さいけどうまいなぁ。」
そう思わせる子は、たいてい4年生でした。
4年生でここまでできるのか?
どうやって、育ててるのだろうかと疑問に思います。

しかし、よく見てるとわかります。
「あー、この子はソフトが大好きなんだな。」と。
試合中のプレーを含め、動きに無駄がありません。
そして自分のことだけではなく、周りにも檄を飛ばす。声をかける。
また、その声に迷いがなく、よどみなく大きい声。
自分に自信がある証拠です。
「あーこころからソフトを楽しんでいるなぁ。どうりで上手くなるはずだ。」
そう思わせてくれます。

わがイーグルスも少なからず、その予備軍はいます。
その子のハートにいかにして魂の炎を灯すか?
どこかの記事にありました。
怒られ続けるよりも、褒めるほうが打たれ強いと。
本当にそうなのかはわかりませんが、人に自信の翼を与えるのは、罵声よりも称賛でしょう。
「てめぇなにやってんだ。」よりも「おめぇ、すげぇなぁ。」
毎回ほめちぎるのは、あざといし、私の堪忍袋にもストレスなので、がっとばしつつ、たまに褒める。この方式を採用しています。

ただ、あいつらも長く付き合ってるとわかってくるんですね。
表面上のがっとばしと、本気のがっとばし。
はたから見れば、すごい勢いで怒られているように見えますが、表面上のがっとばしは全然効かなくなってきます。
「あー監督なんかいってるなぁ。」みたいに。
ただ、本気のがっとばしは、相手に届くように厳しく言わねばならない。
そして、褒めるときは、手放しでほめる。
「よくやった!。」この短い会話の中に、ものすごい熱量を込めています。
そして、目をちらっと併せて、ハイタッチ。
男の会話にこれ以上はいりません。
ヒットを打ったとき、ファインプレーをしたとき、チームを救うプレーをしたとき。

そんな、かっこいい会話をもっともっとやりたいと思います。







さいきん、今更ながらに悩みます。
何にって?
それは選手の起用法です。
昨年のメンバーは起用するに確固たる理由がそれぞれにありました。
それは選手それぞれの長所をいかすにはどこが最適化を考える。
そして、どの順番タイミングで繰り出せば一番効果的なのかを考えてイメージができました。
しかし、今年はイメージができない。
まだ選手の見極めもできていないんでしょうが、主力を除いて差があまりありません。
そして、個性も似たり寄ったり。
さて、どうしたものか?

今も見極めの状況です。
そして、その中なら大きく飛躍する選手を待っている、そんな状態です。
守備位置でいえば、サード、セカンド、そして外野、キャッチャー。ほぼすべてのポジションに「これだ!」という正確な答えはありません。
今のところなんとか機能しているというレベル。
だけど、最初はどんな選手もそこから始まります。
そこで、自分がやっていけるぞ!という自信をつけてやること。
それが私たちの役目です。
今後も練習試合などが続きます。
不安そうに構えている守備から、さぁこいやってやるぞと覚悟の感じられる守備。
そこに行くにはまだまだ時間がかかりそうです。


今日は今シーズン初のナイター練習試合。
昨年から毎週水曜日開催の高田スポ少さんとのナイター練習試合。
この平日の試合経験がお互いを押し上げてくれています。

高田さんとは、日中も通して初めての対戦です。
お互いの現状の戦力を知る絶好の機会でもあります。
さて、その試合内容は・・・

高田スポ少さんの5年生エース。
びっくりしました。
今の時点で、こんないい球を投げることができるのか・・・・
あと2年ある・・・
投げ方も癖があって、なかなかいないタイプ。彼はいいピッチャーになります。
その相手エースにどこまで食いつけるか?
案の定、初対戦で変則フォームのピッチャーに全く合いません。
いつものタイミングの取り方が全く通用しません。

一打席目は仕方ないにしても、二打席目に工夫が見られません。
この試合、私は主審をしていましたが、それがよくわかりました。
相手バッテリーは、オーソドックスにアウトコース低めに集める傾向。
そこに対しての対策がない。
一番効果的なベースギリギリに立つなどの対策が取れていない。
まだまだ試合経験もないので無理もありません。
「こういう場合は、こうだから、こうしていこう。」そこから始めましょう。
それを積み重ねていく、その一番効果的なのが練習試合だと思います。

相手もライバルチームなので緊張感もある。
いつもより集中力も5割ましです。
練習試合なので思い切っていろんなことを試すことができます。
その中で練習でやってきた小さいことを試していく、それが成功する、自信になる。
そのループをだんだん大きく、難易度を高くしていく。
自信になって跳ね返ってきます。
このひよっこイーグルス。今日はなかなか試合をつくることができなかったようです。

主審をしていて、ひとつ気づきました。
キャッチャーリョウがなぜ捕れないか?
捕る瞬間に、つま先が浮いていました。ということは、重心が後ろ体重。
これでは、左右に動けません。自然、捕れない。
原因がわかれば対処方法もあります。

こういうのはなかなか気づかないことです。
このナイター練習試合をやっててよかったと思います。
今後もお互いに切磋琢磨していきます。
人ってそう簡単には変わらないんですね。
というか、変われない。

総体のベスト4の戦いを見てきた面々。
どんだけ、気合のはいった練習をしてるんだろうと楽しみにして、練習にいってみました。
結果・・・いつもと同じように身にならないキャッチボール・・・
そこに明確な目的がみえない「ただやるキャッチボール」がありました。
ああ、こいつらわかってない。
このキャッチボールではなんの練習にもならないと。
正直、がっかりしました。砂漠に水をやるようなもの。無駄です。やる意味もない。
やる気がでてきましたと、聞いていましたが、一過性のものだったんでしょう。
やる気の三日坊主。
あのベスト4の試合をみて、やる気がでたのは確かでしょう。
「俺たちもやってやる!」あの時は確かにそう思ったはず。
しかし、そのやる気を持続させることの難しさ。
あらためてその難しさを実感しました。

こどもなんて、たいていそんなもんでしょう。こどもに限らず多くの大人を含めた人、全体がやもすると怠惰に陥ってしまう。
その流れに乗らずに、自制心をもって、コツコツ努力を積み重ねる。
チャンスは準備されたここりに降り立つ。
成功する機会を得て、それをいかせる人になれるかどうか?

そこで私たち指導者の役割はひとつ。
一度、こころに決めた目標を見失わないように、毎日、毎時、いいつづける。
楽で怠惰な方向にいかないように、一定の緊張感を持たせ続ける。
そして、ここ最近一番思うのは、選手のやる気を失わないように気を配るです。

最近、感情に任せて、がっとばしがちになっているなぁと思います。
思い通りにならないのが、歯がゆくて、頭にきて仕方がない。
でも、怒ってみても仕方ないですね。そう、教えていないんですから。
それをわかっていながら、がっとばしています。
当然、選手側も不満もでてくる。それをさらにチカラで押さえつけています。
そうなるとお互い意地になって、面白いことはありません。
あー感情的になってるなぁと自分でもわかる。
もっと違うやり方があるはずです。
お互いに、WIN WINのやり方が。

こどもたち自身がもっているやる気やポテンシャルを引き出すやり方が。
それには、あいつらを「ノセル」のがいい。
そのあたりを探りつつ、やっていこうと思います。










今日は全会津総体のベスト4激突の準決勝、決勝を観戦してきました。
そう、わがイーグルスは勝ち上がることはできませんでした。
1回戦で今回優勝の関柴さんに15-0の3回もたずのコールド負けを喫しました。
ヒットは先頭打者ユウトの一発のみで得点は0。
1回こそ1点に抑えましたが、その後要所要所でミス&打たれまくりで気が付けばフルボッコ・・・
なすすべないとはこのことでしょう。
この前に見えた希望の光は、なにかの勘違いだったんでしょう。
まったくのお先真っ暗の原始時代に舞い戻りました。
全然だめ。
チームとのしての完成度、習熟度に歴然とした「差」を感じずにいられません。
前回10回に1回勝てるかどうか?と言ったことが恥ずかしくなりました。
いまのままなら、100回やって間違いなく100回負けるでしょう。
1000回やって、1回いけるかどうか?
そのぐらいの「差」を感じました。
この「差」をどう埋めていくか?100回中100回負けるといいましたが、人がやる以上、100%はありません。
1回の攻防は0-1でした。我慢してしのいでいけば・・・一縷の望みはあるかもしれません。
今日の決勝、準決勝をみたところ、関柴さんの出来は群を抜いています。
安定してチカラのある投球を続けるエースとほかの投手陣、そこをカバーする内野手、外野手。
打撃も剛柔使い分けるバリエーションもある。
なにより、チームワークがいい。選手、指導者、ベンチ、保護者のベクトルが一本の矢印になっている。すばらしくバランスのとれたチームだと思います。
全国も狙える実力がある。私はそう思います。

その牙城をどう崩すか?
ここに周りのチームの意地がかかっているといえます。
がっぷり四つでいくか?機動力でいくか?空中戦でしかけるか?

いずれにしろ、今のイーグルスでは歯が立ちません。
個人個人のレベルアップは必須、その上でチームとして、どううごくか?それを全員で共有し、一人一人の力を結集していく。

今回決勝まで勝ち上がって、会津第2代表となったほおのきさん。
6年生はバッテリーの二人、5年生は1名、そのほかは4年生。
その4年生が躍動していました。恐ろしく堂々とプレーしている。
自分のやるべきことを理解し、お互いにカバーしあって動いている。
替えがいなく、自分がやるしかないという鬼気迫る気合を感じます。
それぞれが自分のプレーに自信をもっています。
それを見ていたイーグルスの4年生、3年生、5年生。
ケツをたたかれたはずです。

正直、4年生がこんなに動けるとは思っていませんでした。
しかし、現にこんなにもいい動きができる4年生がいる。6年生にも匹敵します。

同じ年代で、こんなにも堂々と自信をもってたのしそうにプレーしている。
「俺もできるはず。」そう思ってほしいです。

「意識を高く持て!」
私を含め、大人はそういいます。
しかし、考えてみてください。自分の4年生だった時を。
一生懸命だったかもしれませんが、「意識」まで考えてやったことはありません。
なかなかむつかしいことだと思います。
自分に置き換えてみると、そんなに考えてやってこなかった。
ただ、一生懸命にがむしゃらにはやっていた。
いまの子供達もそうだと思います。
ですが、意識付けをやっていく必要があります。
私の理想は、日々の練習の中で、いつのまにかそれを意識してしまうような練習。
意識しないと、できない練習。
いつの間にか、一生懸命に考えて動いている。
これが理想です。
ただやる練習は終わりです。練習には明確な目的があります。
そこを「意識」せざるを得ないメニュー、やり方。
少しでも、次につながる練習を今後も続けていきます。
さて、次は28の喜多方ボーイズの大会。
成長するにも「運」も必要だと思った、今回いきなりの関柴さんとの対戦。

野球の神様、つぎはぜってぇ当てないで、お願いします。









GWとつにゅう。
ですが、球児に連休はありません。
明日は総体会津予選。1日目。
イーグルスは、関柴さんと当たります。

今日も練習をしました。今できる最大限の練習。
ベジータとナッパが迫る地球で修行するピッコロたちの心境でしょうか?

よく、気持ちで勝て!とか、やる前にまけたというなと言いますが、
私は、思います。
「冷静にみて、やばいな。」と。
やる前から「えー、めっちゃ強いじゃん、もう負けたな。」という子の気持ちが痛いほどわかる。
人が心に思うことに戸は立てられません。
思ってしまうことはしかたがない。
カエルVSヘビ
井の中のカワズの厳しい戦いです。


問題はそこからでしょう。
強大な相手だからといって、意気消沈してたたかうか?
少ない望みに賭けて戦うか?
幸い、今は戦国時代ではありません。
負けても命は奪われることはありません。
であれば、次につながる戦いをしよう。
そのためには、チャレンジしかありません。
どこまで、通用するか?失敗を恐れず、迷わず一点集中。
私の見立てでは、10回に1回勝てるかでどうか?それよりも低いかもしれません。
ただ、0%ではない。
どれだけ、イーグルスのペースに持ち込めるか?そこにかかっていますが、相手も百戦錬磨。
ここがガチの戦いです。
重々、不利は承知。だけれども、簡単にやられない、あわよくば・・・
そのためには、みんなのチカラを120%一転結集するほかありません。
普通にやっては上にいけません。
いちかばちか?
のるかそるか?
さて、明日のイーグルス、どこまでできるか?

明日は、一番乗りで会場にのりこみます!
公式戦初陣のひよっこイーグルス。
結果は、河東さんに8-7で勝利。
関柴さんに4-9で負けました。予選リーグ突破できず。
やはり関柴さんの壁は厚かったぁ。

フルボッコにされる予感がまんまんだった初陣ですが、思ったより「できた」というのが本音です。
この大会の一番の収穫は、ピッチャーレツが試合を作れたことです。
最初からノーエラーで済むとは思っていないでの、我慢に我慢の守備になることは予測できました。
うちとったあたりなのにアウトにできない。
ピッチャー心理は、「あーもうこの野郎ども、ちゃんとやってよ!」でしょう。
それを少し顔に出しつつも、「俺がしっかりしないとだめだ。」といい意味で開き直れたか?
練習よりも実戦向きなんでしょうね。
バンバンストライクが入ります。
ファーボールがでないので、守備にリズムがでます。
エラーしても、ファーボールを出さないので、打ったボールが飛んでくるという緊張感が持続します。
河東戦の1回なんでアウトは5.6個取ったでしょう。
それでも大きく崩れなかったのはピッチャーのレツのおかげです。
そして、それをささえるキャッチャーのリョウ。
昨年秋は、ユウキのほうがうまかった。
しかし、ここ最近は、むつかしいゴロのさばきかた、セカンド送球などメキメキ、キャッチャーとして上手くなっています。
このバッテリーは化けるかもしれません。
実戦経験を多く積ませていくしかありません。

それと見えた課題もいくつもあります。
内野、とくにサード、ショート、セカンドの送球の遅さ。
せっかくとっても投げる動作が遅すぎて、ファーストでアウトにできない。
捕りに行くのが消極的すぎる。
このあたりを解消していけば、そこそこのチームになれると思います。
ジャイアントキリングできそうな感じもしますが、「ここを直せば」がむつかしい。
チームとしては、まだまだ未熟すぎます。

まだまだできることが少なすぎる。それを支える体力や気力も考える力も充実していない。

ただ、希望の光は見えました。

次戦は、総体会津予選で、またしても関柴さん。
はっきりいって、上です。いまの力ではむつかしい。
しかし、次につながる戦いをしていこうと思います。





明日は喜多方タクシー杯です。
ひよっこイーグルスにとって、しょっぱなの公式戦です。

当日抽選なので、どことあたるかはわかりません。
さて、どことあたるやら・・・

喜多方タクシー杯。
昨年も貴重な経験をさせていただきました。
4チームのリーグ戦。
メッツさん、関柴さん、磐梯さん、イーグルス。
イーグルスは、二方面作戦で、6年生がコウセイ、ユウヘイの2名のスクランブル体制。
結果はフルボッコにされました。
まともにたたかえるはずもありませんが、敵情視察と試合経験をつむということにおいてなくてはならない試合でした。

春先で結果をだそうなどとは思っていません。
まずは初めての公式戦をどうやってたたかっていくか?
そして、自分たちがどこまでやれるかのを図ってくる。
フルボッコでもいいんです。
自分の立ち位置を知らずして、山頂のゴールまでの登山計画は立てられません。

ただ、いまのひよっこイーグルスの目標はシンプルにふたつ。

初球からフルスイング。
そしてアウトはファーストで。

いまはこれだけでいい。いい意味での計算外での好プレーは歓迎です。
私はいま、最悪の状況を想定して試合に臨みます。
ミスのオンパレード、三振の山。
その中から、きらりと光るダイヤの原石をみつけてみる。

さて、どこまでできることやら、明日が楽しみです。
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