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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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今日は全会津総体のベスト4激突の準決勝、決勝を観戦してきました。
そう、わがイーグルスは勝ち上がることはできませんでした。
1回戦で今回優勝の関柴さんに15-0の3回もたずのコールド負けを喫しました。
ヒットは先頭打者ユウトの一発のみで得点は0。
1回こそ1点に抑えましたが、その後要所要所でミス&打たれまくりで気が付けばフルボッコ・・・
なすすべないとはこのことでしょう。
この前に見えた希望の光は、なにかの勘違いだったんでしょう。
まったくのお先真っ暗の原始時代に舞い戻りました。
全然だめ。
チームとのしての完成度、習熟度に歴然とした「差」を感じずにいられません。
前回10回に1回勝てるかどうか?と言ったことが恥ずかしくなりました。
いまのままなら、100回やって間違いなく100回負けるでしょう。
1000回やって、1回いけるかどうか?
そのぐらいの「差」を感じました。
この「差」をどう埋めていくか?100回中100回負けるといいましたが、人がやる以上、100%はありません。
1回の攻防は0-1でした。我慢してしのいでいけば・・・一縷の望みはあるかもしれません。
今日の決勝、準決勝をみたところ、関柴さんの出来は群を抜いています。
安定してチカラのある投球を続けるエースとほかの投手陣、そこをカバーする内野手、外野手。
打撃も剛柔使い分けるバリエーションもある。
なにより、チームワークがいい。選手、指導者、ベンチ、保護者のベクトルが一本の矢印になっている。すばらしくバランスのとれたチームだと思います。
全国も狙える実力がある。私はそう思います。

その牙城をどう崩すか?
ここに周りのチームの意地がかかっているといえます。
がっぷり四つでいくか?機動力でいくか?空中戦でしかけるか?

いずれにしろ、今のイーグルスでは歯が立ちません。
個人個人のレベルアップは必須、その上でチームとして、どううごくか?それを全員で共有し、一人一人の力を結集していく。

今回決勝まで勝ち上がって、会津第2代表となったほおのきさん。
6年生はバッテリーの二人、5年生は1名、そのほかは4年生。
その4年生が躍動していました。恐ろしく堂々とプレーしている。
自分のやるべきことを理解し、お互いにカバーしあって動いている。
替えがいなく、自分がやるしかないという鬼気迫る気合を感じます。
それぞれが自分のプレーに自信をもっています。
それを見ていたイーグルスの4年生、3年生、5年生。
ケツをたたかれたはずです。

正直、4年生がこんなに動けるとは思っていませんでした。
しかし、現にこんなにもいい動きができる4年生がいる。6年生にも匹敵します。

同じ年代で、こんなにも堂々と自信をもってたのしそうにプレーしている。
「俺もできるはず。」そう思ってほしいです。

「意識を高く持て!」
私を含め、大人はそういいます。
しかし、考えてみてください。自分の4年生だった時を。
一生懸命だったかもしれませんが、「意識」まで考えてやったことはありません。
なかなかむつかしいことだと思います。
自分に置き換えてみると、そんなに考えてやってこなかった。
ただ、一生懸命にがむしゃらにはやっていた。
いまの子供達もそうだと思います。
ですが、意識付けをやっていく必要があります。
私の理想は、日々の練習の中で、いつのまにかそれを意識してしまうような練習。
意識しないと、できない練習。
いつの間にか、一生懸命に考えて動いている。
これが理想です。
ただやる練習は終わりです。練習には明確な目的があります。
そこを「意識」せざるを得ないメニュー、やり方。
少しでも、次につながる練習を今後も続けていきます。
さて、次は28の喜多方ボーイズの大会。
成長するにも「運」も必要だと思った、今回いきなりの関柴さんとの対戦。

野球の神様、つぎはぜってぇ当てないで、お願いします。









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