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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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県内最大級の大会、96チームが3ブロックにわかれて戦います。
開会式。こんなにチームが横並びになったのを見るのははじめて、はじっこのチームがみえません。
あいにくの雨模様ですが、すずしくてちょうどいいのかも。
我がチームは、広瀬球場の第4試合。12:30試合開始予定です。開会式からかなりあくのでモチベーションの維持が難しいか・・・。
相手は、古殿町松川スポ少さん。
試合前にキャプテンが、声をかけにくるなどフレンドリーなのか、余裕があるのか・・・
そんなことに慣れていない我がチームは、ノーリアクション。
がっちり握手するなり、火花を散らすなりしてほしかった。
 
さて初回、立ち上がりの不安定なところをつけこまれ、バント処理ミス、パスボールなどで4点を献上。エースが復調のきざしをみせていたので、ここはふんばってほしかった。エースの復調なしにはこの秋の戦いは厳しい。初回を気持ちよく投げさせてやることが守備陣への課題。エースはそれに甘えることなく、自分で抑えるべき場面はきちっと抑えてからこそエース。みなの信頼を得てこそ、チームは上昇する。この回を1点でも少なく守りきっていれば、その後の展開も変わってくる。

相手チームのエースは女の子だが、低い伸びのある球を投げてくる。打撃もバントを絡めたり、体格のいい選手を中心に強打をこころみるなどしてくるが、なんとか踏ん張る。やや大降りがめだったかな。
いきなり先制パンチをくらった流れを徐々に取り戻そうとするもつくるチャンスの場面はツーアウト。あと一本がでない。

それでも最終回にビックイニングをつくり、連打とエラーがらみで追いつく。さらに二死満塁で9番。事前の特打ちでは、ヒット性のあたりを連発していたが、前の打席でど真ん中を痛恨の見逃しでチャンスをつぶす。その精神的なショックを振り払うことができれば、チャンスありと我々は思っていた。思っていたというより、願っていた。ここでこころが強くなって立ち直ってチームを勝利に導けば、彼はもう一段高いところにいける、その一心で代打を送らなかった。
が、勝負の世界は厳しい。相手も本気、空振り三振で、抽選5:4で敗北。
 
総括として、4点差を追いついたことは評価できるが、勝てる要素は他にもあった。
バント処理をミスらなければ、4点やることはなかった。ランナーと送球がかぶったことが原因。一塁ベースカバーに入るセカンドがラインよりにかまえず、ランナーと交錯することを意識させないようにする工夫が必要。
クリーンナップからチャンスができていたので、クリーンナップにランナーをためてチャンスを回すように一番二番、下位打線はもっとしぶとい打撃を心がける。
また相手のサードはかなり前進していた。バントをするなら一塁側など、作戦面での意思統一。それと広角なバントの練習も。
その他ポイント分岐点はあるが、ふんばるべきところでふんばれる強さ、押し切るところで押し切れる強さがいまひとつたりない。
そこで自分の力を出し切るためには自信が必要。不安な気持ちでは立ち向かえない。やれる、俺はやれるぞ!という自信は努力から作られる。じっさいの場面を想定して、日々の練習で培っていくしかない。
さぁ秋の陣。やったろうじゃん!
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今日は終戦記念日ですね。
5年前に死んだじいちゃんを思い出します。

日本とアメリカが戦争をしてたなんて信じられません。

野球も戦争の影響で敵国の言葉だとしてストライク、ボールの掛け声さえも禁止されていた時代があったと聞きます。

ストライク→「よし1本」
ボール→「一つ」
セーフ→「よし」
アウト→「ひけ」
タイム→「停止」
ファウル→「だめ」
プレーボール→「試合始め」

こんな言葉をつかっていたそうです。
こんなんでしまった試合になるのでしょうか?

野球がまともにできる時代にうまれてよかったと思います。
野球がまともにできる国にうまれてきてよかったと思います。

多くの人命が失われた戦争。
戦争がなくなる日はくるのでしょうか?

今晩は死んだじいちゃんやおばんちゃ、ご先祖様のために息子たちと花火をやります。




 

北京オリンピックに甲子園に、
真夏、スポーツまっさかりです。

それにしてもスポーツはいいですね。
その人がものすごく練習して、苦労して、本番に臨む。
われわれはその一部分しか見ていないわけですが、思わず貰い泣きしそうになるときもあります。

結果も大事ですが、その人やその人を支えてきた家族やスタッフ、みんなの思いが大事です。

勝負は非情の世界。がんばったからといって報われるとは限りません。
そのプレッシャーの中で結果を残すことっていうのは尋常じゃあない。

明日からスポ少は夏休み。
遊ぶことも君たちの仕事です。

しっかり休養して秋に備えましょう!
いつも思うことなのでが、この美里地区で勝ち抜くということはすごく難しいことだと思う。チーム状態がいいときでさえ、必ずといっていいほど、眼前に立ちはだかるチームがいる。
ここ数年は、毎年県大会に出場し、入賞、今年は優勝チームまで輩出している。
指導者、保護者、そして子供たちの情熱のたまもの。
いかにレベルの高い地区かということがわかる。
 
限られた練習時間の中で、どうするか?
選手ひとりひとり、そしてチーム全体の意識改革し、密度の濃い練習をしていくしかない。これがなかなか難しい。
ひとりひとりの意識を集中させ、効率のいい練習はないものか?
いつもそんなことを考えている。
 
その効率とは、およそ野球とはかけ離れたところで育つと思う。
人の話に耳をかたむけ、その人が何をいわんとしているかを汲み取り、
次に何をやろうとしているかを読み取り、その先をよんで行動する。
自分が何をすればいいかを判断する。
さらにリーダーならば、まわりを動かさなければならない。
それを子供たちに要求するのは酷というものだろうか?
私はそうは思わない。
そういうことを教えていく、学んでいくのが野球やソフト、チームスポーツをやる目的のひとつだろう。
そういうことができているチームが強いのだろう。
実技だけができてもだめ。普段の行いもすべてがつながる。
 
強豪チームがひしめく我が地区。
後半戦、いくぞ
たった今、長峰監督から一報が入りました。
ティーボール全国大会。
小学4年生以下の選手で優勝を競う。
県予選で3位だったために本戦にはまわれませんでしたが、8チームの交流戦に参加。
わが美里ライナーズ(高田町選抜)は、見事優勝しました。

詳細は、まだわかりませんが初戦、韓国チームを倒し、決勝で同じ福島県の矢吹さんと対戦。
哲也の満塁ホームランなどで、勝利を勝ち取ったようです。

やったね!

勝利は格別の味。
よりいっそう練習に励んでほしいと思います。
投打、捕球いろいろなスタイルがある。
その中で一番自分にあったスタイルを見つけ出すことができる人を「上手い」という。
 
昨日の練習をみてても思うが、自分の筋力やスピードなどを考えて自分にあったスタイルを固めていこうという意識が少ない。
今打っているスタイルが今までの練習の中で自然に反応してきたスタイルだとして、それが合っているやつならいいが、あっていないやつもいる。
小さいのにバットを長く持って、大きなフォームで打ちにいく。
パワー系の選手に対して、パワーで対抗しようとしている。
筋力の時点で、大きな選手には及ばない。
だとしたら、パワー系の選手が苦手なスピードや打撃のシャープさで対抗すべきなのに。
全員が外野の頭を越える必要はない。
いろんなタイプの選手が状況に応じて自分の得意な分野の力を出し切ること。
足を生かす、守備が上手い、肩がいい、打撃がいい。バントが上手い。選球眼がいいなど。
これがチームとしての強さだと私は思う。
 
自分にあったスタイルを作っていくこと。
自分の得意分野を伸ばしていくこと。もちろん苦手分野も克服しつつ。
それがチームの強さにつながる。

昨日の練習の出来事。
4年生がティーボールの全国大会へ向けて5年生相手の練習試合。

6年生と3年生が対面で練習していました。
今年入団の4年生へキャッチボール、捕球について教えているとき。
神田コーチがアドバイスしながら指導していました。

目に見えて捕球が上手くなっていくのがわかったとき。

神田コーチは「上手くなっていくのが、おもしろい。」と一言。
自分のアドバイスが的確で、相手に理解されたのがわかったのでしょう。

コーチ業の面白さは、ここに尽きます。
一人ひとりがうまくなって、チーム全体が上手くなる。
そして勝利をつかんだとき。
子供たちの笑顔と、保護者の笑顔を見たときに自分たちスタッフのやってきたことが報われます。

人に教えることは、自分がやることよりも難しい。
思考回路が同じではないために、相手にどうつかえるかが最大の問題。
それがうまく伝わったときに、意思の疎通ができたことがうれしい。
相手もできなかったことができてWうれしい。

その積み重ねを毎日続けていくのがコーチ業。
自分がやるよりもうれしくなってしまうから不思議だ。
根気良く教える忍耐力、情熱、子供たちへどう伝えるかのバリエーションを豊富にもっているなどいいコーチへのポイントはいくつかある。
神田コーチおぬしもどっぷりこの世界の浸かってくれい。
 

地元、本郷スポ少さんが県児童ソフトボール大会で優勝しました。
新聞にデカデカとのって、達成感が伝わってきました。
おめでとうございます。

数年前にも東北制覇。
会津優勝は、高田スポ少さん。

勝負のあやを感じます。
強いところが勝つのか?
勝ったところが強いのか?
県レベルの実力は高いところで拮抗しているのでしょう。
そんなかで、勝ち残るにはどうすばいいのか?
ぜいたくな悩みですねぇ。
選手の実力はもとより好不調、体調、勢い、運いろんな要素をクリアしてベストな状態で戦うことの難しさ。
今始まっている高校野球もそうでしょう。
負けたら終わりの一発勝負。
厳しい戦いです。その厳しさに耐える強さと、立ち向かう覚悟が必要だと感じました。

一週間前のみなと交流杯。
本郷さんにコテンパにされました。力不足を感じました。

秋へ向けて六年生は最後のときが近づいています。
勝負は時の運。
ただし、その時のために準備したものに栄冠は与えられる。
準備おこたるなかれ。

監督不在のため、上級生との久々の練習。
下級生にはわるいが、話が通じて、プレーできる分ものすごく楽。
練習のバリエーションも豊富でいろんなことができる。

でも上級生も昔は下級生。
そうやって少しずつ成長して今がある。
下級生のうちにたたきこむべきことをしっかり頭と体で覚えないと、上にいって苦労する。
上級生と接していて、あらためて実感しました。

そして、ひとりでみることのたいへんさ。
下級生は、大人がついてみていないとただの遊びになってしまう。
いくら注意しても集中力がつづかない。
毎日くる監督には頭がさがります。
ひとりでどっちもみていると片方がおろそかになります。
やはり指導者もどちらかに集中したい。

監督が上級生に集中できるように、これからもバックアップいくとともに今の下級生が晴れ舞台で活躍できるようにしっかり基礎をたたきこんでおこうと思います。

 

自分に何ができないかをわかること。

これが上達する近道だと思う。
何ができないか。
どこが悪いからできないのか?
できるようにするにはどうすればいいか。
悪いところをどうなおせばいいか。
これを小さなことからひとつずつつぶしていくのが「できる」ことにつながる。

ただし例外もある。最初からできてしまうヤツ。
才能といったらそれまでだが、考えなくてもできるヤツは存在する。
それが人より多くもっているヤツが「天才」ってやつだろう。
うらやましい限りだ。

練習にはひとつひとつ意味がある。
その意味を理解させながら消化させるのが指導者の腕のみせどころ。
特に低学年ならば、彼らにわかるように説明しねければならない。
しかも彼らは飽きやすいので、チャレンジやゲーム性などを盛り込む必要がある。
やらされている分にはうまくならない。
自分でやろうとし、練習の意味を理解する。
結果「できる」ことによって面白くなる。
多少がっとばしても自信がついてくるのでうたれづよくなる。
人間性も大きくなっていく。

そんなふうにとんとん拍子に進んでくれればいいが、そうは問屋がおろさない。
暗中模索。
先は長い・・・

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