相手チームのエースは女の子だが、低い伸びのある球を投げてくる。打撃もバントを絡めたり、体格のいい選手を中心に強打をこころみるなどしてくるが、なんとか踏ん張る。やや大降りがめだったかな。
それでも最終回にビックイニングをつくり、連打とエラーがらみで追いつく。さらに二死満塁で9番。事前の特打ちでは、ヒット性のあたりを連発していたが、前の打席でど真ん中を痛恨の見逃しでチャンスをつぶす。その精神的なショックを振り払うことができれば、チャンスありと我々は思っていた。思っていたというより、願っていた。ここでこころが強くなって立ち直ってチームを勝利に導けば、彼はもう一段高いところにいける、その一心で代打を送らなかった。
また相手のサードはかなり前進していた。バントをするなら一塁側など、作戦面での意思統一。それと広角なバントの練習も。
今日は終戦記念日ですね。
5年前に死んだじいちゃんを思い出します。
日本とアメリカが戦争をしてたなんて信じられません。
野球も戦争の影響で敵国の言葉だとしてストライク、ボールの掛け声さえも禁止されていた時代があったと聞きます。
ストライク→「よし1
ボール→「一つ」
セーフ→「よし」
アウト→「ひけ」
タイム→「停止」
ファウル→「だめ」
プレーボール→「試合
こんな言葉をつかっていたそうです。
こんなんでしまった試合になるのでしょうか?
野球がまともにできる時代にうまれてよかったと思います。
野球がまともにできる国にうまれてきてよかったと思います。
多くの人命が失われた戦争。
戦争がなくなる日はくるのでしょうか?
今晩は死んだじいちゃんやおばんちゃ、ご先祖様のために息子たちと花火をやります。
真夏、スポーツまっさかりです。
それにしてもスポーツはいいですね。
その人がものすごく練習して、苦労して、本番に臨む。
われわれはその一部分しか見ていないわけですが、思わず貰い泣きしそうになるときもあります。
結果も大事ですが、その人やその人を支えてきた家族やスタッフ、みんなの思いが大事です。
勝負は非情の世界。がんばったからといって報われるとは限りません。
そのプレッシャーの中で結果を残すことっていうのは尋常じゃあない。
明日からスポ少は夏休み。
遊ぶことも君たちの仕事です。
しっかり休養して秋に備えましょう!
ティーボール全国大会。
小学4年生以下の選手で優勝を競う。
県予選で3位だったために本戦にはまわれませんでしたが、8チームの交流戦に参加。
わが美里ライナーズ(高田町選抜)は、見事優勝しました。
詳細は、まだわかりませんが初戦、韓国チームを倒し、決勝で同じ福島県の矢吹さんと対戦。
哲也の満塁ホームランなどで、勝利を勝ち取ったようです。
やったね!
勝利は格別の味。
よりいっそう練習に励んでほしいと思います。
昨日の練習の出来事。
4年生がティーボールの全国大会へ向けて5年生相手の練習試合。
6年生と3年生が対面で練習していました。
今年入団の4年生へキャッチボール、捕球について教えているとき。
神田コーチがアドバイスしながら指導していました。
目に見えて捕球が上手くなっていくのがわかったとき。
神田コーチは「上手くなっていくのが、おもしろい。」と一言。
自分のアドバイスが的確で、相手に理解されたのがわかったのでしょう。
コーチ業の面白さは、ここに尽きます。
一人ひとりがうまくなって、チーム全体が上手くなる。
そして勝利をつかんだとき。
子供たちの笑顔と、保護者の笑顔を見たときに自分たちスタッフのやってきたことが報われます。
人に教えることは、自分がやることよりも難しい。
思考回路が同じではないために、相手にどうつかえるかが最大の問題。
それがうまく伝わったときに、意思の疎通ができたことがうれしい。
相手もできなかったことができてWうれしい。
その積み重ねを毎日続けていくのがコーチ業。
自分がやるよりもうれしくなってしまうから不思議だ。
根気良く教える忍耐力、情熱、子供たちへどう伝えるかのバリエーションを豊富にもっているなどいいコーチへのポイントはいくつかある。
神田コーチおぬしもどっぷりこの世界の浸かってくれい。
新聞にデカデカとのって、達成感が伝わってきました。
おめでとうございます。
数年前にも東北制覇。
会津優勝は、高田スポ少さん。
勝負のあやを感じます。
強いところが勝つのか?
勝ったところが強いのか?
県レベルの実力は高いところで拮抗しているのでしょう。
そんなかで、勝ち残るにはどうすばいいのか?
ぜいたくな悩みですねぇ。
選手の実力はもとより好不調、体調、勢い、運いろんな要素をクリアしてベストな状態で戦うことの難しさ。
今始まっている高校野球もそうでしょう。
負けたら終わりの一発勝負。
厳しい戦いです。その厳しさに耐える強さと、立ち向かう覚悟が必要だと感じました。
一週間前のみなと交流杯。
本郷さんにコテンパにされました。力不足を感じました。
秋へ向けて六年生は最後のときが近づいています。
勝負は時の運。
ただし、その時のために準備したものに栄冠は与えられる。
準備おこたるなかれ。
監督不在のため、上級生との久々の練習。
下級生にはわるいが、話が通じて、プレーできる分ものすごく楽。
練習のバリエーションも豊富でいろんなことができる。
でも上級生も昔は下級生。
そうやって少しずつ成長して今がある。
下級生のうちにたたきこむべきことをしっかり頭と体で覚えないと、上にいって苦労する。
上級生と接していて、あらためて実感しました。
そして、ひとりでみることのたいへんさ。
下級生は、大人がついてみていないとただの遊びになってしまう。
いくら注意しても集中力がつづかない。
毎日くる監督には頭がさがります。
ひとりでどっちもみていると片方がおろそかになります。
やはり指導者もどちらかに集中したい。
監督が上級生に集中できるように、これからもバックアップいくとともに今の下級生が晴れ舞台で活躍できるようにしっかり基礎をたたきこんでおこうと思います。
自分に何ができないかをわかること。
これが上達する近道だと思う。
何ができないか。
どこが悪いからできないのか?
できるようにするにはどうすればいいか。
悪いところをどうなおせばいいか。
これを小さなことからひとつずつつぶしていくのが「できる」ことにつながる。
ただし例外もある。最初からできてしまうヤツ。
才能といったらそれまでだが、考えなくてもできるヤツは存在する。
それが人より多くもっているヤツが「天才」ってやつだろう。
うらやましい限りだ。
練習にはひとつひとつ意味がある。
その意味を理解させながら消化させるのが指導者の腕のみせどころ。
特に低学年ならば、彼らにわかるように説明しねければならない。
しかも彼らは飽きやすいので、チャレンジやゲーム性などを盛り込む必要がある。
やらされている分にはうまくならない。
自分でやろうとし、練習の意味を理解する。
結果「できる」ことによって面白くなる。
多少がっとばしても自信がついてくるのでうたれづよくなる。
人間性も大きくなっていく。
そんなふうにとんとん拍子に進んでくれればいいが、そうは問屋がおろさない。
暗中模索。
先は長い・・・