時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
昨日の練習ひとこま。
最初から遊び半分でやっている連中がいました。
中にはちゃんとやろうとしている人もいますが、そいつらを注意するところまでいっていない。
聖光学院の斎藤監督がいう、自浄作用が働いていない状態。
幼すぎてなかなかスイッチの切り替えができないのでしょうが、ここは訓練の場。
ふざけたら、怒られたり、ペナルティーを科せられるからやるんじゃなくて、
自らが成長していく修練のために気合をいれること。
CMでもいっていますが、みんなYDKなんです。
やれば、できる、こ。
やんないだけ。やろうとしないだけ。
他人や、罰則によって、やるのではなく、自らスイッチを入れてほしい。
あのドアをあけたら、「さぁやるぞ!やるとすれば本気でやろう!」とスイッチを入れてほしいと思います。
まずは、その訓練から教え込む。
何回も何回も。
ひとりができないと、全員で連帯責任。
自分だけ叱られるより、効きます。
そうすると、どうすれ全員に罰則が科せられないか、考えるでしょう。
その裏にある真理に気づいてほしい。
どこがだめだったかをあえて言わない。
自分の考察、みんなの議論によってこその切磋琢磨。
相手にとって言われていやなことも、時として言わなければならない。
仲良し集団ではないんです。
言われたほうも「このヤロー」と最初思っても、あとあとで自分のためにいってくれたと気づくかどうか?
後のフォローを大事にしなくてはいけません。
そのあたりは、指導陣や大人の役目。
本当の友情とは、傷のなめあいではなく、お互いを研ぎ澄ます切磋琢磨であるべきでしょう。
メンタルも強くなるはずです。
失敗やミスることに対する対処法も学んでいくはずです。
最初は外圧であったとしても、最後には自らが悟りを開いてくれることを信じて、今日もまた罰則のスクワットを命じます。
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