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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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土曜の敗戦から数日。昨日の練習。
仕事を終えて駆けつけてみると、土曜に負けた意味がわかっていない、あいかわらずなだらけた練習。
やる気をそいでくれる。
うまくなろうとか、この前の敗戦の原因を直していこうとか、勝つためにはどういう練習をしたらいいのかということを実践している練習には、どう見ても見えない。
ただ、ただやっているだけ。がっかりする。
取り組む姿勢が中途半端であれば、その効果も中途半端。練習自体、意味のないものになってしまう。
小学生にこんなことを求めるのは酷だろうか?
 
そう思う自分もいるが、実際にそうやって練習しているやつらを相手にしているのだ。そういう相手と戦った場合、この前の土曜のような敗戦となる。
そこに野球の面白さは存在しない。ただ一方的に殴られるボクシングのようだ。
 
かといって、小学生の彼らにいきなり「やる気をだせ」といってもやる気をださせることは難しい。やる気をどうやったら出させるか?
それはなぜそうするのかを、その理由を理解させて、理解した上で、即座に反応する訓練をするしかない。そう動く理由を知ることで、自分がどのようにチームの貢献できるのかを知る。その行動ができないために、自分がどれだけチームにマイナスになっていくかを知る。自分の行動いかんでチームが勝つか負けるかが決まる。自分の行動ひとつで試合がうごく。その責任を普段、忘れているから気のない、実のない練習を繰り返してしまう。実際の試合での責任を常に意識して練習できれば、やる気はでてくるだろう。その方法を段階的に教えていくしかない。
基礎土台のない家はたたない。
練習でできないことは試合でもできない。
小さなことができずして、大きなことはできない。
まずは小さくても簡単なことから、そして少しずつ自信をつけさせてから、すこし難しい次の課題へ。その繰り返ししかない。
その中で培われた自信が、土壇場で彼らを助けてくれるだろう。
そしてゆくゆくは、我ら大人の指導者なしでも、自分たちでその域までもってこられるチームになれば、野球の面白さにどっぷりはまってくれるだろう。そんなチームになりたい。
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