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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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よく書くことだが、人の癖とかやり方というのはなかなか直らない。
よほど徹底してやらないと直らない。
だが、無理に直さなくてもそれを利点としてつかえるならば、活路は開ける。

打つときに、どうしても右肩(右打者)がさがり、首が寝てしまう選手がいる。
ボールを上からみれないために、ヘッドがさがり、振り遅れるし、フライ気味な打球が多くなる。

ずっとそれを指摘し、直そうとしてきたが、あるとき
「そんなにそのうち方がいいなら、いっそのこと右打ちをやってみろ!」

その狙いは的中した。
真ん中からアウトコースならば、その打ち方で右方向へヒット性の打球が面白いように飛ぶ。
おそらくそのぶん、インコースはてんで打てなくなるが・・・

ステップもあまりとらない子で、右肩さがりでアッパー。ミートポイントが後ろになる。
それを修正しようとしていたのだが、逆にそのポイントで打てる練習をするように切り替えた。
右打ち、アウトコースのスペシャリストとして。

もともと自分にそのうち方があっていたのだろう。
以前よりもいい打球を飛ばすようになってきている(実践で役に立つかはまだ未知数)。

それはそれでいいのかもしれないが、安易に妥協してしまったのではないかと思う自分もいる。
直してやったほうが、のちのちの彼のためだったのではないか?とも思う。
根気強く、直るまでやるべきだったのではないかと。

それは結果がでるまでわからないが、その子にとってどっちの道がいいのか?
そこに自信がもてないときもある。

いい方向にいってくれればいいし、こうなった以上いい方向へいくようにサポートするのみだ。
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