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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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さて、ここにきて新チームが進むべき道はなんとなくぼやーっと見えてきました。
ゲームのようにレベルが数値として見えるわけでもありません。
毎回の練習がちゃんと積み重なってるかとう確認はドラクエの経験値のように可視化できません。
いつも確信をもって歩んでいるときなんてない。
こうやれば大丈夫なんてものはない。
てさぐりで、こっちでいいのかなあと不安になりながらも、自分を、そして仲間を奮い立たせて歩みを進めていく。
今の自分が持てる限りを一か八かに賭けて全力を尽くす。
それでうまくいけばいいし、失敗しても、それはそんときに考えればいい。
その潔さが今年のイーグルスの強さだったと思います。
いい方向にでれば無類の強さを発揮する。
悪いととことん悪い。

苦しい状況。
やばい打てなかったらどうしよう、エラーしたらどうしようと思ってもいいけど、そんな不安をプラスのちからに替える。
うだうだ考えても、もう逃げらんねえ。
だったらもてる限りを尽くしてやるのみ。
90%負ける可能性だとしても、10%に全力を尽くそう!
そう思えるだけで強いと思います。
そう思えるような練習をしてきました。
本番でも、失敗を恐れず立ち向かえるように、全力の三振やエラーはいっさい責めてきませんでした。
普通にやったら90%は負ける戦い。
しかし、開き直ったときの10%の強さが勝つ瞬間にガッツポーズです。
しかも、その10%が連続する一気呵成。
俺たちは伊達じゃない!
人の可能性を見せつけられました。

どんないいピッチャーを相手にしてもフルフイング。
これだけでも相手は嫌なものです。
「なんか、このチームは違うな。」そう思わせるだけで、付け入る隙はある。
そうやって好投手を何回攻略してきたことでしょうか。

3月も近くなった卒業シーズン。
大塚製薬のカロリーメイトのCM。
レミオロメンの3月9日をバックに、受験生のがんばりを背中で語る。それを見守るお母さん。
泣かせます。
同時にどうしても今年のイーグルスの戦いがフィードバックさせてしまう。
ひとりひとりの全力プレーが思い出される。

私はたしかに君らの監督だった。
しかし君らから教わったこともたくさんある。
教えることは教わること。
キセキの逆転劇で関柴さんに勝って白獅子会津大会決勝で猪苗代メッツさんに敗れての円陣。
あの時ほど君らに感謝のありがとうを伝えたことはありません。

まさに、瞳を閉じればあなたが~です。
そして、最後にこう思います。
あなたにとって私もそうでありたい、と。












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