ここ最近の練習は、つらいと思います。
ダッシュ系、持久力系など走る、走る、走る。
昨日のメインは、2分間シャトルランを10本。
距離10mとして、小学生平均25回=1回250メートル。
それを10回で2500m。
1分間のインターバル。
きついと思います。
しかし、いきのいい2年生、3年生は嬉々としてやっています。
ただ、だんだんペース配分も分かってきている。
最初から全力でやることも大事ですが、自分の体力を考えて10本をやりきる計画を立てていく。
これはこれで大事だと思います。
こういう練習は、単調できつくてつまらないもの。
それを少しでも実りあるものにしようと、二人組になってライバルを見立ててみたり、モチベーションが下がらないように工夫しています。
そうはいっても、こういうのは最後は自分との戦い。
ただやればいいんだと思う者。
少しでも限界を超えようとがんばる者。
もくもくとやる者。
タイプはいろいろです。
まだまだ全員が前向きに限界に挑戦するような集団ではありません。
ですが、そこを少しずつでも前のめりになるようにもっていく。
この前にぶちきれたことがよかったのかもしれませんが、タラタラやろうとする者は少なくなりました。
こなくいていいといった6年生も来てくれてます。
お手本になるような態度でやろうとする心意気が感じられます。
想いが届いてくれたことを実感します。
いろんな場面で率先して動いてくれている。
それにつられて、下級生も動く。いい傾向です。
心肺機能と持久力を鍛えて、雪解けに備える。
今この集団は、昨年にもまして非力で幼稚な集団です。戦う集団にはほど遠い。
身体能力的には、精神年齢的にもまだまだ。
しかし、今この段階から少しずつ変わろうとしています。
歩みを止めるな。前を向いて、歯を食いしばれ。
どんな風に戦っていいかも分からない。まったくの白紙のカンバス。
それはそれで面白い。
望むところです。