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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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今日のスポ少です。
いってみると、いつもは出ていなかったグランドならし用のブラシがちゃんとでていました。
そして、私がグランドに入る時に、キャプテンユウトが大きな声で「お願いします!」。

ん?なんかあんな?
いささかこびているようなあざとさもありましたが、そうではありませんでした。

グランドのゴミをひろって袋にまとめておいたものを見せるユウト。

ユウトだけではありません。彼らは彼らなりに、考えて行動していたんです。
あー、勘ぐらないで、素直にほめてやればよかったなとそう思いました。
この年になると、すぐなにか裏があるんじゃないかとゲスの勘ぐりをしてしまう、自分のどすぐろさに嫌気がさしました。素直に物事を見れない。

彼らは変わろうとしています。
いい傾向です。

練習前に、後片付けを効率よくするためにグランドならしのブラシを用意しておく。
指導者に元気よく挨拶をする。
グランドのゴミを拾う。

小さなことです。
それを自分たちで考えて動いた。いつもは、指導者が言わないとできなかったことです。
小さなことかもしれませんが、今はじめてといっていいくらい、彼らは自分たちから動こうとしています。
いままではタカヤたちがいてくれました。
指示を待つだけでよかった。

昨日の試合の後にも言いました。
「お前たちはまだ、やらされている、お客様だ。自分からやろうとする意志がなければ、うまくならない。」
ここからの脱却の第一歩です。
今年のイーグルスにとって、月面着陸のアームストロング船長の一歩にも等しいくらい。


自分で考え、行動する。仲間と知恵を出し合って、行動する。
その仲間の中で自分のできることの最善を尽くす。

このソフトボールスポ少をやる意味に、これ以外のなにがあるでしょう。
今日は彼らのいいところを垣間見ました。
そうはいっても、三歩歩くと忘れるにわとりのようなのも彼らです。
明日には、できないかもしれない。
しかし、チームプレーのいいところは、誰かが「こうやろうぜ!」といって仲間をフォローしてくてるところ。
このいい雰囲気を持続していけば、今よりもっともっといいチームになります。

ああ今日もいい練習でした。
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