時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
土曜日は、中畑スポ少さんのご好意により、県南の玉川さん、棚倉さんにも相手をしていただき、総体仕様の強化練習試合をしていただきました。
結果からいうと、トホホです。
自信をつけて、県大会にのぞむところを、逆にフルぼっこ。
自信をなくしてきました。
このままでは、先が見えています。
祭りとか、山頂がみえるとか勢いのいいことをいっていましたが、そんなのぜんぜんダメ。
このままでは、間違いなく緒戦で消えます。
ただ、この3試合でやるべきこと、だめな点が明らかになったのでそこを克服していくしかありません。
どのチームも完全なチームなどないでしょう。
その中で、どうやっていい状態になるようにやりくりしていくか?
イーグルス、いまの状態でいけば、正直、頭が痛い。
すぐに修正ができるところは、直してしまいましょう。
下を見ていても仕方がありません。
やる前から飲み込まれていてもしょうがない。
相手は、強いのはわかりきっています。
浮上のきっかけはどこに落ちているかわかりません。
少しでも、いい状態になるようにしていくしかない。
今日も練習です!
結果からいうと、トホホです。
自信をつけて、県大会にのぞむところを、逆にフルぼっこ。
自信をなくしてきました。
このままでは、先が見えています。
祭りとか、山頂がみえるとか勢いのいいことをいっていましたが、そんなのぜんぜんダメ。
このままでは、間違いなく緒戦で消えます。
ただ、この3試合でやるべきこと、だめな点が明らかになったのでそこを克服していくしかありません。
どのチームも完全なチームなどないでしょう。
その中で、どうやっていい状態になるようにやりくりしていくか?
イーグルス、いまの状態でいけば、正直、頭が痛い。
すぐに修正ができるところは、直してしまいましょう。
下を見ていても仕方がありません。
やる前から飲み込まれていてもしょうがない。
相手は、強いのはわかりきっています。
浮上のきっかけはどこに落ちているかわかりません。
少しでも、いい状態になるようにしていくしかない。
今日も練習です!
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ついに福島県ソフトボール協会のHPに県大会のトーナメントが発表されました。
やはりこういう形で、大々的に「美里イーグルス」とでるとかっこいいですね。
なんかこう甲子園の組合せみたいだと勝手に思ってしまいます。
こうやって見てみると県内の強豪ばかり。
ビックネームにびびってしまいます。
とはいいながらも、どこまでイーグルスのチカラが通用するかワクワクもしています。
この高揚感は、やはり独特のものですね。
県大会のことを考える。
仕事中でも、晩酌をしていても毎日少し緊張気味に過ごしている。
マンガや小説の世界にいるようです。
いっぱしのアスリート、勝負師の心持ち。
これはフィクションではない、現実の世界なんですね。
現実は小説よりも奇なり。
どんなにマンガが面白くても、実際に経験することはかないません。
やり直しがきかない一発勝負。
だからこそ、後悔しないように今できることをしましょう。
あの時こうしておけばよかった。
そうならないように、気になったことはやっておく。
坊主になることもいいでしょう。
ちょっと特別なことをしておくのもいい。
みんなの期待が透明なものではなく、目に見えてカタチあるものになっていく。
親子の会話、保護者同士の会話が増えていく、チームが密になっていく感じがしますね。
みんなの思いを紡いでいく。
ある意味、これは「祭り」です。
祭りは見るより、参加するほうが面白いに決まっています。
どんな祭りに仕立てていくか?
もう少し準備を楽しむことにしましょう。
やはりこういう形で、大々的に「美里イーグルス」とでるとかっこいいですね。
なんかこう甲子園の組合せみたいだと勝手に思ってしまいます。
こうやって見てみると県内の強豪ばかり。
ビックネームにびびってしまいます。
とはいいながらも、どこまでイーグルスのチカラが通用するかワクワクもしています。
この高揚感は、やはり独特のものですね。
県大会のことを考える。
仕事中でも、晩酌をしていても毎日少し緊張気味に過ごしている。
マンガや小説の世界にいるようです。
いっぱしのアスリート、勝負師の心持ち。
これはフィクションではない、現実の世界なんですね。
現実は小説よりも奇なり。
どんなにマンガが面白くても、実際に経験することはかないません。
やり直しがきかない一発勝負。
だからこそ、後悔しないように今できることをしましょう。
あの時こうしておけばよかった。
そうならないように、気になったことはやっておく。
坊主になることもいいでしょう。
ちょっと特別なことをしておくのもいい。
みんなの期待が透明なものではなく、目に見えてカタチあるものになっていく。
親子の会話、保護者同士の会話が増えていく、チームが密になっていく感じがしますね。
みんなの思いを紡いでいく。
ある意味、これは「祭り」です。
祭りは見るより、参加するほうが面白いに決まっています。
どんな祭りに仕立てていくか?
もう少し準備を楽しむことにしましょう。
なんかBOSE流行ってます。
県大会前に、気合いを入れる。
頭を清清しく丸めて、強敵にのぞむ、そんな心意気というところでしょうか!
我々指導者が進めた訳ではありませんが、そういう古典的なことをやってくる。
嫌いじゃありません。むしろ、好き。
ランニングを着せたらみんな昭和生まれに見えてしまいます。
その丸刈りに覚悟をみました。
外見から入るのもありでしょう。
県大会いかなければ、坊主にすることもなかったでしょう。
聞くところによると、子ども達で話し合って決めたようです。
自ら頭を丸めた。
彼らは自分で決断したんです。
これが大事です。
この先いろんな選択肢、決断が訪れます。
ここ一番という場面もやってくるでしょう。
いままでは、お母さんお父さん、家族が段取りしてくれていました。
そこに乗っかることが多かった。
ですが、このスポ少では親は助けてくれません。
グランドに立ったらば、自分でなんとかするしかない。
仲間たちと一緒に、なんとかするしかない。
覚悟を決めて、前に進む。
これができれば、突き詰めて行けば、失敗したっていいんです。
もちろん、成功するにこしたことはないですが、前に進むことを、目標に向かって進むことを経験することはものすごく重要なことだと私は思います。
自分の左右には、同じ丸刈りの仲間たち。
こんなに心強い味方はいないでしょう!
こいつらと一緒にソフトボールをやるというだけで、楽しいことしか思い浮かばない。
整列した後ろ姿、凸凹の青いお地蔵さん軍団ができあがりました。
さぁ、おれ達に恩返ししてくれ!
県大会前に、気合いを入れる。
頭を清清しく丸めて、強敵にのぞむ、そんな心意気というところでしょうか!
我々指導者が進めた訳ではありませんが、そういう古典的なことをやってくる。
嫌いじゃありません。むしろ、好き。
ランニングを着せたらみんな昭和生まれに見えてしまいます。
その丸刈りに覚悟をみました。
外見から入るのもありでしょう。
県大会いかなければ、坊主にすることもなかったでしょう。
聞くところによると、子ども達で話し合って決めたようです。
自ら頭を丸めた。
彼らは自分で決断したんです。
これが大事です。
この先いろんな選択肢、決断が訪れます。
ここ一番という場面もやってくるでしょう。
いままでは、お母さんお父さん、家族が段取りしてくれていました。
そこに乗っかることが多かった。
ですが、このスポ少では親は助けてくれません。
グランドに立ったらば、自分でなんとかするしかない。
仲間たちと一緒に、なんとかするしかない。
覚悟を決めて、前に進む。
これができれば、突き詰めて行けば、失敗したっていいんです。
もちろん、成功するにこしたことはないですが、前に進むことを、目標に向かって進むことを経験することはものすごく重要なことだと私は思います。
自分の左右には、同じ丸刈りの仲間たち。
こんなに心強い味方はいないでしょう!
こいつらと一緒にソフトボールをやるというだけで、楽しいことしか思い浮かばない。
整列した後ろ姿、凸凹の青いお地蔵さん軍団ができあがりました。
さぁ、おれ達に恩返ししてくれ!
「家で素振りをするように!」
結構な頻度で、私は選手たちにいいます。
でも、わかってるんです。
そうはいいながらも、毎日素振りをする奴は一握りだということを。
なぜ分かるかって?
かくいう私も小学校時代、毎日素振りをしたことはなかったからです。
毎日やれといわれたけど、一日くらいやらなくてもいいよな、と勝手に自分で解釈してしまう。
自分に都合のいい思考。
こいつは強敵です。
ココロの弱いところからジワジワと責めてくる。
疲れてたり、めんどくさかったりすると、その悪魔の思考が世界を支配してしまう。
でも、よーく考えて下さい。
試合で、投げた瞬間からすぐ分かる絶好球が来たとき。
「もらったぁー!」とフルスイング。
だけど、ほんの少しだけタイミングが合わずにファール。
ここ、ここなんです。
ここが分岐点。
時間を遡って、アリとキリギリスになって見てみる。
楽をして素振りを怠ったキリギリス。
毎日毎日コツコツと素振りをしてきたアリさん。
どちらが、いい結果を引く確率が高いか?
自明の理でしょう。
そうだとしても、がんばってきたアリさんでさえもヒットが打てるとは限らない。
そこは勝負の世界、いい結果がでるとは限らないんです。
アリとキリギリス、どっちも打てなかったとします。
結果は「打てなかった」で同じくくりになります。はためは同じ。
でも、はたしてそうでしょうか?
水面下に、蓄積がある者とない者の違いがあるはずです。
今回は結果がでなかった。
でもその下には、毎日の素振りで培われた大きな氷山があるはずです。
その氷山はなかなか出てきてくれない。
素振りをしてこなかった者としてきた者では、ヒットを打つ確率がちがってくるでしょう。
それはたった数センチ、数ミリの違いかもしれない。
やらないよりはやったほうがまし。
試合の大事な場面で、数ミリの戦いを制するかしないかは、この日頃の準備にかかっていると思います。
毎日の素振りは、「お守り」みたいなものです。
ないならないでいいけど、あったらあったで心強い。
最終回、ツーアウト満塁の場面。
とんでもない絶対エースとの戦いにのぞむ。
「やべえ速い。打てなかったらどうしよう?もっと素振りしておくんだったなあ。」
こうではなく
「大丈夫!俺は素振りをやってきた!必ず打てるはずだ、」
どちらがより成功に近いか?
ほんの数ミリの勇気でさえも百万の援軍になり得る。
そのお守り、イーグルスの全員が闘志の中に持ってくれる事を切に願います。
結構な頻度で、私は選手たちにいいます。
でも、わかってるんです。
そうはいいながらも、毎日素振りをする奴は一握りだということを。
なぜ分かるかって?
かくいう私も小学校時代、毎日素振りをしたことはなかったからです。
毎日やれといわれたけど、一日くらいやらなくてもいいよな、と勝手に自分で解釈してしまう。
自分に都合のいい思考。
こいつは強敵です。
ココロの弱いところからジワジワと責めてくる。
疲れてたり、めんどくさかったりすると、その悪魔の思考が世界を支配してしまう。
でも、よーく考えて下さい。
試合で、投げた瞬間からすぐ分かる絶好球が来たとき。
「もらったぁー!」とフルスイング。
だけど、ほんの少しだけタイミングが合わずにファール。
ここ、ここなんです。
ここが分岐点。
時間を遡って、アリとキリギリスになって見てみる。
楽をして素振りを怠ったキリギリス。
毎日毎日コツコツと素振りをしてきたアリさん。
どちらが、いい結果を引く確率が高いか?
自明の理でしょう。
そうだとしても、がんばってきたアリさんでさえもヒットが打てるとは限らない。
そこは勝負の世界、いい結果がでるとは限らないんです。
アリとキリギリス、どっちも打てなかったとします。
結果は「打てなかった」で同じくくりになります。はためは同じ。
でも、はたしてそうでしょうか?
水面下に、蓄積がある者とない者の違いがあるはずです。
今回は結果がでなかった。
でもその下には、毎日の素振りで培われた大きな氷山があるはずです。
その氷山はなかなか出てきてくれない。
素振りをしてこなかった者としてきた者では、ヒットを打つ確率がちがってくるでしょう。
それはたった数センチ、数ミリの違いかもしれない。
やらないよりはやったほうがまし。
試合の大事な場面で、数ミリの戦いを制するかしないかは、この日頃の準備にかかっていると思います。
毎日の素振りは、「お守り」みたいなものです。
ないならないでいいけど、あったらあったで心強い。
最終回、ツーアウト満塁の場面。
とんでもない絶対エースとの戦いにのぞむ。
「やべえ速い。打てなかったらどうしよう?もっと素振りしておくんだったなあ。」
こうではなく
「大丈夫!俺は素振りをやってきた!必ず打てるはずだ、」
どちらがより成功に近いか?
ほんの数ミリの勇気でさえも百万の援軍になり得る。
そのお守り、イーグルスの全員が闘志の中に持ってくれる事を切に願います。
子供たち、選手たちの「顔」が変わってきたようです。
我々指導者、保護者がいなくても、時間前に全員そろってグランドに大きな声であいさつをし、誰に言われなくても全力でダッシュをしている。
「監督、この子たち、ちゃんと全力で、手を抜かないでやってます!」
指導者が来るまでの間、練習を見て下さったお母さんとの会話です。
立場が人を変えるといいますが、会津の第2代表という自覚?がどうやら出てきたようです。
私が来てからのボール回しにしても、きびきびしています。
カバーリングも早い。ボールがそれるとき、外しそうなときに、先をよんでますね。
その域に達している。
いい雰囲気で、練習ができている。
仕事帰りに駆けつけてくれる保護者の練習の支援もありがたいです。
ひとり、ひとり全員に密度を濃く時間をさく練習なんてできません。
気づいたら、誰彼まんべんなく、ここはこうした方がいいぞとアドバイスをいただける。
聞き耳を立てて聞いていると、私がアドバイスを言おうと思って、忘れていた事ばかりです。
今日のサードの守備位置のとりかた、バントの方法、守備体系、保護者のみなさん、よく見ている。
「こうしたほうが早く投げれるぞ!」
教える内容がより高度なレベルになっています。
そして、そのアドバイスを理解し、行動に移すことまでできるようになっているイーグルス。
つくづく上手くなってきたなあと思います。
昔はちゃんと捕ってくれればいい。そんなレベルでした。
毎回毎回、分かるまで、みんなで言い続けてきたかいがありました。
会話が、みんな野球馬鹿ならぬソフトボール馬鹿。
バカはバカでもソフト馬鹿!
いいじゃないですか!
バカになるほど、ソフトボールにのめり込んでいる。
なんでもクールにかっこよくみたいな時代の流れにあえて逆行している。
親子そろって、ひとつのことにこんなにも情熱を注ぐことができることはなかなかないと思います。
親子で同じ目標を目指すベクトル、一個の槍と化す。
子ども達も保護者も、全員が上手くなりたい、強くなりたいという思いでつながっています。
顔が変わっているのは、子ども達だけでは無いような気がします。その保護者も間違いなく変わっています。
今のイーグルスは、全員の「顔」が変わりつつあります。みんな活き活きといい顔してます。
従来からの脱却。脱皮。
その流れの中にいると中々わかりませんが、全体がいい感じになってきています。
間違いなく「いい波」に乗っています。
こうなると、調子をこいてしまうのが玉にきずですが、こんなときじゃないと調子もこけないので、思い切って調子をこきましょう!
そして、その調子の良さを、本物の実力にしてしまう!
あえてブレーキはかけない!
身の丈にあった試合。
身の程をしった試合。
そんなもんでは、強者には勝てない、県大会は勝ち上がれないと思います。
自分たちの足もとを固めた上で、120%が必要です。
どうしても、あの夏を思い出してしまいます。
あの時もどんどん調子こいていきました。
一戦一戦メキメキうまくなっていく。
私たちはそれを全力で目に焼き付けたい。
イーグルスのチカラを早く試したいものです!
我々指導者、保護者がいなくても、時間前に全員そろってグランドに大きな声であいさつをし、誰に言われなくても全力でダッシュをしている。
「監督、この子たち、ちゃんと全力で、手を抜かないでやってます!」
指導者が来るまでの間、練習を見て下さったお母さんとの会話です。
立場が人を変えるといいますが、会津の第2代表という自覚?がどうやら出てきたようです。
私が来てからのボール回しにしても、きびきびしています。
カバーリングも早い。ボールがそれるとき、外しそうなときに、先をよんでますね。
その域に達している。
いい雰囲気で、練習ができている。
仕事帰りに駆けつけてくれる保護者の練習の支援もありがたいです。
ひとり、ひとり全員に密度を濃く時間をさく練習なんてできません。
気づいたら、誰彼まんべんなく、ここはこうした方がいいぞとアドバイスをいただける。
聞き耳を立てて聞いていると、私がアドバイスを言おうと思って、忘れていた事ばかりです。
今日のサードの守備位置のとりかた、バントの方法、守備体系、保護者のみなさん、よく見ている。
「こうしたほうが早く投げれるぞ!」
教える内容がより高度なレベルになっています。
そして、そのアドバイスを理解し、行動に移すことまでできるようになっているイーグルス。
つくづく上手くなってきたなあと思います。
昔はちゃんと捕ってくれればいい。そんなレベルでした。
毎回毎回、分かるまで、みんなで言い続けてきたかいがありました。
会話が、みんな野球馬鹿ならぬソフトボール馬鹿。
バカはバカでもソフト馬鹿!
いいじゃないですか!
バカになるほど、ソフトボールにのめり込んでいる。
なんでもクールにかっこよくみたいな時代の流れにあえて逆行している。
親子そろって、ひとつのことにこんなにも情熱を注ぐことができることはなかなかないと思います。
親子で同じ目標を目指すベクトル、一個の槍と化す。
子ども達も保護者も、全員が上手くなりたい、強くなりたいという思いでつながっています。
顔が変わっているのは、子ども達だけでは無いような気がします。その保護者も間違いなく変わっています。
今のイーグルスは、全員の「顔」が変わりつつあります。みんな活き活きといい顔してます。
従来からの脱却。脱皮。
その流れの中にいると中々わかりませんが、全体がいい感じになってきています。
間違いなく「いい波」に乗っています。
こうなると、調子をこいてしまうのが玉にきずですが、こんなときじゃないと調子もこけないので、思い切って調子をこきましょう!
そして、その調子の良さを、本物の実力にしてしまう!
あえてブレーキはかけない!
身の丈にあった試合。
身の程をしった試合。
そんなもんでは、強者には勝てない、県大会は勝ち上がれないと思います。
自分たちの足もとを固めた上で、120%が必要です。
どうしても、あの夏を思い出してしまいます。
あの時もどんどん調子こいていきました。
一戦一戦メキメキうまくなっていく。
私たちはそれを全力で目に焼き付けたい。
イーグルスのチカラを早く試したいものです!
県大会組合せ、決まりました。
一回戦は、県南第一代表の長沼スポ少さんです。
聞くところによると、昨年は5年生以下で戦っていたとのこと。
試合慣れした精鋭ぞろいというところです。
この山には、全国大会準優勝の中山スポ少さんも御座します。
どこに入ってもハイレベルな強豪ぞろい。
イーグルスの進む道のりは険しいと言わざるを得ません。
何回もいいますが、その中でどこまで普段通りのイーグルスを出せるか?
一旦びびってもいいんです。のまれてもいい。
緊張して当たり前なんです。
人が思うことは止められません。
その上で、自分を、仲間をどうやって奮い立たせるか?
最初のワンプレーを何気なく、慎重に決めましょう。
大丈夫!浮き足立つ前に、体がかってに動くくらい、練習をしてきてます。
選手たちはよくやっています。
後は、ケガをしないで、疲労を残さず、心身ともに充実して県大会をむかえるのみ。
やってやりましょう!
ジァイアントキリング!
6.8須賀川決戦です。
一回戦は、県南第一代表の長沼スポ少さんです。
聞くところによると、昨年は5年生以下で戦っていたとのこと。
試合慣れした精鋭ぞろいというところです。
この山には、全国大会準優勝の中山スポ少さんも御座します。
どこに入ってもハイレベルな強豪ぞろい。
イーグルスの進む道のりは険しいと言わざるを得ません。
何回もいいますが、その中でどこまで普段通りのイーグルスを出せるか?
一旦びびってもいいんです。のまれてもいい。
緊張して当たり前なんです。
人が思うことは止められません。
その上で、自分を、仲間をどうやって奮い立たせるか?
最初のワンプレーを何気なく、慎重に決めましょう。
大丈夫!浮き足立つ前に、体がかってに動くくらい、練習をしてきてます。
選手たちはよくやっています。
後は、ケガをしないで、疲労を残さず、心身ともに充実して県大会をむかえるのみ。
やってやりましょう!
ジァイアントキリング!
6.8須賀川決戦です。
昨日「イーグルスの不動心」といいながら、今日、田植えをしながら思い直しました。
ぶれまくっていい、動揺しまくっていい、結局、動く心で、むしろ「動心」でいい。
解釈は、違うとお叱りを受けるかもしれませんが、大乗仏教のような感じ。
すべてを受け入れ、そしてその中でなんとかする。
人間、しょせん、迷いまくりのぶれまくり、あたふたしまくり。
動くなと言われても、どうしても動いてしまうもの。
で、あれば、動いたことを認めて、その上でどうするか、ここなんじゃないでしょうか?
誰しも、ピンチの時は「ヤバイ!」って思って、しまう、そこを受け入れて、一回?二回、何回でも、弱気になって、ヤバいと思って、ぶれまくっていい。
でも、でも、でも、
そこで、終わらない。
たとえ、1%になっても、1%を切っても、
ヤバい……けど、なんとかしてみっか!
「おめぇ、ムチャクチャ強ぇなあ。」
「(やべえ、負けるかもしれねえけど)ワクワクすっつぉ!」
そんな、ドラゴンボールの悟空のような境地。
落ち込んで、どん底を這いつくばった上で、その上で、自分の限界を全力でぶつけてみようと思えるココロ。
このココロ、この強さ。
不安や自信のなさに押しつぶされない強靱さ、しぶとさ。
それが、「ワクワクすっつぉ!」
いまのところ、挑戦者、挑む者のイーグルス。
みたこともない強敵こそ、手合わせ願いたい。
誰ひとり、後塵を拝する者はいません。
強い敵ほど燃える!
そして自分たちも強くなる。
動く心を制する。制動心。
一歩踏み間違えれば、即地獄。
敗北の歌の大合唱に飲み込まれるでしょう。
そんなミリ単位の身の毛のよだつようなギリギリの戦い。
イーグルスは、果たしてその根比べに耐えられるかどうか?
野球の神様を味方につけることができるか?
疫病神と敗北の歌を合唱するか?
やっても遣らなくても同じかもしれませんが、やらないよりはちょっとでもまし!
少しでも運気を呼べるように、黄色信号で交差点に入らない、ゴミを拾う、呑んだら午前中に帰るなど、小さいながらの善行に全力を注ぎます。
ぶれまくっていい、動揺しまくっていい、結局、動く心で、むしろ「動心」でいい。
解釈は、違うとお叱りを受けるかもしれませんが、大乗仏教のような感じ。
すべてを受け入れ、そしてその中でなんとかする。
人間、しょせん、迷いまくりのぶれまくり、あたふたしまくり。
動くなと言われても、どうしても動いてしまうもの。
で、あれば、動いたことを認めて、その上でどうするか、ここなんじゃないでしょうか?
誰しも、ピンチの時は「ヤバイ!」って思って、しまう、そこを受け入れて、一回?二回、何回でも、弱気になって、ヤバいと思って、ぶれまくっていい。
でも、でも、でも、
そこで、終わらない。
たとえ、1%になっても、1%を切っても、
ヤバい……けど、なんとかしてみっか!
「おめぇ、ムチャクチャ強ぇなあ。」
「(やべえ、負けるかもしれねえけど)ワクワクすっつぉ!」
そんな、ドラゴンボールの悟空のような境地。
落ち込んで、どん底を這いつくばった上で、その上で、自分の限界を全力でぶつけてみようと思えるココロ。
このココロ、この強さ。
不安や自信のなさに押しつぶされない強靱さ、しぶとさ。
それが、「ワクワクすっつぉ!」
いまのところ、挑戦者、挑む者のイーグルス。
みたこともない強敵こそ、手合わせ願いたい。
誰ひとり、後塵を拝する者はいません。
強い敵ほど燃える!
そして自分たちも強くなる。
動く心を制する。制動心。
一歩踏み間違えれば、即地獄。
敗北の歌の大合唱に飲み込まれるでしょう。
そんなミリ単位の身の毛のよだつようなギリギリの戦い。
イーグルスは、果たしてその根比べに耐えられるかどうか?
野球の神様を味方につけることができるか?
疫病神と敗北の歌を合唱するか?
やっても遣らなくても同じかもしれませんが、やらないよりはちょっとでもまし!
少しでも運気を呼べるように、黄色信号で交差点に入らない、ゴミを拾う、呑んだら午前中に帰るなど、小さいながらの善行に全力を注ぎます。
話によれば、明日5月19日(日)の夜には県大会の組合せが決まるそうです。
福島県下ベスト16。
この16チームうち2チームのみが全国大会の扉を開くことを許される。
今年の全国大会は長崎県と聞いています。
まさに遠い道のり。
山頂は遠くに見えますが、まったくその道中が見えない。ゆくてにはどんなドラマが待っているでしょうか?
どのチームもそうでしょうが、どこと当たっても全力でやり抜くのみ。
イーグルスも先のことは考えないで一戦一戦に全力を尽くすだけです。
県下ベスト16。
強豪チームぞろいです。
とはいえ、みんな小学生だからやってみないとわからない。
と、大部分の人はいうでしょう。
でも、そうじゃないんですね。
いかんともしがたいチカラの差があります。
その差はどうやって生まれるか?
練習量、雪の少なさ、人口の多さ、体格の良さなどいろんな要素が全部違う。
同じなんていうのは逆におかしいと前から思ってました。
同じ小学生なんていない。
どのチームもそれぞれみんな違う。
その違いの中で、どうやって自分のチームらしさをだせるか?
ここまできたら、そこにかかっています。
ミスを少なく、先制点をとって、ピッチャーが安定する。
その流れに先にもっていった方が勝つ。
相手が強くなればなるほどその底力がためされます。
聖光学院の「不動心」。
自分たちを信じて、揺るがない心。
どんなピンチでも逆境でも、ぶれないこと。
それを支えるのは練習であり、保護者であり、仲間である。
私はそう思います。
福島県下ベスト16。
この16チームうち2チームのみが全国大会の扉を開くことを許される。
今年の全国大会は長崎県と聞いています。
まさに遠い道のり。
山頂は遠くに見えますが、まったくその道中が見えない。ゆくてにはどんなドラマが待っているでしょうか?
どのチームもそうでしょうが、どこと当たっても全力でやり抜くのみ。
イーグルスも先のことは考えないで一戦一戦に全力を尽くすだけです。
県下ベスト16。
強豪チームぞろいです。
とはいえ、みんな小学生だからやってみないとわからない。
と、大部分の人はいうでしょう。
でも、そうじゃないんですね。
いかんともしがたいチカラの差があります。
その差はどうやって生まれるか?
練習量、雪の少なさ、人口の多さ、体格の良さなどいろんな要素が全部違う。
同じなんていうのは逆におかしいと前から思ってました。
同じ小学生なんていない。
どのチームもそれぞれみんな違う。
その違いの中で、どうやって自分のチームらしさをだせるか?
ここまできたら、そこにかかっています。
ミスを少なく、先制点をとって、ピッチャーが安定する。
その流れに先にもっていった方が勝つ。
相手が強くなればなるほどその底力がためされます。
聖光学院の「不動心」。
自分たちを信じて、揺るがない心。
どんなピンチでも逆境でも、ぶれないこと。
それを支えるのは練習であり、保護者であり、仲間である。
私はそう思います。
今日のナイター、気の抜けた、許せないプレーがありました。
二死、二三塁のチャンスの場面。
そこで打ち上げてしまう。
1塁に全力で走らない。
チャンスに打てず、悔しいのはわかりますが、これはいただけない。
もしかしたら、エラーするかもしれない。
可能性は低いですが、滞空時間が長いので落とせば、セカンドまでいけるかもしれない。
この準備を怠っている。
それが許せませんでした。
悔しがるのは試合がおわってからならなんぼやってもいい。
だけどプレーが終わるまでは最後の最後まで、全力を尽くさないといけない。
それが覚悟でしょう。
あー打ち上げてしまった、あーあ。
で、終わる選手になって欲しくない。
どんなときでも、最後の最後まで諦めない。
どんなに少ない可能性でも最後までやり抜く。
そういうイーグルスであってほしい。
その姿勢が少しずつ流れを、運気を持ってきてくれると私は信じています。
たとえ、そうならなくともそういう姿勢をくずさないチームは敵としても尊敬に値しますし、どんな小さなプレーにも手を抜かない姿勢は脅威になります。
「やるな!」と思わせる。
細かいところまで、指導が徹底されていることの確認になります。
それについてくる選手も意識が高いことがうかがえる。
そんなチームは、弱いわけないでしょう。
今日の緩慢なプレーの重要さが、子供たちに届いたかどうかはわかりません。
へらへら聞いてたのも気に食いませんが。
ただ、今度そんなプレーをした選手には厳しく接します。一回は許しますが、今度はただではおかない。
できるのにやろうとしない、そういう手を抜くプレーが一番頭にきます。野球をなめてる。
そんな奴はどんなに上手い奴でも私は認めません。そんな選手にはなって欲しくない。
これは上手い下手ではない、こころの持ちようです。気をつけているか、いないか。
最後の最後まで、小さなプレーも大事にするイーグルスであってほしいと思います。
二死、二三塁のチャンスの場面。
そこで打ち上げてしまう。
1塁に全力で走らない。
チャンスに打てず、悔しいのはわかりますが、これはいただけない。
もしかしたら、エラーするかもしれない。
可能性は低いですが、滞空時間が長いので落とせば、セカンドまでいけるかもしれない。
この準備を怠っている。
それが許せませんでした。
悔しがるのは試合がおわってからならなんぼやってもいい。
だけどプレーが終わるまでは最後の最後まで、全力を尽くさないといけない。
それが覚悟でしょう。
あー打ち上げてしまった、あーあ。
で、終わる選手になって欲しくない。
どんなときでも、最後の最後まで諦めない。
どんなに少ない可能性でも最後までやり抜く。
そういうイーグルスであってほしい。
その姿勢が少しずつ流れを、運気を持ってきてくれると私は信じています。
たとえ、そうならなくともそういう姿勢をくずさないチームは敵としても尊敬に値しますし、どんな小さなプレーにも手を抜かない姿勢は脅威になります。
「やるな!」と思わせる。
細かいところまで、指導が徹底されていることの確認になります。
それについてくる選手も意識が高いことがうかがえる。
そんなチームは、弱いわけないでしょう。
今日の緩慢なプレーの重要さが、子供たちに届いたかどうかはわかりません。
へらへら聞いてたのも気に食いませんが。
ただ、今度そんなプレーをした選手には厳しく接します。一回は許しますが、今度はただではおかない。
できるのにやろうとしない、そういう手を抜くプレーが一番頭にきます。野球をなめてる。
そんな奴はどんなに上手い奴でも私は認めません。そんな選手にはなって欲しくない。
これは上手い下手ではない、こころの持ちようです。気をつけているか、いないか。
最後の最後まで、小さなプレーも大事にするイーグルスであってほしいと思います。
心がけていることがあります。
子供たちにアドバイスするとき、なるべく具体的なことをいおうと。
「もっとちゃんとやれ!」
「よく見て打て!」
など、昔私も言われてました。
言われながら思ってました。
もっと何をちゃんとやればいいんだろ?
よくボールをみて振ってるだけど当たらないんだけど、どうしたらいいの?
大人になってからなおさらわかります。
いろんなところをはしょってしまうんですよね。
熱い想いのみをぶつけてしまう。
いろんな理論が頭でわかってきました。
そんな私でも、根性論、気合い論に訴えるときがある。
「なにやってんだ、おい!気合いだ!バカヤロー!」
私もそう言う時があります。
でもそれでは、子供たちには伝わらない。
まして、混乱を招くだけです。
打球への反応が遅く、もう一歩のところで捕れない。
「なにやってんだ、おい!」
10年前の私ならば、ちゅうちょなくがっとばしていたでしょう。
でもいまは、それを言うことの愚策を分かっています。
「スタートが遅い。ピッチャーのモーションに合わせて足を動かせ。バッターの打力、投げたコースから打球を予測しろ。」
こういうふうに具体策を言う方がいい。
がっとばすことは、落ち込んだところに塩をぬっていることと同じです。
失敗したことで、その子はすでに十分に制裁を受けています。
かっこ悪さ、見地味さ、チームに迷惑をかけたことへの負い目。
そこに来て、追い打ちをかける大人たちのがっとばし。
確かに、厳しくして、その後に強く立ち直ることを願っているのでしょう、
叱咤激励の要素が強いこともわかっています。
しかし、相手はまだまだ子ども。
瞬時に気持ちの整理をつけるのは難しい。
怒ってもしょうがないんです。
自分が子どもだったころを思い出して下さい。
エラーしてベンチに帰ってきたときになんて言って欲しいか?
「なにやってんだ、バカヤロー!」(私ははっきり怒ってもらったほうがいいのでこっちですが)
よりも
「大丈夫だ!次はできるよな?」
の方が数倍、その子のやる気を引き出せると私は思います。今の子ならなおさらです。
厳しい勝負の世界ですから、違う考え方があってもいいと思います。
だから私はがっばすことも否定しません。
ですが、私はあえてそうはならない方向からアプローチします。
まわりの大人がみんながっとばしても、私くらいはあまのじゃくでもいいでしょう。
暗雲に差し込む一筋の光明。
カンダタに差し伸べられた蜘蛛の糸のように、落ち込む渦に手を突っ込んで、その魂を引き上げましょう。
「こんなくらいのエラー、お前なら必ずし取り返せる!前を向け。誰がなんと言おうとお前は大丈夫だ!」
厳しさも必要でしょう。
ただ厳しさだけでは人は育たない。
誰かのフォローが必要です。
この辺が、実の親よりも他人の指導者の方がより効果的だと思います。
親子は、お互いに感情的になり易い。
オブラートに包むことなく、直でぶつかり合う。
親だからこそ、厳しくなってしまう。
そして親子だから家に帰っても一緒だから、子どもに逃げ場がなくなる。
ここは他人の指導者にまかせましょう。
ここがスポ少のいいところです。
いったんはフォローし、落ち着いて聞く耳をもつ余裕ができてから、そのミスの原因を究明する。
どうしてそうなったのか?
これをやらないと、また同じミスを繰り返します。その原因をひとつひとつ潰していく。
人は完璧ではありません。
プロでもミスをします。
ミスをしようと思ってやる人はいない。
誰でもミスをします。気をつけていてもミスをする。
問題は、次にミスをやらないように準備すること。
それを継続していこと。
ミスをしても大丈夫だと励まし続けること。
これが大事なんだと私は思います。
今も苦しんでいる選手がいます。
大好きなソフトボールが嫌いになるくらい苦しんでいると思います。
でも大丈夫。苦しんでいい、もがいていい。
ここが正念場です。
いつか必ずいい結果につながるはずです。
なぜなら、いい結果が出るまでがんばるから。
それまでは、どんなことがあって応援します。
三振して下を見ている暇などない。
エラーして落ち込んでいる暇などない。
そんな暇があるなら、失敗の原因を探して、次の糧にすること。
私は、しっかり準備をして上でのミスは怒りもしません。
そんなところで怒っていたら、その子がミスを恐れず限界に挑戦していくことの邪魔になるだけ。
大きく成長していくために、ミスは必要なんです。
B'zの曲にこんなのがありました。
「トラブルは素晴らしいチャンス!」
そのためのミスやトラブルは、もやはマイナスのものではない。むしろ次のステップのための「肥やし」でしょう。
挑戦したうえでのミスは大歓迎。
ミスを恐れず、自分の限界に挑戦していく集団。
ハイキュー!!の烏野のように。
自分よりも強い者に勝つためには、リスクを承知で果敢に強者に挑んでいく。これしかない。
そうやって挑み続けているうちに本当に強くなる。
それが今のイーグルスになっていると思います。
大きく成長したやつらの横顔をみてみる。
三振なんのその、エラーしても次はやらないと前を向く。
そういうチームであって欲しいし、イーグルスはそういうチームになっていると思います。
ケツは俺がもってやる。
んだから、安心して前へ進め!イーグルス!
子供たちにアドバイスするとき、なるべく具体的なことをいおうと。
「もっとちゃんとやれ!」
「よく見て打て!」
など、昔私も言われてました。
言われながら思ってました。
もっと何をちゃんとやればいいんだろ?
よくボールをみて振ってるだけど当たらないんだけど、どうしたらいいの?
大人になってからなおさらわかります。
いろんなところをはしょってしまうんですよね。
熱い想いのみをぶつけてしまう。
いろんな理論が頭でわかってきました。
そんな私でも、根性論、気合い論に訴えるときがある。
「なにやってんだ、おい!気合いだ!バカヤロー!」
私もそう言う時があります。
でもそれでは、子供たちには伝わらない。
まして、混乱を招くだけです。
打球への反応が遅く、もう一歩のところで捕れない。
「なにやってんだ、おい!」
10年前の私ならば、ちゅうちょなくがっとばしていたでしょう。
でもいまは、それを言うことの愚策を分かっています。
「スタートが遅い。ピッチャーのモーションに合わせて足を動かせ。バッターの打力、投げたコースから打球を予測しろ。」
こういうふうに具体策を言う方がいい。
がっとばすことは、落ち込んだところに塩をぬっていることと同じです。
失敗したことで、その子はすでに十分に制裁を受けています。
かっこ悪さ、見地味さ、チームに迷惑をかけたことへの負い目。
そこに来て、追い打ちをかける大人たちのがっとばし。
確かに、厳しくして、その後に強く立ち直ることを願っているのでしょう、
叱咤激励の要素が強いこともわかっています。
しかし、相手はまだまだ子ども。
瞬時に気持ちの整理をつけるのは難しい。
怒ってもしょうがないんです。
自分が子どもだったころを思い出して下さい。
エラーしてベンチに帰ってきたときになんて言って欲しいか?
「なにやってんだ、バカヤロー!」(私ははっきり怒ってもらったほうがいいのでこっちですが)
よりも
「大丈夫だ!次はできるよな?」
の方が数倍、その子のやる気を引き出せると私は思います。今の子ならなおさらです。
厳しい勝負の世界ですから、違う考え方があってもいいと思います。
だから私はがっばすことも否定しません。
ですが、私はあえてそうはならない方向からアプローチします。
まわりの大人がみんながっとばしても、私くらいはあまのじゃくでもいいでしょう。
暗雲に差し込む一筋の光明。
カンダタに差し伸べられた蜘蛛の糸のように、落ち込む渦に手を突っ込んで、その魂を引き上げましょう。
「こんなくらいのエラー、お前なら必ずし取り返せる!前を向け。誰がなんと言おうとお前は大丈夫だ!」
厳しさも必要でしょう。
ただ厳しさだけでは人は育たない。
誰かのフォローが必要です。
この辺が、実の親よりも他人の指導者の方がより効果的だと思います。
親子は、お互いに感情的になり易い。
オブラートに包むことなく、直でぶつかり合う。
親だからこそ、厳しくなってしまう。
そして親子だから家に帰っても一緒だから、子どもに逃げ場がなくなる。
ここは他人の指導者にまかせましょう。
ここがスポ少のいいところです。
いったんはフォローし、落ち着いて聞く耳をもつ余裕ができてから、そのミスの原因を究明する。
どうしてそうなったのか?
これをやらないと、また同じミスを繰り返します。その原因をひとつひとつ潰していく。
人は完璧ではありません。
プロでもミスをします。
ミスをしようと思ってやる人はいない。
誰でもミスをします。気をつけていてもミスをする。
問題は、次にミスをやらないように準備すること。
それを継続していこと。
ミスをしても大丈夫だと励まし続けること。
これが大事なんだと私は思います。
今も苦しんでいる選手がいます。
大好きなソフトボールが嫌いになるくらい苦しんでいると思います。
でも大丈夫。苦しんでいい、もがいていい。
ここが正念場です。
いつか必ずいい結果につながるはずです。
なぜなら、いい結果が出るまでがんばるから。
それまでは、どんなことがあって応援します。
三振して下を見ている暇などない。
エラーして落ち込んでいる暇などない。
そんな暇があるなら、失敗の原因を探して、次の糧にすること。
私は、しっかり準備をして上でのミスは怒りもしません。
そんなところで怒っていたら、その子がミスを恐れず限界に挑戦していくことの邪魔になるだけ。
大きく成長していくために、ミスは必要なんです。
B'zの曲にこんなのがありました。
「トラブルは素晴らしいチャンス!」
そのためのミスやトラブルは、もやはマイナスのものではない。むしろ次のステップのための「肥やし」でしょう。
挑戦したうえでのミスは大歓迎。
ミスを恐れず、自分の限界に挑戦していく集団。
ハイキュー!!の烏野のように。
自分よりも強い者に勝つためには、リスクを承知で果敢に強者に挑んでいく。これしかない。
そうやって挑み続けているうちに本当に強くなる。
それが今のイーグルスになっていると思います。
大きく成長したやつらの横顔をみてみる。
三振なんのその、エラーしても次はやらないと前を向く。
そういうチームであって欲しいし、イーグルスはそういうチームになっていると思います。
ケツは俺がもってやる。
んだから、安心して前へ進め!イーグルス!
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