時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
梅雨の時期。
雨で練習ができない。なんとなくフラストレーションに陥るが、この時期、水泳練習をしている5.6年生には恵みの雨なのかもしれない。
さて、我がチームの近況。
6月中旬の美里リーグ、本郷ジュニアに勝って、赤沢戦を1:0で勝利して以来、すこしずつではあるが手ごたえを感じている。
一番の要員は、ピッチャーのコントロールがよくなり安定してきたこと。つられて、キャッチャーの捕球もよくなり、四球、パスボールが減りバッテリーが安定してきた。
その影響で、野手が浮き足立たず守備全体が安定してきた。四球、四球、パスボールがなくなり、集中力が持続する。その結果、野手エラー、悪送球の悪循環がなくなり、大量得点を許さない。試合になっている。
翌週のひめさゆり大会。1回戦の坂下戦。現段階では、各上の相手。先制点を奪い、流れをこちらにもってきた上で少ない点差での逃げ切りでしか、我がチームが勝つチャンスはないだろうと思っていた。
ランナーを背負いつつも、守備陣、バッテリーが踏ん張り、我慢して我慢して、チャンス到来。2死から1番ジュンヤがヒットで出塁。大事にいこうと思ったが、ジュンヤが自分の判断ですかさず盗塁し、スコアリングポジションに。2番ヒロトが、期待に答えセンター前に弾き飛ばし、待望の先制点。出塁率の一番高いジュンヤを2番ヒロト、3番ヨシヒサ、4番リュウヤがいかに帰すか、ここが得点の生命線だが、見事に先制してくれた。流れはこちらにあり。
90分の7回戦の長丁場、長引くと自力に劣る我がチームの勝機は遠のいていくので、早い段階で勝負を決めておきたかったが、そこは相手も本気。簡単にそうはさせてくれなかった。向うも2死から、ラッキーなポテンヒットでまず同点にされ、その後やっぱりでた四球がらみ、エラーがらみで小刻みに3点を謙譲。打線は得点後、沈黙し結局1:4で完敗。テンポがよかったので7回戦まで戦えたが、自力不足を露呈した。
今後高いレベルで戦っていく上では、第1に外野の守備、第2に打線の強化が最優先だと感じた。外野があまりにもろすぎる。打線はバントも含めた戦術の見直しが必要。
だがしかし、すこしずつではあるが、確実に上手くなっている彼らをたのもしく感じた。
でもまだまだ、伸び白はあるぞ、諸君!
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